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Xm さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/27

    民俗音楽を研究したバルトークの本質をえぐり出した唯一無二の演奏だ。
    後の多数のレコーディングがすべて似たようなものに思えてしまう。
    最近のSQに比べると一見モサッとしているが、何回も聴くうちに無骨で味わい深い渋さと熱気に満ちた素晴らしい演奏だと気付くはずだ。
    しかし、この演奏は最初に聴かない方がいい。
    もっとわかりやすいアルバン・ベルクとかジュリアードの演奏から聴かないと、バルトークのSQが好きになれない可能性がある。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/26

    コニー・プランクの音作りは、やはり素晴らしい。

    メビウスの抽象的な音に、一風変わったギターの音や独自のビート感を被せることによって、プランク独特の質感のある音に仕上げている。
    この時期にニューウェーブの諸バンドを手掛けた一定の成果も窺える。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/26

    このアルバムは、ジャケットの絵が音の内容を物語っている。
    ちょっと見、普通の風景画だけど、良く見ると何か変だ…?
    ちょっと聴いただけでは普通のポップ・ロックだけど、良く聴くと何か変な音楽だ…!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/25

    ヤンドーの演奏は、どれもが誠実で誇張な表現などなく、曲の本質を見極める洞察力に優れている。
    このバルトークの演奏も、同郷の作曲家ということもあって、素晴らしい。
    この第3集の聴きどころで、ピアノ・ソナタと並ぶ傑作「野外にて」も緊張感のある出色の演奏だ!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/25

    やはり、ヤナーチェクはオペラやミサ曲などの声楽曲がいいです。
    この男声合唱曲集は、ほぼ年代順に収録されていますが、年代を追って行くに従ってその個性的な神秘性が増してきているのがわかります。
    中でも、「70,000」、「チェコ在郷軍人会」、「さまよえる狂人」、「3つの男声合唱曲」は、素晴らしいです。
    NAXOSのこういう埋もれた名曲を発掘してレコーディングすることは、ファンとしては嬉しいことです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/25

    女性パンク・バンドX-RAY SPEXのサックス奏者だったローラ・ロジックを中心としたバンドで、これは初期のアルバムと主だった曲を集めたコンピレーションだ。
    このエッシェンシャル・ロジックは、一時期チャールズ・ヘイワードがメンバーだったり、ローラがレッド・クレイオラとのコラボ「Kangaroo?」やスウェル・マップス、レインコーツのアルバムに参加したりと、この時期の重要なアーティストと関わっている。

    音の方は、この時期特有のねじれたサックスに浮遊感のあるヴォーカル、シュールでとぼけたメロディ・センスもあり、面白い音作りをしていると思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    今までも似たような音は山ほどあったが、DAFのこの重い質感と、ある種のユーモアをも内包した独特な存在感を持った音は、誰にも超えられないものだ。
    特に、このアルバムは1981年のリリース時には国内盤でも発売されたが、当時はドイツ人の発想は凄いなと思った。
    英米ましてや日本人には絶対ない感覚だ。1曲目なんかヒットラーが軍隊を引き連れて行進しているような…これで邦訳が「一目惚れ」だから笑ってしまう。
    それにしても、ガビ・デルガドのソロも気に入っていたのだが、CD発売されないのだろうか?

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    ニジェールのGROUP INERANEというバンドの音源ですが、TINARIWENなどのアフリカものに比べても、そのメジャー化されていないパワーは素晴らしいものがあります!
    サイケデリック、ノイズ、ミニマルといってもいいほど独自の音です。
    今までのアフリカものに飽きた人にも新鮮な感動を与えることと思います。
    DNadan al Kazawnin、ETeliliteは必聴です!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    まず、注文して送られてきたディスクが入っている特製の木箱を見てびっくりした!
    豪華な木箱で、蓋は上方へのスライド式となっている。その中にギルバートが葉巻を持った上半身の写った簡易紙ジャケが入っているというものだ。
    CD一枚のために相当凝った作りでこのアルバムへの意気込みを感じさせる。
    肝心な内容は、相変わらずの音楽とはいえないハードな音響ノイズだが、より洗練されてクリアーな音だ。こういう音は、個人的には結構好きだ。ドイツのエレクトロニクス系的な感じもするが、それほど重くない。
    全体的に淡々とした静かなノイズだが、最終曲「SOINE SCAN」は音が宇宙を飛び交っているような素晴らしい音響世界だ!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    ヒンデミットの音楽はポリフォニー的に音を構築するといった音の動きそのものに興味が向けられたことから生涯を通じて深遠な曲は少ない。
    そのためか、レコーディングも特定の有名な曲に偏っていて、その全貌を知る機会は少ない。
    このアルベルトの3巻にわたる管弦楽全集は、多作家だったヒンデミットの一分野だけでも全貌がわかり、ファンにとっては、ありがたいものだ。
    特に、この第3集は協奏曲を中心としており、トランペットとバスーンと弦楽、フルートとオーボエとクラリネットとバスーンとハープなど、ヒンデミットお得意の様々な楽器を組み合わせたものが多く、楽しい曲ばかりだ。
    演奏的には、イマイチな印象がなくはないが、全集としては、平均的なレベルだと思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/23

    このディスクの聴きどころは、やはり、ヒンデミット晩年の集大成的大作「八重奏曲」だろう。
    室内楽を得意とする作曲者の緻密な対位法を完璧なアンサンブルで奏でるベルリン・ゾリステンは素晴らしい。
    ヒンデミットらしいユーモアや演奏する喜び、遊び心といったものも忘れていない。
    レコーディングが少ないだけに決定盤といってもいいだろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/23

    最初にタイの同時期('60後半〜'70)の音楽を聴いたんですが、カンボジアの方が良いですね。
    特に、ドラム、ベースのリズムセクションがしっかりしていてギター・ソロもあったり、タイのような民謡調GSサウンドではなく、ちゃんとロックしてます!
    かといって、こちらの方が南国ムードは少なく哀愁があり、女性の甲高いヴォーカルが切なく心に響きます。
    タイより音源も少なく、隠れた逸品です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/22

    ethiopiquesシリーズもここまできたらマニアの域を超えてバルトークのような民俗音楽収集家の域に達しています。
    これは、エチオピア音楽が最初にレコーディングされた1908〜1910年の音源集で、レコーディング100週年記念として発売されたものです。
    当然、日本の民謡や演歌をサイケロック調にした70年代の曲調ではなく、歌が主の純然たる民俗音楽です。今までも、このシリーズでは、vol.11.12.16.18.23など民俗楽器系もあったのですが、それなりに面白い音だったけど、これは続けて聴くのは少しキツイです。(しかも2枚組)
    このシリーズを買い続けてきた人以外は多分買わないんでしょうね。
    でも、貴重な資料としての価値は十分あると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/22

    この2ndは、アンジュの中でも最も暗く深いヨーロッパ的デカダンスを感じさせる傑作で、個人的には、いちばん気に入っています。
    チープで鈍重なオルガンの響きは効果的で、B級恐怖映画のサントラのような音ですが、なんともいえない趣があります。
    後のアルバムのようなギターの絡みやシアトリカルなヴォーカルの出番は少なく、シンプルな曲が多いんですが、それが逆に耽美的で退廃的なアンジュらしさを際立たせる結果になっています。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/21

    やはり、こういう風刺の効いたショスタコーヴィチの曲は、ロジェストヴェンスキーに限ります。このバレエ音楽も自ら改訂しており、その尋常でない皮肉やパロディーの強調ぶりは他の追随を許しません。
    それと何よりも、当時、共産党の批判にさらされた、この秘曲に光を当てたことはショスタコ・ファンとしては嬉しいことです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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