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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2011/11/26

    ビゼーと言えば、カルメン、アルルの女が大変有名で、CDも無数に出ていますが、吹奏楽版は珍しいかもしれません。
    日本クラウンの吹奏楽による交響曲、管弦楽曲シリーズの1枚で、陸上自衛隊中央音楽隊、船山紘良隊長指揮による演奏です。
    カルメン、アルルの女、どちらかと言えばテンポが遅めで、吹奏楽に編曲する事で、違和感のある部分が目立ちます。
    ちょっと期待外れ。
    一方、序曲『祖国』はなかなかの物、吹奏楽ならではのダイナミックかつ(第2主題のトロンボーンが凄い)管弦楽のような繊細さをあわせ持った好演です。
    またこのCD、録音が良いです。
    最近の吹奏楽CDは録音で損しているCDも多いです。
    このCDを見習って頂きたい。

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     2011/11/25

    マルコ・ポーロが発売している、エミール・ワルトトイフェルの作品を紹介していくシリーズ、このCDで9枚目となりました。
    このあたりにくると知られてない作品ばかり、ほとんどは世界初録音ではないかと思います。またこのCD、父のルイスの作品がわずか一曲だけとはいえ収録されています。
    大変貴重な資料です。
    ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、安心して聴けるレベルの演奏です。
    音質良好。

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     2011/11/24

    ナクソスの日本作曲家撰集の最新作で、戦前に活躍した橋本國彦の作品を取り上げたCDです。
    橋本氏の作品はすでに同シリーズで、交響曲と天女と漁夫が取り上げられております。
    このCDはそれに続く第2弾となります。
    日本国憲法の発布を記念して作曲され、祝典交響曲と名付けられた第2交響曲が色彩的なオーケストレーションと明るいメロディと戦後の復興を象徴するような作品で良かった。
    1番と共にもっと取り上げられても良いと思う。
    同じく戦後の作品である3つの和讃も明快なメロディと管弦楽法に基づいた作品で面白い。
    感傷的諧謔は戦前の作品で上記二曲に比べると幾分か晦渋に聴こえる。
    橋本氏は東京藝術大学で教鞭をとられていたのですが、このCDではオケは勿論、解説、録音ともに東京藝術大学関係者の方により制作されております。
    その為か通常のナクソスのCDとジャケットがかなり違います。
    演奏の藝大フィルハーモニアは透明感のある音色が特徴で、どれもなかなかの演奏なのですが、やはり交響曲が熱が入っていて良いですね。
    最新の録音だけあって音質も良いです。
    前作で橋本國彦に興味を持った方も、日本人の作曲家の作品を聴いた事のない方も是非聴いてみて下さい。

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     2011/11/23

    このCDは、ロジャー・ノリントンと、ドイツのシュットゥットガルト放送交響楽団が録音したモーツァルト交響曲集からの分売だそうで、第8番、ポストホルン交響曲、第40番と初期から後期の作品をまんべんなく収録している。
    全体的に速めのテンポで、演奏様式等もよく研究されており、驚きと発見の多い演奏でした。
    特に第40番はキレ味も良く、名演奏だと思います。
    全曲ライヴのため曲が終わると拍手が聞こえますが、曲が終わると同時の拍手は大変気になる所です。
    音質は普通だと思います。

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     2011/11/22

    チェコの名指揮者、アンチェルが残したショスタコーヴィチの録音から、レニングラードの愛称で知られている交響曲第7番と、祝典序曲を収録したCDです。
    交響曲は集中力が高く、聴きごたえのある名演奏です。
    ただ、モノラル録音で下の方がおしゃられている通り、音の広がりはあまりないのが難点。
    祝典序曲、これはちょっとテンポが遅く感じられますが、なかなか良いです。
    こちらはステレオ録音だと思われ、音質も良いです。

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     2011/11/21

    ナクソスのスーザの作品を紹介していくシリーズ、ついに9枚目となりました。
    指揮はいつもと同じくキース・ブライオンですが、今まで王立砲兵隊バンドが演奏してましたが、今回はノルウェー王立海軍軍楽隊が演奏しています。
    今回も非常に珍しい作品を沢山収録しており、資料としても貴重です。
    演奏団体は少人数のバンドのようですが、整ったアンサンブルは見事です。
    行進曲のテンポは遅めで精彩に欠く所があるが、これはブライオンの個性と言ったほうが良いでしょうか。
    録音・音質は良好です。

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     2011/11/20

    最近新録音を見なくなったマリナーですが、このCDの録音が行われた当時は各社に積極的に音源を残しました。
    当盤は1981年にEMIに録音したモーツァルトのオペラの序曲集です。
    定番とも言える『フィガロの結婚』『魔笛』からモーツァルト16歳の時の『ルチオ・シルラ』のような珍しい作品まで全9作品収録。
    マリナーの演奏は奇をてらわない自然体とでもいうのか、のびのびとした好演だと思います。
    ただ、オペラの序曲ですから、もう少しウキウキ感があっても良いと思います。

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     2011/11/19

    毎年浜松で開催される、ジャパン・バンドクリニック、毎回どこかの楽団が出演して演奏しておりますが、このCDはその中からのハイライト版です。
    指導者へのクリニックも同時に開催されているためか、新曲重視の傾向がある選曲です。
    さてほとんどはアマチュア、それも有名な所が演奏しているので、技術面では不足は感じません。
    が、結構無難な演奏が多く、特におすすめという程ではないです。
    福島氏の『蜘蛛の糸』を演奏した福島県立磐城高等学校吹奏楽部の金管セクションは良く鳴っていて良かったのですが…(でもフルートはもう少し表情が欲しい)
    唯一のプロバンド、陸上自衛隊中央音楽隊は流石というべき演奏でした。
    ビック・バンド・ショーケースでは、編曲者の岩井直溥氏の指揮で軽やかに聴かせてくれますし、サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲では、堂々した立派な行進曲を聴かせてくれました。(個人的に中音のサンブル・エ・ミューズ連隊では2番目に好きな演奏です)
    カフアセレクション等の録音を見れば、少し細部が不鮮明な録音ですがライヴ録音と考えたなら十分許容範囲と言った所でしょうか。

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     2011/11/18

    このCDは来日した外国人から見た日本の音を使って作曲されたピアノ曲を集めたCDです。
    全く日本らしくない曲から、かなり現代音楽要素の入った作品まで様々です。
    CD冒頭、聴き慣れた国歌『君が代』も和声が違うと別の曲に聴こえるから不思議だ。
    ピアニストのエリカ・ヘルツォークは同じキングから国歌ファンタジーと言うCDを発売していて、素晴らしい出来だったのですが、このCDでも作品のもつ魅力を最大限に引き出した好演だと思います。
    音質も大変良い。

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     2011/11/17

    ハンガリー出身でオペレッタ作曲家として活躍したアブラハムの代表作である『ヴィクトリアの軽騎兵』と『ハワイの花』を収録したCD。
    いずれも台詞なしのハイライト版。
    アブラハムの作品では共に有名な部類に入るオペレッタですが、意外と録音が少なく貴重な1枚です。
    指揮のS=ベルケは録音当時、オペレッタを各社に大量に録音したベテランで、このCDでも手慣れた感じがして良いです。
    ルドルフ・ショックを初めとした歌手も素晴らしい。
    今回発売にあたりリマスタリングされているようで、年代を考えれば音質は良い。

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     2011/11/16

    マルコ・ポーロが発売しているスッペの序曲集の第5弾。
    さすがに有名曲は出尽くした感があり、このCDに収録された作品はかなりのマイナーな作品ばかりです。
    序曲だけではなく他にもクラリネットと管弦楽の作品や、ポルカのような管弦楽曲も収録されています。
    クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、練習時間がなかったのか、結構雑な所が目立ちます。
    スッペ・ファンやウィンナ・オペレッタ好き向きのCDでしょう。
    音質は問題ありません。
    資料的価値を考えて星4つの評価にしておきます。

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     2011/11/15

    ポロヴィンキンはソヴィエト時代に活躍したロシアの作曲家。
    元はロシアン・アヴァンギャルドの一員で前衛的な作風だったようですが、ここに収録されているのは第二次大戦時に作曲された作品で、時期的にわりと保守的な作風です。
    収録曲では交響曲第7番が良い出来。
    終楽章の高揚的なメロディはいかにも戦時期の作品らしい。
    『英雄的序曲』は一応社会主義リアリズム路線に基づいて作曲された作品のようですがあまり記憶に残らない。
    『陽気な種族』は映画音楽だけあり、描写的な作品です。
    ポロヴィンキンはソヴィエト時代の作曲家ながら、チャイコフスキーやボロディンと言った帝政ロシア時代の作曲家の作風に近いです。
    ティトフとサンクトペテルブルク交響楽団、いつもと同じく丁寧な仕事をしています。
    録音・音質共に良好。
    資料的価値も含め最高と評価しておきます。

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     2011/11/14

    2006年のサッカーワールド大会に合わせて発売されたCD。
    全出場国の国歌と、サッカーのメインテーマといっても良いぐらい有名になった、ワールド・フットボール・アンセムを収録。
    ワールド・フットボール・アンセムはシンセサイザー版と吹奏楽版を収録していて、吹奏楽版は野中図洋和指揮、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏による物。
    2005年に発売されたスポーツ・マーチというCDに収録されている音源と同じ物。
    演奏は文句のつけどころがないぐらい上手いが。
    国歌は、陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊がそれぞれ演奏している。
    ほとんどが1980年代後半に録音された、既出の音源を使っているが、何曲かはこのCDのための新録音がある。
    トーゴや、セルビア・モンテネグロのようになかなか聴く機会のない曲が収録されているのも嬉しい。
    尚、全曲演奏のみ。

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     2011/11/13

    日本ではあまり耳にする機会のない中国の作曲家による管弦楽曲を集めたCDです。
    民族的な作風の曲を集めています。
    陳剛という作曲家の新疆民謡によるファンタジーという曲が大変オリエンタルな曲でなかなか良いです。
    同じ新疆を取り上げた、丁善徳の新疆舞曲もちょっと伊福部昭風な所があって面白い。
    中国の管弦楽曲と言えばピアノ協奏曲『黄河』が有名ですがこのCDにはブレンナー編曲の物が収められています。
    これはなんとピアノ協奏曲なのにピアノパートを抜いてオケのみにした珍品。
    オリジナルのピアノ協奏曲バージョンはナクソスのほうにCDがありますし、よほどのマニア向きでしょうか。
    ケネス・ジーン、エイドリアン・リーパー指揮、演奏はチェコスロヴァキア放送交響楽団。
    所々棒読みのような所があって、あまり水準は高いとは言えない演奏ですけど、曲を知るならまぁ、問題ないレベルの演奏だと思います。
    録音・音質は良いです。

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     2011/11/12

    カバレフスキーのチェロ協奏曲第1〜2番と交響詩『春』を収録したCDです。
    チェリストはルディン、オーケストラはモスクワ交響楽団、指揮はイーゴリ・ゴロフスチン。
    チェロ協奏曲は可もなく不可もなくと言った普通の演奏です。
    一方、面白いのはオケのみの春です。
    スヴェトラーノフのアシスタントだったゴロフスチン、師匠にはまだまだですけど、上手い事楽しく聴かせてくれます。
    若くして亡くなられてしまったのが本当に惜しい!
    録音・音質は共に問題ないレベルです。

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