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redfodera さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/29

    かつてコンピレーション的ライヴアルバム2枚に分割収録された1974年のツインリード編成の音源はUFOファンなら誰もが聴いてみたいはず。iTunes StoreでライブEPを購入した方もおいででしょう。そんな方でもこのBOXは入手する価値があります。M1”Oh My”は随所でスクラッチ・ノイズがして残念ですが、改めてリマスターされてますからサウンド・バランスはダウンロード版よりも整ってます。
    MシェンカーとPチャップマン、ともに気分屋でプレイの出来の善し悪しがはっきりしている二人ですが全編で安定した音源ばかりですし、DVD映像とアトミック・トミーMの滾るプレイもオマケ扱いは申し訳ないほど。「Misdemeanor」収録曲は録音前でアレンジが固まる前ってのもミソ。オフィシャル・ブートレグ6枚組よりもむしろお買い得指数は高いと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/02

    音質がまちまちな既発のブートレグ3タイルに対して、統一感を持たせたかったのかトータル・コンプで押しつぶした感じでいかにも放送音源風にサウンド・メイクされています。CDで購入しましたが最近のきらきらクリアなオーディオだと面白味がなく星ひとつマイナス。むしろ発売予定のLPレコードをSANSUI+JBLで聴きたくなりました。
    よくぞ見つけてくれたと言うべきDVDの映像ともどもプレイぶりはエキサイティングの一言。映像でも確認できますが、ハードパンチの応酬の中、お互いによく相手の音を聴いてますね。Jazzというイデオムに収まりきれないパワー、スピード、テンションは痛快です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/02

    またもやブラジリアン・スタンダードになってしまいそうなオリジナル楽曲に加え、カヴァー作品も週悦。個人的に2012年リリースの最優秀作品はこれでした。
    多才なゲストとの共演でアーティストとしてのポテンシャルとキャパシティをますます広げてますし、作品、創作意欲、挑戦し続ける姿勢、ともに全く衰えないIリンスに改めて敬意を表します。いや衰えないどころか更なる高みに辿りついたのかも・・・素晴らしい!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/02

    Cコリアの、ピアノという楽器、ソロ楽曲、プレイ・スタイルに対する、アプローチ方法やベクトルの広がりが、判りやすく表現された秀作3タイトル。自己陶酔で終わらないところが流石です。

    この限定ボックス・セットに限り、リイッシューではなく実はこっそり24bitリマスター盤だったりするのもミソ。リマスターはフラット・トランスファーなのでダイナミックレンジの広さは申し分無し。リマスター目当ての買い直しもお勧めです。

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     2013/03/26

    各アルバムとももちろんリマスター版です。収録曲もリマスター版に準拠していますからタイトルによってボーナス・トラックが加えられています。
    留意すべきは4枚入りのPケースを使用している関係で、複数のタイトルのアルバム・ジャケットがブックレットにまとめられていること。
    ここは各アルバム毎にオリジナルのアルバム・ジャケットを採用してそれぞれ紙ジャケットなりPケースなりで装丁してほしかったです。

    LPレコードに比べ、アルバム・ジャケットの価値や必然性が薄れたCDとはいえ、JAZZ史に名を刻むアルバムばかりですからアルバム・ジャケットが簡素化され蔑ろにされてしまうのはとても残念に思います。その点だけ星1個マイナスかな。

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     2013/02/06

    お値頃だったのでDVDも一緒に調達しました。月をお題に取り上げた数々の有名曲はさながらショート・レビューといった雰囲気で一気に聴かせてくれます。Uレンパーってやはり基本が舞台演劇の方なのでヴォーカルのダイナミクスが半端じゃありません。スタジオ・アルバムでは収まりきれない声量と貫禄みたいなもので圧倒するライヴ・アルバムです。余談ですが会場に参集したファン層がブルジョアなのでジョークも世俗離れしていて苦笑いしちゃいました。

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     2013/02/06

    音程のついた台詞といった趣で意図的にバックのリズムに乗せない歌い回しが特徴的なアルバムです。クセのある声質と相まって一種独特な肌触りですね。ステージでは圧倒的な存在感を出すUレンパーですが、コンテンポラリーなサウンドだと上手いのか下手なのか分からなくなるから不思議。十八番のキャバレー・ソングやKヴァイルでは感情移入過多では?と思うほど激しい抑揚で表現してますから、本作のクールな感じは確信犯的なものなんでしょう。たぶん。

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     2013/02/03

    17曲入りのDeluxe盤を聴いてみました。前々作、前作も含め新しいスタイルを模索してる最中ですが、本作もどこか中途半端な印象が残ってしまいました。
    低く響く声質と跳ねない歌い回しの彼女の特徴(持ち味?)に合わせてサウンド・メイクしたと思うんですが、アクセルを踏み込みきれずまだまだ迷いがあるって感じです。アルバム・ジャケットほどの大胆さもないし、ImpulseやVerveの作品でみせた掘り下げる様な積極性はありません。
    本作は人選的にもどこか引っかかりしたが、Eコステロを介してRクーダーやDリンドレー辺りと組んでもよかったんじゃないでしょうか。レイドバックしたDクラール版の「Paris/Texas」ってのも有りかと。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2013/02/03

    評価はあくまで3枚組or5枚組BOXのリミックスとでも言えそうなリマスター盤に対ししてのもので、アルバム「Teaser」はケチのつけようのない内容で満点です。
    サウンドに厚みはでたしクリアになってシンバル・ワークなども聴きやすくなりましたが、はっきり言ってデフォルメし過ぎ。バンド・サウンドを強調し過ぎてヴォーカルがかなり引っ込んでます。M1”Grind”のラストでギターがコーラスに絡む辺りではヴォーカルが聴き取りにくいほどだし、M7”Marching Powder”のNマイケルウオルデンのドラムに対する処理もメタル・バンドまがいでやり過ぎだと思います。
    ド迫力サウンドと前面にでたギターを歓迎される方もおいででしょうが、アナログLPの頃から好んで聴いてきた当方は崩れたバランスに違和感を覚えます。とても残念なリマスターです。

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     2013/02/01

    U2がデビューした時はお気に入りのバンドでしたが「The Unforgettable Fire」を最後にお付き合いをしなくなってました。もちろんレコードで聴いた世代ですが、装丁もきれいだしオマケDiskにも興味があって「Boy」から「Achtung Baby」までのスタジオ6作品を一気に2枚組のDeluxe盤で購入して聴いてみました。

    1stからはビッグになった現在の彼らの姿を想像できるものは何もありません。ショービズとは無関係に思えるナイーヴな青年達がひたすら自己表現を模索している姿だけがあります。時に力強く大胆に、時にせつなくなるほど繊細に、作品に取り組んでいます。

    オマケは所詮オマケ。不要でした。本編には人の気持ちを揺さぶる音楽が生まれる瞬間が刻まれてます。Sリリーホワイト、お見事。バンドのピュアな時間を見事に切り取ったアルバムに仕上げてくれました。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/29

    収録時期もバラバラだし取り上げた作品もバラエティに富むというよりとっ散らかってますが、リスペクトしたい自国のアーティストに対するオマージュとしてきちんと仕上げているのはお見事。愛娘、Iリンスなどなどゲストとの共演もチャーミングですし、何よりご本人が実に楽しげです。
    M16”O Polichinelo (Clown)”はブラジルの偉大な作曲家Hヴィラ・ロボスの作品。おそらくEイリアスのピアニストとしての原点でしょう。パワフルかつスピーディ!テンション・ノートがビシビシ決まる凄まじいプレイぶりに彼女の特徴が色濃く表れてます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/29

    ソロになって四半世紀も過ぎたし、そろそろ自分を見つめなしてみようかと思ったかどうかは定かでない。音楽活動を総括しようと考えたかどうかも分からない。だがセルフ・カバーである。

    インスト版がおまけの2枚組を購入してみた。ヒントがインストにあるかもと思ったからだ。だがかつての「W-security」と「Birdie」の関係性みたいなものはない。気に入ったら歌ってみろと言わんばかりのオーケストラ
    が奏でる豪華なカラオケである。

    そこで気が付いた。深く考えてはいけない。オーケストラで歌いたかったのだ。誰よりPガブリエル自身が。聴いてあげるなら1枚物で十分である。

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     2013/01/29

    取り上げた数々の名曲と2人のオリジナルを比較してしまってはいけないと思いつつ、結局、多くのカバーが収録されたベスト盤にしか触手が伸びない。
    このアルバムや「Time After Time -Best Of Covers」を聴くとそれが間違いでないことが確認できてしまう。悲しいことにTuck & Pattiとは仕立て屋さんとして一級品なのだ。リスナーが2人にしか作りえない世界に没頭できるのは、それが数々の名曲ゆえである。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/29

    このアルバムをマイルスのオリジナル・タイトルと考えるか、Eモービーのマイルスへのオマージュと考えるかで、リスナーの評価も別れるんだと思います。私は後者だと考えて聴いてますし、レビューの星もEモービーのアルバムに対してのものです。
    マイルスを最高のマテリアルと持ち上げず、サウンドの1構成要素と引きつけてループを組んでいることには拍手。凡庸なHipHopにはなっていない。でもマイルスを切り刻んで再構築することにかけてはTマセロの方が遥かに上手。残念がらマイルスの望むことを嗅ぎ分ける嗅覚はもちろん、時間も理解も足りなかったみたい。
    もう少しマイルスに時間があったら全く異なる仕上がりになり、誰もがマイルスのオリジナル・タイトルと呼べるものになったでしょうね。

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     2013/01/28

    全編、愛人Jバーキンとの絡みといった風情のアルバムだからでしょうか、デュエットの相手にどこかSゲンスブールの影がちらついてしまう気がします。井上陽水をはじめ誰一人として似ているわけではないんですが・・・。
    聴く前にミスキャストかと思っていたBフェリーが実に渋い。M3”In Every Dream Home A Heartache”はもちろん彼の曲だが距離を置いた接し方で、Jバーキンが擦り寄っても微動だにしない。未練がましい別れた愛人を冷たくあしらう感じ。クールに決めてくれます。

    ちなみにサウンド・メイクが意外に尖がってましてインディ色プンプンです。ある時はインダストリアル、またある時はディープでアンビエンスの効いたループだったりします。Jバーキンってこういうところは挑戦的なんですよね。

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