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yama3 さんのレビュー一覧 

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     2023/09/05

    シューベルトを讃えるスケルツォと序曲が最大の聞きものです。
    シューベルトの没後100年を記念したコロンビアレコードの作曲コンクールの応募作品。ポーランドの国内予選で2位。
    未完成交響曲の第3,4楽章を補うものです。
    スケルツォ:シューベルトが書き残した第3楽章の断片が登場。
    序曲は未完成交響曲冒頭の主題で始まり、第7交響曲の旋律なども登場。
    何回でも聞きなおしたくなります。

    4曲の交響曲の内、第1,2番は聞きごたえがあります。

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     2023/09/05

    アメリカの作曲家ですが、アジア的な雰囲気が感じられます。1933年の作品ですが、同時代のヨーロッパの作品と比べると50年は遅れている感じです。
    しかし、ピアノ協奏曲の第1,2楽章、交響曲の第1,2楽章は前述のようにアジア風な雰囲気で気持ちよく聞くことができます。個性も感じられます。
    協奏曲、交響曲の第3楽章はいきなりアメリカのポップ音楽風になり、馴染めません。

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     2021/11/01

    フルトヴェングラーという名前から予想していた純ゲルマン風の曲ではなく、ヨーロッパ各地域のいろいろな要素が混ざり合ったような無国籍音楽でした。曲の冒頭は、若い作曲家が新規性をねらったようなあざとい感じでフルトヴェングラーという指揮界の重鎮にはまったくふさわしくないと思いました。

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     2021/09/25

    パデレフスキの交響曲のCDを購入したついでに購入しましたが、大変掘り出し物でした。第1楽章は単純なイ短調の旋律ですが、耳に残りやすく、愛国的な雰囲気もよく味わえます。第2楽章ではピアノの細かな伴奏音型(ピアノのポップスによく出てくるような音型です)がとても気持ち良いです。第3楽章の後半ではロシア音楽によくあるように民族的な旋律がTrpなどで高らかに鳴り、やや俗っぽくなりますが、許容範囲です。一番最後の部分はピアノとオーケストラがずれているように聞こえます。(実況録音なのでしかたないかな?)

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     2021/09/09

    2曲目の「別れたあの娘」の収録状態に大いに不満があります。この曲は主題と15の変奏曲からなります。多分変奏曲の多くは連続して演奏されるような楽譜になっているはずです。ところがこのCDではすべての変奏曲の間に無理やり無音状態の区切りを入れています。(トラックの区切りをつけるためと思われます)この区切りが大変気になります。作曲者が続けて演奏するように書いている部分を無理やり切ってしまっているので、作曲者が聞けば怒り爆発は必至です。

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     2021/08/26

    旋律や音型はありきたりで、個性的、独創的とは言い難いですが、オーケストラの響きは大変すばらしいです。ポーランドの作曲家が祖国ポーランドを思って書いた曲であることはしっかりと伝わってきます。何度も聞いているとますます名曲に思えてきます。
    ただし、録音は良くなく、第3楽章の後半で盛り上がってきた部分ではホール全体がわんわんと鳴っているだけで、何の楽器がどんな音型を演奏しているのかほとんどわからなくなってしまいます。

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     2021/04/20

    指揮者として活躍した作曲者が一般大衆に受ける曲を目指して書いていて第2番、第3番ではそれが成功していると思います。変化に富んで”飽きが来ない”ようになっています。4番以降は作りが平凡で魅力に乏しいです。
    ・第2番の第2楽章の旋律はブルックナーの交響曲第5番のスケルツォに似せています。第3番の第4楽章にはヨハン・シュトラウスの喜歌劇”こうもり”序曲に登場する旋律そのものが長々と引用されます。第6番は1928年のシューベルト没後100年記念の作曲コンクールに関連した曲で(ワインガルトナーは主催者側なので応募はしていません)第1楽章にはシューベルトのハ長調交響曲の第1楽章の主題の変形が登場し、第2楽章はシューベルトが未完成交響曲の第3楽章スケルツォのために書いていたスケッチをオーケストラで再現しています。第7番は独唱、合唱付きの大曲ですが、平凡な作りです。
    収録されている交響詩などには聞き映えのする曲が多くあります。特に”序曲 深刻な時より”は1914年(第1次世界大戦の始まった年)という作曲年を考えると大変おもしろく聴けます。(イギリス、フランスの国家が最後にはオーストリア国歌に圧倒される】

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     2021/02/06

    1946年に録音されたブルンの自作自演盤です。音質が悪いのはしかたないとしても、演奏自体のレベルが低いです。楽器間での音程が合っていません。Brunの曲を聞きたい方は他の新たに録音されたCDを購入することをお勧めします。曲自体にも音、演奏の悪さを我慢して聞くほどの魅力はありません。

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     2021/02/03

     交響曲第1番にはなかなか魅力的な部分(特に第1楽章)もあり、中部ヨーロッパの雰囲気を味わえますが、作曲技法としては100年以上前の曲です。作曲されたのは2015年ですが、1915年としても通用します。第3楽章の最後の方にブリテンのシンプルシンフォニーの第2楽章のピチカートによるスケルツォと似た部分があります。意識的な模倣でしょうか?
     ピアノ協奏曲も技法的には100年以上昔の感じですが、現代のポップス曲のような響きもします。
     ともに交響曲だ、ピアノ協奏曲だと重くかまえると”箸にも棒にもかからない曲”となってしまいますが、気楽に聞けるBGMとして聞けば購入する価値はあります。
     中に入っている日本語の解説文に交響曲の作曲年は2018年、ピアノとオーケストラのための交響的協奏曲の作曲年は2015年となっていますが、英文の解説を読むと逆のようです。

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     2020/12/18

    交響曲第2番を知らない人にとっては、新しいラフマニノフの曲が聞けるということで興味深く聴けると思います。→★★★★
    しかし、交響曲第2番を知っている人にとっては、せっかくの名曲を無残に壊されてしまったという気持ちにしかならないので★1つです。
    平均して★★とします。
    この曲を聴いた後では、それを忘れるために、交響曲第2番を聞いて心をなごませる必要があります。

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     2020/07/24

    全く知らない作曲家でしたが、大変聴きごたえがありました。第2番は3楽章で短めなので、やや印象が薄いですが、第3番は4つの楽章共に充実していて何回でも聞き返しています。第1,4楽章ではコラール風な金管の旋律が延々と繰り返され、宗教的な雰囲気もあります。スコアが入手できれば、ぜひ眺めながら聞きたい曲です。

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     2019/09/20

     第1番よりは、ドラマの伴奏音楽っぽい感じは薄くなっています。また第1,4楽章には聞きごたえのある部分もあります。第4楽章の最後ではジュピター音型(ドレファミ)が盛大に鳴ります。
     しかし、鍵盤楽器のアンサンブルが主体の第2楽章は散漫で、弦楽合奏が主体のゆったりした第3楽章はありきたりの音型に終始して深みがありません。全4楽章を聞き終えて交響曲を聞いたという充実感は味わえません。第3番に期待します。
     疑問点:このCDは初演のステージのライブ録音とのこと。オーケストラが鳴っている後ろでピアノがアルペジョ音型やオブリガートを弾いている箇所が多数あり、CDではピアノの音がよく聞こえています。しかし、生のステージではピアノの音が聞こえるとは到底思えません。ピアノの音はスピーヵーで拡大していたのでしょうか。

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     2019/07/29

    はじめて聞く作曲家でしたが大変りっぱなドイツの交響曲です。生年はシューマンとほぼ同時期ですが、交響曲を書く技術はマイヤーの方が優れていると思います。またメンデルスゾーンともほぼ同世代ですが、メンデルスゾーンの交響曲第3番、第4番と同じくらいに聞く価値はあります。
    マイヤーの作品の多くは失われ、この交響曲第4番もピアノ連弾に編曲されて残っていた楽譜から本CDの指揮者がオーケストラ譜を再現したものだそうです。全部で8曲作曲、初演されていた他の交響曲を聞くことができそうもないのが残念です。

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     2019/05/23

    マリピエロの交響曲を初めて聞きました。同時代に交響曲がたくさん書かれていた他の国(イギリス、デンマーク、スウェーデン、ソ連など)の曲とはまったく違う響きに満ちていて大変新鮮に聞くことができました。第3番、4番は第二次世界大戦でイタリア全土が戦場になっていた時代およびその直後の時代に書かれたものなので、戦争の犠牲者を悼むような雰囲気も感じられます。
    ただ3番、4番ともに全4楽章で25分程度と短かいので各楽章内での展開があまり行われないうちに終わってしまうのが少々物足りないです。

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     2017/04/15

     大変楽しく聴けましたが、交響曲ではありませんでした。時折難解な部分もありますが、総じてメロディーは分かりやすく盛り上がる部分でのオーケストラは気持ちよく鳴っています。しかしまったく劇伴の範疇にとどまっていてCDの惹句にあるような”交響曲の高みに挑戦”したとは到底思えません。
     一部のサイトに見られる”ベートーベンやブラームスに挑戦”や”第九を超える”などの宣伝文句はCDの販売会社が売り上げ促進のために言っているのでしょうが誇大広告もいいところです。
     第1楽章の冒頭、6/8拍子の下降音型の旋律の下でTimpが同音を刻む部分はブラームスの第1交響曲の開始部分を意識していると思われますが、両者を比較すると大相撲の横綱に群がっている幼稚園児という感じでその差は大きいです。
     交響曲とは銘打たず、別のタイトルにするのが良かったと思います。(販売促進上からは交響曲と名付けた方がインパクトがあるのでしょうが)
     ただし、管野さんの交響曲第2番のCDが発売されたらまた購入することになると思います。気持ちの良い数十分を過ごすことができるのは確かですから。
     

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