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9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/08/08
6月22日はフルトヴェングラー・ファンにとって特別な日だった。EMIから「トリスタン」「フィデリオ」「ワルキューレ」、UNIVERSALから「第五」「グレート」「シューマン4番」が発売される日だったからだ。もちろん発売当日に全部買った。ワクワクしながら家に帰り「第五」をかけた。「!!...」何だこの音は!思えば今から43年前、初めて買ったLPがこの「第五」だった。今でも大事に持っている。その音は曲の隅々まで耳に焼き付いている。やっとSACD化されたというのに、あんなに期待していたのに...この音は何だ!音が全く前に出てこない。涙が出た。こんな音じゃなかった。他の方は皆絶賛している。だが私は納得できない。1990年頃に出たPOCG2131の方が遥にましだ。ヒスノイズを無暗にカットしていないからである。UNIVERSALのリマスタリング担当者には厳しい反省を求めたい。 なお、EMIのSACDリマスタリングについては、セッション録音に限りという条件で絶賛を惜しまない。特に「ワルキューレ」。43年前のLPでも聞けなかった「本当のフルトヴェングラー」がここにある。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/09
数ヶ月前にCDプレイヤーが古くなったのでSACDに買い替えた。RC×やLS×のSACDを買ってみたがちっとも音が良くなかった。我が家のキカイが安いせいだと思ってがっかりしていた所、そう言えば以前に買ったこの盤がHYBRIDだったことを思い出しかけて見た。ソファからずり落ちるほど驚いた。「これがSACDなのか!」その鮮烈な音が我が家のスピーカーから出た時のことを私は忘れない。演奏自体のことは他のレビューに譲る。だがSACDの凄みをこの盤が教えてくれたことは一生忘れない。1980年代のアナログ録音にこれだけの音が入っているとは。その後SACDにハマりディスクを買いまくった。結論は最末期のアナログの優秀さとその後のPCMのダメさ加減である。某メジャーレーベルの1992年録音のSACDマスタリングのCDは悲惨な音だった。アナログにも高音が伸びないものやヒスが大きいものがある。一方最新のDSD録音でもレーベルによって大きな差がある。でも皆さんにはSACDプレーヤー(とディスク)を買ってほしい。廃盤寸前のものが多いのだ。今Major Levelは手を引こうとしている。レコード文化のために決して許してはならない。
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