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パル さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/29

    記載がありませんが、オリジナルCDジャケットのデザインによる紙ジャケットを使用しています。そうではないと思っていたので予想外のうれしさ。きれいなジャケットばかりなので得した気分です。まだアルプス交響曲しか聞いていませんが優秀録音で演奏もすばらしく、あとの14枚を聞くのが楽しみです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/25

    所々トランペットの細かなミスがそのまま収録されていますが、演奏自体は好感が持てました。しかし、すでに指摘されていますが第5楽章に大きなカットがあります。自作をリハーサルのたびに何度も修正するくらいこだわりの強いマーラーの作品をカットするのは、私には理解できません。バーンスタインの旧盤以前なら時代的にあり得たでしょうが、この曲でカットありの演奏を聞いたのは初めてでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/07

    私には必要にして十分な全集だと感じられます。マズアは極論すればオケ(コンマス)にすべて任せている、というくらい自然な指揮。それに豊かなふくらみを与えるゲヴァントハウス管の音!緩徐楽章における弦楽の優しい響きは堪えられません。ブルックナーが聞きたい時さっと手が伸びる全集、とでも言えましょうか。ブルックナーを気軽に聞いてはだめかもしれませんが、リラックスした気分で聞けました。5、7、8、9番あたりはスケール不足でしょうが曲自体を味わうのには逆にいいかもしれないなどと考えました。

    録音がこれまた自然体で聞きやすく、この頃のマズアの交響曲全集シリーズはみんな揃えたいと思いました。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/12

    ソナタ、スケルツォ、バラード、夜想曲までしか聞いていませんが素晴らしいです。まず録音がよくピアノの音自体が美しく磨かれています。マガロフは個性的な表現はしませんが、楽譜をしっかりと読み込み、端正かつニュアンス豊かな奏楽を行います。ジャケット写真は晩年のものですが、マガロフがもっと若く貴族然とした頃を想起させるようなノーブルな演奏、とでもいいましょうか。でも力強さに不足なく、とにかくオーソドックスでありながらショパンの曲自体をじっくり味わうことができます。ただ、個性的なショパンを求める方には物足りないと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/08

    特に印象に残ったのはグルネマンツのウルリヒ・コルトと、天上の声を歌う聖トーマス教会合唱団です。

    コルトはグルネマンツにしては若々しい感もしますが素晴らしい声質と思います。

    全般的に合唱は鍛えられていますが、少年合唱の清浄なことと言ったら!極論ですがこの少年合唱を聞くだけでもこの演奏の価値があると思ってしまいます。

    その上全盛期のコロ、アダムまで出演しているとは・・・。トランペットの音質がきついですが、指揮も早めのテンポに慣れればすばらしさがわかります。埋もれてしまうのはもったいない演奏です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/04

    チェコフィルというとホルンが注目を集めるが、私はクラリネットの音色もすばらしいと思う。冒頭の二本のクラリネットによる運命主題はやはり他の演奏に望めない味を感じる。マタチッチの解釈にも個性的なところが散見され、私は面白く聴いた。録音は悪いとは思わない、1960年なんだからこんなものだろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/09

    録音当時マリインスキー劇場の中心だった歌手陣を、ゲルギエフでなくヤルヴィが統率しているのが面白い。そのヤルヴィ指揮エーテボリ響がまず良い。録音が優秀なのもあるが(拳銃の発砲音はびっくりさせられた)、オケの動きがよくわかるし迫力がある。

    レイフェルクスはくせの強い声だし、70歳の老人にしては若々しいがその押し出しの強さが私は好きだ。強靭な声質である。

    コチェルガもくせが強い。ただこの声が、第2幕で非業の死をとげるコチュベイにぴったりである。レイフェルクスとコチェルガという、ショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」を共通レパートリーにし、「ボリス」ではそれぞれランゴーニとボリスを得意とした名低声歌手の共演は最高である。

    ゴルチャコーワとジャチコワは女声歌手としてマリインスキー劇場再興の大立役者だと思うが、ここでその2人が母娘で共演、これまた素晴らしい。
    ゴルチャコーワはもう少し後に台頭するネトレブコの陰に隠れてしまった感があるが、「炎の天使」「キーテジ」「プスコフの娘」「イオランタ」などの希少録音盤での名唱は忘れがたい。ジャチコワもボロディナの陰で地味だが、テミルカーノフ時代からマリインスキー劇場を支えてきた風格がある。

    セルゲイ・ラーリンのアンドレイも若々しい声で好感度大。端役でツェドニクが登場するのは楽しい。物語はどうしようもないくらい悲しいものだが、音楽の素晴らしさと、名歌手たちの演唱に心打たれる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/11

    ボストン響との惑星しか聴いたことのなかったスタインバーグ、レビューを拝読して、かつ激安なので購入しました。モノラルでもステレオでも録音会場のためか何とも言えない暖かい音がします。ピッツバーグ響という、超一流ではない地方オケがスタインバーグのもとでこんなにいい演奏をしていた、ということに妙に感動しました。協奏曲も含めていい演奏揃いで、本当に買ってよかったと思います。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/24

    モーツァルトの歌劇を敬遠してきた私に、その素晴らしさを教えてくれたショルティに感謝!

    魔笛ではパパゲーノのヘルマン・プライが素晴らしいのは言うまでもないし、若きルネ・コロとハンス・ゾーティンが端役で出ているのも面白い。VPOが絶妙な味付けをしている。

    また、フィガロとドンジョヴァンニではルチア・ポップのスザンナとツェルリーナが聴けるのがうれしい。LPOも透明感を感じさせるアンサンブルで見事と思う。

    コジ、後宮も楽しい演奏。これら5つの歌劇全般に渡って歌手がみな素晴らしい。ショルティの指揮は明晰、軽快、爽快極まりない。まさにデッカのスタッフが全力を注いで作り上げた録音芸術である。

    解説書にはセッション時の写真が多数掲載されこれも楽しい。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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