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新青騎士 さんのレビュー一覧 

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     2003/11/12

    シノーポリの新ヴィーン楽派チクルスの1枚。まずドレスデンのオケの技術水準がかなり低い。本当にプロのオケのなのか、疑ってしまった程だ。今の時代、日本のアマオケの方が上手いと思う。解釈については、全体的に遅く(特に叙情組曲)、好感がもてる部分も無くはないが、やはりそのテンポにドレスデンが付いていっていない。期待したルル組曲でも特に終曲の最後、トロンボーンの上昇下降の部分が悲惨な結果に終わっている。

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     2003/11/05

    過去のブルックナー全集の中で一番完成度が高く、これを越える演奏はまず99%出てこないだろう。特に素晴らしいのはあまり演奏されない0番で過去にバレンボイム=シカゴ響で聴いていたが、同じ曲とはとても思えなかった。特にブルックナーはポリフォニックな処理を聴きとれないと彼の意図が把握出来ない。あの金太郎飴のブルックナーはちょっと…という方でも是非この演奏は聴いてみてほしい。

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     2003/11/05

    ただ一言、凄い演奏。特に2楽章のトランペット(おそらくハーセス)の音量が半端ではないが、ちょっとうるさくなってしまうのも否めない…。しかし技術的完成度では今後この演奏を越えるのは出ないと思う。

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     2003/11/05

    まさに私がショルティ=シカゴ教になったレコードのボックス。名盤が数多くあり、特に70年代(特にアナログ録音時代)の5、6、7、8番は圧巻で刺激的。究極的にオーケストラをドライヴしたショルティに大感謝するのみ。ただ、歌曲集と大地の歌が含まれていない事に疑問が残る。

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     2003/10/29

    ブーレーズの旧盤の全集。新盤と比べて語り口が鋭く、ひんやり冷たく、ヴェーベルンの音楽的響きにはこちらの方が合っているように思う。

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     2003/10/16

    以前国内盤でリリースされていた全集とは違って、アバド/ウィーンpoがほとんどの部分で採用されているのが大変嬉しい。これからベルクを時代的な流れ(後期調性→無調→十二音)で把握し、研究したい人にオススメ。

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     2003/09/23

    若きアバドの意欲的アルバム。3曲中、最も優れているのは3つの小品op.6で、当時(1970年)のロンドン響がいかに技術的に高かったか、改めて認識させられる。他2曲も、カチッとした演奏でほぼ同様の事がいえるが、解釈的に1994年のウィーンpoの方がいい。録音の音質は多少ドライで冷たいが、逆に輪郭がくっきりしているため楽曲を解析しやすく、捨て難い演奏である事は間違いない。

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     2003/07/11

    以前96年2月に発売されたもので、オッターのシリーズとして再発売されたもの。かつて私が、マーラーの直系作曲家がベルクであると認識させられたレコードの1枚。必ずといっていい程、各作曲家には決定盤が存在するもので、ベルクの録音としてはこのアバド/ウィーンpoがそれに値する。ベルクの魅力がウィーンpoの音色と相まってたっぷり味わえるので、初めて聴いてみようと思っている人にも声を大にしてお勧めできる!

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     2003/06/14

    Tpハーセス、Hrクレヴェンジャー、Tbフリードマン。この三羽烏の、今もなお凄まじいプレーヤーである事が証明されている。ただ一楽章の中間部でTp(おそらくハーセス)が遅れ、強引に食い付いた場面があったのが残念だった。シカゴ響もバレンボイムになって響きが軟弱(ライナーやショルティ時代の、このオケ特有の鋼鉄な響きがない!)になってしまったが、上記の名プレーヤーを堪能できる事では素晴らしいディスクだ。

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     2002/07/25

    以前からシカゴ響のルル組曲が一度聴いてみたいと思っていて発売まで大変楽しみにしていたが、今回第一曲目のロンドが入っていないのに疑問を感じてしまった(なぜだ?他の曲に比べ、あまりに調性的過ぎたためか)。技術的にしても完成度は確かに高いが、私は同じアメリカのオケ、ニューヨーク・フィル(マズア指揮のテルデック盤)の方を評価する。今のところこれが技術的に最高で迫力が格段に違う。他にシューマン、ストラビンスキーがカップリングされているが、火の鳥は流石にうまい!

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     2002/05/05

    早くからベルクの演奏に力を注いでいた若きアバドの録音。新盤と違って多少ドライだが、当時(70年)のオーケストラ水準からするとロンドン響はかなり優秀だったことがうかがえられる。特に三つの小品は好感がもて、音の分離(解像度)がよく、各パートの動きを理解しやすい。ルル組曲、アルテンベルク歌曲集もほぼ同様のことが言えるが、オーケストラに少し乱れが生じているのが残念で仕方がない。

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     2002/04/24

    早くからベルクの演奏に力を注いでいた若きアバドの録音。新盤と違って多少ドライだが、当時(70年)のオーケストラ水準からするとロンドン響はかなり優秀だったことがうかがえられる。特に三つの小品は好感がもて、音の分離(解像度)がよく、各パートの動きを理解しやすい。ルル組曲、アルテンベルク歌曲集もほぼ同様のことが言えるが、オーケストラに少し乱れが生じているのが残念で仕方がない。

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     2002/04/22

    90年代に入って特に新ウィーン学派に力を入れ始めたアバドの名盤の一つ。ことにルル組曲はウィーンフィルから引き出された柔らかな音色と厳格なアバドのタクトが融合した絶妙な表現で我々を魅了する。

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     2002/04/20

    ベルクの初期(半音階の多用)、無調、十二音の三つの時代的推移を集めた画期的なアルバム。アバドはあえてベルリンフィルを使わず、ウィーンフィルを採用したのは、ベルク=ウィーンを強く意識したに違いない。アバドのタクトは基本的にすっきりしているが、普段だれがちなウィーンフィルにはむしろ逆に作用し、大変密度が濃い。オッターも文句のつけようがない。これでウィーンフィルとヴァイオリン協奏曲、室内協奏曲を録音してくれるならば最高なのだが…。

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     2002/04/19

    最近、バレンボイムやメッツマッハーがリリースされたが、この演奏を抜いたとは言い難く、基本的にオーケストラの技量が高くないとやはり意味がない。このアバド盤はこうした水準を楽に越え、特に金管群の迫力は過去のウィーンフィルでは、なかなか披露されなかった。歌手もグルントヘーバーをはじめ、素晴らしい好演で聴かせる。録音も大変、生々しい。

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