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ゆりぞう さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/01

    英DECCAアナログ・オリジナルではブルックナー7番とカップリングされていた「ジークフリート牧歌」がSACDになった。ワルター・ウェラーの甘美な独奏バイオリンがオリジナルに匹敵する高音質で聴ける。これだけで4500円の価値は十分にある。しかしエロイカも久々に聴いて驚いた。このエロイカは、少なくとも60〜70年代は評論家からは低く評価されていた。ウィーン・フィルとショルティの肌合いの違いからであろうが、中には、ウィーン・フィルへの思い入れが強すぎたのか「高貴な婦人を無理矢理犯す野蛮人」というようなニュアンスで愚弄した人もいた(笑)。若い頃の私も、そのような評論に冒されたのであろう、これを荒っぽい演奏と判断していた。しかし現在そのような偏見を持たずに聴いてみると、終楽章が若干弱いような気もするが、全般に力感みなぎる大熱演であり、随所に往時のウィーン・フィルの香りも漂い、聴き始めたら簡単にはやめられない。それがまたとんでもない上等な音質でよみがえったのである。これと(やはりSACDで聴く)セルがあれば他はいらないと思えるほどだ。しかしやはり、「ジークフリート牧歌」のSACD化をまずは喜ぼう。今後は、前述のブルックナーなど、ウィーン・フィルを振った他の名盤のSACD化も大いに期待したい。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/01

    個人的にはマーラー5番の最高の名演(どこをとっても素晴らしいが、特に終楽章の快適なテンポから醸し出される高揚感は絶品!)であり、(私が聴いた範囲では)ショルティ・シカゴ響の録音中ベストであると信じて疑わない大名盤。それが、従来のCDの箱庭のようなこじんまりした音質から完璧に生まれ変わった。今や英DECCAオリジナル・アナログ盤をうまく鳴らしたときと同等レベル。感涙。

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  • 34人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/31

    先のDG箱といい、今回も(さらにおそらく今後も)このような企画ものが登場することは大変喜ばしいことである。特に「オリジナルジャケット」にこだわることは「思い出」の演出効果も極めて大であり、多くのリスナーの関心を呼ぶことだろう。ただ、残念なのは、「リスナーの世代」に対する配慮があるともっと売れるのに・・・といった思いが残ることである。(DG箱もそうだったが)本商品は世代がバラバラである。その点、60年代のカラヤンを集めたものは秀逸だった。このフィリップスものも、せめてアナログ期、ディジタル期といったぐあいに2箱に分けてもよかったように思う。さらに欲を言うなら、コストの関係上商売になるかどうかはわからないが、数百点くらいの音源を用意して、その中から各消費者のオンデマンドで55枚を箱に詰めるといった手法がないものかと思う(完全前注文予約制で良い)。もしもそのような企画があれば小生の場合、フィリップスのステレオ初期から70年代までであっというまに3箱くらい注文することになろうが、その「選択の喜び」を与えることこそが、新しい「商品」になりはすまいか(SACDならさらに夢の企画)。少々値が張っても良い。各社商品開発の担当者にご検討いただければなあと思う。

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  • 15人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/27

    今まで、ユニバーサルやEMIから古い音源がSACDで出されるたびに、ソニーは一体どうしたのかと、レビューで苦情ばかり申し上げてきたが、今回は本当にありがとう、ソニー。ついにやってくれました、やっとSACDへの本腰再参入!!(以前のSACD発売は少し時代より早すぎたのです)。本当に心から待っていました。通常CDなら今や千円チョイで買えるこの全集。それでもこの高価なSACDの発売意義はとてつもなく大きく、みなさん、何が何でも大ヒットさせましょう。EMIでフルトベングラーのヒットが引き続くクレンペラー等のSACD化につながったように、ソニーにおけるグールドのヒットは必ずワルターやセルらにつながります。また楽しみが増えました。飯を抜いても全部買う。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/08

    いつかは出るであろうと心待ちにしていたボールト卿の格安ボックスである。大変うれしいことに独墺系の音源にしぼられている。これらはスタイリッシュでありながらも実に力強い。初めて聴く方は大いに驚かれることを請け合う。かつての私がそうであり、以来、ブラームスやワーグナー、グレートや田園は小生の長年の愛聴盤となった。実はSACDになるのを心待ちにしているのだが、ブランデンブルクやモーツァルトは未聴なので、これを機会に早速本ボックスも予約したいと思う。音質は英アナログ盤で聴く限り大変優秀であり、両翼配置が快く耳に馴染む。通常CDへの復刻も近年はそこそこ良い音になってきたように思うので、本ボックスにも少しは期待している。いずれにせよ、本商品がボールト卿の独墺系音楽を味わうための最善の企画であることはまちがいない。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/07

    もちろん個人的な思い込みではあるが、ここには私が「ベートーヴェン」にイメージするものが見事に凝縮されているように思った。「そう、そうでなければならぬよな!」と喝采を叫びたくなるような計算され尽くしたディナーミクが聞き手の心をえぐるのである。音が深い(録音も良い)。そしてドンピシャのテンポ。私の中では、これまでのベストであるエマーソンを完全に超えた。ほぼ一日かけて一気に全曲を聴いてしまった。もちろん「ながら聞き」などはできない。ものすごい集中力を求められるが、かけがえのない時間を得ることができる素晴らしいセットである。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/17

    おっ、やっとこさEMIが第2弾を!と喜んだが、よく見ると先般のシリーズよりも高い。おまけに先般既に出ていたタイトルがある。ということは、シングルレイヤーか・・・。何はともあれ非常にめでたい。バルビのブラームスはエソテリックに2番があるが、これで全部そろうことになる。また、クレンペラーのベートーヴェンやワーグナーも続々登場である。当然、すべてオリジナル通りのカップリングとジャケットであるはずだ。個人的には、SACDはその高音質によってアナログ時代にリスナーの気持ちを運んでくれる逸物と思っているので、だからこそ当時の思い出をあれこれと演出してくれるものでなければならないと考えている。その意味で輸入盤で何枚組かになって安く出ているものには魅力を感じない。これらは「思い出」に頓着しなくてもすむ世代向けであろう。その意味でバルビのブラームスもクレンペラーのベートーヴェンも、全部買うと大変高い「全集」となるが、その分、付加価値は高いのである。また、バルビのブラームスはオリジナル英国盤でそろえると現在では6〜10万円くらいするだろうから、それと同等の音質であることを考えると実は安い買い物なのである。できるだけ多くの人に買ってもらって、続編の発売を期待しよう!それにしてもソニーは何をしているのか・・・。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/17

    この「バイオリンとギターのための作品」は日頃小生が唯一聴きたいと思うパガニーニであるが、そのド本命の録音がSACD化されることを心から喜びたい。LP時代から馴染んだ演奏ではあるが、CD時代になって音質の劣化が著しかった。CDは弦楽器は特にいけない。パガニーニが聴きたいときはシャハムとセルシェルのXRCD盤で代用していたが(代用などと言ったがこの演奏も実に良い)、やっと本命を心行くまで楽しむことができる。発売が待ち遠しい。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/17

    カラヤンのマーラーでは9番や5番が評価が高いかもしれないが、小生にとってはこの6番である。行進曲風の冒頭の終結部分、ベースがゴリゴリやるところ、このカラヤン盤ほどぞくぞくする快感を得られるものは他にない。高価な本シリーズだが、6番だけは出れば買おう、しかしすぐには出ることもあるまい、などと油断していたところ、いきなり6番が登場するのでちょっとびっくり。小澤の巨人、ショルティの5番、アバドの4番ともども・・・うれしい大散財である。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/17

    やっと出た。小澤の最高の名演であり巨人の最高の名演のひとつ。今回はカラヤンの6番(カラヤン最高のマーラー)、アバド・シュターデの4番、また前回はショルティの5番と言い、まるで小生の願いが天に通じたごとくのラインナップである(感涙)。この勢いでショルティ・ロンドン響の復活やアバド・シカゴ響の復活、メータの3番、ジュリーニの9番も頼みます。さらに今後、このシリーズもモノラルに手を広げていただき、ワルターの大地の歌、クーベリック・ウィーンフィルの巨人など、どうかよろしくお願いいたします。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/30

    XRCDで極上の音質を味わった両盤だが、さてSACDになって更なる高音質化が図られるのか、興味は膨らむばかりである。ならば自分で真っ先に購入したらよいものを、貧乏臭いことで申し訳ないが、本盤をご購入された方は、第一にXRCD「協奏曲1番」にあるブーンというノイズが処理されているかどうか、ご報告いただけないでしょうか。よろしくお願いします。

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     2012/05/12

    クレツキの残した大名盤が、4番や大地の歌とともにこのシリーズで久々に登場するのをうれしく思う一方で、ひょっとしてSACDで出るのではないかと期待していただけに正直なところ失望の方が大きい。評価の星5個は演奏に対してのみ。近い将来SACDで出れば必ず買い直す。EMIはSACDシリーズの続編は出さないのか?

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     2012/04/20

    私のレビューではいつも繰り返し書いていることで恐縮だが、本SACDの登場を持ってオリジナル英国盤アナログレコードを手放すことに何の躊躇もなくなった次第である。「やっとCDがLPに追いついた」このような印象を一段と深めてくれる商品である。演奏については、ティンパニが弱くてモノ足らず派手なケルテスを愛好したのは昔の話。年をとるとなんとも味わい深い演奏であることがよくわかるのである。ところで、本シリーズの第2弾の発表がないのだがどうなっているのか。そろそろ続編のラインナップを知りたいのだが。EMIさんよろしくお願いします。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/10

    たとえ英オリジナル盤で聴いてもそれほどの音質とは思えなかったのでたいした期待もせずに聴き始めたのだが、これは驚いた。おそらく、オリジナルアナログをはっきり超えたSACDであるような気がする。思えば、60年代以前のオリジナルアナログ盤は盤質もよく(厚く)、ずしりと腹に響く音質であったが、70年代頃より盤が薄くなり、それにあわせて音質もどこか頼りないものとなったような気がする。この全集の録音などはまさにその時期にあたっていて、演奏一流録音二流といった感がぬぐえなかった。それがはじめて、録音も一流であったことを知らされたのである。アナログ時代に感じたあの録音のいまいちさは盤質のせいだったのか?本EMI・SACDシリーズも、60年代のものはどうがんばってもやはりアナログにわずか劣る気がするが、70年代以降のものは(盤の)元が元だけにSACDが本来の音質を明白にしてくれているような気がするのである。これで、ミュンシュのXRCD盤と並ぶ「海」が手に入った。あとはブーレーズのコロムビア盤のSACD化を大いに期待したい。ソニーは何をさぼっているのか・・・。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/22

    多くの人がシューマンの交響曲全集のベストチョイスにあげる名盤がついにSACD化された。私は英アナログ盤(SLS番号のボックス物)で聴いてきたが、この音源に関しても、ついにCDがアナログディスクにほぼ追いついたと、実に感慨深い。ただし、若干高音を絞って聴いたほうが本来のアナログディスクの味わいである。これまでのCDはまったく本来の音質ではなかったことがいよいよはっきりした。かつてのLP時代、輸入盤のほうがはるかに音質が良かったのに、多くの音楽愛好家が国内盤を買わされ続けた。どんなに高価な装置を誇っても、ソフトが低レベルではどうしようもないだろう。いまさら当時の評論家やレコード屋を恨んでも仕方ないが、それと同じことがアナログディスクとCDの時代になっても繰り返された。マスメディアと評論家ほど当てにならないものはないのである。「(オリジナルの)アナログディスクを聴いている」といったえもいわれぬ雰囲気にさえこだわらなければ、もうアナログディスクはこれで本当に不要であろう。古い音源がことごとくSACD化されることを切に願う次第である。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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