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エーテルの風 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    オルフェオレーベル一般的に言えることだが、この様なモノラル録音を何故いまさら商品にしなければならないか? その問いかけには充分答えうる名演である。 指揮者の自然にかもし出る個性…が最大の聴き所。逆に言えば、クレンペラー節を期待しすぎると ちょっと凡庸かもしれない。 僕にはちょうど心地よく響く好演である。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    広上淳一の魅力としての特徴を2つ挙げるとすれば、@どんな曲でも『明るく』料理してしまう手腕 Aリスナーをウキウキさせてしまう,音に因る心理操作 が挙げられると思う。 @はこのCDでも窺い知ることが出来るが、Aは実演でのみしか体験できない。 この2曲にしても、音楽が明るいばかりで、陰影が感じられない。そうなると魅力が半減し、得点も半分の★3つ が妥当になってしまう。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/01

    有名曲アドヴァンテージと言うのがある。 有名曲は演奏も数多あり、切磋琢磨し合うから、演奏水準も磨かれて、より名曲化するのだ。
    メンデルスゾーンのピアノ協奏曲は、残念ながらまだ一般的には有名曲としての位置づけは確立されていないが、このような演奏が流布していけば、間違いなく人気曲上位にランキングされるだろう。とりわけ2番は大好きな名曲である。「メンデルスゾーン200年記念年」に期待したい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/31

    ピアノ版はアシュケナージの個性が強すぎて,ムソルグシキーの個性が消えてしまっている。これは失格? しかしオーケストラ版は、ラヴェル版を遥かに凌ぐ超傑作だ。(あ、ただし演奏の良し悪しは「普通」レヴェル)
    このアシュケナージ編こそ 天国のムソルグスキーが「これこそ正統」と評し、満足げに頷いているであろうオケ版だ。 CDとして完璧とまでは行かないが、「編曲管弦楽版」の唯一無類の音源として、文句無く★5を捧げたい。

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     2009/07/31

    メジャーレーベルだし、知らない批評家も少なくないだろうに、何故このような 弩凄い名演が話題に上らないのだろう? レコ芸などの「名曲名盤300」などの上位にランクされたことはないように記憶しているが、この国の批評界はどうなっているのだろう? いずれにせよこれほどの名演が埋もれてしまうようでは、日本の音楽業界の未来は暗い・・・

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/31

    私はカラヤンの演奏をあまり好まないが、彼のモーツァルトは(意外と)素晴らしい。 その素晴らしい彼のモーツァルトで一枚!と言われたら、真っ先に思い浮かぶのがこのディスクだ。 確かにこれは「モーツァルトのイミテーション」的モーツアルトだが、その前に「理想的な」あるいは「実によく出来た」という形容詞を付けたい。

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     2009/07/30

    CD4、CD5は、親しみ易い曲だということもあってか全面的に楽しめる。しかし、Mozartの24番の2楽章では、相変わらず独りよがりな?装飾音を入れて演奏しているのが気がかりだ。(テイト盤に比べたら少しは違和感薄らいだが)  CD1も満足。オイストラフのショスタクヴッチは、私的にはムラヴィン盤より好きだ。 問題はCD2とCD3.CD2は、やはりザンデルリングの指揮で聴きたかった。CD3は、曲そのものが私の理解を超えてしまっていて楽しめない。

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     2009/07/30

     指揮者自身、この『田園』を「最高の出来だった」と妻に語ったと言うが、少なくとも私の好みとはかけ離れている。
     ただ、この『ワルキューレ』は凄い。凄すぎる。
    よく録音でここまでクウキを捉えたものだ。いや、生演を聴いた方からは、おそらくこれでも捉えきってはいないと言われそうだ。評価の★5つは、この『ワルキューレ』に捧げたい。 仮にこれ一曲しか録音されていなかったとしても、同値段で躊躇なく買うべきだ。

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     2009/07/30

     ショスタコヴィッチを理解できない私としては、マーラーを次ぐ交響曲作曲家としては、まずはこのペッテションを挙げたい。
     全曲を聴いたわけではないが、少なくとも7番8番あたりは 20世紀に書かれた交響曲の中ではダントツである。 このCDは、また録音もすばらしい。 Doratiさん、来日して7番8番あたりを聴かせてくれないかしら?

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/30

    4曲揃って飛び切りの名演! というブラームスの交響曲全集は、ありそうでなかなかお目にかかれない。 このベーム盤は、ザンデルリングの新旧両全集と並んで、ベスト御三家の一角を成す。
     1950〜60年代のベームを好まれるリスナーには ちょっと推進力に欠ける印象も持たれそうだが、これはウィーンフィルの魅力を前面に押し出したブラームスであり、ヨコの線でなく、タテ割りで音響を楽しむ演奏だと考えた時、何物にも変えがたい魅力を孕む全集だとわかる。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/30

    耳当たりがよい・・・という意味では、少なくとも同全集中最良のディスクではないだろうか? 
    チャイコフスキーというと、根暗でメランコリックな気質の芸術家というイメージが付きまとう。しかし本来音楽というものは〔楽しい〕ものであるはずだ。チャイコフスキーメロディーは、ディズニーランドの音楽などにも使われることからも、それは明らかであり、このような全集こそ、チャイコフスキー音楽集のベストチョイスであると言えよう。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/30

     これはこれで、実はコアなブルックナーだと思う。
    ブルックナーはどの派にも属さない、独自の作風を貫いた作曲家だと思うが、手馴れたプロ指揮者が演奏すると、「シューベルトの流れをくむ…」だとか、「ワーグナーの影響が…」だとか、とかく西欧音楽史の流れの中で位置づけた解釈となってしまいがちだ。
     ブルックナーの奇人ぶりに、よく「曲のイメージと、人となりが 最高に一致しない作曲家」と評されるのを耳にするが、このパーテルノストロの演奏を聴く限り、ブルックナーの地球人とは思えない思考回路に もっとも近づいた演奏解釈のような気がしてならない。

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