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トップ > My ページ > 空蝉 さんのレビュー一覧
検索結果:6件中1件から6件まで表示
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/09/09
私がシノーポリの大ファンであることを差し引いても、このベートーヴェンの特に2楽章以降は彼の偉大な演奏の数々の中でも、上位に数えられる屈指の名演だと思います。2楽章の葬送行進曲はゆっくりしたテンポで粘着的。この人本当に『死』系のテーマのレパートリは特別な拘りがあるのか毎度説得力があると思います。4楽章いわゆるシノーポリ的分析的演奏でいろいろなパートが絡み合い立体的で中身が濃いのに歌心もありと本当に素晴らしいと感じました。ラヴェルの高雅で感傷的なワルツも十八番で流石の内容です。いわゆるシノーポリ的演奏が堪能できます。ファンの方は絶対損はしません!!
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/14
HMVさんではない一部情報に音質良好とありましたが、モノラル音源で例えばGambitレーベルの一連のラストトリオ作品には音質面で遠く及びません。あくまでブートレグとして観賞に耐えうる音質と考えるべきです。ラバーバラのドラムは音質的に不安定で明瞭でない場面がありますが、ジョンソンのベースは近くに感じ、しっかりと捉えられています。ラストトリオで最初に抑えるような音源ではないが、エヴァンスとジョンソンの関係を楽しむうえでは損はないと思います。音質考えると、ちょっと値段的に高いかも…。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/12/02
数多いカラヤンのセット物の中でも個人的には究極の一品だと思います。録音も良く、なんといっても演奏内容が信じられないほど素晴らしいです。とにかくハズレが一つもないのが恐ろしい。モーツァルト・ドヴォルザークはこれ以上の名演はないのでは?というデキ。チャイコフスキーやアダン、シュトラウスなどの通俗曲も天下無敵の名演奏です。ブラームスやベートーベンも超正統的で楽譜と真摯に対峙した規範的演奏で、カラヤンの天才ぶり偉大さが改めてわかる。この御年でこういう究極的完璧な演奏ができてしまうと、以後の生涯30年位、確かに真面目一徹な演奏ばかり繰り返すのも飽きてしまうのかもしれない…。カラヤンがベルリンフィルを率いてからカラヤン色の演奏を追求したくなってしまうのもある種わかるような気もします。才能が有りすぎたのでしょうね…。値段はちょっと張りますが、絶対に手元に置いておきたい商品です。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/07
ヴァントのケルンや北ドイツ放送響の演奏は何かにつけ評論家の手垢にまみれた言葉の受け売りか『スケールが云々』言われ下に見られがちだけど、常任指揮者として最も緊密な関係だったケルンや北ドイツ放送響との演奏こそがヴァントの解釈の正統を体現していると言えるのでは?虚心坦懐に自分の耳で聞いてみてほしい。ミュンヘンやベルリンへの客演よりも私はブルックナーもベートーベンもブラームスもケルンや北ドイツ放送響との演奏の方がヴァントらしさが感じられ断然好きだ。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/08/14
私はカラヤン嫌いではなく、カラヤンのCDも沢山持っていますが、これは全篇にわたり“ホワ〜ン、ホワ〜ン”という音響がメリハリなく遅いテンポで流れ続けるもので、なかなか集中力をもって最後まで聞き通すことが困難です。評価が異常に高いですが颯爽としたカラヤンの演奏を好む人には向かないと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/29
4つの最後の歌がちょっとただ事じゃないくらいの超超超名演です。格調高く、最初から最後まで一気に聴き通せて、また何度も聞きたくなってしまう…。ある種魔術的麻薬的演奏です。 今まで歌曲には全く興味がありませんでしたが、ギュンターヴァント・エディションの一連シリーズを聴いてみると、歌曲も素晴らしいなと思うようになりました。ヴァントは晩年のブルックナー指揮者として有名ですが、ヴォルフガング・ザイフェルト氏の伝記を読むと、若いころは劇場指揮者として修練していたようで、流石に歌伴が抜群に上手いと思います。
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