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夜死兎 さんのレビュー一覧 

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     2014/05/25

    法悦の詩が、この曲最強最上の演奏と太鼓判を押します。あのゴロヴァノフの演奏や、今までのスヴェトラーノフの(この曲の)録音をもはるかに超えていると思います。演奏はひじょうに美しく、最後はこのまま死んでもいいと思わされるほど。音の洪水でペシャンコになりたい方、燃え尽きて灰になりたい方は、今すぐ購入を!

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     2014/05/25

    ◆「パリのアメリカ人」こんな美しい箇所があるのかと発見させられる演奏です。また、普段は埋もれている音の動きが聞こえて、面白かったです。     ◆「ピアノ協奏曲」ピアノとオケのアンサンブルのずれがとても気になります。オケも、ふにゃけたところがあって、気になりました。レヴァント(P)トスカニーニ指揮の1944年ライヴや、グリモー(P)&ジンマン指揮の直線的な演奏なほうを評価します。     ◆「キューバ序曲」アンダーソンの曲を彷彿をさせられる曲です。演奏の良し悪しは分かりません。     ◆交響的絵画「ポギーとベス」曲の良さがあまり分かりませんでした。メドレーの曲と言う感じがしました。もっと聞き込んだら良さが分かるかもしれませんが。

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     2013/01/03

     ピアノ協奏曲目当てで買いました。思ったより、いいとは思いませんでした。一聴、親しみやすいです。が、ポップスに近い音楽に思えました。夢中になるには、もう少し音楽に深みがほしいと思いました。                     スクリャービンの交響曲第3番も初めて聞きました。何となく良さそうな曲に感じましたが、あまりよさが分かりませんでした。このドミトリーエフ盤は、何となくボヤけた演奏に思います。後日スヴェトラーノフの演奏(1992年ライヴ Russian Disc国内初期盤)を聞いたところ、とんでもない名曲であることが分かりました。演奏も、断然圧倒的にスヴェトラーノフの方が感動的です。             ピアノ協奏曲も違う演奏家の演奏で聞くと、その魅力が分かるかもしれません。もしかすると。

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     2013/01/02

    ピアノ協奏曲、これはかなりいい曲です。出だしから惹きつけられることでしょう。ラフマニノフの協奏曲第2番のような曲を聴きたい方は、購入されるといいと思います。この曲が聴けただけでも、このCDを買ってよかったです。       交響曲第4番「法悦の詩」もたいへんいい曲です。変な曲なのですが、なぜかハマリました。数年後に入手したスヴェトラーノフのライヴ(フランス国立管弦楽団 https://www.hmv.co.jp/artist_Scriabin-Debussy_000000000212923/item_%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%EF%BC%9A%E3%80%8A%E6%B5%B7%E3%80%8B%E3%80%81%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%EF%BC%9A%E3%80%8A%E6%B3%95%E6%82%A6%E3%81%AE%E8%A9%A9%E3%80%8B%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%95%EF%BC%86%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AE%A1%EF%BC%882001%EF%BC%89_320159)は、更に凄い演奏!爆演!大音量で聞いたら、(宇野功芳氏風に言うと)腸捻転間違いなしの演奏です!

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     2012/08/04

    レビューにある「金管には目一杯の咆哮を強要しています。喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽です。」というは、少し違うと思いました。1楽章のコーダでは、確かに「金管には目一杯の咆哮を強要しています」が、ケルテス指揮ウィーンフィルでも同じようなことをしていますし、ケルテスの方が決まっていると思います。4楽章では、目一杯の咆哮を聞くことができる場所もありますが、頻繁に現れるというほどでもありません。私は、全体的に腸捻転になるくらいの咆哮(ゴロヴァノフ、ムラヴィンスキー、スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立管弦楽団の他のライヴのように)を期待していましたので、残念に思いました。金管が効果的に咆哮できない楽譜になっているのかもしれません。「喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽」とも、思いませんでした。シルヴェストリ指揮フランス国立管弦楽団との演奏の方が。「喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽」だと思います。スヴェトラーノフの指揮はわりに普通のテンポで、静かで美しい場面の方が多いです。
    1楽章では、激しい所よりも第2主題のような静かな個所のほうが聞かせると思いました。シルヴェストリの方が激しいです。
    2楽章では、「家路」のテーマが初めて弦で出てくる個所が切ない響きを出していて美しいと思いました。
    3楽章では、2:18の個所でムラヴィンスキー指揮のブルックナー作曲交響曲第9番第2楽章のようなクレシェンドがあり、「やるな」と思いました。また、最後の最後で静かになる前の咆哮は、なかなかいいと思いました。
    4楽章では、拍の頭で音を鳴らす金管の「バッ!」という音がかっこいいです。スヴェトラーノフがよくするような音の響かせ方です。第2主題再現の入る前の弱音、きれいに思いました。ホルンのファンファーレの前は、少し早くて「喋るスピード」だと思いました。コーダに入る直前のトランペット、これは大分粘り気があっていいと思いました。最終音は、絞り出すような音がよかったです。仰天というほどではありませんでした。
    一番仰天したのは、スラヴ舞曲。これはすごいです。新世界よりかなりいいと思いました。こんな演奏があるのかと思いました。緩急が超あります。よくぞここまでした、これぞスヴェトラーノフだと思いました。激しいところは爆発。情緒的な個所は、カタツムリが進むようなテンポで、広々とした草原が見渡せるような美しさがあります。ポルタメントもかかっています。優美!悲しくなるような響きの後、突如爆発の再現です。最後は、凄い咆哮!フライングブラヴォーをしたくなるような終わり方!スラヴ舞曲がメイン?と思うくらい、いいと思いました。
    スメタナのおまけは入っていませんでした。

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     2011/09/18

    【2006年に発売されたMelodia盤(リマスタされている)について】2年程前に、当盤と同じ演奏であるMelodia盤(https://www.hmv.co.jp/product/detail/1396303)を購入した。当時、ムラヴィンスキーの演奏にすっかりはまっていたからである。しかし、期待に反してあまり気に入らなかった。何だか軽く聞こえたからである。また、トランペットの音も、耳が痛いほどキンキンした響きで辛かったからである。ブルックナーの曲は、ムラヴィンスキーに不向きなのかと思った。Melodia盤のCDを、繰り返し聞く気になれなかった。   【Melodia盤と当盤との比較】当盤の方が断然中低音の響きが豊かである。これは、2楽章と3楽章の冒頭を聞いてすぐに分かった。それほど、明快な違いがあるのである。Melodia盤の音は、何と貧弱なのだろう!そして当盤は、トランペットの音も耳が痛くなる一歩手前の響きになっている。当盤を聞き、ムラヴィンスキーのブル9の良さがとてもよく分かった。しかし、金管の音はもう少し控えめの方が好みである。よって、評価を4とする。次に、楽章ごとでよいと思ったことを、手短に記す。   【1楽章】第2主題(特に4:23〜)がたいへん豊かな響きで素晴らしいと思った。また、再現部の第3主題最後の盛り上がり(20:32〜)が、激しくてかっこいい。   【2楽章】105小節からのクレシェンド(1:34〜)が凄まじく(これぞムラヴィンスキー)、他の演奏では聞けない表現だと思う。   【第3楽章】オーボエソロに入る前の弦の響き(15:07)が、何とも悲しく切ない。ろうそくの火が消えていくようで、他の演奏では聞いたことがない。

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     2011/05/27

    他の色々なゴロヴァノフの演奏を聞いてからこの盤を聞くと、違和感を感じた。以前はそんなことを感じなかった。音楽が十分盛り上がっている筈なのに、それが伝わってこない。他のゴロヴァノフの盤にあるような、地響きのような音がない。圧倒されるような、飲み込まれるような響きがないのだ。演奏の表現自体は、以前記した通りで、評価している。しかし、やはり音に不満があると言わざるを得ない。   ケースの裏を見ると、Remastering(24bitADD)と載せられている。私は、非常に胡散臭く感じた。リマスタの結果、かえって音が貧弱になったのではないか。人の手により、音源が汚されたのではないか。1990年代後半にリリースされたフルトヴェングラーのCD(DG)も、その典型だった。   リマスタされていない初期の音源を聞いてみないと判断できないのが悔しい。

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     2011/05/27

    (ネタバレ注意)  ペール・ギュントはあまり詳しくない曲なので、第1組曲「オーゼの死」についてのみコメントします。この演奏はもう、演歌です。押し寄せるような迫力!「オーゼの死」の曲想から、迫力などイメージできるでしょうか。濃厚な歌の波に飲み込まれ、連れ去られてしまうこと請け合いです。興味のあまりない曲でしたが、この演奏ならば何度でも聞きたいと思いました。
       グラ6について。これは、グラズノフの交響曲の中で一番素晴らしい作品だと思います。(スヴェトラーノフの交響曲全集のレビューでも以前に載せました。)そして、演奏がとても感動的です。1楽章、激しい場面の迫力といったら、体が潰されてしまうほどです。そして、美しい個所ではテンポを自在に変え、実に濃厚な表情がつけられています。聞いていて、淋しく切なくなってしまうほどの美しさ!これを聞いたら、あのスヴェトラの演奏でさえ聞けないほど!もう、本当に素晴らしいです。   グラ7について。この作品は、何度聞いてもあまり魅せられません。ゴロヴァノフの演奏で聞いても、それは変わりませんでした。   ラフ2について。今まで十分この曲を聞いてきた人は、是非聞いてほしいです。慣れ切ってしまったこの曲から、山ほどの発見が得られます。必ず得られます。1楽章は、面白いほど荒れていると思いました。楽器が鳴りまくりなのです。2楽章、今まで聞いたこともない楽器の音が聞こえます(何かは秘密)。情緒的な部分の美しさ!これほど美しく歌わせた演奏は、他のラフ2の演奏からは聞いたことがありません。4楽章、炸裂しまくりです。これを聞いたら、きっと吹き出したくなるでしょう。しかし、演奏については申し分がありません。迫力、美しさなどダントツで素晴らしいです。それらのよさが、響きの粗さなどを超越しているように感じました。とても感動的だと思いました。   出会って良かったと思えるCDです。廃版になる前に購入をお勧めします。

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     2010/05/14

    1楽章出だしが美しく、いい曲に出会えたと思いました。そして、ピアノのソロが入ります。あれ!?何じゃこりゃ。カッコ悪い・・・。しかも、そのダサい部分が結構長いのです。まだ続くんかい!と感じました。第2楽章と4楽章は、力強く爽やかそうな音楽です。ピアノも技巧的です。しかし、何だかよく分からない曲に感じました。男声合唱の入る5楽章。さぁ、どんな感動的な曲なのだろうと期待を持って聞きました。出だし、地味でした。段々盛り上がっていき、最後は大きなクライマックスが!・・・ありませんでした。段々も盛り上がりませんでした。最後の最後も大して盛り上がらずに、え!これで終わり?というようなフィナーレを向かえます。歌も、大変地味で残念でした。てっきり、マーラーの「復活」の終楽章並に盛り上がると予想していたものですから。何度もCDを聞きましたが、印象は変わりませんでした。

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     2010/05/14

    クラシックを長年聞いてきていますが、一回聞いただけで大好きになる作品は決して多くありません。何度も聞いているうちに魅力が分かり始め、大好きになる。そういうことが多いと思います。クラシックは飽きがきにくいという長所がありますが、十分親しめるようになるまで時間がかかるという短所もあると思います。このCDの素晴らしいところは、一発でよさが分かるというところです。何といってもモスコフスキーの協奏曲。旋律が美しく、サッパリとした明るさはとても好きです。聞いてすぐ、いい曲に出会えた!と嬉しくなりました。カリンニコフ的な親しみやすさがあると思います。すぐに楽しめるクラシックを聞きたい方に、特にお勧めします。

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     2010/05/13

    トスカニーニ指揮NBC交響楽団の録音(HISTORY 1947年3月2日)に感動したのが、このCDを購入するきっかけとなりました。とても美しくかっこいい曲で、ファンタジーの世界のような音楽に感じました。トスカニーニの録音は、21分ほどで曲が終わってしまいます。きっと、歌劇の抜粋なのだろうなと思いました。あまりにいい曲に感じたので、ずっとステレオ録音で歌劇全曲入っているCDを探していました。それから約4年、やっと見つけたのがこのCDです。早速手に入れました。第1幕が、最もいい曲に感じました。扉が開いて、宝石が主人公たちの目の前に広がる部分の音楽がです。トスカニーニ指揮のモノラル録音では聞こえなかった音が聞こえました。歌劇の全体的な感想は、「どちらかというと地味」だと思いました。作品の殆どが女性の歌なので、少し退屈に思いましたし、音楽もねっとり暗い箇所が多いように感じました。だから、あまり上演されないのかなと思いました。ド・ビリーの演奏は、もたついているように感じました。丁寧に演奏しているのかもしれませんが、地味さを助長しているように感じました。もっと若々しく演奏した方が、この音楽がいきるのではないかと思います。その点、やはりトスカニーニのように迫力があり、勢いのある演奏の方を私は好みます。

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     2010/05/06

     シュー4は、あまり好きな作品ではないからでしょうか。あまりいい演奏だとは思いませんでした。チェリビダッケの演奏は、重苦しい感じがしました。シュー4は、ワルター指揮NBC交響楽団(1939年4/2Live)が最も素晴らしい演奏だと思います。
     「展覧会の絵」のプロムナードは、本当に素晴らしい演奏です。繊細の極みとでも言いましょうか。2分くらいの曲ですが、幸せに満ちたような時間を過ごすことができました。とても柔らかい響きです。
     一番楽しみにしていたキエフの大門は、少し期待外れでした。聞き手を感動させてやろうという気持ちが直で伝わってきたと言いましょうか。何かわざとらしさを感じるのです。なので、興ざめしてしまうのです。テンポが遅すぎるからでしょうか。1980年、チェリビダッケが来日したときに演奏されたキエフの大門が、私にとって最高の演奏です。

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     2009/10/10

     まず、「悲愴」。これは、メンゲルベルク、フルトヴェングラー盤(共に1930年代録音)と揃えて持っておきたいCDだ。3楽章と4楽章では、他に類を見ないテンポ操作がされていて、ビックリさせられる。1楽章の濃厚な響きも素晴らしい。続いて、序曲「1812年」。これは絶対買いである。この曲を愛する人は、必ず聞いてほしい。クラシックを聞く世界観が変わること請け合いの音楽だ。ただし、「GOLOVANOV CONDUCTS TCHAIKOVSKY」(Gebhardt 3枚組み)に収録されてる1947/48年のスタジオ録音の方を私は好む。音楽の細部が聞きやすいからである。そちらの方がゴロヴァノフの楽譜をいじった表現が明確になっている。廃盤になる前に購入されることをお勧めしたい。ボロ2も、チャイコフスキー同様、よくここまでやったなと思わせる演奏である。しかし、私はボロ2があまり好きではない。いい曲だと感じないからだ。「禿山の一夜」はここまで表現されなければ、魔物なんか出てこない。ここまでグロテスクにしてこそ、「禿山の一夜」の作品は光るのである。うって変わって、最後のシ−ンの切ない響きよ!ここはハンカチを用意して聞いたほうがいい。「展覧会の絵」は、あちこちに楽器を追加されていて楽しく聞ける。こんなところでティンパニのロールが!小太鼓のロールが!全体的に、チャイコ・ボロディンと同様ゴジラ的な演奏である。ただし、「キエフの大門」では、不可解なことが起きている。何故か、最後はフェードアウトして音楽が消えてしまうのだ。台無しだ!!スクリャービンはまだ聞いていない。

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