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Vigore さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/25

    カラヤンやバーンスタインの映像もいいが、クルト・マズアの全集がより素晴らしいと思う。風貌からしてブラームス指揮者らしいし、演奏はまさに燻し銀という言葉がぴったりである。インタビューも説得力があり、ブラームスファン必見でしょう。流暢な英語で次のように言っている。
    “Each symphony has four movements. But the four symphonies are four movements in the symphony of his life.”

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/22

    アンダ、内田、シュミットやアシュケナージ、バレンボイム、キルシュネライト、ビルソン、シフ、ツァハリアス、ペライア、ハン、ゼルキン、グードなどで、モーツァルトのピアノ協奏曲はもういいと思っていたが…。ブッフビンダ―のベートーヴェンを聴くうちに、モーツァルトも聴きたくなってしまった。少し割高なのでためらったが、それだけの価値は十分にある。コンサートに一回行くことからすれば安いものだ。弾き振りだけあってウイーン交響楽団とのバランスが絶妙で、ピアノの音が実に優雅である。素晴らしい録音、演奏で、しかもライヴである。モーツァルトピアノ協奏曲全集の最高傑作と言えるでしょう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/25

    1番、2番、4番を気に入っていたので、何時3番が出るのかと心待ちにしていたらいきなり全集とは…。3番だけのために買ったようなものだが、素晴らしい演奏と音質に感激する。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/28

    DVDかブルーレイのベートーヴェン交響曲全集では、ティーレマン/ウィーン・フィルとP.ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィルを持っているが、このアバド/ベルリン・フィルは実に魅力的である。演奏、映像、音質、価格を総合的に判断すれば画期的な全集と言える。これは買わないとベートーヴェンに叱られるだろう(笑)。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/09

    第3番、第5番『皇帝』と同様にP.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルとぴったり息が合っている。スタインウェイの魅力もあり、仲道郁代のベートーヴェンには圧倒される。これ以上の演奏、音質は望めないだろう。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/09

    シャイーのブラームスを聴いてから、ベートーヴェンのCDが発売されるのを楽しみにしていた。これは期待通りで最近の全集では快挙と言える。それに価格もお手ごろだし、ベートーヴェンファン必聴でしょう。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/24

    アルバン・ベルク、ブダペスト、グァルネリ、ズスケ、スメタナなど十数種類の弦楽四重奏曲全集を聴いてきた。それぞれ素晴らしい演奏だと思うが、聴き比べれば明らかにこれがベストだ。縦長のヘンなケースがどうのこうのと言っている場合ではない。心地よくて味わい深い演奏は神々しくて言葉にならないぐらいだ。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの音色がこれほど優雅で美しいものだったのか…。ベートーヴェンのファンなら、これを聴かないで弦楽四重奏曲については語れないだろう。一度聴けば病みつきになることは請け合ってもいい。これを超えるものは私が死ぬまで決して現れないと確信している。「ナポリを見て死ね」という諺があるが、「ナポリなど見なくてもいい。これを聴いて死ね」と言いたくなる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/19

    第12番『葬送』、第13番『幻想』、第14番『月光』‥。どれも感動的な演奏でこれこそベートーヴェンだと思わせてくれる。『月光』を何度も聴いていると仲道郁代は天才ではないかと思う。いや、天才はベートーヴェンなのだが。こんなに素晴らしい曲を残してくれてありがとう。そしてこんなに素晴らしい演奏を残してくれてありがとう。ベートーヴェンも墓場で仲道郁代に喝采を送っていることだろう。それにしても凄いピアニストがいるものだ。しかも日本人で美女なんだから。

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     2011/07/16

    第21番『ワルトシュタイン』、22番、24番『テレーゼ』。ピアノの音がこれほど美しいのかと思わせてくれる。『エリーゼのために』が収録されているのも嬉しい限りである。ベートーヴェンの魅力満載ということだ。『ワルトシュタイン』を聴いているとぞくぞくしてくる。ジャケットの写真もとてもよく撮れていて、まるで天国の花畑で仲道郁代がほほ笑んでいるようである。この世で絶対に確かなことはただ一つ――人は必ず死ぬということだ。それなら私は仲道郁代のベートーヴェンピアノソナタ全集を聴きながら旅立ちたいと思う。ベートーヴェンに会えるかもしれないので、ドイツ語をもう少し勉強しておかなくちゃ(笑)。

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     2011/07/16

    第23番『熱情』‥。これがまた素敵な演奏なのである。『熱情』を聴いていると鳥肌が立つぐらいしびれてしまう。仲道郁代が天才ピアニストであることは間違いない。たかが百万円程度のオーディオで聴いているのだが、これほどピアノの音が美しいとは思ってもみなかった。ベートーヴェンの本質を完璧に伝えてくれる。分売なので少し高くつくが全巻揃える価値は十二分にあるだろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/16

    第16番、第17番『テンペスト』、そして第18番。それぞれ印象深い演奏でワクワクさせてくれる。3曲ともとてもいい曲で気に入っている。このCD一枚だけでもベートーヴェンにどっぷり浸れるのだ。全巻通して言えることだが、演奏と音質の素晴らしさに圧倒される。ベートーヴェンが仲道郁代にとりついてCDとオーディオに魂を吹き込んでいるとしか思えない。このシリーズは毎回「レコード芸術」誌特選盤になっているようだがそれも当然だろう。ドイツ、イタリア、フランス、アメリカ‥のピアニストが何だというのだ。日本にこんな素晴らしいベートーヴェン弾きがいるではないか。嘘だと思う人は是非聴いてみてください。

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     2011/07/16

    第26番『告別』、第27番、第28番。レビューを一巻ずつ書いているといいかげんほめ言葉も使い尽くされてしまう。音楽的知識が全くないのでよけいにそうなってしまう。音大でも出ているのならもっと色々評論家の真似ごとを出来るのだろうが、いまさらこの年では聴いて愉しむだけがまっとうな余生の過ごし方というものだ。ベートーヴェンピアノソナタ全集はバックハウスのCDを聴いたのが最初だった。西欧かぶれか知らないが、バックハウスがどうの、ブレンデルがどうの、グルダがどうの、ケンプがどうの‥‥。私もそういうものだったのかもしれないが、仲道郁代に出会って音楽に国籍などないことがはっきりわかったのである。いいものはいいのだ。仲道郁代のベートーヴェンピアノソナタ全集は日本、いや、世界の誇りである。

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     2011/07/16

    第8番『悲愴』、第9番、第10番、第25番‥。いや本当にいい演奏で聴き惚れてしまう。ピアニストにしては美人なので、ジャケットを見るのも愉しみの一つである。可能ならタイムスリップして、ベートーヴェンの弟子となりカミさんになってあげてほしいと思うぐらいだ。どちらも家庭に納まるようなタイプではないかもしれないが。ところで佐野洋子の家訓(父親からの)に「金と命は惜しむな」というのがある。安っぽい全集BOXなどが出るのを待っている場合ではない。さっさと全巻揃えることをお勧めする。

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     2011/07/16

    第29番『ハンマークラヴィーア』、第19番、第20番。ベートーヴェンとの出会いはLP時代の『第九』フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団だった。いまやベートーヴェン交響曲全集はいくらでも出ているが、ティーレマン指揮ウィーン・フィル(ブルーレイ)の時代である。そしてピアノソナタ全集は仲道郁代の時代であると言っても過言ではあるまい。『ハンマークラヴィーア』はこの全集の白眉の一つだろう。バレンボイムのベートーヴェンピアノソナタ全集(ライブ)がDVDで出ているが、仲道郁代が同じことをすれば絵になるだろうなあ。凄いピアニストであるだけではなく若いし美人でセクシーだし…。レディー・ガガとやらがなんぼのもんやね(笑)。

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     2011/07/16

    第30番、第31番、第32番。このシリーズが発売される何年も前に、仲道郁代が神戸学院大学と横浜フィリアホールでベートーヴェンピアノソナタ全曲の演奏会が行われていたらしい。神戸学院大学なら近くなので聴きに行けたかもしれない。しかしそのころは仕事が忙しくてクラッシックにハマる余裕など全くなかった。ヨーロッパやアメリカで活躍する日本人指揮者や演奏家が多いが、仲道郁代には是非日本を中心にして演奏活動を続けていってほしいと思う。そうすれば素晴らしい演奏を生で聴けるチャンスもあるだろうから。ちなみに全集の最後を飾るジャケットの仲道郁代が神秘的で美しい。ジャケットでは全集の[7]と[11]が傑出している。ヌードも見たいって? それは失礼というものだ。ほんとは私も見たいけど(笑)。演奏、録音は全集の[1]〜[11]まで実に素晴らしく、ベートーヴェンの魂が乗り移っているかのようである。この全集が世界に誇れる歴史的名盤であることは疑いの余地がない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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