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京都のタケさん さんのレビュー一覧 

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     2023/06/13

    91年の初リリースから、ずっと聴き続けています。 いまだに、このアルバムにしかないサウンドで、特に最初の2曲は、早春の風のように爽やかです。 思わず、深呼吸したくなるほどですね。 試しに、春の山道をドライブした時に流したら、ピッタリでした。 夏の早朝にもいいですね。 

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     2022/10/29

     あまり、話題になってないが、パリのオケの中ではフランスの伝統を色濃く受け継ぐフランス国立菅の最新録音らしいものです。
    マチェラルは、フランスの音色を尊重しながら新味を吹き込んでいますし、終始透明感ある録音もすばらしい。 フランス近代らしいサン=サーンスを聴きたければ、これでしょう。

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     2021/08/13

    これは、聴くに値する実に新鮮な響きの、メンデルスゾーンです。
    カンマー・アカデミー・ポツダムは、室内オーケストラですが、最近の流行りなんでしょうか? 総勢でも、33人と少数精鋭で、この録音では、Vn6、Vla3、vc3cb1か3という少なさです。 最初、木管楽器がよく聞こえるので、そういうバランスにしているのかと思ったら、これが、自然なバランスだったんですね。 それでも、弦楽器は、精鋭ぞろいのようで、この少人数でも、ガッチリとした響きを作っています。 そこに、抑え気味の木管楽器と、古楽器使用のブラスが加わります。 すばらしいのは、その一体感。 演奏家の能力も、ますます上がっているんでしょう。 ピッチがぴったり合っているので、弦、管、打が、うまくミックスされた響きになっています。 その上、弦の間から、垣間見える管楽器の動きが、良くわかるというおまけ付き。 フル編成のオケに負けないくらいのマスの響きと、室内楽的な繊細な内声部などの音の動きが両立しています。 メンデルスゾーンの交響曲が好きとか、飽きるくらい聴いている人こそ、聴いてみてほしいです。

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     2020/04/21

    これは、聴かないと損をします。 音楽史に埋もれたかっこうになっているアンリ・ラボー。 サン=サーンスやグノーのような聴きやすいスタイルですが、楽器用法やリズム語法に、特徴があり、ある時は、サン=サーンス的、またある時は、フランキスト風、しかして実態は、わかりやすく飽きの来ない秀作ぞろい。マルーフより舞曲集は、リズムの処理が素晴らしいし、夜の行列は、どこかの交響詩をほふつとさせ、2つのロシア民謡によるディヴェルティスマンは、オーケストラのすべてのパートに、聴きどころがあって、最後まで飽きさせません。 オーケストラ入門にもぴったりです。

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     2020/02/27

    これを聴かずして、PJBEを、語るなかれ。 いわゆるクラシック音楽後進国だったロシアやデンマークの作曲家によるオリジナル作品が、納められている。 これらは、まだ、弦楽器が普及しきっていないために、室内楽を金管合奏用に、作曲したもので、ラムゼーの作品などは、弦楽四重奏のような音の動きになっている。 これは、ブラスで演奏するのは、非常に難しいのだが、PJBEのトップ・メンバーの、エルガー・ハワース、フィリップ・ジョーンズ、アイファー・ジェームス、ジョン・フレッチャーの4人は、難なく演奏している。 まさに、ブリティッシュ・ブラスの面目躍如にして、いまだ、凌駕されていない真の超絶技巧です。

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     2020/01/26

    アナログ時代、「フランスのエスプリ・シリーズ」と、言うのがあった。 旧EMIが持つ、フランス音楽を、フランスの演奏家で録音した貴重なシリーズだった。 この、フロラン=シュミット作品集も、今では、そこそこ音源が出ているが、最初期の録音だったはず。 しかし、少なくとも、音源として聴く限り、これほど、雄弁でダイナミックなものは、まだ、出ていない。 初演当時、「音楽が噴火する!」と、評された「詩編47」の冒頭の、壮大な音響は、この録音が、今現在ダントツにトップだと思う。

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     2019/12/01

    行進曲の演奏は二種類あって、実際に歩くテンポでのものと、コンサート等で演奏する芸術作品としてのものがありますが、PJEは、後者の代表的演奏でしょう。 ブラスのみならず、木管楽器も、ロンドンのトップクラスを集め(確か、ジャック・ブライマーも参加してたような)、選曲も、スーザの代表的なものを網羅したものです。 歩くテンポのイーストマン・ウインド・アンサンブル盤と、これを持っていれば、十分でしょう。

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     2019/12/01

    個人的には、「展覧会の絵」とこれが、最高傑作です。 小品集だけど、トミタ・サウンドのエッセンスが聴ける気がします。 スターウォーズのテーマは、最初は入れる気が無かったけど、当時のレーベルRCAから、入れろと言われて、しかたなく、録音したんだそうです。 自身が書いたライナーノートにも、「これは、今、世界中でヒットしている、アメリカ製宇宙メルヘン映画のテーマ音楽です。」と、くさしてます。

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     2019/11/04

    これは、かなりクラシック音楽鑑賞の上級者向けだと、思います。 正直、この演奏の定義をするのは、むずかしいですが、まず、管楽器が1本ずつというのは、オーセンティックじゃない。 でも、作曲家でもあるシュタンゲルが、必要な音を選んで編曲しているので、いい意味で、コンデンスド・スコアになってると思うんです。 そうして、必要最小限の音の動きを、最小限の人数で、演奏することで、作品の骨格を、わかりやすくしているのでは? ベートーヴェン自身、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」初演は、弦楽器が1人ずつだったのを、容認しているところなどを、見ると、あながち、トンデモ演奏とも、言えないと思うのです。 個人的には、非常におもしろく聴いております。

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     2019/05/25

    ざっと見たところ、レーベルとしては、ベルリン・クラシックス、ヴォックス、ナクソスと、ブリリアントのオリジナル音源と言う感じだが、玉石混交というよりは、玉(いい演奏)の方が多い印象。 ブレンデルや、クリーン、ランパルあたりの名匠から、ヘルムート・コッホやカール・ズスケといった、旧東ドイツの名手から、スクロヴァチェフスキ指揮ミネソタ管、果ては、セムコフ指揮のセントルイス響などという、珍品(?)まである。 このセット、初心者より、相当のクラシック音楽通のほうが、楽しめるのでは?

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     2019/05/19

    先ごろ亡くなったプレヴィンの、ベスト音源の1つではないか? モーツァルトが得意だったプレヴィンと、当時のウィーン・フィルの首席と首席級の奏者がそろった演奏は、アンサンブルより、音楽の感興を重視した演奏で、とげとげしいところのまったくないまろやかな演奏。 それでいて、ウィーン・フィル独自の管楽器の音色が魅力的。 録音も、当時最先端の、sony製デジタルレコーダーを、名エンジニア、トニー・フォークナーが、独自にチューニングしたもので、300人少々収容の、シューベルトザーレの響きを、見事に捉えている。 いながらにして、ウィーンのとある日のコンサートを、体験できます。

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     2019/05/14

    隠れた名盤です! セルの下で、クリーヴランド管弦楽団の副指揮者だったヨエル・レヴィが、手塩にかけて育てたアトランタ交響楽団との、メンデルスゾーンです。 演奏スタイルは、セルの精緻なアンサンブルを、受け継いでいて、その上で、より豊かな響きを、作り出しています。 「イタリア」では、セルが、生き返ったかのようなソリッドで快速演奏ですが、30年近く後なので、オケの性能も上がり、みずみずしい音色を、実現しています。 「真夏の夜」も、序曲の冒頭は、セルそっくり。 つまり、セルの理想とした響きを、このコンビが、軽く凌駕するようなレベルに仕上げたのです。 テラークのすばらしい音質もあり、「とりあえず、買ってみよう。」と、思ったことを、おおいに、後悔しました(笑

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/12/01

    もともと、1990年代に、CDショップではなく、ワゴンセールや書店などで、売られていたもので、最終的には、3枚¥1.000とかまで、投げ売りされるという、不当な扱いを受けていた音源です。 しかし、知る人ぞ知る優秀録音で、当時のSONYのSBMマッピング(20bitリマスタリング)を、ほどこされ、ちゃんとしたセッション録音、そして、有名無名問わず、楽曲に合わせた適切な人選と、時に、意外な組み合わせ(マッケラスのショス5など)で、好楽家の耳を喜ばせました。 なので、演奏水準は、十分以上、クラシック初心者はもとより、マニアでも、一度は、聴いてみたくなるセットです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/08

    カラヤンと同い年で、60歳で亡くなったため、過小評価されているカイルベルトを、再評価するには、絶好のセットです。 当時のドイツの指揮者の王道を歩んだ人で、オペラ座のコレペティトールからキャリアを始めて、バイロイトの常連にまでなった人。 演奏スタイルは、基本的に即物的で、作品そのもに語らせるタイプなので、今聴いても、あまり古びた印象はない。 ただ、レコーディングに使われたオケが、バンベルク響やハンブルク国立管、当時はけして世界のトップクラスではなかったのが、玉にキズだが、圧倒的な風格と爆発力で有名な、ベルリン・フィルとのブラームスの2番なども、収録されているし、決して能力の高くないオケから、感動的な音楽を、紡ぎだすさまは、指揮者とは何ぞや? と言う問いに、答えてくれるでしょう。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/08/21

    結成50周年にして、ワーナー時代さえ凌駕するかのような傑作を、リリース! ファンの言う、ベスト・メンバーが揃い(G・アダムスはいないが・・・)、ギターやヴォーカル、キーボードは、全盛期に負けず劣らずの、プレイヤーがいて、内容が悪いはずがない。 リーダーのエミリオの音作りも、いよいよ円熟を見せ、あくまで、聴きやすいサウンドに仕上げながらも、各メンバーの個性も、十二分に発揮されている。 最近、日本などでは、若いファンが、増えているらしいが、それも納得する仕上がりです。 TOPの総決算と言ってもいいアルバムです。 レコーディング時、中心メンバーが60代とは、とても、思えません!

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