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カラスの息子 さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    この演奏の素晴らしさは、すでに語り尽くされているので、ここで付け加えることはないか?いやいや何にもまして嬉しいのは、リッダーブッシュのオックス男爵が聞けること。その美しくで高貴なかつ性格的な歌唱の素晴らしさはモルやエーデルマンの名唱にも劣らない。クライバーの二つの映像記録にも残っていないだけに千金にも換えがたい価値をこの演奏に与えていると思います。

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     2011/06/19

    まずジャケットの若々しい写真に驚かされる。まだこんな時代の録音が残っていたとは。最初と最後を飾るのは、アドリアーナの登場のアリア。みずみずしい声と表現だが、後年の円熟したドラマティックな表現とはまた違った初々しい歌。ついでお得意のミミのアリアが歌われ、まだ若い時代のもので悪かろうはずがない。が驚かされるのはついで歌われるムゼッタのワルツ。美しく歌われているが、通常込められるようなコケットリーがあまり見当たらないのも真摯なフレーニならでは。ミカエラ、リュー、マノンも若き日の得意な役ばかり。しかしアイーダのアリアあたりから円熟した素晴らしい表現が聴かれる。フィガロの伯爵夫人の大アリアのあと、タチアナの手紙の場!!やはりこの暗い情念の曲にラテンの明晰さを持ち込んだフレーニのすばらしさには脱帽。いやはや最後のアリアも「哀れな花」でないのが残念だが無い物ねだりというべきか。通常のアリア集とは異なり、十数年の年月を挟んで録音されたものの集大成のため、彼女の歌の変遷も理解することができる。おすすめ。

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     2011/06/19

    60年代のまさに全盛期のギャウロフの素晴らしい歌唱がステレオ録音で聴けるまさに宝物のようなCD。まず彼の十八番ともいうべき、メフィストフェレスの二曲のアリアが聞きもの。美しくなめらかで声で性格的な表情を与えられ生き生きと描かれる。ついであまり聞くことのできない、ロシア・オペラのアリアが歌われる。ラフマニノフのアレコは単独でよくコンサートでも歌われたものだし、サドコもすばらしい。お得意のポリス・ゴドノフのアリアも合唱を伴い雰囲気十分。あとはヴェルディのフィエスコ、フィリッポ、何度も聞いたはずのこの曲もまた初めて聴く曲のように新たな感動を与えられる。最後は舞台でもよく歌っていたドン・バジーリオ、ひょうひょうとした表情のなかに彼なりの喜劇的表現が聞かれる。おしまいはコンサートでもよく取り上げられた酔っぱらいの歌。彼が初めて来日したときのコンサートでもこの曲を楽しそうに歌っていたのが思い出される。まさに一晩のコンサート分の感動と満足をあたえてくれるこの一枚が1,400円たらずで買えるとは。いい時代になりましたね。

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     2011/06/13

    以前、同じ内容のVHSを持っていたんですが、白黒のトーンの薄いとても見づらい画質だったので、今回もあまり期待していませんでした。ところがビックリ。NHK招聘イタリアオペラのオテロやアンドレア・シェニエと同じくらいの画質。おかげて最初から最後までこのオペラを堪能しました。キャストがそろっていないと真価を発揮しないこのオペラをテバルディ、コレルリ、バスティアニーニのトリオが主役を歌い、ドミンゲス、クリストフという個性の強い連中が脇を固めます。あっという間の全曲鑑賞でした。このオペラは他にあまりめぼしい録画もあまりないので(最近でたカバリエ、カレーラス、カップッチルリは期待できるかも)おすすめです。

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     2011/05/04

    もともとアリア集として録音されたものではなく、EMIに録音されたドミンゴの全曲盤から編集されたもの。その総ての全曲盤を所有している私でもつい手を出してしまいそうな魅力にあふれた一枚。ドミンゴはこの後にも別レーベルにドン・カルロ、トスカ、アイーダ、仮面舞踏会などのより円熟した声と表現による全曲録音を残しているが、彼のもっとも若々しく、魅力に溢れた時代のフレッシュな記録として一聴をお勧めしたい。

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     2010/10/14

    購入を希望しながら一時入手困難なソフトでしたが、再発売になったのと、シエビの訃報を機に購入しました。フレーニとシエビのジョイント・コンサート、二人が競演するのは、ドン・ジョヴァンニの二重唱だけ。年はとってもシエビの矍鑠たる様子と歌のフォームの立派さに感動します。その合間を全盛期のフレーニの十八番的アリアがつなぐ、といった趣。特にドン・カルロの大アリアが圧巻。あとオネーギンの「手紙の場」があればもっと満足なのですが。全体的には短く感じ、もう少しアリアを追加してもいいかな、と思うくらい。このソフト大好きです。すべてのオペラ・ファンに薦めます。

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     2010/09/18

    男声陣はやや物足りないものの、女声二人の歌がこの公演全体を支えています。マティスのエンヒェンは初めて聴くものではないものの、端正な歌いぶりとみずみずしい声の魅力がこの役に新しい魅力を加えています。ローレンガーのアガーテは、これまでアリアだけは聴くことができたものの、オペラ全体を聴くことのできる喜びはなににも勝るもの。この二人の歌唱は、過去の名コンビ、グリュンマーとシュトライヒのコンビにも匹敵するものと思います。録音は実況録音のためやや物足りませんが、聴いているうちに魔弾の世界へ引き込まれてしまいます。

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     2010/09/15

    客席での録音なのか、演奏の途中で、生々しい咳払いの声にビックリさせられる箇所もありますが、全体的には鑑賞に堪えうる音質です。フレーニ、コッソット、カップッチルリ、ギャウロフはこのオペラのベストの顔ぶれのため、他の録音でも聞くことができますが、アラガルのドン・カルロはアリア集をのぞけば初めて聞くことができるもの。ずっと後年のもっと重々しい、暗い音色になった歌唱とは別人の感のある、スタイリッシュで若々しいさわやかな歌いぶりが聞かれます。まるで耳を洗うような清々しさ。このアラガルを聞くだけでもこのセットを購入する価値があるかと思います。同じスペインの名歌手の中でも、正規な録音がきわめて少ないこの名歌手の若き日のかけがえのない記録、といえます。

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     2010/09/14

    発売当時から慣れ親しんだ演奏ですが、現在手元にないので、今回の発売を機に購入しました。最初の序曲と開幕の合唱「祭りの晴れ着がもみくちゃに」から乗りに乗った演奏で、ドギドキします。イギリスのオーケストラからこんなイタリア的な演奏をさせられるということに、ムーティとこのオペラとの適合性を感じます。続いてギャウロフの歌うザッカリアの素晴らしいこと。素晴らしいベルカントのなかに深い性格表現も巧みに込められ、高い気品に満ちた最高の名唱。ついでスコットのアビガイーレも技巧と性格表現と声の威力が結びついた素晴らしい出来映え。有名なアリアの最後もスリオティスのように最高音にもっていかないところがまたムーティの原典主事なのかなとも思わせます。この二人の歌手とムーティをきくためだけでも購入の価値ありと思わせますが、なんとも残念なのは肝心のナブッコがカップッチルリの名唱で聞けないということ。当時予定されていながら、病気のため惜しくもこの録音に参加できなかったと記憶していますが、それだけが返す返すも残念なことです。脇役のフェネーナをオブラスツォワに歌わすなど配役の隅々に気を配った演奏だけに惜しいことだと思います。

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     2010/08/11

    モノラル録音ですが、優れた録音でグリュンマーの芸術を堪能することができます。メンデルスゾーン、シューマン、シェック、ヴォルフといったドイツ・リートの神髄を美しく深い陰影を持って歌い出される歌の数々。シュヴァルツコップとはまたひと味違った素晴らしい歌を聴くことができます。作曲家のライマンが伴奏しているのも大きな魅力です。

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     2010/08/10

    蝶々夫人ってとっても素敵なオペラなんですが、どうしても冗長な部分が否めません。ただその冗長さを全く感じさせないのが、このセラフィン盤とカラヤンの新盤なのです。テバルディの蝶々さんの可憐なこと。八千草薫さんの映画でさえもかくや、と感じるほど。そのグランド・マナーとひたむきさ。共演もベルゴンツィ、コッソット、ソルデルロと粒ぞろい。セラフィンの指揮もイタリア・オペラを知り尽くしたドラマティックなもの。このオペラのあらゆる演奏の中でも一二を争う出来映えです。それがこんな特価で入手できるとは!!全てのオペラ・ファンに捧げます。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/10

    イタリアが生んだ美男テノール、フランコ・コレッリ。もちろん顔だけじゃあありません。彼の美脚は劇場中のご婦人方を悩殺したものでした。彼のしなやかでロブストな声はボエームのロドルフォからまさにオテロまでそのレパートリーにおさめていたのでした。マリア・カラスとの共演もヴェスタの巫女、ノルマ、ポリウト、フェドーラ、トスカなどなど数知れず。世紀の歌姫の舞台に華を添えたのでした。ニルソンとのトゥーランドットも忘れることのできない舞台でありました。このセットはまさにオペラ・アリアから宗教音楽、ナポリターナまでコレッリの魅力の全てを味わうことができます。こんな素敵な四枚組のセットがわずか二千円余りで手に入るとは!!世の中いい時代になりました。全てのオペラ・ファン必聴のセットです。

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     2010/08/10

    かつてバイロイトでゼンタやエリザベート、エルザなどで一世を風靡した歌姫も齢を重ね、若く美しいヒロインから性格的な役柄を得意とするベテラン歌手となりました。齢を重ねても北欧独自のあの澄み切った声は健在です。経験を重ねて得た深い深い表現力をもってラフマニノフ、ムソルグスキーの難曲をこなします。シリアの歌曲集って初めてじゃあないでしょうか?決して老け込んではいない素晴らしい歌の数々。ブランデーを片手に今宵はどの曲にしようか?なんて孤独のともに最適!!です。全ての声楽ファンにお勧め!!

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/10

    ビョーナーって来日したことあるんだよ。えー!!なんて。ミュンヘン・オペラが初めて来日したときにワルキューレのブリュンヒルデを歌い、ジョーンズのジークリンデと共演したのも今は懐かしい想い出です。ニルソンとまではいかないまでも、北方独特の澄み切った怜悧な声で歌を作り上げていくタイプの素敵な歌手です。ここでは優れた録音のもと彼女の代表的な役、ヴェルディ後期のヒロインたちやトゥーランドット、指輪のブリュンヒルデなどを聞くことができます。これまでカイルベルトの影のない女の皇后くらいしか聞くことができなかったビョーナーをまとめて心ゆくまで味わうことができます。決してメジャーにはなりませんでしたが、一つの優れたワグネリアン・ソプラノを満喫して下さい。

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     2010/07/12

    以前Orfeoからアリア集が出ていたマリア・ドラゴーニの久々のアリア集。彼女、マリア・カラス・コンクールの優勝の経歴があるそうなのですが、スピーカーから離れて聞くとカラスそっくりの含み声でびっくり。近くでよく聞くとやはり少し違うのですが、アリベルティと同じでやはり声と音楽の作りがよくカラスに似ています。さすがにマクベス夫人のアリアの前の手紙の朗唱などは品の悪いイタリア映画の登場人物みたいで興をそぎますが、いやあなかなかの逸材。マクベス夫人だのヴィオレッタだの色々聞かせてくれます。オケの伴奏は少し安っぽいですけどね。

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