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フルシチョフ さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/14

    最大手の有名盤がずらりと並んでいるので、今更の感もあるが、逆に聴き慣れた演奏が音質改善して聴けるなら、フルトヴェングラーのように商売としては成立する。7割ぐらい聴き終えたが、結論から申し上げると、ORIGINALSで発売しているもの(クライバーやベーム田園等)に関しては、音源が差し替えられているが、それ以外は特にこのセットで何らかの改善を施してはいない。これまでの一番新しいものが使われているようである。手元に輸入盤の初出を所有しているもので聴き比べたが、ほとんど変化はない。マスターが同じでプレスするまでの機器の変化で若干変わったかな?という印象だ。つまるところ安易な企画なので、クラシック歴の長い人が買うようなものではないと思われる。逆に他ジャンルの人が入門するのにうってつけのセットとも言える。半分ぐらい聴いて無かったので購入してみたが、満足度は「まあまあ」である。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/24

    完成度の高いアルバムだと思います。カレーラスだけでなく、女声とピアノも実に詩情豊かです。ライブで曲ごとに拍手が入っていますが、この完成度ならスタジオ録音が良かったですね。ちょっと残念。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/24

    ちょっと音程が不安定なところと、技術に意識が言って自然に歌が出てこないかな、というところも散見されますが、全体としてなかなかのものと思います。録音の良さも特筆もの。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/24

    ルネ王の暖炉以外は初めて聴く曲ばかりですが、正直「この分野では」という枕詞がないと、名曲と言って良いものかビミョーなところです。そもそもジャンル的に中音域に集まりがちで、吹奏楽同様、音色の対比の魅力が余り無いのがつらいところ。あくまでもスタープレイヤーの名人芸を楽しむディスクという位置づけでしょうか。ラトルの復活でも感じましたが、EMIにしては幸いにも録音が予想より良く、機材変わったかな?という印象。直接音主体ですが不満はないです。ニールセンのときのように木管協奏曲とカップリングしてくれれば良かったのですが。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/22

    演奏も良いですが、何より付属の解説が素晴らしい。言ってることが逐一納得いきますし、その通りに演奏されている。デビューしたときはピアノオタク少年風でしたが、素晴らしいピアニストになったと感じました。これはアナログ録音とデジタル録音を併用するという面白い企画なのですが、最新のマイクでアナログ録音するとこう聴こえるんだ、という面白い発見があります。ぜひ御一聴を。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/22

    モノラル録音最後期の1954年、録音はイギリスということで、音質的には問題はありません。ホントにステレオでないことが残念です。オーケストラがフィルハーモニア管ですが、解釈は充分浸透していて、後年のウィーンフィル盤よりも練習時間は取れている感じです。ヴァイオリン協奏曲も有名なステレオ盤と遜色ないです。金管が無駄に咆哮しないので聴きあたりも良好。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/22

    ドビュッシーは音色の微妙なニュアンスが重要だが、これは最新録音だけあって実に雰囲気豊か。ホールにいるかのような錯覚に陥る。古い録音だと、ミキシングが恣意的に聴こえたり、マイクの性能が足りずにホールトーンが捉えられていなかったりするので、女房とドビュッシーは新しいほど良いという結論に達する。フランスのオケもそれらしい音色だし、何より指揮がキッチリ統率している。この微妙な音色を出すには、指揮が積極的に統率する必要があり、巨匠と呼ばれるお爺さんには出来ない芸当だと思う。つまり女房と指揮は若いほど良いという結論に到達する。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/10

    発売が告知された瞬間に欲しいと思いました。そんな気持ちにさせるディスクは久しく無かったです。また、実際に聴いてみて期待を裏切らないところも素晴らしいです。演奏は1楽章こそ若干慎重に進めていますが、2楽章以降は本領発揮。3楽章が曲、演奏共にこの交響曲の白眉でしょう。随所に意欲的な表情付けが施されており、思わずヴァイグレ盤を聴き直して比較してしまうこと必至です。そして4楽章は感動的に終結。満足です。満点!RCAの録音も素晴らしく、早くEMIとの契約を打ち切って戴きたいと思わずにはいられません?このようなCDが続々と出て欲しいのですが、如何せん発掘作業では石油と同じく枯渇するのは時間の問題。このような新曲が出て欲しいものです。ペルトやグレツキ以降、あまりヒット曲が出ていないような気がしますが、NAXOS四重奏曲のような企画が復活すると良いですね。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/03

    交響曲は1978年の録音だがなんと最初期のデジタル録音。若干音量のバランスやミキシングに不満はあるが、まあ大きな問題はない。チェロ協奏曲目当てに購入したので期待していなかったのだが、これは素晴らしい名演だ。ベルギーで賞も獲得したと書いてある。指揮のFarbermannは打楽器奏者から指揮、作曲に転じた人のようだが、これほどの指揮の実力があるのであれば、他の録音や作曲した作品を聴いてみたくなる。協奏曲は1986年の録音で、全く別の演奏家によるオリンピアの音源を組み合わせたもの。曲も大人しいが演奏も大人しくそれほど印象に残らない。仕事は丁寧だと思う。グリエールの協奏曲の中で最も録音が少ないが納得出来た。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/25

    初めて聴いた時に衝撃を受けました。ちょうど本日の特価で出ていて3300円で買いました。今時値上がりしている稀有なセットと言えます。が、それだけの価値がある全集です。最近進行中のジンマンさんよりお勧めだよ。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/25

    中止の報を聞いた時に、やっぱりなと思いました。フルプライスでハイドンの全集を揃えたら幾らになるのか・・・。ロンドンセットならともかく、初期交響曲まで買う人がどれほど存在するのか?マーケティングの失敗例として後世に残る偉業でしょう。しかし演奏は本当に優れていて、残念に思ったのも事実。ただし、その後パリ交響曲以降は古楽器の優れた演奏が幾つも出ましたから、中止とはいえ、最も良いところで中止になったとも言えるかも知れません。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/04

    新規に録音し直したということで期待したんですが、正直音質的にイマイチな感じがします。もちろん新しいなりに良い音なのですが。最近のリマスターされた高音質ディスクに耳が慣れてしまったのでしょうか。EXTON並とまではいかなくても、もう少し頑張れないものか。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/16

    テラークの一連のロシアもの録音はヤルヴィの本望では無い気がする。もちろんこれも高水準で手堅い演奏なのだが、突き抜けた何かが無い。特に展覧会の絵は名盤が多いので、それに対抗できるのか疑問。オーケストラもアメリカ的な合理的演奏というか、譜面に忠実だけど遊びがないといいますか。モスクワ川の夜明けはアバドだと中間テンポを落としてからアップですが、これは一本調子。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/16

    ちょっと生真面目だが非常に手堅い演奏で、曲の真価を明らかにしてくれる演奏である。冊子で指揮者の写真を拝見したところ、まさに演奏から受けるイメージとぴったり同じで、納得しました。珍しい曲でもスコアをしっかり再現する手腕に長けていると思います。曲は後期ロマン派風で、若書きなのでコンサートで演奏されるにはまだ不十分なところもあると思いますが、なかなか興味深いです。ソロも録音も素晴らしいです。貴重な1枚と申せましょう。

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     2012/09/15

    EXTONは日本人作曲家や演奏団体のディスクを次々とリリースしており、中には他のレーベルでは成立しない企画が多々あるため貴重であり、リスナーとしてはありがたいと思います。これは曲としてはありきたりですが、日本の演奏家の今が聴けるというところに価値があるのだと思います。値段が関係者とファンしか手が出せないところが残念ですが。演奏は今風に言うと草食系とでも言うんでしょうか。「男清原!」みたいなのは全く無いです。確か池袋で森の歌とグラゴルミサの演奏会があって、それを生で聴きました。大きな身振り手振りで表情付けを重視した演奏だった記憶があります。

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