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ROYCE さんのレビュー一覧 

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     2018/12/21

    過大評価されている録音ではなかろうか。今となっては平凡で面白みに欠ける。単に遅いだけで必然性が感じられないのだ。オケは間延びしているし、グールドのピノも雄弁とはいいがたい。録音された当時はセンセーショナルな話題となったのだろうが、半世紀以上経過した現代においてはインパクトを持つ内容ではない。録音状態も芳しくなく、わざわざこれを選ぶ理由は見当たらない。

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     2018/12/21

    この年代にしては録音状態は芳しくなく、演奏内容も今となっては平凡に思える。テンポの遅さにオケが付いて来れず持て余して間延びしているし、グールドのピアノも単調でニュアンスの多様性においては物足りない。もはや歴史的記録以上の意味は見いだせない。このような路線の演奏が聴きたければ、ツィモン・バルドがソロを弾いたエッシェンンバッハ盤がお勧めである。グールド盤よりもずっと徹底していて、はるかに面白い。目からうろこが落ちる体験が可能である。

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     2018/12/18

    昔はヴァイオリニストが即興的な装飾を加えて演奏することが普通だったらしい。この演奏はそういう往年のスタイルを復元したものといえようか。ちょっとこざかしい面もあって、ベートーヴェンの威風堂々とした音楽のスタイルとは水と油。正面から向き合っていないように感じられる。とはいえカデンツァでは本領発揮、切れ味鋭い演奏は現代音楽風でなかなかのものに思えた。全体的に風変わりであり、それが面白いといえば面白いのだが、次々に繰り出される変則技は食傷気味になるため一度聴けば十分。繰り返して聴くほどの価値はないように思われる。

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     2018/11/30

    ブラームスはシューリヒトが即興の達人であったことを思い出させるひらめきに満ちた演奏である。速めのテンポでさらっと流したように聞こえるが、細部にいろいろと細かい仕掛けがあって飽きさせない。モーツアルトはカサドシュのピアノの音がきれいで感心した。両曲ともモノーラル録音であるが、鮮明な音質なので不足はない。

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     2018/11/30

    三重協奏曲はオイストラフを聞くべき録音といえる。カラヤン盤では、少し痩せたところのある鋭さが目立ったオイストラフのヴァイオリンだが、こちらの録音では豊麗なしたたるような美音を聞かせている。オイストラフはストラディバリウスを弾いていたが、1960年頃に使用楽器を替え、いくらか鋭い音が出るストラドを使い始めた影響もあるのだろう。ピアノとチェロ、オーケストラは過不足ないレベルにとどまり、カラヤン盤ほどのすごみは感じられない。三重協奏曲、ヴァイオリン協奏曲のいずれも1958年のセッション録音だが、SACD化による鮮明な音質でオイストラフの妙技を聞くことが出来る。オイストラフによるブラームスのヴァイオリン協奏曲の録音でフランス国立管弦楽団を指揮したクレンペラーがベートーヴェンも振ってたら最高だったのだが・・・

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     2018/11/29

    音場がゆったりと広がる鷹揚なところがあった初期盤に比べると、こちらのリマスターは、全般にカチッと締まったシャープな音に変わっている。硬質感の増加、弦楽器に付加されたメタリックな艶をいいと思うか、そうでないと思うかは人それぞれ、好みの問題といえるが、ナチュラルな音質の初期盤を持っているなら、あえて買い直す必要はないと思う。

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     2018/11/15

    女流らしく情緒たっぷりに歌っている。かなりロマンチックな解釈であり、そういう方向性を持った演奏という面ではリヒテル盤に似ているところもある。だが、このたおやかさは線の細さとも言いかえることが可能だろう。全体的にスケールが小さく、こじんまりとまとまった大人しい演奏のように思われた。

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     2018/11/14

    1962年のステレオ録音でフィリップスの初期CDと聞き比べると、このセットのCDは一見耳当たりの良い柔らかい音質に仕上がっているが、弦楽器の細部などは焦点がボケ気味で曖昧、混濁も感じられる。ノイズリダクションをかけた結果だろうか。その割に客席からの咳払いなどはフィリップス盤より生々しい部分もある。このメーカーのCDは欧州製ともいわれるが、日本で企画して中国で製造しているという説もある。音源の入手先が不明なものばかりなので、オリジナルよりも音質が向上しているとは考えない方がよいだろう。大変な分量を集めた箱ものなので、資料としては持つ価値はあるが、観賞用としては疑問が残る音質だった。

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     2018/11/12

    交響曲の演奏はオーソドクスであり、瑞々しさを感じさるなかなかの佳演。変にピリオド派の影響を受けてないのが好ましく、モダン楽器による演奏としては模範的な水準にあると思う。往年の巨匠スタイルとは一線を画すが、端正で清潔なスタイルなので繰り返し聞いても飽きないだろう。ベートーヴェンの音楽の魅力をストレートに伝えてくれる。協奏曲の方はソロは好演だがオケが伴奏に徹しているので少々物足りない。

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     2018/10/15

    これは掘り出し物的な名演だった。往年の女流演奏家による録音なので、時代がかったスタイルを予想したのだが、うれしい誤算だった。一音一音に魂が宿っているかのようで、これほど雄弁に歌い込んだ演奏も珍しい。ソロパートが音階練習曲みたいに書かれている楽譜から、艶と生気に満ちた音楽を引き出してくる手腕はたいしたものだ。したたるような美音を鮮明にとらえた録音の良さも魅力である。ヴァイオリンの豊麗な音色と深みのある音楽性が両立しているこの録音に匹敵する演奏は、ちょっと思い浮かばない。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が好きな人は絶対に聞いておくべきCDである。

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     2018/09/26

    ホールの長い残響がたっぷり入っているが、オケの各パートの分離は悪くなく、切れ味の良い鮮烈な音響を楽しむことが出来る。指揮の方も見通しがよくてすっきりした音楽を作っている。若き日のティルソン・トーマスの才気を感じさせる好演だと思う。

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     2018/09/09

    現代の衣装を着ている登場人物の姿に新味はない。幕切れのワルハラの炎上からラインの乙女による黄金奪取の場面は黒いスクリーンにドイツ語のト書きの文章を写すだけ。場面転換を省略したのは手抜きとしか言いようがなく、呆れてしまった。

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     2018/08/19

    「リヒテルより10分も長い」という説明は誤解を招きかねない。聴感上はリヒテルほど遅くないのである。リヒテル盤は録音会場の長い残響効果もあって、あの演奏になったと思うが、ウッドワード盤は録音に関してはもっとすっきりしている。演奏はベテランらしく鷹揚なゆとり、熟成感があり、コクのある味わいに満ちている。テンポは中庸でもたつかず、キリっと締まった快活なリズムの刻みが心地よい。音楽が滔々と流れ、生命感に満ちているところが素晴らしい。数ある平均律の全曲録音の中でも上位にランクされる名演といえよう。

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     2018/08/12

    93年に出たヴァンガード(輸入盤)と比べると、XRCDの音は柔らかく質感が高い。これを聞いた後では、ヴァンガード盤の音質には無機的なデジタル臭をかなり感じてしまう。2004年のコロムビア盤は輸入盤ほど無機的ではないものの、XRCDの音域の広さというか余裕、ふくよかさは感じられない。ということで買いなおす価値は十分にある。

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     2018/08/12

    SACD層の2チャンネルステレオ部分はバイノーラル録音なのでヘッドフォンで聞くと臨場感がたいへんよろしい。どのCDも最初に女性のアナウンサーの声でバイノーラル録音のプレゼンが入る。話声が聞こえる方向が前方、左、後方、右、前方と頭の周囲を一周する。16枚のCDのすべてにこれがあるので、少々くどい印象もある(17枚目は演奏者とインタビュアーの対談なので通常の2チャンネルステレオとなる)。
    肝心の演奏はどっしりと腰を据えた安定感を感じさせて立派である。しんみりと奏でるコラール前奏曲などは、バッハの音楽を聞いているような感慨を覚えた。録音はさすがに素晴らしい。

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