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Dewurich さんのレビュー一覧 

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     2010/10/03

    個人的には、有名なヴァイオリン協奏曲第1番よりも、この交響曲第3番の方が良い曲であると感じます。
    マズア盤の演奏はこじんまりしていてこの曲の雄大な魅力がいまいち出ていないと感じましたが、このホーネック盤はコンロン盤と共に満足のできる演奏でした。

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     2010/07/29

    この全集ではなく、かつてバラ売りで出ていた頃いくつか購入しました。評価の高い交響曲第2番は個人的にはイマイチですが、交響曲第1番、追憶の歌、二つのピアノ協奏曲は良い曲です。特にピアノ協奏曲第2番の美しさは絶品。個人的な評価ではラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を軽く凌駕し、ブラームスのピアノ協奏曲第2番に匹敵する名曲です。

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     2010/04/07

    わずか22歳でこれだけの交響曲を書くというのは天才的だと思います。惜しむらくは世代の関係で戦後は20年代生まれの前衛派から時代遅れと見下され、本人も前衛の技法を意識せざるえなくなった点でしょうか。いっそ同世代のショスタコーヴィチのような環境にいたほうが、のちのち聴衆に受ける作品を残せたかもしれません(本人の人生は不幸になったでしょうが…)。長大な両端楽章に挟まれた中央にスケルツォという構成は、彼が一部補筆したマーラーの10番の影響なのかもしれませんが、ショスタコーヴィチの4番を先取りしているとも言えます。

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     2010/03/16

    明らかに縦の線がずれている所がいくつかあります。
    しかし、そんなことはどうでも良いと思えるほどの
    厳しく巨大な素晴らしい演奏です。

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     2010/03/13

    後世に名の残した第一級の作曲家による補筆版であるマーラーの10番のクレネク版は再評価されてよいと思います。
    第1楽章においてもクック版や全集版には聴かれない響きが部分的に聴き取れますが、注目すべきはクックが変ロ短調で終わらせたプルガトリオをクレネクはマーラーのスケッチに忠実に従って変ロ長調で終わらせている点です。
    あたかも煉獄の斜面を登りながら徐々に罪が浄化され、最後は地上の楽園とされる煉獄の頂上に辿り着いて終わる…という風に聴き取れなくもありません。
    ただし、解説はこの録音が最初に発売された時の英語解説を訳したもののようで、マーラーの10番に関しては不適切な記述も見られます。第2、4、5楽章のスケッチは全曲を通して残されており、「断片的」ではありません。第3楽章はA-B-A-コーダのうちAの部分はマーラー自身によってオーケストレーションがなされています。

    ウォルトン、ストラヴィンスキーもオーケストラ美学の一つの極限を示すセルらしい素晴らしい演奏です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/25

    中期の曲がもっとも充実しているように感じます。現在の所、個人的には17番と20番が好きです。特に17番のレントは最高。ブルックナーのアダージョにも匹敵する音楽ではないでしょうか。
    晩年の作品も勿論美しいのですが、少々俗っぽくなってしまったような…。

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     2009/12/18

    いかにもロシア的な金管の響きはブルックナーらしくないと感じる方もいらっしゃるでしょうが、全体的には、現在の西欧のオケからは聴けないコクのある響きとロジェストヴェンスキーの表情豊かな音楽性が楽しめて良いですね。
    6番が一寸もの足りませんが、その他はどれもなかなか素晴らしい出来だと感じました。

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     2009/12/10

    ここに収録されているのはどれもまさに「美しい音楽」の「美しい演奏」ですね。
    シェーンベルクはいままで新ヴィーン四重奏団の演奏で聴いていましたが、こちらはより現代的に洗練されていると感じます。

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     2009/10/23

    演奏は素晴らしいの(★4〜5)ですが、やはりこの国内盤(KICC 9515)のリマスターの音は好きになれません。レーグナーのブルックナーの魅力はBerlin Classics(ETERNA)の輸入盤のほうが良く出ているように感じます。

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     2009/10/03

    1954年のモノラル録音。ということはバリトン独唱のプライはまだ25歳。指揮のヴィンフリート・ツィリヒは調的十二音技法の作曲家でもある。
    テノール独唱は音程が下がり気味で若干弱いものの、この時代にこれほど充実したマーラー8番の録音があったことは驚き。
    余白にはフルトヴェングラー/DFDによる「さすらう若人の歌」の1951年ライヴやプライのヴォルフ、ヘンツェなども収められていてお徳です。

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     2009/09/13

    「ハイパーリマスタリング」が売りの当国内盤(KICC9468)ですが、
    2回程度聴いた限りではドイツEterna盤のほうが表情豊かで音楽的な音に聴こえます。
    オリジナルのLPの音は知りませんが、この国内盤では残念ながらいまいちつまらない演奏に聴こえます。レーグナーの本領はETERNA盤のほうに現れているのではないでしょうか。
    4・5・6・8・9番もETERNAかBerlin Classicsで買い換えようかと考えています。

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     2009/05/23

    同じ後期ドイツロマン派だからといって、レーガーの音楽にマーラーやR.シュトラウスのような華やかさを求めると完全に肩透しを食らうだろう。その無愛想で渋い音楽に、「何とつまらない音楽だ」と感じる人もいるかもしれない。
    しかし、一度その魅力にハマると、これほど濃密に充実した音楽は他にないとさえ感じるようになる。この値段でレーガーの濃密な世界にどっぷり漬かれるのは素晴らしいことだ。とんこつラーメンの好きな人におすすめである。
    演奏は旧東独の実力派演奏家達によるもので、曲の良さを味わうには十分である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/23

    フォクトの歌いだしを聴いてびっくり。まるでアルトかカウンターテノールが低い音域で歌っているかのよう。これでいいのか?とも思ったが、慣れてくるとニュアンスも豊かで、これもありかと思う。
    ゲルハーヘルの上手さは相変わらずで素晴らしい。ナガノの指揮も、単に現代的なだけでなく、曲の叙情的な味わいをしっかりと伝えてくれる。
    終楽章の終結部は、「最後までゆっくり!ppp、盛り上げない!」という楽譜の指示が守られていて好感が持てる。

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