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tamos57 さんのレビュー一覧 

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     2023/03/06

    室内オーケストラだが手薄感は全くない堂々たる響きで、果汁たっぷりな新鮮果実を思わせる素晴らしい演奏だ。珍しいオーケストラ曲も収録されており、資料的な価値もあるが、いずれも素晴らしい演奏で録音も優秀。シューマンの交響曲全集は、永らくサヴァリッシュの名演が忘れら難かったが、ようやくその呪縛から解放されそう。ダウスゴーから目が離せない。

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     2022/09/24

    どの曲も実在感に富んだ素晴らしい演奏で、ブラームス、ベートーヴェン、ショパン等の大曲を正攻法で豪快に弾ききっているが、情緒にも欠けていない。特に感銘を受けたのは、ラヴェルとドビュッシーで、鮮やかなテクニックと美しい音色に惚れ惚れとする。年数経過にも関わらず録音が驚くほど鮮明で、オケ、ピアノともども最新録音と思えるほど。半世紀も前の記録が良好な状態で残されていたことに驚いた。これは、注目すべきセットだ。

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     2016/01/28

    素晴らしい熟した音楽を聴ける貴重なセット。 ヴァーシャリの音楽は、かつてのピアニスト時代と同様、ことさら声高に自己主張することを意図的に回避しつつ、音楽を奏でることに専念している。
    ブラームスの音楽に心から共鳴して演奏していること、また聴衆がそれを堪能していることが聴き取れる優秀録音。 もっと注目されて良い演奏家であり、セットだと思う。
    フンガロトンのディスクは入手が難しいが、カタログに残しているHMVの見識に感謝。

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     2012/07/29

    古楽器系の演奏ながら、ハジェットのヴァイオリンは要所要所で魅惑的なヴィヴラートを駆使しており、清々しいオケと控えめなエロティシズムを聴かせるヴァイオリンが絶妙の組み合わせ。エロティシズム一色のムターのCDは一回聴いただけで手放しましたが、こちらは輸入版で購入して以来の愛聴盤です。

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     2012/07/29

    清々しく爽やかなショパン演奏。フレージングに癖がなくテクニックが優れているので、聴きだすとワクワクしながらあっという間に1枚聴きとおしてしまう。年代別の曲配列も良い。ショパン全集の中でもトップ級の名演ではないでしょうか。惜しむらくは、CDが1枚ごとのプラケースに入っていて12枚を紙箱に収めたものなので、収納に嵩張ること。もっと手ごろな値段になって省スペースなケースになれば、さらに商品としての魅力が増すのでは。

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     2012/07/28

    ここぞというところでシルヴェストリの決め技が全編でピタリと決まった名演。 チャイコフスキーでは、決め技が決まらず、わざとらしさや作り物的なところが目立ったが、新世界は、オケも上手く素晴らしい名演。 録音も響きの美しさと重量感が両立し、新録音のよう。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/28

    あまり話題になりませんが、2つのピアノ協奏曲は曲の美しさを堪能できる名演だと思います。 ベルリンフィルの重厚かつ精妙なバックに支えられ、ヴァーシャリは実に丹念に歌い込んでいきます。 一見、地味で最近の若手のようなキラメキに欠けるように見えますが、素晴らしいテクニックはありながら決して弾き飛ばさないのが彼の信条。 オケとのバランスも理想的です。 最近、フンガロトンから発売されたリスト、ショパンのカップリングやシューマンのディスクでは、もっと逞しく円熟した最近のヴァーシャリの姿がありますが、この若き日のショパンも忘れ去るには惜しい名演揃いだと思います。

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     2011/09/19

    フォーレの演奏は今更述べるまでもない歴史的名演だが、2010年再発のディスクはリマスタリングが素晴らしく、弦楽器や合唱の透明度や量感が著しく改善されている。 今般発売されたエソテリックのSACDも入手したが、低域の彫りの深さや明晰度は流石だが、教会の雰囲気豊かな響きではむしろこちらの方が優れているのではないかと思うくらいで、本当に素晴らしい。ドビュッシーとのカップリングのメリットもあり、この価格ではまさにお買い得な一品。

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     2010/09/18

    注目すべきCD。 この人、最近は指揮者に転向しピアノはやめたのかと思っていたら、ここには、まさに巨匠ピアニストとして見事に復活したヴァーシャリの姿がある。 曲目の紹介もない扱われ方(ベートーヴェン:月光ソナタ、リスト:ダンテソナタ他、ショパン:第3ソナタ、エチュ-ド3曲)だが、太く逞しい技巧と歌いぬくピアニズムは、若い頃のショパンやリストでの繊細かつ清々しい、一方でやや線が細い印象を払しょくするもの。 思えば、70年代のブラームスの室内楽やラフマニノフの協奏曲全集に成熟の兆しがあった。 フンガロトンレーベルでの、リストのソナタとショパンのバラード集のCDや最近のシューマンのCDは、どれも円熟のヴァーシャリを伝える素晴らしい演奏。 指揮を通じて芸術が深まったのか。 再評価が必要なピアニストの筆頭。

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     2010/01/14

    メンバーの音楽性、テクニックが優秀で、ハイドンの弦楽四重奏曲の素晴らしさを堪能できる全集。 録音も優秀だが、奏者の定位がはっきりしないのは録音方法のせいか?

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