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hiro さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/11

    後期に差し掛かった裸のラリーズの貴重な音源。従来のブートまがいより、音が格段にクリアなのと、村八分の伝説的ギタリスト、山口富士夫さんの参加が嬉しい。
    まあ、このバンド自体が伝説的なんで、78年頃に生で観ることができた私は幸せだと思います。
    己のブルースフィーリングを信じて「こちら側」での演奏に注力する富士夫さんと、相変わらず彼方へぶっ飛んでいこうとする自己陶酔の極地(ボーカルに顕著)の水谷孝さんとのDouble Heads(双頭)ギターで楽曲は展開していきます。
    いい音で聴けたらなあと思っていたバンドですが、なんかブートの、とことん歪んでスパイラルダウンしていく音の塊のほうに、裸のラリーズらしさを感じてしまうのは私だけでしょうか?

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     2011/08/08

    Marc Bischoffは、1973年ドイツ生まれ、幼少のころからクラシックピアノの練習に明け暮れていたそうです。欧州のジャズピアニストはクラシック出身の方が多いようですね。この方も確かなテクニックで力強い演奏を聴かせてくれます。元気なピアノにつられてか、リズムセクションも張り切っており、ラテン風味やファンキーな局面すら感じられます(現代版Ramsey Lewisといいましょうか)。ジャケットの印象とはずいぶん異なるサウンド。でも、失望はさせません。真昼間から、ドライブしながらでも、楽しく聴くことができるピアノトリオですね。

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     2011/08/04

    ルックスが草食系?のSebastian Sternal (1983生) の初リーダー作です。非常にメロディアスなピアノを弾く人で、作曲能力も大したものだと思います。Hubert NussやJohn Taylorに師事したというのが頷ける腕前。結構盛り上がる展開もありますし、見た感じ、聴いた感じから、女性向きだと言えるかもしれません。

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     2011/08/04

    ドラムスのJarle Vespestad が、本業のjazzの方に引っ張られ?グループを離脱。3人になって初めてのアルバムです。3人ともelectronicsを操るとはいえ、ご存じの通りarve henriksenはトランぺッターなので、全曲を全員がhammond orgのみで表現するというのは、斬新さが売り物のrune grammofon といえど、冒険だったと思います。Supersilent のネームバリューがそれを許したか?聴き心地は良い。しかし、時と場所を選ぶと思います。パッケージを広げるといつも通りのまっさらな装丁。その白さが頭の中にまで広がっていくような、沈黙に突き進んでいくような音たちです。

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     2011/08/02

    1977年生まれという、イギリスのピアニストWill Butterworth のトリオアルバム。まだ、あどけなさが残るポートレイトに似つかない確かなテクニックは、クラシックの素養からでしょうか?変に目新しさを狙ったような曲より、そのクラシカルな表現で勝負する曲の方に好感を抱きます。最初と最後の曲にそれは顕著に現われており、聴いた後の心地良さに救われます。

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     2011/07/30

    Criss Crossは、それほど数多くのピアノトリオ作品をリリースしているわけではないのですが、その打率は高いと思うし、このLuis Perdomo(p)のトリオも、中身の濃い、かっこいい演奏を楽しめる作品。特にHans Glawischnigという方のベースが素晴らしいと思います。やっぱりピアノトリオはベーシストの力量がアルバムを出来を左右しますね。

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     2011/07/30

    イケメンピアニストNiels Lan Dokyの弟であるChris Minh Doky(この方もイケメン)がKasper Villaume (p)をプロデュースしました。ニューヨーク録音とのこと。道理でジャケットはアメリカ的?。試聴した限りでは、まあまあの作品と思ってましたが、これが通して聴くと、緩急自在の曲調が展開された優れ作品でありました。数十秒の試聴では本質は掴めないという証のような作品。初聴きでは、ガンガンくる印象が強すぎたせいだと思います。しっとり歌う曲も配置され、飽きさせません。紙ジャケ、プラス綺麗なブックレット付きで、意匠も凝っていると思います。但し、CD盤はやはり裸。本体を大切にしてほしいと思います。

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     2011/07/28

    名盤Swedish Standardsでピアノトリオの楽しさを満喫された方(Jan Lundgren のルックスにしびれた女性)にはお薦めのアルバムです。スウェーデンのスタンダードならぬアメリカのジャズプレイヤーたちのスタンダードを名手Jesper Lundgaard(b)、Alex Riel(ds)と丁寧に誠実に演奏しています。特にLundgaardの歌うベースが光る。私は、4曲目 Billy Boy が大好きです。MilestonesでのRed Garlandを彷彿とさせる、タイトル通りスインギーなプレイ。安心して聴いていられる、いつものLundgrenがここにいます。

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     2011/07/27

    私がrespectしているWebサイトの推薦で知ったアルバム。Stefano Bollani(P)やMads Vinding(B)などの優れアルバムをリリースし続けるStunt レーベルからのリリースです。主役であるJacob Karlzon の幅広い音楽性が満喫できる作品と言えます。Rhodes, Org, Key, Programmingなど各種楽器を駆使するというと、純粋なピアノファンにはそっぽを向かれそうですが、それら鍵盤楽器をうまく活用し極めて耳触り良くかつ躍動感のある世界を構築しています。ビートを強調した曲も、音色の美しさを追求する曲も、微妙なところでうまくバランスを取り、決して過剰に陥ってはいません。私からもお薦め致します。

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     2011/07/27

    Terje Gewelt(Bass)とのデュオ作でその名を知られるChristian Jacob(Piano)のトリオアルバム。Adam Nussbaum(Drums)、Steve Swallow(Bass)という豪華なリズム隊を従えてのエリントン・ナンバー集ですが、スタンダードで固めるにはSteve Swallowのエレキベースは、ちょっと裏目に出たようです。この方のベースは変幻自在で、Carla Bleyのような先鋭的な方との相性は抜群なんですが。このアルバムでは、もう少し重く語るベース奏者を選ぶべきだったのかもしれません。

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     2011/07/27

    Bellaは、女性への「美しい」という褒め言葉らしいですが、このジャケットの猫の名に違いありません。猫好きの女性へのプレゼントにはぴったりかも。というのも、イタリアJAZZ界の重鎮が結集した素晴らしいアルバムだと思うからです。主役のEnrico Rava(Trumpet)のプレイは、トンガリ感がほどよく緩和され、感じいいし、最近は、クラシックに専念したのではとも思えるEnrico Pieranunzi(Piano)も、気持ちよくスイングしてます。Bellaとは、Pieranunziのピアノ演奏への賛辞なのかもしれませんね。

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     2011/07/26

    ピアノファンにはおなじみのMichel Bisceglia が本拠地Prova レーベルで後輩?をプロデュースした作品です。ベースのWerner LauscherはMichel Biscegliaのアルバムにも参加していました。Roelofs 2とは、Mike Roelofs (p)とGeerts Roelofs (ds) のことでしょう。兄弟のようで、演奏も息が合っています。静かに語りかける思索的で美しいピアノ。変に今風ぶらないところにも好感がもてます。また、いい作品に巡り合いました。

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     2011/07/26

    リーダーのERNST GLERUM(b)はピアニストでもあるそうですが、本作はベーシストに徹し、RUBEN HEIN(p)という若手を起用してのアルバム。ラスト2曲にサックスもゲスト参加しています。曲によりあえて雰囲気を変えて作り上げたようですが、聴きどころはやはりトリオ作品でしょう。特に、ベースのbowing奏法が冴える曲はハッとする美しさがあります。このような曲調で統一してほしかったと思うのですが。紙ジャケットは嬉しいのですが、雑な作り方なのが残念。

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     2011/07/24

    Adrian Freyは1994年発表のAdrian Frey Trioで、その端正で時にエモーショナルなピアノを聴かせてくれ、これは拾いものだ(申し訳ありません)と思いました。本作は、ラテンフレーヴァーとか、軽快でコミカルとかいう紹介に多少後じさりましたが、聴いてみたら乗りの良さが増した程度で、この方の本質は変わってないような気がします。欧州のピアノトリオを聴き続けて良かったと満足できる作品です。HMVさん、ありがとう。

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     2011/07/24

    曲者のJean-Michel Pilcを迎えてのピアノトリオ作品。すごいメンバーなのに若干の不完全燃焼が感じられます。というか、燃えすぎようとして酸欠状態になってしまった感じ。Mads VindingといえどJean-Michel Pilcはやはり制御困難か?もしくは、彼の先鋭さを引き出そうとしすぎたか?同じベーシストのHein Van De Geynとのデュオでは、優しいピアノを弾く彼でしたが。

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