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ヤナハル さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/07/21

     ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は面白い、ものもある。でも、交響曲第7番、第8番、第10番、第11番、第12番並みにやたらヒステリックであったり、陰鬱が過ぎるものが多い。バルトークやシェーンベルク、そしてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲が好きと言えるようになれば、格好いいと思う。古典四重奏団の演奏がその足掛かりになってくれそうな気がする。まだ、十分に理解できていないので、4つ星にしておくが、本当は5つ星であろう。見事に文字通りショスタコーヴィチを古典にしてくれている。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/07/21

     ボストリッジの張りつめたような、直向きな歌唱が好きである。息子の方のプレガルディエンほど、狂気と言うか芝居がかったところはない。「水車小屋」と「冬の旅」はすでに所有していたが、「白鳥の歌」と「冬の旅」のDVD がつき、比較的安価だったので、迷わず購入した。CD の歌唱はもちろん素晴らしい。切羽詰まったような若者の精神状態が見事に表現されている。ある意味狂気と言ってもいいのかも知れない。ところが、DVDには少々閉口した。ツェンダー並の解釈が施されている。でも、ツェンダーほどの面白味はない。このDVD、もう見ることはないかも知れない。ボストリッジの端正な歌唱だけで十分である。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/07/20

     「イザイへのトリビュート」と言いながら、無伴奏ヴァイオリン・ソナタが抜けている。でも、それがなくても十分に聴き応えのあるセットである。ドビュッシーの弦楽四重奏曲やルクーのヴァイオリン・ソナタなど、名曲と呼ばれるものもあるけれども、全体的には実に渋い作品集である。それだけに聴けば聴くほど味わい深い作品ばかりである。一通り聴いた後、気になった1枚または1曲を取り出して聴く作業が実に楽しい。聴くほどに、新しい世界が見えてくる。今年前半の最高のCDと言っていいと思う。勿論全部聴いたわけではないけれど、今年出たCDを。

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