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ぶるじょわ爺 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/14

    HMVさん、しっかりしなって!これはロシアのリヒテルじゃなくって、ドイツのリヒターだよ。いつまで同じ間違いを繰り返すつもり?おれが注意するのももうかれこれ5回目だよ。

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     2012/10/18

    私はもう少し高く評価します。ブラームスのシンフォニーチクルスとくると、反射的に買っていたため、いまではチクルスとくると26通り持ってますが、その中でも上位に来る名演です。とくに4番がすばらしい。バイエルンの力量は、クーベリック時代に出たチクルスで証明済みですが、今回の4番はそれと遜色ないものです。かつて、70年代には同じミュンヘンベースでも、ミュンヘンフィルよりバイエルンのほうが、評価が高かった時期がありましたが(かのチェリビダッケがミュンヘンフィルの常任に就任する際、楽団員の給与をバイエルン並みに引き上げることを条件にしたことは有名です)ミュンヘンフィルとの比較はともかくバイエルンの水準が低下していないことは確かです。2番−3番のセットも買うつもりですが、これでチクルスは27通りになってしまいます。

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     2011/10/24

    ジャケットの写真映りがイマイチだったせいか、このCDはあまり注目されなかったが、今思うとこのころからキーシンはグングン上昇気流に乗り始めたと思う。シューマンのFantasieはリヒテル、アルゲリッチに引けをとらない堂々たる快演であり、超絶技巧エチュードは「ここまで出来るなら、なぜ全曲を?」と求めたくなる出来栄えである。この時期からバラード全曲、プレリュード全曲、展覧会の絵、クライスレリアーナと来て、2004年のシューベルトピアノソナタ#21につながる軌跡は、天才少年ともてはやさす軽薄な風潮を真正面から打破しようとしているように思えた。
    しかし、そのキーシンもシューベルト#21以降は、今ひとつ精彩がないように感じる。とくにEMI移籍後の録音リリースには、意気込みが感じられない。燃え尽き症候群なのだろうか?

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     2011/10/07

    かつてモンサンジョンのプロデュースしたDVDの中で、パールマンが「自分は数百人に及ぶ名バイオリニストの演奏を聴いてきたが、一つとして同じ音色はなかった。弦を震わせ音をだすのは複雑で、人それぞれに個性が出ざるを得ないからだ。その意味でバイオリンはピアノと根本的に異なる。むしろ声楽に近い」と述べていたが、ヤンセンの音色は声楽に例えればマリア・カラスばりの「美声」と言えるのではないかと思う。去年のNHK音楽祭では、カンマーフィルをバックにブラコンにチャレンジしていたのを生で聞いたが、いろいろ課題があるものの、カデンツァの美しさには目を見張るものがあった。このCDはその本領を発揮するレパートリーを選んでいる。録音もきわめて優秀。今後目を離せないアーティストだと思う。

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     2011/09/30

    えっ、何で高い評価が付くの?バックのマズアがマズいのはいつものことで驚くには足りないが、ムターのボウイングってこんなに貧弱にいつからなったのか・・・?「全編カデンツァ?}ただヒステリックに悪乗りしているのが「名演??」。

    いずれにせよ、あまたの名演があるこの曲で、この程度の演奏で評価されるはずもないこと、玄人筋の評価も右に同じ。

    最近の名演で、心に残るのは、2005年のNHK音楽祭で、庄治紗矢香がNDRと共演した一番。なぜCD化されなかったか不思議だが、内容的にははるかに品格があり、音も澄み切っていた。

    ともあれ、このCDも遠からずDisk Union行きだな。

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     2010/12/22

     何やら、魔女か占い師といった感じの不思議なムードを漂わせているおばさまですが、日本ではほとんど知名度がありません。しかし、グルジア生まれのこの方は、モスクワ音楽院で晩年のネイガウスの教えを受け、兄弟子にはかのリヒテルがおり、かつ最近とみに存在感を高めているベレゾフスキーの師匠であるということを知れば、クラシックマニアならただならぬピアニストであることはすぐわかるでしょう。
     私が最初にお目にかかったのは、2004年のラロックダンテロン・ピアノフェスティバルに忽然と登場し、鬼神のようなすざまじさでシューマンを演奏された時でした。残念ながらこのレーベルは日本での取り扱いが既になく、最近になってHMVで取り寄せ可能ということがわかったのでやっと入手できました。レーベルの名前が示すとおり、ライブ録音なので音質はイマイチですが、演奏内容の凄さは十分伝わります。いわばロシアピアニズムの硬派を代表するスタイルで、40歳代のリヒテルを彷彿とさせます。とりあえずシューマンの2枚をゲットしましたが、あとのレパートリーにも興味が湧きました。ただし、取り寄せには時間がかかります。興味のある方は心してかかられた方が良いでしょう。

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     2010/10/20

    技巧的には完璧にこなしていますが、やはり内面からの盛り上がりが物足りないですね。シベリウスの協奏曲としては、ヒラリー・ハーン/サロネンのDG盤に軍配が上がります。もっともハーンの場合は、2007年の来日公演でBBCとの共演をかぶりつきで聞いたこともその印象を深めていることもあります。この盤の後ですが、諏訪内がフィリップスからデュトワ/フィルハーモニアと共演したショーソンなどは文句なしの名演でしたから、曲想把握においてまだ完璧ではないということなのでしょう。ハーンの師は、かのエネスコの高弟ですから、この点ではかなり恵まれた環境に育ったということもありましょう。もっとも諏訪内は、この秋のLSO来日公演でゲルギエフのもと再度シベリウスを取上げていますから、8年間の進歩を見せてくれるかも知れません。

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