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エーテルの風 さんのレビュー一覧 

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     2011/05/29

    演奏は決してこの音楽の「豊かさ」を表現しきれたものではない。しかしこの人工的とまで言える音質は、ブルックナーとはまた異質な美しさを感じさせてくれる。このディスクを聴いて脳裏に浮かぶ景色は、例えば全面ブルーの近代的水族館であり、アルプスの大自然とは程遠い。

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     2011/05/29

    これだけ完璧な演奏をされてしまうと、難癖つけようがないので、批評としては最高を付けざるを得ない。ただせっかくのマタチッチの 「王道をはみ出したような個性」が、優等生的N響に押さえつけられてしまっているようにも感じる。モーツァルトらしくもマタチッチらしくもない、人間臭の薄い、しかし優秀な演奏だ。ベートーヴェンはさらに機械的?とまで言える域にまで達してしまっている。

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     2011/03/14

    私は個人的には、ショスタコーヴィチの交響曲は3つに分類される。
    1)軽量洒脱系=1番9番15番/ 2)深刻重量系=4番5番6番8番10番11番12番 3)理解できない系=2番3番13番14番。(7番は1)と2)との中間か) これら3種類のどれを演奏しても納得いく指揮者と言うものはそうザラにいるものではない。3)は理解不能が故に無視するしかないとして、1)2)の両方で最高の演奏を聴かせてくれるザンデルリングのショスタコーヴィチ。★5つ以外の評価はありえない。

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     2011/03/02

    指南本としては悪くないと思う。
    しかしこれは「3者がバトルする」という立場で書かれてあるにもかかわらず、「八百長デキレース」のような色彩が強い。
    本当に意見を戦わせようと思うなら、[ 宇野氏VSメータのブルックナーを推薦するような批評家] のような試合?であるべきだろう。

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     2011/03/02

    ショスタコヴィッチは、表現が古いと言うか…21世紀の現代にあっては こういうショスタコヴィッチは「ユルイ」と括られてしまいそうだ。
    弦楽セレナーデは名演。個人的にはチャイコフスキーにはもっとコッテリしたロシア風味が欲しい気もするのだが、この曲の持つ様々な要素をバランスよく聴くことの出来る好演と言えよう。

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     2011/03/02

    朝比奈隆のベートーヴェンは、第5番に関して言えば名演と言えるディスクに遭遇したことがない。’89年録音のフォンテック盤、’92年録音のキャニオン盤と、徐々に音が締まり 好くなってきてはいるが、まだまだ3番6番7番9番などの彼自身の演奏と比較すると、凡演と類になってしまうだろう。

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     2011/03/01

    これは朝比奈隆の残した最良の録音の一つであり、彼のいい意味での1990年代を代表する演奏である。(ちなみに翌年の2月16日録音の同曲と比べれば、その似て非なる出来の違いに愕然となる) また数多くある「ザ・グレイト」の代表的名演と言って差し支えないだろう。スケールの大きさ、指揮者の意思の明確さ、そして、あるべきところに音がある正統的な演奏と言える。録音はややシャープさを欠くが、そこがまた「音符よりも精神性が前面に押し出ている」と言う意味でプラスに働いている。万人にも、マニアにも、そしておそらく朝比奈嫌いのリスナーに対しても、充分説得力のある名演だと思う。

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     2011/02/17

    かのバーンスタインのマーラーでさえ、全曲を通して総てが理想的な名盤だと言う評価は難しかった。個性が強ければ強いほど、マイナス要素も付いてくるのだろう。そういう意味での「マイナス要素」の最も少ないマーラー全集が、このシャイー盤ではないだろうか? とりわけ声楽の入らない各曲に関しては、オーソドックス系という範疇において言うなら、それぞれが同曲中の最高の名演と言って過言ではない。

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     2011/02/13

    2番=リヒテルのピアノに関しては、ヴィスロツキ&ワルシャワ国立フィルの名演と比して(タイプが違うので)甲乙付けがたいが、ザンデルリングの指揮に関しては、レーゼルと組んだ新盤に比べて圧倒的にこっちに軍杯が上がる。
    1番=作曲者の自作自演による凄まじい演奏を彷彿とさせる。この1番を甘ぁ〜く演奏して成功したディスクは記憶にないので、こう言った砂埃を感じるような野生的な演奏がこの曲の本来の姿なのだろう。

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     2011/02/13

    ジャケットの LIVING STEREO のデダインが懐かしい。たしかこれはLP時代はビクターの録音だった記憶があり、いまCDで聴きなおしてみても、あの時代の音が色濃く残っている。そしてそれは21世紀の現代においても全く遜色のない素晴らしい音質と言える。演奏に関しても非の付け所がない。もし「数種類の演奏を楽しむ」という豊かさがない時代であれば、このディスク一枚でこの2曲は事足りる。

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     2011/02/12

    聴き覚えたのがこのLPだったせいか、私にとっては基本中の基本となる演奏である。CD化でやや音が貧弱になった気もして残念。マーラーの5番と言う曲は、ショルティーやシノーポリのような「非感情的」なアプローチの方がわかりやすいと思う。従ってこのディスクは(文句無く推薦ではあるが)数種類もの同曲の演奏を聴きこんだのちに耳にして、初めて真価が味わえる… そういった演奏な気がする。

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     2011/02/11

    ♪ 5番=★2つ=こういう演奏があってもいいとは思うが、やはり「異端」であることには間違いない。アバド/ウィーンの演奏には、こういった奇をてらったような異端演奏が数多くあるが、そのほとんどは新鮮さやセンスのよさに隠れてつい名演に聴こえてしまう。この5番は、度を超していて失敗してしまった好例に感じる
    ♪ 7番=★4つ=この演奏も5番と同じようなことがいえるが、この曲に関しては音楽そのものの度量が大きいせいか、煮て食っても焼いて食ってもそれぞれの味が出て面白い

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     2011/02/10

    同曲はほとんど聴くことなく、聴き比べをしたわけではないが、飽きることなく楽しめた。初心者の代表? として、イチオシしたい。

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     2011/02/10

    マーラーの演奏史を見ていく上で、これらアバドの録音は最も衝撃的なポインツであったろうと思われる。私も「こんなマーラーも有り得るのか!」と、この録音をキッカケにマーラーファンになったと言っても過言ではない。 惜しむらくは、以後、追従する演奏が多数を占め、相対的にこの演奏の新鮮さが薄れてしまったこと、それと…再生装置のせいもあるかもしれないが、昔のレコード盤で聴いたほうが録音がかなりベターだ。

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     2011/02/07

    陳腐でバカバカしいストーリー展開には呆れるばかりだが、なぜか最後まで楽しく見れてしまう。BGMからして昭和中期を設定しているのだと思うが、昭和になりきれていない洗練さのようなものが垣間見えて、そこが妙に爽やかに感じるせいなのかもしれない。

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