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robin さんのレビュー一覧 

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     2024/03/21

    この他にPOCG30072を持っているので音の違いを記してみたい。ポリドールのPOCGは音圧が強めで音自体に迫力があるが、高音がややキンキンするところがあり、音圧が強い分音抜けがイマイチとも言える。これで音抜けがすっきりしていれば何も言うことはない。本ドイツ盤は音抜けが良くライヴの臨場感も申し分ない、高中低部の音圧も不満なく、それにやや音色が明るく感じられPOCGより聴きやすい音である。つでにFURT2006も聴いた。音はこれが一番きれいに思われる。音、演奏の迫力も申し分ないが、音にライヴ感に少し欠ける雰囲気がある。3種とも以前聴いた時はもっとゴーとした聴きつらい音かと思っていたが、今回一年ぶりに聴いてみて、こんなにいい音だったのかと再認識した次第である。強いて私の好みの順序を付けるなら、ドイツDG盤、ターラ、POCGである。終楽章の追い込みの迫力と速さになれると、愛好家のご指摘通り他演が物足りなくなるのは、罪な嬉しさであろう。

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     2024/03/21

    本曲に余り精通していないので演奏の評価は控えます。英コロムビアLP時代から定評の高い録音なので演奏は悪くても星3以上だと思います。韓国EMIですが音に何の不満もないステレオに近いモノラル録音です。しっとりしながら輝いた響きの音で鑑賞には全く支障はないです。知人で同曲異演のLP、CDを100種以上持っている人がいますが、隅々まで精通しているのでしょう。録音は、1954年5月から55年5月の2回に分かっており、CD発売は2001年4月となっています。解説書は英語の併記はなく韓国語のみです。

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     2024/03/21

    3種手持ちにあり、POCG2356,415662−2(独)427402−2(米)である。ポリドールのPOCG2356は音圧が低めで、音がこもっていて伸びにも欠け、こじんまりした感じ。そのあとすぐに独盤を聴くとすっきりして高音の伸びも申し分なくいい音だと感心する。米盤は音圧があり低高音とも十分だが音圧がある分ややこもっているとも言える。私の(A)のCDPでの結果だが(B)のCDPで聴けば多少違う結果になるかもと思う。もう一枚、評判の良くないOIBPのPOCG3793があるが、2356より張りがあり良いということである。一概にOIBPは良くないとは言えないのではと思う。リスナーにはOIBPのほうが装置との相性が良いという御仁もおられるようだ。

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     2024/03/20

    ボロディンsqは確か3回この曲を3回録音していると思う。一回目はモノラル、もう一枚はライブ録音でこれはステレオのセッション録音だ。演奏の出来はこれが一番良い。モノは未聴でライヴはニュアンスにイマイチのところがあり、この正規録音が情感豊かでチャイコフスキーを余すところなく描いている。僕は有名なセレナーデよりこの四重奏曲のほうがすっきりしながら情感豊かで心が癒される。異演を多く聴いていないのでベストかどうか判断に迷うので、取り合えず星4にしておくが5でも異論はない。音も良い。

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     2024/03/20

    スラヴ舞曲、マーラー4番を聴いたが、他の方の評価が高いにもかかわらず私は一本調子の演奏にかなり期待外れだった。それで最後にこのCDを聴いてみたが印象は同じで案外単調な演奏にやはりがっかり。ケルテスの情感豊かで魅力あふれる演奏とはかなり違い、響きは豊かだが情感が乗っていないのでニュアンスに欠け聴いていて一向に面白くない。スラブ舞曲などは、あまり好きでないセルのほうがはるかに上手く豊かな音楽を演奏している。この指揮者、残念ながら一流という感じの人ではないと思った。星2か3。

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     2024/03/19

    ウィーンフィルだけに響きは美しい、しかし指揮者が居ないかのような演奏でベームの意図が感じられない。モーツアルトだからと言って優美だけでは退屈である。正に退屈な演奏。BPOとのほうが締まった演奏で聴きごたえがある。ダレた演奏とは思わないが何回も聴く気がしない。ウィーンとのブラ1のように晩年のベームによくある意図に欠けた演奏である。これならクリップス・LSO,ISRPの40,41のほうがはるかに良い。星2か3。

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     2024/03/19

    素晴らしいです。評価の高いグールドと比べてください。ケンプのほうが深々としたロマンの味わいがあります。異演を多く聴いていないがこの演奏で十分だと思いました。年輪による人柄と経験が音に出たとも言えるでしょう。

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     2024/03/19

    アシュケナージは録音が多いためかポピュラー過ぎ、また故評論家の評価がイマイチのため実力以下の評価がなされているが(作曲家の故柴田南雄氏は天才的と評した)、私は彼の能力はピアニストとしても指揮者としても並々ならぬ大きいと思っている。後期では30番が全く素晴らしく本曲のベストといっても良い。深く美しくこの曲の美しさを100%近く表した演奏である。バックハウス、ゼルキン、ポリーニ、ブレンデル等等をしのぐ名演奏だ。28番はバックハウスがベストで29番はゼルキンだろうか。30番は遠く輝く無数の星の夜空の美しさを描いているような曲で、第九の第3楽章にも通じる趣深い名曲だと思う。それをアシュケナージは見事に弾いている。

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     2024/03/18

    私は録音の古さは余り気にしないほうだが、ジリジリノイズだけは敬遠する。SP復刻のカザルスやブッシュなどは古くてもジリジリノイズはないので問題なく聴いているが、いかなフルトヴェングラー好きの小生でもこのノイズ混じりの録音では演奏が楽しめない。残念ながら購入はパス。以上は数十秒ほど試聴した結果の感想です。

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     2024/03/18

    8番がウィーンフィルで9番はロンドンSOである。9番もウィーンフィルだったら、と惜しまれるが、ケルテスがウィーンフィルで録音したためかと想像する。私はそのケルテスよりこのクリップスのほうが好きである。演奏全体にゆとりがありながらダレないのが良い。もっと柔軟で大きくしたらワルターに近い演奏になったのではと勝手に思う。余り知られていないが、このクリップスの9番を高く評価しているのが、誰あろう、あの鬼才ピアニスト<グレン・グールド>でありんす。素晴らしい演奏だ、と言っている記述を昔雑誌で読んだことがある。クリップス・ウィーンフィルの(後宮よりの逃走)序曲がステレオCDであるので聴いてみてください。メリハリの利いた美しく華やかな響きの、ワルターを超える名演です。

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     2024/03/18

    単品CDでも手に入るが、このようにまとまったセット3枚組は貴重だと思う。演奏に出来不出来はあるが、そんな些細なことは除いて中古品で高くなければ購入を強くお勧めする。ワルターを主にベームがS25番,カラヤンがS39、クラ協と二つの序曲にフルトヴェングラーとクリップスが序曲一曲ずつである。私は、ワルターのドイツ舞曲、フルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニ序曲、クリップスの後宮序曲を楽しんでいる。特にフルトヴェングラーの演奏は圧倒的で素晴らしい。

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     2024/03/17

    全集はウィーンフィルとの録音で、このバイエルンとのCDは今は廃盤だそうである。録音は並み程度。廃盤CDを殊更褒めるのは愛好家、評論家の常であるが、要は中身の演奏である。ウィーンフィルとの演奏も聴いたが、どんなだったか記憶にない。このバイエルンとの演奏は果たしてどうか。結論、響きはどっしりしているがどこか大人しくしっとりとしてはいるが、内的燃焼度にイマイチ欠け燃えてこない。知的ともいえるが、私はかなり物足りなさを感じる。数種のフルトヴェングラーの7番の圧倒的な名演奏と比べると60か70点ぐらいで期待外れの感じである。これならまだカルロス・Kのほうが良いと思う。星おまけで3、もう少し他盤を聴いてみよう。

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     2024/03/15

    このふっくらとして輝かしい音色、そしてたおやかで美しい演奏がベルリンフィルとフルトヴェングラーの創る田園とは信じられない。WFの田園はこれで8種目だが、この演奏が今のところ一番好きである。たおやかで柔らかい響きに参ってしまう。第2楽章などウィーンフィルとのセッション録音演奏よりまだ遅いが、やはりフルトヴェングラーだ、ダレないどころか沈み込む美しさは格別である。終楽章は例によってアッチェルランドで早いが、抵抗なしに聴ける。ベートーヴェンの交響曲で一番好きなのは、6番の(田園)で30枚ぐらいは聴いたが、一時50枚ぐらいは聴いてみたいと思ったことがある。今のところ私のベスト(田園)、終楽章がクレンペラーのテンポなら世紀の名演奏になったであろう。録音は悪くない。

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     2024/03/15

    ベートーヴェンやシベリウスには閉口したが、良い意味でハイフェッツ癖のない演奏である。だから切れ味にすごみがあっても曲の良さを十分味わえる。この曲には名演が多くある中、トップクラスに入るだろう。従来のテクニックに加えロマン性も申し分なく引き出した名演である。恐縮ながら、スコットランド幻想曲のベストはチョン・キョンファのライヴ演奏である。(私家盤)

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     2024/03/15

    LP、CDを含め20種は聴いてきただろう。一番好きなのが1番と6番で、その演奏のトップクラスがこのレーデルである。(2〜5は並みの出来)1番4楽章のトリオはこのテンポでなくてはと思う適正なテンポで美しさは申し分ない。ほとんどの演奏は早くて美しさを損なっている。そして6番の1,3楽章の素晴らしさは特筆に値する。弦のソロを適所に浮き立たせたあえかな美しさ。弦楽合奏を主体にしたのも良いが、このソロの弦を時に浮き出させたほうが美しさが増す。美は表れては消え、消えては表れ、ついには消えていく、だからあえかで美しいと言える。その感じがこの演奏にはある。他にブリテン盤、神戸室内合奏、バウムガルトナー、クレンペラー盤など優れた演奏はあるが、、やや地味な雰囲気ながらもこのレ―デル盤はわたしにはブランデンブルク協の大切なCDとなっている。

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