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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2021/01/13

    2018年のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤー・コンサートのライヴ盤。
    今回はリッカルド・ムーティが登場。
    ムーティは1993年の登場以来、マゼール、メータと並ぶ常連で今回が5回目となります。
    選曲として面白いのは初登場曲が全て1枚目、つまり前半に披露されている事です。
    今回初登場曲となった中ではヨーゼフの『ウィーンのフレスコ画』が詩的な作風でヨーゼフらしい曲でいいです。
    他にはスッペの『ボッカチオ』ツィブルカ『ステファニー・ガボット』あたりが聴きどころかも知れません。
    演奏ですが、ムーティ、ウィーン・フィルの組み合わせながら正直イマイチな出来です。
    シンフォニックな演奏ですが、楽しいかと言われたら微妙な演奏です。
    付き合いで振っているのかなといった印象です。
    録音は一応優秀だと思うのですが。

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     2021/01/12

    フランツ・フォン・スッペの歌劇『水兵の帰国』全曲盤。
    この作品は1885年にハンブルクで初演された作品だそうですが、暫くして楽譜が散逸し、永らく全貌は知られてなかったのですが、残された自筆譜やヴォーカルスコアを掻き集めて今回の録音がされたものです。
    喜歌劇(オペレッタ)が大半を占めるスッペの舞台作品の中では珍しく歌劇と銘打たれた作品であり、スッペの出身地ダルマチアのフヴァル島で起きた事件を題材にした作品との事です。
    劇中でのナンバーはそれ程強く印象に残る曲はありませんが、ロマンティックなメロディと、コロなどのバルカンの民族舞曲を取り入れたバレエ音楽、スッペ特有の豪快なオーケストレーションとスッペ好きには要注目の一枚でしょう。
    演奏はアドリアーノ・マルティノッリ・ダルシー指揮、リエカ歌劇場管弦楽団です。
    リエカ歌劇場管弦楽団はクロアチアの都市、リエカのオケで、録音はあまりないマイナーなオケ。
    指揮者ダルシーはスッペのレクイエムやミサと言った宗教音楽の録音があります。
    演奏は未知の作品を知るには問題ない水準で、これは歌唱でも同じです。
    台詞はないですが、元からないのか、オケナンバーと歌しか収録しなかったのかは分かりません。
    解説書には楽曲の解説と、歌詞、演奏家のプロフィールが載っています。
    最近の珍しいオペレッタ録音はライヴ盤が多いですが、これは恐らくセッション。
    ですので、音質は綺麗です。

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     2021/01/11

    ヘルマン・アーベントロート指揮、ライプツィヒ放送交響楽団の演奏で録音されたカリンニコフの交響曲第1番を収録したアルバム。
    1949年の録音で同曲の音源ではトスカニーニ盤やゴロワノフ盤に次いで古い部類に入るもの。
    個性的な演奏家が多かったこの時代、やはりアーベントロートも個性の塊で、このカリンニコフもカットはあるわとやりたい放題だが、ダイナミックで、濃厚劇的なこの演奏はこの曲の迷演としておすすめしておきたい。
    ただ、今回の復刻でも音は上質とは言えず、古い録音なので仕方ない部分もあるが。
    併せてヨハン・シュトラウスのワルツと序曲が収録、ほぼ1年後の録音で、こちらもダイナミックな演奏で面白い。
    録音はこちらの方が1年新しいだけあって、まだ良いがやはり古い録音だけあり、ヒストリカル録音に慣れた人向き。
    ターラで発売された時は2枚組だったようだが、今回発売にあたり1枚になっている分、買いやすくなった他、アーベントロートが作った詩の日本語訳が載っており、ファンには堪らない作りになっていると思う。

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     2021/01/10

    クラヴィアから発売されたアメリカン・バンドマスターシリーズの3枚目に当たるCDです。
    この盤はジョン・R・ブージョワー大佐を取り上げたものです。
    ブージョワー大佐は1979〜1996年までアメリカ海兵隊大統領付軍楽隊の軍楽隊長を務めた事で知られており、また幾つかの作品をアメリカ式吹奏楽団に合うように編曲した事で知られます。
    このCDに収録された音源はアメリカ海兵隊大統領付軍楽隊時代に同軍楽隊を振って録音したアルバムから、集められたベスト盤と言える内容で、リーヴス『コネチカット第2国防連隊』スーザ『忠誠』といった行進曲、ジェイガー『エスプリ・ドゥ・コール』ノックス『海の歌』といったオリジナル作品、シュトラウス 『ウィーン市の祝典音楽』オッフェンバック『ブラバンドのジュヌヴィエーヴ』のようなクラシック編曲作品を収録しています。
    アメリカの吹奏楽団で随一を誇る同軍楽隊の演奏なので、演奏内容は文句のつけようがないほど上手いです。
    ただ、良くも悪くも模範的な所があり、繰り返し聴くには飽きが来るかも知れません。
    またブージョワー自身の編曲譜を使った自作自演もあります。
    録音年は不明で、在任中の録音なので1980〜1990年代のはずですがリマスタリングされており聴きやすいです。

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     2021/01/09

    フレデリック・フェネルといえば吹奏楽で有名であるが、このCDはイーストマン=ロチェスター・ポップス管弦楽団を振って録音したオーケストラ小品集。
    吹奏楽団を振っているイメージの強いフェネルですが、ミネアポリス交響楽団の副音楽監督やヒューストン交響楽団の客演指揮者を務めたりとオーケストラとも共演しているフェネル、マーキュリーにもここで振ったイーストマン=ロチェスター・ポップス管やロンドン・ポップス管弦楽団と録音を残しています。
    選曲的にはよく知られた作品がほとんどですが、グァルニエリのブラジル舞曲など珍しい曲も取り上げています。
    各国の特色がよく出た民族的な作品中心の選曲です。
    少々オケの響きが薄いと感じるところもありますが、全体的に手堅く纏められており楽しく聴けるでしょう。
    録音はかなり古いですが、十分聴けます。

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     2021/01/08

    フランスの指揮者、ジャン・マルティノンが残した録音を復刻したボックス。
    録音から50年以上経った古い音源で構成されたメンブランお得意の10枚組。
    原盤は大半がデッカで、輸入、国内盤でCD化済み音源が多数だ。
    収録時間の兼ね合いか、オリジナル盤と曲順が違うものも多い。
    廉価ボックス盤に多いクラムシェル・ボックス仕様で、解説書はなく、CDは厚紙に入っている。

    簡単にどんな内容か書こうと思う

    CD1→オッフェンバックの序曲集(ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)ベルリオーズの序曲と行進曲(パリ音楽院管弦楽団)で、オッフェンバックには街灯の下での結婚を収録しているのが珍しい。
    ロンドン・フィルの演奏もなかなか。
    ベルリオーズはパリ音楽院管弦楽団全盛期のサウンドが聴ける上、マルティノンの華麗な演奏が聴きどころ。
    CD2→ボロディンとリムスキー=コルサコフというロシア物にボイエルデューの序曲を組み合わせた内容です。
    ボロディンの2番は快速なテンポが特徴で、重量感にかけますがこれはこれでいいです。
    リムスキー=コルサコフは色彩豊かなサウンドが特徴です。
    この2つはロンドン交響楽団の演奏で録音されたものですが、CDが入っている厚紙の紙ジャケットは何故かロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏した事になっています。
    ボイエルデューはロンドン・フィルの演奏で、近年エロクアンスでCD1のオッフェンバックと一緒に発売されていた音源です。
    CD3→パリ音楽院管弦楽団と録音したアルバムで、得意のフランス音楽集。
    19世紀生まれの作曲家の中から有名な曲を集めたものだが、色彩感豊かな音色と明晰な演奏はさすがだ。
    本家から出たアルバムではCD1のベルリオーズと一緒に復刻されている。
    CD4→ソロ楽器とオーケストラの作品を中心に、間にドヴォルザークのスラヴ舞曲を挟んだアルバム。
    オケはラムルー管弦楽団と、ロンドン、フィルハーモニー管弦楽団。
    聴きどころはやはりフルニエのブルッフと、リンパニーのサン=サーンスで、独奏者を聴くアルバムだろう。
    CD5→プロコフィエフの交響曲第5番(パリ音楽院管弦楽団)と組曲『3つのオレンジへの恋』(ラムルー管弦楽団)を収録。
    交響曲が名演と名高かく、オケも良く鳴り、わかりやすい演奏は流石だ。
    CD6→プロコフィエフの交響曲第7番とロシア序曲(パリ音楽院管弦楽団)とファリャのスペインの夜の庭(ラムルー管弦楽団)を収録したもの。
    ファリャも悪く無いが、ここでも交響曲が明快なわかりやすさを持った名演。
    交響曲に隠れてロシア序曲も中々よく、同曲の名盤の一つ。
    CD7→CD中唯一のイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団との録音。
    バレエ音楽を集めた内容で、マイナーな作品を集めたもの。
    ここでも明晰なマルティノンらしい演奏が光る演奏で、マイアベーア等、数少ない同曲の録音で名演の一つになるのではないだろうか。
    CD8→ オイストラフと共演した、フィルハーモニア管弦楽団とのラロのスペイン交響曲がメインになるが、ボーナスのドゥリャンの作品が良い。
    詳しい人なら名前を見ただけで分かるが、ドゥリャンはイスラエル出身で主にアルメニアで活躍した指揮者。
    指揮者としてはムソルグスキーの禿山の一夜とショスタコーヴィチの交響曲第12番の録音を残した事で知られ、知名度は低いが、その爆演ぶりで一部に人気のある指揮者。
    作曲もしておりこれは数少ない録音でパストラーレの名前の通り、何処となく中東風の旋律をフランス風管弦楽法で纏めた作品。
    名作とはいえないが、佳作と言うべき作品。
    ラムルー管弦楽団の演奏も作品のもつ魅力を十分に伝えてる。
    CD9→ラムルー管とのフランスの管弦楽曲とマルティノンの自作。
    前半のオーケストラ作品集は師ルーセルらの曲をマルティノンらしい明晰さとフランスオケ特有の透明なサウンドが特徴な、定評あるもの。
    マルティノンの作品はマルティノンの演奏ではないが、作品を知る分には充分。
    CD10→バレエ音楽を中心にしたアルバム。
    オケは、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とラムルー管弦楽団。
    この中ではアダンのジゼルが推進力と活気ある演奏で素晴らしい。
    同じ演奏者、作曲家の『もし我王になれば』はまぁまぁである。

    音質は録音年が古いので、やはりどれも良いとは言えないが、デッカ原盤の音源は当時、優れた録音で有名だったので思っていた程かはまだ聴きやすい。
    とりあえず音質は二の次で1950年代のマルティノンの代表的な録音を聴いてみたいという人にはおすすめ。
    これより新しいRCA時代やワーナーへの録音はそれぞれのメーカーが、BOXを出している(2021年1月現在)ので、このBOXセットを買って気に入ったらそちらも購入してみては如何だろうか。

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     2021/01/07

    アーサー・フィードラーがRCAからグラモフォンに移籍する直前に録音されたのが、このボストン交響楽団を指揮して録音されたドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』です。
    いわゆるライト・クラシックの指揮者として知られたフィードラー唯一の交響曲の録音であると同時に現在もボストン響唯一の新世界のセッション録音という貴重なもの。
    演奏は至ってスタンダードですが、随所にフィードラーのアイデアが見られるもので、なかなか面白い演奏です。
    併せて収録されたのはお得意の小品集。
    謝肉祭は新世界と合わせて録音されたもので、こちらもボストン響名義。
    ただ、演奏は交響曲よりも良く、大曲の後のアンコール的な解放感のある演奏。
    ルーマニア奇想曲やユーモレスク〜スワニー河は、オケをボストン・ポップス管弦楽団に変わり、得意の楽しい演奏を繰り広げている。
    特にユーモレスク〜スワニー河は、ヘイマンの洒落たアレンジが面白い。
    録音は年代を考えれば良好である。

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     2021/01/06

    ロシアの作曲家、ミハイル・イッポリトフ=イヴァノフの管弦楽曲集。
    『交響曲第1番』『トルコの断章』『トルコ行進曲』が収録されています。
    酋長の行進のようなオリエンタルな曲でお馴染みのイヴァノフですが、メインの交響曲はロシアの作曲家らしい息の長いメロディが特徴で、師匠、リムスキー=コルサコフの交響曲の影響が感じられます。
    1907年作曲と作曲家中期の作品ですが耳に残るメロディはなく綺麗な作品ではありますが、印象には残りにくい。
    トルコの断章は正式な曲目を管弦楽組曲第3番『トルコの断章』といい、管弦楽組曲第1番『コーカサスの風景』管弦楽組曲第2番『イヴェリア』に次ぐ作品。
    ちなみに管弦楽組曲は5番まであり3番の後は、組曲第4番『トルクメンの草原にて』組曲第5番『ウズベキスタンからの音の絵』と続きます。
    トルコの断章は曲名通りオリエンタルなメロディが出てくる、楽しい曲です。
    トルコ行進曲もトルコ風のメロディによるゆったりとしたオーケストラ用行進曲。
    ヘイ・チョー指揮、シンガポール交響楽団のこの演奏は元々マルコポーロで出ていたもの。
    シンガポール交響楽団が出来て5年目という時期の録音で、時々粗や、雑に弾いている所があり、上手いとは言えないが作品を知る分には問題ないのではないか。
    録音は1984年、シンガポール・ヴィクトリア・メモリアル・ホールで行われたもの。
    ナクソス活動前、しかもマルコポーロでもかなり古い録音とあってマルコポーロ盤の録音は普通だったが、このナクソス盤はほんの少し聴きやすくなっている。

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     2021/01/05

    フランスの指揮者、ピエール・デルヴォーがオペラの序曲や管弦楽曲を振った音源を復刻したもの。
    演奏は、コンセール・ラムルー管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団の4団体を振っています。
    原盤はパテ・マルコーニ、HMV、コンサート・ホールソサエティ(ミュージカル・マスターピース・ソサエティ)で、恐らく板起こしのためどれも録音年代の割には良い音質とは言い難い。
    しかしそれを我慢すれば、聴こえてくるのは往年のフランスオケのサウンド全開の演奏。
    フランス音楽は意外に少なく、ドイツやロシアなどもありますが、いずれもデルヴォー独自の解釈とメリハリのある演奏が素晴らしい。
    キャリア初期はオペラ指揮者をしていたからか、オペラの序曲はライヴのように燃えた演奏もあり、デルヴォーもこういう演奏するのかと驚きでした。
    デルヴォーは単独の録音がCD化されるのは少なく2006年頃に東芝EMIで少しだけ復刻したぐらい、後は協奏曲や、オペラの伴奏といったものしかCDになっておらず、この盤は貴重です。
    万人におすすめではないが、少しでも興味があれば買ってみて良いかも知れない。

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     2021/01/04

    ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏で録音されたマーチ集。
    フィラデルフィア管弦楽団とはRCA復帰後にも録音しているが、これはコロムビア時代に録音されたLP2枚を収録したもの。
    今まで何度も出たオーマンディによるマーチ・アルバムはこのCD収録音源を切り貼りした物で、完全なCD化はこれが初との事。
    フィラデルフィア・サウンドと呼ばれたオーマンディ独自のサウンドを駆使したこのアルバムはどれも安定してゴージャスな楽しい演奏です。
    いずれも肩の凝らないマーチというジャンルですので気軽に聴けます。
    選曲はいわゆるクラシック・マーチ中心で、その分野の中の有名曲を集めた内容です。
    録音は年代を考えれば殆どがいい音です。

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     2021/01/03

    ソヴィエトの作曲家、ニコライ・ミャスコフスキーの2つの交響曲を集めたCDです。
    まず最初に登場するのは、交響曲第1番で、これはゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソヴィエト国立文化省交響楽団の演奏。
    さすがソヴィエトの巨匠、ロジェストヴェンスキーだけあり、その演奏は実に充実しているし、数少ない同曲の名演と言えるもの。
    もちろん分厚いロシアン・ブラスも健在だし、歌うとこは歌う。
    録音も意外と悪くない。
    2曲目は交響曲第19番を収録。
    古典的な吹奏楽のための交響曲作品としては、同じソヴィエトのコジェベニコフの交響曲第3番やフランスのフォーシェの交響曲に並ぶ名作。
    演奏は、ニコライ・セルゲーエフ指揮、ロシア国立吹奏楽団。
    この19番はミャスコフスキーの友人の軍楽隊長、イヴァン・ペトロフから委嘱されたもので、ペトロフが当時指揮していたモスクワ騎兵隊軍楽隊によって初演された作品。
    ペトロフは後にソヴィエト国防省軍楽隊の隊長に栄転し、同軍楽隊とこの曲の初録音を行なっている。
    ここで指揮を振ったセルゲーエフはペトロフが隊長時代に軍楽隊のバンドマスターを務めた人物で、ロシア国立吹奏楽団はペトロフが退官後に創設に関わった団体と、即ち初演者と縁のある演奏家による演奏なのである。
    幾つかあるこの曲の中でも、オリジナル編成での演奏で、パワーのあるその力強い演奏や、卓越した技術、理想的な音楽運び、そしてミャスコフスキーへの共感などなど、聴き手にあっという間に曲の魅力を伝えてくれるこの曲屈指の名演と言えるだろう。
    惜しくも音質は少しわるいのだが。

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     2021/01/02

    イタリアの指揮者、アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団の録音を復刻したアルバムです。
    ガリエラと言えばこんにちでは一般的に協奏曲の伴奏を担当している指揮者として有名です。
    しかし、ガリエラ単独の音源もあり、これはそれらを復刻したものです。
    協奏曲の録音を良く聴けばガリエラが実力のある指揮者であったかがわかりますが、この単独のアルバムでも、明るいサウンド、オーソドックスな解釈からエネルギーのある演奏を聴かせてくれます。
    当時名手揃いのフィルハーモニアのナチュラルな音色と腕前も素晴らしい。
    ガリエラ縁のイタリアに関連する曲を集めた2枚目が特に聴きどころで、スペイン奇想曲の鮮明でリズム感の良い演奏やロッシーニのエネルギッシュな序曲は見事。
    他にもボロディンやファリャ、ベートーヴェンなどの交響曲や管弦楽曲の録音を残したガリエラですが、CD化されているのは、本盤とレスピーギの作品集を別にすれば伴奏物ばかりであり、この盤をきっかけにもう少しガリエラにもスポットライトが当たれば良いなと思います。
    復刻に定評あるオーパス蔵だけあり、聴きやすい音です。
    海外の通販サイトでも評判の良いアルバムですが、発売元が2017年に発売したのを最後に、数年新譜を出しておらず、活動が停滞しているようなので、興味がある人は早めの入手をおすすめします。

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     2021/01/01

    アンタル・ドラティ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録された、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ集。
    ドラティの数多い録音歴の中でも、シュトラウスを含むウィンナ・ワルツの音源は幾つかあり、これもその一つである。
    ここでの演奏は独自の、ドラティ風のワルツとなっていて、悪くはないが、同時に強く印象に残る物ではない。
    最後に収録された、『南国のばら』これは、アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団の演奏だが、こちらの方が演奏としては良いだろう。
    基本的はマニア向きな一枚である。

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     2020/12/31

    ベートーヴェンの交響曲第9番を、ヤッシャ・ホーレンシュタインが、ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団を振って録音したアルバムです。
    VOXが1950年代にウィーンに出向いて録音していた頃の録音。
    このホーレンシュタインの第九はそこまで有名とは言えませんが、全体的に早めに引っ張って推進力のある演奏で、なかなかのものだと思います。
    ただ、オケは良いのですが、声楽陣が少々弱いと思います。
    1〜4楽章のオケパートが良いのでそう思うのかも知れません。
    パツァークとか大物も出ているんですが・・・
    録音は年代相応と言ったところでしょうか。

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     2020/12/30

    ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏によるワーグナーの管弦楽曲を集めたCDである。
    このコンビによる演奏ではフランス音楽の名演が特に有名であるが、ドイツ音楽にも名演を残している。
    このワーグナーも、なかなかの演奏で『ジークフリート牧歌』や『さまよえるオランダ人』の卓越したデトロイト交響楽団のアンサンブルは聴きどころ。
    すっきりとしたパレーらしい演奏は、ワーグナー嫌いの人にも良い意味で合うのではないだろうか。
    古い録音だが、年代を考えれば聴きやすいほう。

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