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ばんどうくじら さんのレビュー一覧 

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     2020/11/09

    どなたか、詳しい方のご判断を仰ぎます。先にレビューされた方は、この録音に大変満足されているようですが、私の装置では、全般のピッチが高すぎる様に聴こえます。 このため、高音部がきつく、肝心の中音部か痩せて聞こえます。 使用しているピアノは、普通のスタインウェイですし、録音のせいなのか、ピアノの調律なのか、演奏自体なのか、私の耳が悪いのか?

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     2020/09/27

    フェルツマン氏のバッハ演奏の中では、最高の演奏であるばかりではなく、数多いフランス組曲の演奏の中でもとびぬけた秀演と思います。 氏は美音の持ち主ですが、美音とバッハは不釣り合いがはなはだしく、特に前作のイギリス組曲の様な厳格さのある曲では、どの舞曲も同じように聞こえてしまう傾向がありました。 フランス組曲では、曲成立の事情からか、ヴァルヒャでさえも甘くささやく様な演奏をし、その解釈が主流となっています。バッハの書いた夜想曲や子守唄のオンパレードです。違うのは、チェンバロではレオンハルトやエガー、ピアノではグールドとヒューイツトくらいでしょうか。 フェルツマンのフランス組曲は、「爽やかさ」の様なものを意識しているように感じられます。べったりと濃厚にならず、すっきりとした演奏が氏の美音を生かしています。勿論、氏の持ち前の強固な構成力がその支えとなっています。このため、巧まずしても優しさや感謝の念が自然に表出され、繰り返して聴きたくなる演奏になっています。 残念なのは出版社が、CDではなくCDRという選択をしたことでしょう。 私も、最初は「音飛び」等の発生を心配しましたが、無事、数回の使用をクリアーしています。

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     2020/09/21

    アメリカのピアニスト アンドリュー・ランジェルのバッハ・イギリス組曲です。 購入動機は、バッハといえばロシア系という現状にうんざりしたためです。ロシア系の人のバッハは構成力もあり、大変立派なのですが、鍵盤を強打する野蛮さと暗い粘着質の音があり、本来のバッハとかけ離れていると感じだしたからです。この盤のランジェルはずっと健康的な音ですが、バッハの音楽から乖離するところはありません。 ただし、今までのバッハ表現に慣れた耳からすると、若干インパクトが弱く感じるところがあります。  大方の評価を期待します。

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     2020/09/18

    「アイスランドのグレン・グールド」(ニューヨーク・タイムズ紙)
    「ずば抜けた才能」(英グラモフォン誌)と注目されるピアニスト、オラフソンのバッハ第一弾。 誇大宣伝ではない本物のピアノ弾きであり、バッハ弾きです。 ここ50年来、バッハを含めバロック時代の弦楽曲は殆んど古楽器に独占されてしまいました。(チェンバロ文化がなかったロシアを除く。) わずか少数の若手バッハ弾きとして頼もしい存在ですが、聴き進むとその非凡さに驚かされます。 バッハといえばロシア系の構成力は確かだが鍵盤をガンガンたたく、かなり野蛮な演奏に辟易してされていた方(私がそうですが)は、必聴です。グラモフォンを見なおしました。

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     2020/09/17

    D.フレイは勿論有能なバッハ弾きだが、この企画は高尚過ぎて理解できない。 肝心のバッハの演奏が、ブーレーズの作品の影響を受けて矮小化されているとしか思えない。

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     2020/09/12

    ケフェレックには、若い頃日本で録音したバッハのパルティータの名演がある。フランス人でバッハを得意とする人はやはり少ない様ですが、彼女のバッハは格別で、こういう静かな曲を弾いても暗くならないところが素晴らしい。バッハの編曲物は多数あり、目立たない存在ですが推薦します。 バッハの香りがする演奏です。

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     2020/08/17

    期待通りフランスの音でした。 バッハというとどうしても北ドイツやロシア系のピアニストが主体です。 そのため、どうしても重く暗めの音が相場でした。 この録音を聴いて出てきたのは、フランスの明るく明晰なピアノの音でした。 専門的な事は他のビュアーの方が述べられていますが、私にとっては、これまでのバッハの音とは全く違うという事が重要です。その明るい音で奏でられるバッハはとても魅力的です。 ドイツ、ロシアそして日本では、バッハといえば西洋音楽の始祖のような扱いをする人が多いと感じます。 しかし、バッハ以前に長い音楽の歴史を持つ、フランス、イタリア、イギリス等に所属する音楽家のバッハ観は全く違うと思います。 そのフランスの若手ピアニストの演奏が聴けます。 素晴らしい演奏です。

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     2020/08/16

    今更、ゴールドベルグでもあるまい。と考えましたが、平均律や前作のフランス組曲が素晴らしかったので購入。
    期待以上の演奏で、猛暑下、最高の清涼剤になりました。 以下は、転載されているヨーロッパ批評誌の評論。 「絶妙で詩的な、とりわけ絵でも見るような演奏」 「驚くほど考え抜かれた、明快で活き活きとし、そして個性的なパフォーマンス」 そう、大変新鮮な演奏です。是非、聴いてみて下さい。

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     2020/08/16

    前作のパルティータでは快調だったフェルツマン。 今回はやや輝きを失っている。 原因はフェルツマン氏のピアニズムと曲との不釣り合いではないでしょうか。 氏は美音の持ち主ですが、パルティータの様な曲ではフィットしますが、内面が重要で多彩な表現を必要とするイギリス組曲と「美音」は全く不釣り合い。 氏もいろいろ工夫している弾いているのですが・・・・・・。

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     2020/08/10

    一聴して、「あっ、イギリスの音だ」。 そうあのバーバリー等で代表される上品でしなやかな音です。これまてのドイツ・ロシア系のピアニストとは一味も二味も違う演奏です。 楽曲の構造面などを決して表に出さないスタイルですが、立派なバッハになっています。構造などを表出することは「野暮」でドイツ式軍楽隊のはしりくらいにしか考えていないのかも・・・・・。 一聴あれ。

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     2020/08/07

    明るく明晰な音が特徴のフランスのピアニスト。 既発売のパルティータ等も含めて、現在の若手ピアニストの中で最も期待できる一人。 バッハ演奏に感情の表出はNGという暗黙のルールに敢然と挑戦する奏者であるが、聴く限りピアノの音が明るいせいか、ドイツ人やロシア人の様な暗いロマンティシズムはなく、古典演奏の枠は外していないように聴こえる。
    バッハを西洋音楽の元祖のごとく神聖化して捉えるドイツ・ロシア系のバッハ弾きと異なり、偉大な存在ではあるが、一人の歴史的作曲家としてとらえている。 バッハも私淑したクープランやラモーの様な大作曲家を先祖にもつフランス人のバッハ観でしょう。演奏は期待通りの素晴らしいものです。こうゆう人が現れるのを待っていました。バッハ命。

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     2020/08/04

    ブーニンという人は、ショパンではあまり人気がないようですが、バッハは本物です。このリサイタル1.2もイギリス組曲もとても素晴らしい。音がきれいですね。

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     2020/08/04

    才能あふれるバッハ演奏で秀逸。 モスクワ音楽院出のロシア系のピアニストが弾くバッハとは全く異なるバッハなので異端の烙印を押す人も多かろうと思います。しかし、シュタットフェルトも若くしてバッハコンクールで優勝したれっきとしたバッハ弾き。 対位法的な様式感を強調するロシア系の演奏家スタイルは、いわゆるバッハ通を満足させますが、バッハ嫌いを量産させてきたことも事実です。 重々しく、まじめ一辺倒で微笑みさえも忘れたバッハは本当のバッハではないように思います。 シュタットフェルトの演奏はそうゆうバッハ像を覆すものです。 彼は、当然、バッハが好きで尊敬はしますが、バッハを絶対視し聖人化したりはしていません。その証拠に彼は、「バッハへのオマージュ」という録音で自らミニ平均律ともいうべき作曲をしていますし、ゴールドベルクなどでは、必要とあれば音符も変えて演奏しています。 ピアノによるバッハ演奏は、まさにそうゆう時代だと思います。 バッハも古楽器演奏が主体になったこの頃、こうゆう演奏こそ期待されるものと思います。

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     2020/08/03

    いまさら平均律なんて・・・・と思う方も必ず買うべし。 いつまでも鮮度が落ちません。 繰り返し聴くに堪える平均律。 特に第二巻。

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     2020/07/07

    気品と含蓄あふれる表現。 名盤です。

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