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　2011/05/04

W・アレンは最後の傑作はいつだったのだろうと思い出せないくらい、つまらない映画を作り続けている。これも面白いところはあるのだけれど、本人が30年前に主演して作っていたら、いい映画になっていただろうと思わされるだけの映画。フェリーニや黒澤だって晩年にこんなに凡作を作り続けなかった。

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　2011/05/04

甘ったるい曲だからこそABのような模範演技で聞かされるとうんざりしてしまうが、このように鋼の如く演奏されると、いい曲だったんだと思い直すことができる。

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　2011/05/03

大体みんな入っているけど、ピアノ曲が抜けている。それは高橋兄妹の演奏で買えば、いいところクセナキスの音楽をつかめる。レコード時代にボックスで出たりと、クセナキスは録音に恵まれている。極論を言えば、ケージ、シュトックハウゼン以降の現代音楽はクセナキスだけあればいいと思っている。

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　2011/04/17

評論家はすっかり飽きてしまったようだけど、この全集はいまだ面白い。たぶん自分がモーツァルトを好きでないから、こういう演奏を面白く感じるという逆説的な意味もあると思う。

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　2011/04/17

ショパンの練習曲、前奏曲やこのソナタの出た頃のポリーニはすごかった。少なくともレコード上は。その頃コンサート聞きに行って、日本では手抜きするのかと思ったから。

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　2011/04/16

今まで何十種類と春の祭典を聞いてきたけど、映像を観てやっと初演が大騒ぎになったのを理解した。映像を観ると評価の高いブーレーズの演奏などは全く間違ってるのがわかる。火の鳥は平凡なバレエ。

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　2011/04/10

ベートーヴェンでも前期、中期、後期で演奏家の好みが分かれる。ましてやいろいろな作曲家の弦楽四重奏を聴くときに人の評価とは別に自分の好みが出てくる。それを弦楽四重奏は全部アルバンベルクで揃えろみたいな評価に出会うと逆に偏見を持って聞いてしまう。カラヤンのようにアンチがいるほうが自然に思うのだが。
ということで、これはスタジオ録音よりいいと思うのだが評論家の評価のせいで本当にいいのかという耳で聞いてしまう。

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　2011/04/06

デビュー盤の頃の新鮮な響きがなつかしい。これも中庸な演奏で評論家好み。

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　2011/03/31

自作自演というのは大抵面白くない演奏ばかりなのだが、これは音も思ったより悪くないし演奏もいい。メロディアスな曲より、密やかな音楽のような自己主張しないメロディが好きだ。

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　2011/03/21

リピートを全部行う演奏はどれも退屈で結局はグールド、レオンハルトに戻ってしまうのだが、これは聞ける。録音がよくて、ニュアンスまで聞き取れるというのもあるだろうか。

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　2011/03/21

これは発売当初から気に入って聞いている。というかベートーヴェンの交響曲は、ほぼこれかクライバーしか聞かない。ガーディナーはバッハなんかつまらないと思ったけど、そういうものだろう。ABクヮルテットの演奏は何を演奏してもベストだとかファンはともかく評論家が言うことではない。

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　2011/03/19

昔、例の白黒ジャケットで英（ウィズザ・・）米（ミートザ・・）日（ミートザ・・）のLPが出ていた。見比べると明らかに日本盤が有名曲ばかりで、ためらわず日本盤を買った。CDになってイギリス盤に統一されて面白くないと思っていたけど、よくキャピトル盤出た。まだヘイ・ジュードの入ったLPが残っているが・・

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　2011/03/12

エレクトリックバンドの中で、最初のとこれはよく聞いた。フュージョンも飽きられた頃だったけど、他とは明らかに違っていた。しかしNow He SingsやARCの輝きが戻ったわけではなく、別人の音楽として聞いていたが。

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　2011/03/06

評論家が今アルバンベルクを何でもかんでもほめているように、昔はスメタナをベタほめしていたのだけど、今や名前すら出てきません。

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　2011/02/28

2番のナチュラルトランペットが、何ともいえずいい。昔のモダン楽器の頃は、そのつんざく音で、この曲が嫌いだった。