トップ > My ページ > 絢音 さんのレビュー一覧

絢音 さんのレビュー一覧 

検索結果:81件中46件から60件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/22

    これはもはやショパンのピアノ協奏曲ではない。ツィマーマン自身の編曲と演奏による、ショパンの協奏曲を遥かに超えた偉大な音楽である。ショパンの協奏曲を聴きたい人は他のCDをどうぞ。私はもちろんツィマーマン盤を聴く。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/17

    こんな最高の再生芸術が享受できないとは何と不幸な事か!あまりに他の演奏との違いが大きすぎて抵抗があるという人は特に。それにこのCDは何回も聴くようなものではないのでは?忘れた頃聴き直してまた感動する。それでいいと思う。曲を楽しみたいならどうぞ他のCDで。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/17

    中学生時代は私もプログレにはまっていた。今から35年程前、リアルタイムで。その頃はキングクリムゾンを始め、イエスやピンクフロイドやELPの全盛期だったが、クラシック専門となり、ブルックナーや晩年のR.シュトラウスやRVWの音楽を聴くようになった今、たまに取り出して聴くアルバムはイエスの海洋地形学とリレイヤー程度。他のアルバムはほとんど聴くに耐えない。そんな中で、レッドのスターレスはまだ良い方だと思う。当時はプログレの最高傑作と言われていたこの曲も、今聴くとイエスの二つのアルバムにはとてもかなわないが。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/17

    私はクラシック専門で、特にブルックナーや晩年のR.シュトラウスやRVWを良く聴くが、クラシック以外に二枚愛聴しているCDがある。その一枚がこれ。聴いていて本当に癒されるが、特にデボラのコーダやホライズンの11分くらいから13分くらいの部分など気が遠くなる程美しい。クラシック音楽の名曲と言われるものの中にもこれよりつまらない音楽はいくらもある。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/16

    私はクラシック専門だが、ブルックナーや晩年のR.シュトラウスに匹敵する程良く聴くCDがクラシック以外に二枚だけある。そのうちの一枚がこれ。キングクリムゾンもピンクフロイドもELPも、イエスの他のアルバムとも次元が違う。有名なスーンの部分など中間部はむしろソナタ形式の展開部分だ!(モーツァルトの展開部なんかもっと大抵はひどい)そしてコーダの和声と転調の素晴らしさはクラシックの最高の名曲に匹敵する!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/11

    晩年のR.シュトラウスの作品は本当に素晴らしい。四つ最後の歌は別格としても、協奏曲や、オペラではカプリッチョやこのダナエの愛。私は彼のすべてのオペラの中でダナエの愛が一番好きだ。しかしCDには恵まれず、入手できるのは今のところ4種類だけ。その中でこのCDは録音も含めてみた場合、第2位だろう。クラウス盤は録音が古すぎ、ボットシュタイン盤は新しい録音にしては音が平板。このCDにも録音上の欠陥はあるものの、前二者より状態は良いし、何より曲が最高だ。是非とも聴いてみてください。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/11

    ツィマーマンの超名盤があるので、さすがにアンスネスといえども分が悪い。ライブとなれば尚更だ。しかしパッパーノの指揮が素晴らしいのでこの評価にした。パッパーノという指揮者にはさして注目していなかったのだがこのラフマニノフは凄い。ことによると今までのベスト演奏かもしれない。両端楽章の迫力とスケールの大きさ、重量感。ホルンの生きていること!第2楽章のクラリネットやヴァイオリンの美しさ、情感の深さ!そしてまたここでもホルンが意味深い。ベルリンフィルの実力がものをいっているのだろう。録音のバランスもあって、ピアノよりオケが完全に主役になっている。とにかくオーケストラを聴くならこのCDが最高ではあるまいか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

    私の最も好きな作曲家はブルックナーと晩年のR.シュトラウスと、ヴォーン・ウィリアムズ。R.シュトラウスの中では、四つの最後の歌は別格として、晩年の協奏曲と、ナクソス島のアリアドネとアラべラとカプリッチョとこのダナエの愛を最も愛する。CDも少なく、DVDも出てないが、その中で録音も含め、最も条件の良いのがこのCD。曲の素晴らしさは保証付き。是非とも聴いてみてください。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

    今までのブルックナーの第8の名盤と比較すると、シューリヒトを更にロマンチックに自由奔放にした感じの名演。さすがにシューリヒト盤のウィーンフィルの魅力はないが、強弱やテンポの動きは自由自在で、ティンパニの強打も凄い。ブルックナーファンは必聴の名盤。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

    私はシベリウスの交響曲の中ではこの第6が最高傑作だと昔から思っているが、当時はベルグルントの旧盤(ボーンマス盤)が出たばかりでそのレコードを良く聴いていた。その後やっとこのCDが発売されたわけだが、未だにこのCDを凌ぐものに出会ったことはない。ベルグルントのヘルシンキ盤は他の交響曲はヤルヴィ以上だが、この曲だけはわずかにヤルヴィが上だと思う。特に終楽章はベルグルントはやや厳しさに欠けると思う。それにしても何と素晴らしい音楽だろう!第1楽章の冒頭や終楽章の第1主題には心が洗われるようだが、終わり近くの弦の音楽の美しさ!。 まるでブルックナーの最高の音楽を聴いているかのようだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

    ブルックナーの真髄はもちろん交響曲にあるが、宗教曲も素晴らしい。私が最も好きなのはアルトとオルガンの為のアヴェマリア(アヴェマリア第3番)と、グラドュアーレ「正しい者の口は正義を語り」の二曲だが、このCDにはその二曲とも収められている。アヴェマリアの方は原曲より、演奏は下手だがレーデル編曲のフルートと弦楽合奏版の方がブルックナーらしくて好きだ。そこへこのCDの登場である。演奏自体も優れているが、何よりこの隠れた名曲二曲の新たな魅力が 発見できたことに感謝したいし、一人でも多くの人に聴いて欲しいCDだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/08

    フィストラーリは白鳥の湖を十八番としていて、全曲盤など他にもあるが、演奏、録音ともこのCDがベストだし、もちろん最新のゲルギエフ盤も含め、全ての白鳥の湖のCDの中でも他を大きく引き離す超名盤だと思う。魅惑的でいじらしささえ感じさせるオーボエの美しさ!この頃のこのオケのオーボエはウィーンフィルと並んで世界最高だった!勢いのあるエレガントなヴァイオリンも素晴らしい。そして終曲におけるティンパニの強打とヴァイオリンの上昇音型、ホルンの最強奏!更に現代の最新録音にも勝る真に音楽的な録音の素晴らしさ!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/07

    評判になったCDだけに、また宇野氏が絶賛していることもあってか低い評価を下す人もいるようですが、特に第2番は史上最高の名盤だと思います。小澤の指揮が両端楽章でやや薄味なのが残念ですが、第2楽章の指揮は史上最高でしょう。前奏の透明感、それ以上に続くフルートの何という美しさ!指揮であと印象に残っているのはアシュケナージ、トムソン、ハイティンク、ゲルギエフなどですが、第2楽章だけは小澤が何と言っても一番。第2位はトムソン。クラリネットの陰影の深さは小澤以上。肝心のピアノですが、まず、この曲をこれほど完璧に弾きこなしたのはツィマーマンが初めてなのは明らかでしょう。ラフマニノフもカペルもワイセンベルクもボレットもアシュケナージもとてもかないません。テクニックの評価は結構客観的にできるので、このことに異存がある人は少ないと思います。問題は表現力、芸術性でしょう。私は第1楽章の第1主題の再現とコーダの開始だけは抑制しすぎていてリヒテルの方が上だと思います。特に再現部冒頭の豪快さ!しかしそれ以外の部分はやはりツィマーマンが最高で、これ以上の演奏は今後もなかなか出ないのではと思っています。それ程感動的な名盤。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/04

    ショパンのバラード史上疑いもなく最高のCD。芸術性も最高ならテクニックも最高。ポリーニと是非聴き比べてみて欲しい。テクニックもポリーニを凌ぐが、それ以上に芸術性は雲泥の差。ただ、今のツィマーマンなら更に凄い演奏ができるはず。私としてはバラードよりノクターンの第13番を聴いてみたいが。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/02

    第6交響曲にはボールトにもステレオの新盤もあるし、何よりブライデン・トムソンによる超名盤があるので、評価としてはイマイチだが、カップリングされたA song of Thanksgiving が数多いRVWの作品の中でも一、二を争う素晴らしい名作であり、その曲の数少ない録音というのが高い評価を与えた理由。他に現在入手できるのはベスト盤位だろう。ベスト盤は録音も良く、合唱も最高に美しいし、ナレーターも渋い。しかし肝心の指揮とオーケストラが今一つだし、ソプラノソロも下手だ。一方このボールト盤は録音こそ1951年とやや古く、合唱も上手くないが、やはり大家ボールトの棒だけあって、指揮自体はずっと素晴らしい。ソプラノソロもこちらの方が遥かに良い。これだけの傑作なので出来れば両盤とも持っていたいところだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:81件中46件から60件まで表示