トップ > My ページ > プリン さんのレビュー一覧

プリン さんのレビュー一覧 

検索結果:120件中76件から90件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/30

    アヴェマリアで有名なカッチーニの娘さんの作品で、イタリアオペラ初(あるいは最初期の作)とゆうことで購入。 アヴェマリアは後世ロマン期の作家の仮託とゆうのが定説。
     このオペラ、ほとんどレチタチーボで進行し、主役のアルチーナもルッジェーロのアリアはない。合唱に歌がはいるのみ。よって進行ははやく、CD1枚に全曲収まっている。最初期のオペラはこのようなものだったのか。アリアがはいるようになったのは当然と思える。
     しかし、その限りにおいて、レチタチーノも歌うような調子にみちて、優美な調子であきずに聞きとおせる.
     CDは台本付き。スタジオ録音で演奏もよく、録音もいい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/28

     「ナクソス島のアリアドネ」このCDは、台本もあらすじの説明もなく、インディクスのみの記載があるだけである。主要登場人物にテーゼオ(テーセウス)が登場するので、、クラタ島でミノタウロスを倒すとき、糸巻きを与え、帰り道を迷わないよう知恵を授けたアリアドネの話だ。2人はナクソス島にいくが、テーセウスはアリアドネにあきて、すてて帰ってしまい、アリアドネは死んだとか、そのごディオニソスの神が哀れみ妻にしたとかいろいろな話になっている。
     音楽はすばらいものであった。このオペラはナクソス島での話になっているが、前半悲痛な歌に満ち、感銘をうける。後半は、悲痛さはやわらぐがやはり哀調にみちている。ラストから2番目、アリアドネが激しい調子のレチタチーボのあと穏やかな哀調のアリアを歌い、ラストはそれまで登場しなかったバッカスの巫女他による晴れやかな合唱である。おそらくとってつけたようなハッピーエンドの結末になっているようである。実況録音だが、いい録音であり、歌手も立派。優れた作品でありお勧めします。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/27

    ずいぶん低価格なので、購入。演奏は、洗練されたもので、特別ロシア風とは感じられない。ロシアの演奏家のチャイコフスキーはプレトニョフの5番6番
    を聞いたが、同様に洗練され均整な演奏で、かなり以前からインターナショナルな芸風が支配的になっているようである。この全集曲によるできばえにもムラがなくいい演奏だと思いました。録音も鮮明、ただ音場の広がりは狭めで、チャイコフスキーとしては、もっと広がりのある音場の録音が好ましかった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/24

     ハッセのこの曲はオペラ「アントニオとクレオパトラ」と聞いて素晴らしかったので購入。非常に力量のある作曲家のようで、この曲も多くの素晴らしいのアリアをふくんでいる。演奏のほうだが。タイトルロールはアルタセルセ王となっているが、実質的に主役はアルバーチエのようでカウンターテナーでやられている。この役の歌手の発声は独特で男性が裏声で歌うのがまるみえで、まるでオカマのようで、気味が悪かった。子音がほとんどでず、声にはエコーがかかり、なにを歌っているのかわからない。しかし、がまんして聞くうちに、歌は異様な滑らかさで歌われ、妖しい雰囲気をかもしだしている。
    これはこれでありかと納得。
     実況録音であるが、最近の実況録音としては、お粗末と言いたい。録音レヴェルが低く、ボリュウムを11時までまわさないといけないばかりか、歌う歌手により引っ込んだ音しか出ない。どおゆうマイクのセットをしたのか。あまり販売もみこめないので、経費をかけられないのだろう。もちろん台本もついていない。このような隠れた名作を聞けるだけでもありがたいと思わねば、しかたなかろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/24

    セデキア王はユダヤ人がバビロン捕囚となったときの人物。旧約聖書には、王子はころされ。王は盲目にされたうえ連行されたとある。
     このオペラ(あるいはオラトリオか)はその最後の部分をあつかったもののようである。2幕からなり、それぞれ46〜47分で演奏されていて簡潔なものだ。作品は極めてすばらしいもので、ほとんど比べるものがない。台本もついておらず詳細はわからないが。気品と哀切に満ちた音楽が展開され感銘を受けた。歌手も見事、録音もいい。
     必聴の作品と思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/21

    シベリウスらしい厚い響き、旋律のたっぷりした歌い方は、ウイーンフィルの持ち味もよくいかし素晴らしい出来栄えだ。
     感銘をうけたのは,第1番の交響曲で、迫力があり歌にみち最高のでき。第5,7 も申し分ない。 第2番だが、遅めのテンポをとり、良く歌う、第1楽章は素晴らしいでき、2,3楽章もよい、しかし終楽章だけなぜか、 終結ちかくに向かっての盛り上がりにかけたのが残念。他の曲が録音されなかったのは残念。録音も優秀でした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/17

    演奏はすばらしかった。しかし録音が良くない。ピアノの音はリマスター時厚化粧を施したのが丸見えの、おかしな音がでている。いい演奏なだけにリマスターの失敗が残念。
     2曲のうちシューマンは特に感銘を受けた。抒情性とシューマン独特の神経質な面をよくひきだしていた。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/13

    ヘンデルの中ではあまり知られてない部類のオペラである。しかし円熟期のものなので購入した。英訳の台本付きだが、どうゆう筋立てなのか語学力不足ではっきりしなかった。しかし音楽そのものは、他の有名曲とくらべても聞き映えのするもので、十分たのしめた。筋立てからみるより激情的なアリアが多い。
     演奏は歌手の力量はそろっていて、よわいところがない。スタジオ録音で録音も優秀。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/12

     変わったピアニストとの評価が多い。20番終楽章のカデンツアの冒頭にドン・ジョバンニの冒頭の和音を管弦楽で演奏させている。思い切った扱いだが、演奏そのものは正統的なもので、明確なタッチで率直にすすめている。
    23番の1,2楽章、18番の2楽章では哀婉優美な曲なので、そのような気分を出して演奏するピアニストもおおいが、気分に寄りかかることなくすすめている。これもいい演奏だ。短調の2曲や27番も特別に解釈を変えたという事はない。録音もよく、最新のものですすめられる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/09

    2人のソプラノにより進められる。レチタチーヴォも重唱もなく、オペラとしての体裁はない。カンタータのような恰好だ。歌の内容は繊細、華麗な技巧に満ちて綺麗な曲である。管弦楽もハープ リュートなど活躍し、弦楽器主体のものと異なり、繊細な効果に富んで聞きあきない。
     この作曲家の他の作品も聞いてみたい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/08

    バイオリン ソナタ集で有名なヴェラチーニにオペラがあると知って購入した。 非常に優れた作品でヘンデルの有名作に匹敵する。音楽表現に幅があり、聞きあきない。
     録音は優秀、歌手モカウンターテナーをつかわず、アルトで通し、出来がいい。ヴェラチーニのオペラの最初の作品とゆうことで、他の作品が録音されれば聞いてみたい。
     この作品の最初の録音ではないようだが、台本がついておらず、多少値が上がってもつけてほしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/04/29

      全く知らない作品だったが聞いてみた。中々聞きごたえがあるアリアが多く楽しめた。ギリシャの神々が結婚式の祝いに訪れ歌ったりする内容である。
    実演の録音だが、録音は優秀。歌手については、カウンターテナー3名(ジュピター アポロ マース役)が聞きおとりする。やや発音がはっきりせず、ジュピター役は声量にも欠ける。 最も、カウンターテナーは色々聞いたが、レーヌ、ヤコブ以外は感心したことがない。アルトでやってもらうほうがいいのだが、レパートリー、とか舞台上演の問題で、しかたないのだろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/04/25

     素晴らしい作品だ。2人の登場人物によるミニ オペラでヘンデルのアシスとガラテアのような作品。どのアリアも、レチタテ−ヴォも聞きごたえがある。ヘンデルの作品にも匹敵する。 歌手の立派で録音も優れている。
     ハッセとゆう作曲家は近年発掘されたようだが、大変な力量の作曲家だと思う。他の作品も聞いてみたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/08/06

    聖週間のための哀歌 として作曲された曲から、抜粋、再構成された曲集で、何人もの作曲家の作品からなる。 大変美しいものばかりで楽しめた。
     雑多な寄せ集めの印象はなく、一つの作品としてききとおせる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/03/11

    本オペラ、世界初録音との事、大変抒情的な作品で、テンポの変化に乏しく、劇的構成には欠けるが、ヘンデル初期の作品に見られる甘美な旋律がに満ち溢れ、聞きごたえのある曲であった。演奏についても、いい出来であると思います。録音もよく申し分ないCDでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:120件中76件から90件まで表示