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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

検索結果:2357件中76件から90件まで表示

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     2013/09/17

    比較的演奏盤数の少ないチャイコフスキー管弦組曲四曲の内本盤はメジャーの方の第3番(タイム@10’37A6’14B5’00C21’01)と第4番「モーツァルティアーナ」(同@2’04A4’11B3’25C14’59)であり1992〜1993年にシュテファン.ザンデルリンクがINSO(RTENSO)を指揮しての収録で他にも彼は第1、2番は勿論チャイコフスキーの管弦楽曲代表的なものを同オーケストラを振って録音しております。彼は周知の通り兄のトーマス、弟ミヒャエルと共に大指揮者クルトの息子であり本演奏録音時は28歳とこれ又若い頃で本演奏から際立った特徴を私の能力からは掴みきれないのですがマァ、オーケストラの癖の無い処に乗った演奏かと思いました。第4番「モーツァルティアーナ」の方は昔アンセルメの演奏盤で触れて全曲版でドラティ、ビエロフラーヴェク等の指揮演奏盤でも聴いてはいますが19世紀当時余り知られていなかったモーツァルトの作品群を復興・周知を願ってチャイコフスキー風にアレンジしたもので穏やかなほっととする演奏であります。第1、2楽章は長め、第3楽章は速目な感じです。第3番の方は本演奏では長めの最終楽章が変奏曲でもあり交響曲的な仕上がり感の聴き応えある曲で個人的にはこちらの第3番の方が好きであります。余り聴き慣れない曲をそんなに収録数の多いとは言えないオーケストラで聴くのも素晴らしい事かと思いました。余談ですがもうすぐ(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/16

    バッハのマタイ受難曲の盤と言えば私がクラシックを聴き出した頃はその代表的な演奏としてあの厳しい緊張感溢れる1958年収録のリヒター(ミュンヘン・バッハO、トータルタイム約197分)演奏かこれとは対照的な悠揚迫らぬアプローチでの1960〜1961年録音のクレンペラー(PHO、同223分)が比較的手近でもあり私もLPベースで揃えて気分次第で聴き分けたもので夫々に対して当時決して貶す事などは及ばない感じでありました。これらの代表演奏以前では大指揮者メンゲルベルク(1939年、ACO、一部カット有りトータルタイム約163分)やフルトヴェングラー(1954年、VPO、同150分)の指揮したライブ盤もありましたが私の時代ではちょっと過去のものになっていた様です・・・これは私だけの感じ方だけかも知れません。そうこうしている内に世代的に少し下った演奏家の様々な演奏レコードが出始め本盤のゲンネンヴァイン指揮の1969年演奏分(同195’47)もその一つとして特にソリストの豪華さに注目が行きました。1969年というと丁度私が社会人になった頃でゲンネンヴァインは36歳・・・一回り年上としても三十代で大曲マタイ受難曲をレコード化すると言うのですからやはり演奏家は色々円熟老成の味が大切にされても若い取組力が必要なのだなぁと感じました。独唱陣では先ず福音史家のT.アルトマイヤー(T、38歳)は少しテンション高めなのが好悪の分れ目になるかも知れません。F.クラス(B、41歳)は流石落ち着いた歌唱ぶりだし女性陣J.ハマリ(A、27歳)、テレサ・ツィリス・ガラ(S、39歳)はバッハ宗教曲にマッチした歌いぶりである意味この演奏全体を引き締めております。ただH.プライ(B、40歳)はまぁOKだとしてN.ゲッダ(T、44歳)になりますと一番年長なのか随分張り切った感じで大らか且つ輝かしいオペラチックな歌いぶりは先の福音史家と共に違和感を伴ったのが正直な処です。演奏自体のスピード感はともかくオーケストラ(コンソルテウム・ムジクム)、南ドイツ・マドリカル合唱団のレガート含みのオーバーな情緒が先述の代表演奏とは趣きを異としてリリース時には存在感はありました。結果として評論家からは弛緩面等色々指摘された様ですが私自身はリアルに息づく演奏として、妙に目線を高くしない演奏として・・・まぁ平たく言えば温かい演奏として・・・当時ヴェルナー等と並ぶモダン楽器演奏なので後年続出する古楽器・オリジナル奏法とは別雰囲気なのは当然です・・・。併録の1968年演奏のヨハネ受難曲(同129’24)は聴いておりませんがマタイ受難曲の方の存在感で当面素晴らしいランクとしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/15

    バッハのマタイ受難曲の盤と言えば私がクラシックを聴き出した頃はその代表的な演奏としてあの厳しい緊張感溢れる1958年収録のリヒター(ミュンヘン・バッハO、トータルタイム約197分)演奏かこれとは対照的な悠揚迫らぬアプローチでの1960〜1961年録音のクレンペラー(PHO、同223分)が比較的手近でもあり私もLPベースで揃えて気分次第で聴き分けたもので夫々に対して当時決して貶す事などは及ばない感じでありました。これらの代表演奏以前では大指揮者メンゲルベルク(1939年、ACO、一部カット有りトータルタイム約163分)やフルトヴェングラー(1954年、VPO、同150分)の指揮したライブ盤もありましたが私の時代ではちょっと過去のものになっていた様です・・・これは私だけの感じ方だけかも知れません。そうこうしている内に世代的に少し下った演奏家の様々な演奏レコードが出始め本盤のゲンネンヴァイン指揮の1969年演奏分(同195’47)もその一つとして特にソリストの豪華さに注目が行きました。1969年というと丁度私が社会人になった頃でゲンネンヴァインは36歳・・・一回り年上としても三十代で大曲マタイ受難曲をレコード化すると言うのですからやはり演奏家は色々円熟老成の味が大切にされても若い取組力が必要なのだなぁと感じました。独唱陣では先ず福音史家のT.アルトマイヤー(T、38歳)は少しテンション高めなのが好悪の分れ目になるかも知れません。F.クラス(B、41歳)は流石落ち着いた歌唱ぶりだし女性陣J.ハマリ(A、27歳)、テレサ・ツィリス・ガラ(S、39歳)はバッハ宗教曲にマッチした歌いぶりである意味この演奏全体を引き締めております。ただH.プライ(B、40歳)はまぁOKだとしてN.ゲッダ(T、44歳)になりますと一番年長なのか随分張り切った感じで大らか且つ輝かしいオペラチックな歌いぶりは先の福音史家と共に違和感を伴ったのが正直な処です。演奏自体のスピード感はともかくオーケストラ(コンソルテウム・ムジクム)、南ドイツ・マドリカル合唱団のレガート含みのオーバーな情緒が先述の代表演奏とは趣きを異としてリリース時には存在感はありました。結果として評論家からは弛緩面等色々指摘された様ですが私自身はリアルに息づく演奏として、妙に目線を高くしない演奏として・・・まぁ平たく言えば温かい演奏として・・・モダン楽器演奏なので後年続出する古楽器・オリジナル奏法とは別雰囲気なのは当然です・・・素晴らしいランクにあげたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/14

    ショルティ/VPOと言えば1958年頃からスタートしたDECCAでのワーグナー「ニーベリングの指輪」等の収録が私がクラシック音楽を聴き出した頃には快調に進行しレコード雑誌にも賑やかにその宣伝広告が載っておりました。当時のそうした状況下で1959年ショルティ47歳のギラギラした時期でのベートーヴェン交響曲第3番「英雄」の本盤収録演奏(タイム@19’12A16’22B5’35C12’30)はこの曲自体ベートーヴェン交響曲中比較的ショルティ向きと思われる事もあって緊張感ある踏み込みがあちこちで聴かれる中々充実した演奏になっているのではないでしょうか。元々「英雄」交響曲に対してはその冗長感と常套的ヒーロー感から正直そんなに気に入っている曲ではないのですがこのショルティ/VPO分は第1楽章、最終楽章への反復も入れたりしているにも拘わらずそうした冗漫感がなく多分それは威勢の良いショルティとVPOとの真向勝負的な色合いが更にDECCA録音によるVPOの潤った美音効果の再現により曲の「退屈さ」を軽減している為だと思っております。我々が描く後年のショルティらしさとは異なって「楽団」効果(HMVレビューにも触れているボスコフスキーの存在感もひょっとしたら有るのかも?)が占める割合が高いのでしょう・・・エネルギッシュさはそれこそ後年のCSOとの演奏に譲ることになりましょう。ショルティ指揮「英雄」交響曲の他演奏盤は1968年LSO(同@15’57A17’20B6’05C12’41)、1972〜1973年CSO(同@19’25A17’30B5’50C12’15)、1989年CSO(同@17’57A15’19B5’32C11’16)。併録のジークフリート牧歌(1965年、同18’21)では初演の小編成スタイルをちゃんと採用しており先の交響曲での反復導入とかこうした姿勢は走りのショルティには特徴的でありましたね。高品質でも期待プラスで最高ランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/13

    確か1994年にVPOを率いて来日したショルティのインタビュー模様を年末TVで見てさすがもう82歳という年齢のせいかギラギラした雰囲気はないけれど音楽への真面目な姿勢は窺えました。個人的にその記憶が結構私の中に引き摺っているのは年が明けてすぐに大震災に見舞われ自宅全壊等でしばらく音楽鑑賞とかいった悠長な事どころではない状態で一・二年復興作業に注力している内に1997年そのショルティが亡くなった事に妙に寂しさを覚えたものでした。ショルティ/VPOと言えば1958年頃からスタートしたDECCAでのワーグナー「ニーベリングの指輪」等の収録が私がクラシック音楽を聴き出した頃には快調に進行しレコード雑誌にも賑やかにその宣伝広告が載っておりました。しかしながらワーグナーの歌劇、楽劇は周知の通り結構演奏時間が長く正直対訳片手に繰り広げられる神話・宗教的世界・・・それもある程度の基本的予備知識が必要とあって「取り組む」には私の能力では無理というのが曲への好みが手伝って縁遠いクラシック音楽となっておりこの年齢になっても状態はそんなに変わっておりません。ワーグナー歌劇・楽劇を楽しむ程には到っていないクラシック・ファンである事を打ち明けてしまった形となりました。ただ各曲の有名な序曲・前奏曲・間奏曲についてはショルテイ/VPOの諸盤にはLP時代から接していて機能美まで昇華したというのかその鍛えられた男性筋肉質感を思わせる迫力は楽器を大音量で鳴らす様な単なる力技にはならず鬼気迫る「凄み」を内包しての攻撃性に引き込まれておりました。本盤はこのコンビによる代表的なワーグナー歌劇・楽劇の管弦楽曲集で難しい話抜きで華麗な音楽パーフォーマンスを1960〜1980年代に録ったもののピックアップ版で録音も聴き易いです・・・音色に酔いましょう。ショルティのワーグナー管弦楽には1970年代中心に別にシカゴSOとの再録音もありますが私はこちらのVPOとの何となく指揮者と楽員がせめぎ合い且つ相乗効果を発揮している方に親しみを持っております。冒頭で触れたショルティの真面目さと言えば収録曲「ジークフリート牧歌」では初演の小編成スタイルをちゃんと採用している事等も挙げられましょう。全体演奏運びとしてはVPOのあのサウンドとショルティの強靭な畳み込みとのせめぎ合いが面白くワーグナーの神話性・官能性に触れる事が出来る実に「ワーグナーはちょっと」という私などにも分かり易い演奏かと思いました。収録曲データは一部再チェックをしなければとも思っているのですが概ね次の通りです→歌劇「リエンツィ」序曲(1961年、タイム11’33)、歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(1961年、同10’31)、楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲(1960年、同10’34)、歌劇「タンホイザー」序曲(1961年、同14’13)、歌劇「タンホイザー」バッカナール(ウィーン楽友協会合唱団、1961年、同13’07)、歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲(1985年、同9’47)、ジークフリート牧歌(1965年、同18’21)、楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(1975年、同12’46)、楽劇「パルジファル」第1幕への前奏曲(1972年、同12’29)、楽劇「神々のたそがれ」ジークフリート葬送行進曲(1964年、同8’01)(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/12

    メロスQは1965年にヴュルテンベルクとシュトゥットガルト両COの首席奏者によって結成されたSQで名称は代表的奏者のイニシャルを語呂良く接合して付してラテン語で「音楽」といった意味も表したそうですがファーストVのW.メルヒャーの死により2005年解散し四十年間の演奏活動を閉じています。このグループはドイツ物を中心に重厚な芸風を披露していましたが流石に収録CDも数少なくなってきております。そうした現況下で本盤はシューマン、ブラームスの偶然なのでしょうか、両方共弦楽四重奏曲を三曲・・・それも若書きに走らず完成したものでそれらが要領良く収録されている事がシューマン、ブラームス室内楽ファンにとって垂涎の的ともなります。二人の作曲家のベートーヴェンへの意識がどの程度チェック出来たのか各曲はそんなに華やかなものではありませんが内に向う情緒と外に発するロマンとが演奏自体構成力の確かさからじっくり繰り返して聴くに耐える様に思われます。それにこのQの弦の豊穣な響きはある心地よさを誘ってくれます。個人的にはブラームスの第3番がブラームスらしからぬ快活さが味わえ一番気に入っております。データ関係をメモしておきますね。ブラームス第3番(W.メルヒャー40歳の1986年収録、タイム@9’41A7’07B8’09C9’18)、第1番(1987年、同@10’40A6’34B8’32C5’53)、第2番(1986年、同@13’34A8’53B5’07C7’13)、シューマン第1番(1987年、同@9’39A3’32B5’52C6’27)、第2番(1986年、同@6’00A8’29B3’17C4’16)、第3番(1986年、同@7’49A6’25B8’36C6’52)。他の方のレビュー通り少し渋めのプログラムですが私が好きな室内楽作曲家の玄人作品がそろっている最高ランク盤としました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/10

    現在購入不可ですがデータ中心にメモを入れさせていただきます・・・同演奏他盤への参考になれば幸いです。ラローチャというとどうしてもお国もののスペイン音楽演奏への関心に限定しがちになりちょっと損な立場に立たされている感じがします。しかしながら彼女の長い演奏・収録活動経歴を斜め読みしますとモーツァルトやラヴェル、シューマンといったレパートリーでも、その色彩豊かで且つ自然体な演奏が評価を得ております。本盤に関してのモーツァルトでは主要なピアノ協奏曲は勿論ピアノ・ソナタ集も録音しており独墺系演奏家とは若干スタンスを異にして前述の自然体に敢えて加えるとまぁ神経質でない面が特徴として捉えられると思います。本盤は1977年彼女が54歳の時ショルティ(当時65歳)/LPOのバックで収録したピアノ協奏曲第25番(タイム@15’15A8’40B9’10)と第27番(同@14’40A8’05B9’05)で今触れた印象につきると思います。前者第25番はゆったりペースで曲の性格上もあるのですが例えば第1楽章では比較的大規模な前奏がショルティのベートーヴェンタッチでの展開にどちらかと言えばこの両曲において押えられ勝ちのショルテイの個性面が垣間見られた様に思え頼もしい感じがしました。後者第27番はどうもあのバックハウス、ベーム/VPOの演奏盤の印象が邪魔をして本盤の演奏の「神経質でない面」が食い込み不足に写ってしまいますがそんな事を意識しなければ堂々たる仕上がりなのではないでしょうか。ラローチャは後年この二協奏曲を再録しており第25番(同@15’07A7’14B9’10)は1994年、第27番(同@14’25A7’52B9’08)は1992年どちらもC.デイヴィス指揮イギリスCOの伴奏であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/09

    ラローチャというとどうしてもお国もののスペイン音楽演奏への関心に限定しがちになりちょつと損な立場に立たされている感じがします。しかしながら彼女の長い演奏・収録活動経歴を斜め読みしますとモーツァルトやラヴェル、シューマンといったレパートリーでも、その色彩豊かで且つ自然体な演奏が評価を得ております。本盤に関してのモーツァルトでは主要なピアノ協奏曲は勿論ピアノ・ソナタ集も録音しており独墺系演奏家とは若干スタンスを異にして前述の自然体に敢えて加えるとまぁ神経質でない面が特徴として捉えられると思います。私は本盤収録曲の内1977年彼女が54歳の時ショルティ(当時65歳)/LPOのバックで収録したピアノ協奏曲第25番(タイム@15’15A8’40B9’10)と第27番(同@14’40A8’05B9’05)を聴いていて今触れた印象につきると思います。前者第25番はゆったりペースで曲の性格上もあるのですが例えば第1楽章では比較的大規模な前奏がショルティのベートーヴェンタッチでの展開にどちらかと言えばこの両曲において押えられ勝ちのショルテイの個性面が垣間見られた様に思え頼もしい感じがしました。後者第27番はどうもあのバックハウス、ベーム/VPOの演奏盤の印象が邪魔をして本盤の演奏の「神経質でない面」が食い込み不足に写ってしまいますがそんな事を意識しなければ堂々たる仕上がりなのではないでしょうか。ラローチャは後年この二協奏曲を再録しており第25番(同@15’07A7’14B9’10)は1994年、第27番(同@14’25A7’52B9’08)は1992年どちらもC.デイヴィス指揮イギリスCOの伴奏であります。本盤併録のショルティ/ヨーロッパCO伴奏での1985年演奏の第24番(同@14’50A7’47B9’09)、第26番(同@14’23A5’56B10’49)は未聴でありますがこの二曲は珍しくショルティの室内管弦楽団指揮であり先の二協奏曲から年数を経ての共演収録という処も面白いですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/08

    データ中心に書き込みさせていただきます。西側セッション録音で神秘と言われたリヒテルの当時天下を睥睨しつつあるカラヤンとのチャイコフスキー協奏曲共演舞台。曲自体派手な物なのにこの共演者は競争するというか時には攻撃的とも思われる場面も感ぜられ今となっては大時代的でもありましたが冒頭から面白く聴け名盤にカウントされていたのも肯けました(VSOも往時は元気!)。カラヤン伴奏のチャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番としては本盤演奏(タイム@22’07A6’55B7’09)が比較的初期のもので1962年ですからリヒテル47歳、カラヤン54歳とまだ若い頃で覇気溢れる感じです。以降カラヤン指揮の演奏盤で1970年収録はワイセンベルク/パリO(タイム@23’20A8’50B7’36)、1975年ベルマン/BPO(同@22’00A8’01B7’31)、1988年キーシン/BPO(同@23’49A8’34B8’55)の様な演奏がCD盤として残っているのですが個人的には本盤演奏がリリース上素晴らしいと思っております。方やリヒテル独奏のものは1954年アンチェル/チェコPO(同@20’07A6’11B6’50)、1959年ムラヴィンスキー/レニングラードPO(モノラル、同@20’30A6’24B6’52)、1968年コンドラシン/モスクワ国立SO(ライブ、同@20’44A6’21B7’02)とある様です。こうして並べるとカラヤンの第1楽章はちょっと長めに引っ張っているみたいですね。リヒテルはラフマニノフを勿論重要なレパートリーに入れており本盤の作品23及び32の前奏曲もライブを含め何回か曲は微妙に違っても録っております(1960年、1971年・・・)。本盤は1959年録音のラフマニノフの前奏曲第12番(タイム1’13)、第13番(同3’08)、第3番(同3’16)、第6番(同3’43)、第8番(同2’22)の五曲で各個性ある曲を豪快に披露しております。素晴らしいランク確保としておきましょう。2013/9/8朝5時20分TVを見ながらこのレビューを書き込んでいますがIOCでの2020年オリンピック開催地「東京」が決定されました、記念メモしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/07

    何回か収録されたカラヤンのチャィコフスキー後期交響曲集、1960年半ばに各曲が収録された本盤、これ以前にもPHOとのセッション収録等はあるもののこの頃の録音演奏が彼の原点とまで思われ軸足が定まったしなやかな筋肉質な演奏・・・私はこの一連録音の全てを聴いているわけではありませんがその素晴らしさは私を支配して止みません。私の年代ではどうしてもこの時代の収録盤が印象に残り「三つ子の魂百まで」ではないですが以降回数を重ねた録音は二番煎じの先入観が入ってしまい申し訳ない感じです。この第4番は1966年収録盤(タイム@17’43A10’02B5’48C8’16)という前提でコメントさせていただきます。カラヤン58歳と若く全く颯爽とした演奏でして後年の演出過剰気味に感じる程の妙な捻くりはないものの付け加えるにしなやかな筋肉質さも味わえるカラヤンの運びの上手さは流石ですね。私はこの頃収録の彼のBPOとのチャイコフスキー後期交響曲の内CDでは別盤ですがこの第4番演奏しか持っておりません。ただ第4番の第1楽章最後のクライマックスでの見え切り、第2楽章のエンドの各楽器のミックスチュア具合、終楽章の突き進む迫力・・平凡な感想ですがカラヤンとて若いっていいですねぇ。素晴らしい盤です。カラヤンのチャイコフスキー交響曲第4番CDは他に前述分1953年PHO(モノラル、タイム@19’15A10’18B5’59C8’59)を先頭に、1954年VSO(モノラルライブ、同未確認)、1960年BPO(タイム@19’10A9’02B5’40C8’54)、1971年BPO(同@18’50A10’01B5’21C8’22)、1984年VPO(同@18’38A10’07B5’43C8’40)、1976年BPO(同@18’56A9’10B5’48C8’28等があります。何れもチャイコフスキー後期交響曲中では第4番が一番小生にはフィットします。併録のバレエ組曲「白鳥の湖」(1971年録音、タイム6曲トータル27’08)は未聴ですので★一つ保留させていただきます(タイムについては盤により多少異なる場合があります) 。

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     2013/09/06

    ベーム/VPOのブルックナー交響曲盤はHMVカタログでチェックしますと1940年代からの第7番数種がありますが私にとっては1970年ステレオ収録の第3番「ワーグナー」で接したのが最初でありました。その頃のベームはブルックナーにそんなに注力している様には思っていなかったのですが大曲第8番に関して確認しますと結構回数を重ねての録音がされております。即ち1971年バイエルンRSO(タイム@13’40A13’06B26’37C22’28・・・HMVではB24’29C20’37とメモされており何れが正しいのか未確認です)、1974年ケルンRSO(同@13’43A13’24B25’34C20’44)、本盤1976年VPO(同@14’51A14’23B27’47C23’00)、1978年チューリッヒ・トーンハレO(ライブ、同@13’54A13’20B24’41C20’09)の四種類のステレオ盤が載っております。その中で本盤は1976年VPO分でベーム82歳の頃のノヴァーク版によるもので四種類の第8番の内ではタイム的には約80分と一番長く時間をかけての演奏です・・・それでも他の所謂ブルックナー指揮者の諸演奏分と比べますとショート目に私は受け取りこの大曲との「付き合い」のし易さを先ず感じました。第1楽章からキビキビとして輪郭のはっきりした演奏が曲筋書きを追い易くしてくれています。それとVPOの管楽器の音色のふくよかさというか温もりと潤いが上手くブレンドしてベームの無骨なタッチとバランス取れた感じになっています。この楽章後段ピークへの持って行き方は極めて正攻法で説得力があります。第2楽章トリオ真ん中部はやや早く進め凝縮力を高めています。第3楽章ではVPOの本来の弦の美しさが一層活き時折挟まれるハープも更にこの楽章の美しさに花を添えます。低音部サポートも特筆ものでしょう。最終楽章は揺ぎ無いテンポと緊張感を維持しつつ「思い切りの良さ」を見せて〆へのアプローチはしっかりした骨格を示して雄渾なスケールで曲を閉じます。結果として引き締まった演奏仕上がりと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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     2013/09/05

    ベーム/VPOのブルックナー交響曲盤はHMVカタログでチェックしますと1940年代からの第7番数種がありますが私にとっては1970年ステレオ収録の第3番「ワーグナー」で接したのが最初でありました。その頃のベームはブルックナーにそんなに注力している様には思っていなかったのですが大曲第8番に関して確認しますと結構回数を重ねての録音がされております。即ち1971年バイエルンRSO(タイム@13’40A13’06B26’37C22’28・・・HMVではB24’29C20’37とメモされており何れが正しいのか未確認です)、1974年ケルンRSO(同@13’43A13’24B25’34C20’44)、本盤1976年VPO(同@14’51A14’23B27’47C23’00)、1978年チューリッヒ・トーンハレO(ライブ、同@13’54A13’20B24’41C20’09)の四種類のステレオ盤が載っております。その中で本盤は1976年VPO分でベーム82歳の頃のノヴァーク版によるもので四種類の第8番の内ではタイム的には約80分と一番長く時間をかけての演奏です・・・それでも他の所謂ブルックナー指揮者の諸演奏分と比べますとショート目に私は受け取りこの大曲との「付き合い」のし易さを先ず感じました。第1楽章からキビキビとして輪郭のはっきりした演奏が曲筋書きを追い易くしてくれています。それとVPOの管楽器の音色のふくよかさというか温もりと潤いが上手くブレンドしてベームの無骨なタッチとバランス取れた感じになっています。この楽章後段ピークへの持って行き方は極めて正攻法で説得力があります。第2楽章トリオ真ん中部はやや早く進め凝縮力を高めています。第3楽章ではVPOの本来の弦の美しさが一層活き時折挟まれるハープも更にこの楽章の美しさに花を添えます。低音部サポートも特筆ものでしょう。最終楽章は揺ぎ無いテンポと緊張感を維持しつつ「思い切りの良さ」を見せて〆へのアプローチはしっかりした骨格を示して雄渾なスケールで曲を閉じます。結果として引き締まった演奏仕上がりと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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     2013/09/04

    本盤は北欧オーケストラであるスウェーデンのエーテボリSO首席指揮者を務めるあのドゥダメル(ベネズエラ出身)が29歳の2010年に振って演奏した時のシベリウス交響曲第2番その他いろいろ盛り込んだライブ録音ものであります。私は偶々このシベリウスを聴いておりますので少しメモを入れさせていただきます。演奏タイムとしては@10’15A14’16B6’04C14’02と特に目立った特徴はなく少し雑な演奏になったのはライブ故で仕方なく、思った程ドェダメルらしさ?・・・勢い「乗り」程度は薄いとは思いました。第1楽章比較的ゆるりとした感覚でスタートし重い管の合図から弦が入りますがその弦が中々突き抜けないのが意外で続く第2楽章は慎重に進めているのかボリューム感が低く思われました。ただ情景的な処はきっちりポイントが押さえられ後段は表情もちゃんと見せてくれます。第3楽章は弦中心の親しみある高揚感を覚えるメロディを比較的「溜め」では引っ張らずアッサリ処理するもののそれなりに爽やかで美しく逆に合間であの堂々勝利感溢れる最終楽章への準備段階的にスローになる処は間延び寸前でそうはならず緊張感を保った持続弱音もドゥダメルらしい楽章となりました。切れ目なく続く最終楽章はお定まりのコースを若干レガート含み気味に堂々と〆に向かいます。全体繰り返しますがややオーケストラのボリューム感が感ぜられなかったのが物足らかったです。他の収録曲ブルックナー交響曲第9番(2008年録音、タイム@25’29A10’42B29’04)、ニールセン交響曲第5番(2008年録音、同@8’49A8’55B5’52C10’11)、同第4番(2009年録音、同@11’18A4’55B9’57C9’18)は未聴でありちょっと価格的な点もありますので当面OKランクとしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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     2013/09/03

    データ中心に再書き込みさせていただきます。西側セッション録音で神秘と言われたリヒテルの当時天下を睥睨しつつあるカラヤンとのチャイコフスキー協奏曲共演舞台。曲自体派手な物なのにこの共演者は競争するというか時には攻撃的とも思われる場面も感ぜられ今となっては大時代的でもありましたが冒頭から面白く聴け名盤にカウントされていたのも肯けました(VSOも往時は元気!)。カラヤン伴奏のチャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番としては本盤演奏(タイム@22’07A6’55B7’09)が比較的初期のもので1962年ですからリヒテル47歳、カラヤン54歳とまだ若い頃で覇気溢れる感じです。以降カラヤン指揮の演奏盤で1970年収録はワイセンベルク/パリO(タイム@23’20A8’50B7’36)、1975年ベルマン/BPO(同@22’00A8’01B7’31)、1988年キーシン/BPO(同@23’49A8’34B8’55)の様な演奏がCD盤として残っているのですが個人的には本盤演奏がリリース上素晴らしいと思っております。方やリヒテル独奏のものは1954年アンチェル/チェコPO(同@20’07A6’11B6’50)、1959年ムラヴィンスキー/レニングラードPO(モノラル、同@20’30A6’24B6’52)、1968年コンドラシン/モスクワ国立SO(ライブ、同@20’44A6’21B7’02)とある様です。こうして並べるとカラヤンの第1楽章はちょっと長めに引っ張っているみたいですね。リヒテルはラフマニノフを勿論重要なレパートリーに入れており本盤の作品23及び32の前奏曲もライブを含め何回か曲は微妙に違っても録っております(1960年、1971年・・・)。本盤は1959年録音のラフマニノフの前奏曲第12番(タイム1’13)、第13番(同3’08)、第3番(同3’16)、第6番(同3’43)、第8番(同2’22)の五曲で各個性ある曲を豪快に披露しております。素晴らしいランク確保としておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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     2013/09/02

    データ中心に書き込みさせていただきます。西側セッション録音で神秘と言われたリヒテルの当時天下を睥睨しつつあるカラヤンとのチャイコフスキー協奏曲共演舞台。曲自体派手な物なのにこの共演者は競争するというか時には攻撃的とも思われる場面も感ぜられ今となっては大時代的でもありましたが冒頭から面白く聴け名盤にカウントされていたのも肯けました(VSOも往時は元気!)。カラヤン伴奏のチャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番としては本盤演奏(タイム@22’07A6’55B7’09)が比較的初期のもので1962年ですからリヒテル47歳、カラヤン54歳とまだ若い頃で覇気溢れる感じです。以降カラヤン指揮の演奏盤で1970年収録はワイセンベルク/パリO(タイム@23’20A8’50B7’36)、1975年ベルマン/BPO(同@22’00A8’01B7’31)、1988年キーシン/BPO(同@23’49A8’34B8’55)の様な演奏がCD盤として残っているのですが個人的には本盤演奏がリリース上素晴らしいと思っております。方やリヒテル独奏のものは1954年アンチェル/チェコPO(同@20’07A6’11B6’50)、1959年ムラヴィンスキー/レニングラードPO(モノラル、同@20’30A6’24B6’52)、1968年コンドラシン/モスクワ国立SO(ライブ、同@20’44A6’21B7’02)とある様です。こうして並べるとカラヤンの第1楽章はちょっと長めに引っ張っているみたいですね。リヒテルはラフマニノフを勿論重要なレパートリーに入れており本盤の作品23及び32の前奏曲もライブを含め何回か曲は微妙に違っても録っております(1960年、1971年・・・)。本盤は1959年録音のラフマニノフの前奏曲第12番(タイム1’13)、第13番(同3’08)、第3番(同3’16)、第6番(同3’43)、第8番(同2’22)の五曲で各個性ある曲を豪快に披露しております。素晴らしいランク確保としておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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