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　2010/01/20

この作品はバットマンのアニメ作品、『アニメイテッド』と続編『ザ・フューチャー』を繋ぐ作品なので、本作を見る前に両作のDVDを見ることを強くお勧めする。どちらも傑作。本作は『ザ・フューチャー』の映画版で、『アニメイテッド』の悪役・ジョーカーが復活すると言う話。復活したジョーカーは誰なのか？と言うサスペンス要素も含み、娯楽要素の多い仕上がりになっている。アニメ映画「AKIRA」などに参加した優秀な日本人スタッフが参加し、TVシリーズと比べて人物などの動きが格段にダイナミックかつ滑らかになっている点に注目してほしい。

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　2010/01/11

ブルース・ウェインが体調不良により引退してから20年後が舞台。新生バットマンはティーンエイジャーの高校生、秘密のヒーロー稼業により私生活を犠牲に戦う様子はスパイダーマンに似ている。先代バットマンのほか、様々な悪役の老いた姿、2代目の姿が見れるのは嬉しくもあり切なくもあり。脚本、アニメーションともにレベルが高くて面白いのだが、日本語版DVDで収録されているのは1-2、4-7話と極めて少ない。続きは海外版のDVD-BOX（もちろん未邦訳）で見るしかない。映画・ダークナイトが空前のヒットを飛ばしたんだから、日本の配給会社はアニメシリーズにも、もう少しスポットを当ててもいいんじゃないだろうか。もったいないな〜。

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　2010/01/10

バットマンの誕生1年目（イヤーワン）を徹底した現実目線で描いた表題作が凄く面白い。特に有名な悪役は登場せず、突如として登場した覆面の自警団員バットマンと汚職はびこるゴッサム市警+ギャング団との抗争が描かれている。内容的には映画バットマン：ビギンズと似ているが、本書の方が人物の描写や物語の運び方など脚本がより洗練されている。イヤーツーはバットマンが自分よりも強い相手と対峙し、銃を手に取り戦うという話。両親を死に追いやった強盗が登場するなど、次々に起こる衝撃的な展開に立ち向かうと言う内容で、こちらではスタンダードなバットマンの魅力が描かれている。フルサークルはイヤーツーの続編である。値段・ページ数・作品の質ともこれで3000円はアメコミにしては安い。初心者にもオススメできる。

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　2009/12/15

80pで定価2000円と日本のコミックファンには躊躇する値段かも知れないが、それだけの密度と衝撃を持つアメコミ史上に残る名作である。既に絶版となっているJIVE版キリングジョークはアランムーア傑作選とも言うべき内容で、表題作の他スーパーマンやグリーンランタンなどの幾つかの短編も収録していて合計200ページ近い内容であった。今回、完全版と銘打たれてはいるが併録は罪無き市民の1作だけとボリュームダウンしているのが残念である。とは言え、中古市場で1万を超えていた作品を再販売してくれた事は素直に評価すべきであろう。

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　2009/11/15

初回特典のDVDには1987年当時のLIVE映像が1時間以上も収録されている。選曲が1st、2ndアルバムからのみなので、初期のHR/HM色の強いDEAD ENDが好きなら大満足の一品である。リマスターに関しては、旧盤で感じた音の曇った感じが無くなり、かなりクリアになっていて此方も満足行く仕様。

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　2009/10/26

トラック10「Grave Of The Shadow」はソノシートにだけしか収録されていなかった幻の一曲。
ファン待望の初CD化である。
2NDアルバムをSHM-CD化しただけで買いなおすのはちょっとねぇ、と言う方にとっては
後押しとなってくれるだろう名曲。ぜひ聞いて確かめて欲しい。
ちなみにゴーストオブロマンスのプロモ扱いだった。