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　2012/03/25

Heavy Metallic American Rock’n’roll。RODSの音は正にこんな感じです。熱のこもった演奏が気持ちいい。「ぐだぐだ言ってねぇで、まずは聴いてみろよ!!!」そんな声が聞こえてくる音です。インナースリーブの写真にある御代リッチー･ブラックモア氏の前でグルーピーらしき上半身裸の女性と戯れているメンバーの写真にはちょっとうんざりしたけど･･･。「西のY＆T。東のRODS。」という宣伝文句がありましたが、はっきり言ってY＆Tと同等に語るバンドではありません。両バンドとも素晴らしいですが、音楽性は違います。

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　2012/03/25

3rd”Look at Yourself”, 4th”Demons and Wizards”に続く5th。3作品ともに初期のURIAH HEEPの名盤として誉れ高い。70年代の音が好きな人なら気に入るでしょう。敢えてまず一枚なら、私はこのアルバムをお勧めします。3作品の中ではメロディが受け入れやすいと思います。
それにしても私が持っている再発盤にはシングルカットバージョンやら未発表曲やらが9曲も収録されている。ありがたい話ではあるが、9曲はちょっと食傷気味です。

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　2012/03/25

NWOBHMのアーティストの中では70年代のハードロック路線を忠実に踏襲しているバンドだと思います。ロンドンの小さなクラブハウスで革ジャンとジーンズの若者が拳を突き上げている様子が思い浮かぶような音です。ゴリゴリゴツゴツした感じのリフがたまりません。多少クセはあるが、中音域を主体にしたVoも力強く歌うと同時にメロディも大事にしている。曲の完成度も最後まで素晴らしい。

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　2012/03/25

RIOTのマーク･リアリ(G)とTNTのトニー･ハーネル(Vo)のコラボバンドの3rd。当時のグランジロック的なリフも散見（散聴？）されるが全体的にはメロディを大事にした良質なハードロックと言える。ただ曲の完成度にはややバラツキあり。個人的には�A�C�E�G�Jがお勧め。�Jはボーナストラックだが、メロディアスハードのお手本と言っていい位の出来栄えです。RIOT以外のアーティストと共演している音源が皆無に等しいマークの演奏が聴けるだけでも価値はある。ソロの組み立て方なんかはRIOTと違いがあるが、マークのメロディセンスは健在です。

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　2012/03/25

20年以上ロックを聴いていますが今回初めてCURVED AIRを聴きました。想像と違っていたので�@のキャッチーなメロディに少々戸惑ったが、�A以降はスリリングな楽曲と美しい女性の歌声に聴きこんでしまいました。�B�D�Eは名曲ですね。70年代の英国プログレバンドですがどこかイタリアやフランスの香りも感じた私は変かな？

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　2012/03/25

3rd”Calm Before The Storm”を聴いた感動が醒めないうちに中古屋にあったこの6thを買いに行ってしまった。相変わらずの清涼感のある美旋律です。DAREをこれから聴く方はまずはこのアルバムがいいかもしれません。目を閉じて聴くと、晴れる日が少なく年間平均気温が10℃前後のアイルランドや北部イングランドの自然が浮かんできます。ただし、はっきり言って売れる音ではないです。劇的な曲展開や過剰な昂揚感はありません。ダーレンのブログをチェックしたら今年新作を発表するみたいです。仮題でしょうがタイトルは”Clam Before The Storm...The Return”。期待大です!!!

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　2012/03/24

ヴィニー･バーンズ(Gt)脱退後のDAREのアルバム（5thかな？）を先日初めて聴いてなかなか良かったので「もう一枚位」と何の期待もせずに中古でこの3rdを購入。結果、はっきり言って「生涯に一枚出会えるか」ほどのアルバム。メロディックハードというよりAOR的だが、とにかく哀愁の旋律、ダーレンの叙情的なVo.が素晴らしい。「寒冷地の晩秋、雲一つない空の中、夕陽が穏やかな海の水平線へ落ちて行く」正にそんな空気がアルバム全体を包んでいる。哀愁のメロディの宝庫だが、ジメジメ感はない。変な表現ですが爽快感のある哀愁感です。優しさのあるダーレンの歌声も芯と力があって気持ちいい。ハードロックを予想して聴くと思いっきり肩透かしを食らいますよ。このアルバムは現在「入手困難」らしい。時代は間違っている･･･。どっかの良心的なレーベルさん。再発祈願!!

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　2012/03/24

70年代のブリティッシュロックの名盤の一枚に数えられる1st（ほんとは60年代の発表ですが）と比べるとややインパクトが薄いかな。でもGUNらしさは十分。楽曲の完成度も良い。衝撃の1stに対して聴きこんで味が出る2ndといった所。それにしてもこの時代のハードロックはほんとに格好いい音を出しているアーティストが多い。売る為には実力とアイデンティティーが必要だった時代･･･まさに群雄割拠です。

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　2012/03/24

改めて聴き直してみるとこのアルバムは名作です。Y＆Tの魅力が詰まっています。良質なハードロックサウンドにデイヴの艶のある歌声が乗っている。楽曲の出来も十分。最新作”Facemelter”と比べると薄い音ですが、決してポップではありません。一時期のY＆Tは売れる音を模索していましたが、このアルバムはハードロックとY＆Tの魅力があります。

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　2012/03/24

英国出身のブルースを基調としたロックバンド。ギターのソロも雰囲気ある。ハードロックではありません。

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　2012/03/24

なかなか格好いい英国のプログレ/ハードロックです。ピシピシと緊張感のある展開をする楽器隊の上にヴォーカルがキャッチーなメロディを歌い上げる。�A�Eは格好良過ぎ。それにしてもギタリストのいないトリオ編成とはとても感じられない重厚感が凄い。ただプログレは聴くけどマニアではない立場の感想ですが、後半のインスト曲は退屈する。

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　2012/03/22

ついでにもう一枚位の気持ちで買ったのですが、結果的になかなかの一枚です。楽曲の出来にはばらつきがありますが、初聴で最後まで飽きませんでした。正直このバンドは初めて聴きましたし、バンドの知識は皆無です。「英国出身ですが･･･プログレ？ブルーズ基本？」こんな感じのイメージです。でも、とりあえず気にいった一枚です。もっと詳しい情報を知らいたい方はネットでお願いします。

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　2012/03/20

レット･フォレスター(Vo)期のアルバムはあまり話題にはなりませんが、次作”Born In America”とともに名作です。確かに前3作、そしてその後のトニー･ムーア加入後のアルバムと比べれば地味かもしれませんが、逆にマーク・リアリのメロディセンスが良くわかるアルバムでもあります。個人的にはレット在籍時はこのアルバムよりメタリック感のある次作の方が好きです。この4thと前作は入手困難だったけどCDで再発されていたのですね。感謝!!!

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　2012/03/20

SAVAGEは初めて聴きました。NWOBHMのバンド。昔の曲をメタリカがカバーした。この二つのキーワードどおりの音ですが、率直な所、このアルバムは期待外れに終わった。最大の理由は楽曲が最後まで単調かつアレンジ不足に感じたこと。音的には言い変えれば「NWOBHMはPANTANG, QUARTS, MANTIS, FIST, TYTAN等、続けていればスラッシュ/パワーメタル系には行きそうにない音の方が好き」という方にはこのアルバムはお勧めしません。ただメタリカのカバー曲は非常に格好いいらしいです（私はまだ聴いた事がありませんが）。

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　2012/03/20

思えば80年代中期以降のアメリカのHR/HMはバッドボーイズR＆R系かスラッシュメタル系の両極端へ分岐しつつある状況だった。BON JOVIやWHITE SNAKEといった正統派HRも活躍したが、多くの正統派HR/HMバンドは短命に終わった。このICONも非常に良質なアルバムを世に出したが、高い評価は得られたとは思えない。HM然とした1st。そして2nd, 3rdとメロディを前面に出して来るが、3作品ともにメロディアス正統派HR/HMの音が根底にある。所謂VICIUOS RUMORSのようなパワーメタルの音ではありません。メロディはもっとキャッチーです。有名どころで例えるならPRETTY MAIDSがアメリカ出身だったらといった感じでしょうか。しかしICONのようなバンドがCDでまた入手出来るなんて感謝です。