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安曇野のカラヤン さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/25

    テンポはやや遅めで、第一楽章は繰り返しなしで10分以上かかり曲を通して43分ほどは、個人的には妥当で聴きやすい。マエストロノイマンの指揮はオーソドックスで第二楽章も余計なノスタルジックなところはなくこれはこれでアリでしょう。ただし、晩年のチェコフィルとのセッション録音と比較するとそちらの方が一日の長があると思います。このCDではN響の技量も他の録音と比較するとやや不満が残ります。聴き応えあるのは「モルダウ」かもしれません。こちらは13分ほどでこの大河を描ききっていると思います。拍手が入っていないので、このモルダウは「我が祖国」を抜粋した演奏会の一部かもしれません。このコンビではヤナーチェクなども聴いてみたかったと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/16

    札響とマエストロ高関との新しい時代の幕開けとも言うべき一枚。この演奏会は長野県から駆けつけ2日とも聴くことができる幸運に恵まれましたが、前半のメンデルスゾーンの「イタリア」も素晴らしくできればカップリングして欲しかった。冒頭のティンパニから度肝を抜かれ、安定した金管楽器群特にトランペットの福田さんはアシスタントなしで素晴らしい音量と響きを保っており、改めて聴いてその技術を充分味わうことができました。弦楽器や木管楽器の雄弁さについても不足はなく特筆すべきは合唱の素晴らしさ。札響合唱団をはじめアマチュアで、時折発音で気になる部分もあるけど、全般的にはこの難解な曲を歌いきっている。ソロも当日舞台で演技一杯?のテノール高橋さんの歌唱を始め文句はない。そして何より、この演奏会のために自筆の原典版?の楽譜を取り寄せるなど、高関さんの練りに練った構想が発揮され、新しい音というか発見もある思う。マエストロ小澤と晋友会のジルヴェスターコンサートも良かったしコバケン先生と日フィルの演奏も楽しめるが、この札響のディスクは私にとってファーストチョイスになりました。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/07

    このモーツァルト29番はすごい。特に冒頭のテンポの遅さはベームしかありえないけど、最初だけで後はベーム節にどっぷり漬かって気にならなくなりますね。この曲は管楽器がオーボエとホルンだけだったと思うので、ウイーンフィルの弦楽器の美しさが際だち、ウイーンフィルの魅力を浮き上がらせいる気がします。ドン・ファンのテンポは遅くない。こちらは、颯爽と聞かせますね。ライヴの素晴らしい1枚です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/23

    これはすごい。N響の数あるCDの中でトップに君臨する演奏。チャイコフスキー5番のディスク全体の中でも私にとって一番となった。全体的にテンポは若干遅め。N響の技術も素晴らしく、個人的にはスヴェトラーノフさん指揮ロシア国立交響楽団の日本でのライヴをしのぐ演奏と思います。この演奏多分実演に接しているのですが、当時若かった自分には演奏が理解できなかったかな。それにしてもすごい演奏。大満足です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/03

    レコード芸術では推薦盤でしたが私は特選盤にしたい。「死と変容」でのN響のオーボエの美しさなどとても素晴らしい。サヴァリッシュの指揮はフォルテシモがないなどと揶揄された時期もあったが、ブラームスの1番の高揚感など申し分ない。この演奏は実演に接したがその時はさすがにN響は巧いなぁと思ったが、あらためてこのディスクで聴いてその良さを実感した。以前発売された時よりもかなり安くなっており音も良く是非聴いて欲しいと思います。

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     2010/01/03

    年末にじっくり聴いた一枚。故マエストロアンセルメとの一期一会でしょうか。大変面白かった。「火の鳥」のフォルテシモの金管楽器のレヴェルについて、少し力不足を感じさせるが、全般的にはN響の演奏は技術的も悪くなかったと思わせる。なんていっても1964年の演奏だ。「海」や「三角帽子」については今のN響にない明るさというかこれは楽しい演奏だ。録音はステレオで当時の水準としては充分満足できる。

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     2010/01/03

    年末に何回か聴いた演奏。N響がこんなに楽しく演奏するんだ!と新しい発見をした。マタチッチさんは奥さんが何人もいて、晩年は第何番目かの奥さんがマネージャーだったと思いますが、ご本人は美味しいシャンパンやお酒を山ほど飲ませてくれればギャラはどうでも良いと言ったという。ハチャメチで破天荒な印象を受けますが、この演奏は本当に素晴らしい。とにかく伸びやかで歌い方がハンパじゃない。是非多くの方に聴いて頂きたいと思います。

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     2010/01/03

    年末じっくり聴いたが素晴らしい演奏だ。故岩城先生のN響最後の定期演奏会というのは結果かもしれないけれど、演奏の深みという点では数あるCDでも最右翼かもしれません。第一楽章で20分程度、トータルでも50分ほどかかっている。しかし、むやみに遅いという印象は無い。N響の技術も不足はない。昨年N響の演奏ではゲルギエフさん指揮の「悲愴」の演奏を試聴して大変素晴らしかったが、その演奏と比べてもこの演奏は秀でている。是非廃盤になる前に聴いて頂きたいと思います。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/02

    3999円と安くなっていたことあり年末年始に楽しもうと思って購入したが大正解。緩急自在というかとてもユニークで聴き応えがあった。また東フィルの演奏も素晴らしく、特に1番、2番、4番、8番といった曲での弦楽器の鳴り方は抜群で感心してしまった。この値段なら本当にお薦めです。拍手入りです。

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     2009/11/18

    リピート有りで2曲合わせて75分という長丁場なのですが、その長さを感じさせない充実の音楽が広がります。また、録音が実に素晴らしい。弦楽器を中心に良い音がします。デジタルのような音ではなく暖かみがあって深いというか。41番の第1楽章の冒頭のテンポがやや遅く好みと違いますが、後は全く文句のつけようがない演奏です。ライヴ録音で拍手入り。現在カタログにある40番と41番のCDとしては私にとってベストです。

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     2009/10/30

    最近N響のCDをいろいろ聴いているがこのCDは実にオーソドックスで聴きごたえがあります。指揮者マークって、こんなドイツものの巧いオーソドックスな指揮者でしたっけ?テンポは落ち着いてせかせかせずとても良いです。ヴァントさんの代理で振ったということですが、逆にドイツっぽい演奏会になったと思います。未完成〜グレイトと一枚に入っているCDとしても最上の部類に入るのでは。

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     2009/10/24

    ライヴのクラシックオムニバス版はなかなかなく、しかもN響ということで早く聴くべくCDでした。これは楽しめます。チューニングから収録しているので実際に演奏会の場にいる雰囲気も楽しめます。

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     2009/10/24

    最近過去のN響のCDを重点的に購入しているがこれは本当に買いだった。全体的にチャイコフスキーのロマンチックな雰囲気満点で、スヴェトラーノフさんて、勝手なイメージで男らしくマッチョな曲がお得意かと思ったら、このCD聴いて、良い意味で裏切られた感じ。N響のハープ(正式団員になる前の早川さん?)が隋所にこの曲の良さを際立たせています。このCDを聴くと幸せにな気分になりますよ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/08

    予約してずっと待っていました。聴いた!ヤナーチェクは本当に聴きもの。昨年サイトウキネンの「利口な女狐の物語」を観たが(聴いたが)、その演奏を思い出し、いやそれ以上の音楽に驚いた。このオペラ独特の生物の輪廻転生や宇宙感といった雰囲気を十二分に表している。CDの収録は後になっているが、是非先に聴いて頂けると良いかもしれません。ドヴォルザークも東欧の雰囲気満載で、kitaraのホールや札幌の空気が醸し出す響きも良く、そして何よりエリシュカ節が端的に表現されている。例えば第3楽章の冒頭のリズム感は将に東欧節(ぶし)だと思う。名前を伏せて聴いて札幌交響楽団と当てられる人は少ないだろう。東欧のオーケストラと思うはず。そうヴィルトオーソ的な名門オーケストラの響きではないがそこが魅力だ。そのうち、CDを聴いて「これは札幌交響楽団のkitaraでの演奏」と分かるかもしれません。そういった個性を私は望んでいます。この10月31日の「我が祖国」も録音されてCD化されるはずです。これも楽しみですね。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/06

    一時期メーカーに問い合わせても再発売の予定なしと言われがっかりしていましたが、再発売ということでようやく手に入れました。澄んだ音と言うか、岩清水のような音に驚きました。癒されるという言葉だけでは表現できないホッとさせられるというか、人間に還らせてくれるというか、そんな音楽を聴くことができます。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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