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検索結果:4136件中1件から15件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/24
クレメンス・クラウスがテルデックに録音した音源をCD化したものである。 収録曲はメインにシューベルトの交響曲第9番を、ウィーン交響楽団の演奏で収録、エネスコのルーマニア狂詩曲第1番をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録しています。 シューベルトは得意としていたレパートリーですが、少々演奏がせわしなくイマイチな出来です。 一方でルーマニア狂詩曲はなかなかの名演。 テンポを大胆に揺らした濃厚でロマンティックな演奏です。 録音は両方とも時代相応でしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/23
スーパーやホームセンター等のワゴンに置かれていたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚である。 これはイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し古今のクラシックを演奏収録したもので、安価ながらデジタル、演奏も割とレベルが高かったため一時期話題になった。 ただ、中には全くロイヤル・フィルが登場しないのに、このシリーズを名乗ったアルバムもあり、これもそうだ。 ロナン・オホラというピアニストが、弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタを集めたアルバムで、第14番、第16番、第5番を収録したもの。 モーツァルトのピアノ・ソナタではややマイナーな曲を収録しており、演奏はしっかりと安定した演奏です。 録音はデジタルで良いので、安く手に入るなら入門盤として良いかも知れません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/22
このCDはクレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された、ハンス・プフィッツナー作曲のカンタータ『ドイツ精神について』を収録したCDです。 この作品は戦後あまり録音される機会のない曲です。 この盤は1945年と第二次世界大戦末期の録音で、恐らく同曲の中でも最も古い音源。 放送用録音なのか、それとも商用を目的とした録音なのかはわかりませんが、演奏はなかなかのもの。 クラウスの優雅な音楽作りはもちろん、オケナンバーなどで聴けるホルンの柔らかな音色などはまさに戦前のウィーン・フィルハーモニーならではであるし、歌手も中々のメンバーが揃っている。 さすがに録音は良好とは言えず、年代相応だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/21
ルイ・フレモー指揮、バーミンガム市交響楽団がEMIに録音した音源のうち、フォーレの作品を集めた内容。 メインはレクイエム。 この曲は三大レクイエムの一つに数えられて録音も多いが、このフレモーの録音は名盤といえる。 繊細でいながらも美しいその音楽は、フォーレの独特の暖かみのある音楽とも良くあっている。 歌手も派手でも無ければ地味すぎることもなく、好演しており、この曲の入門としても良いのではないだろうか。 唯一録音が古いのが難点だが、これは仕方ない事だろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/20
アタウルフォ・アルヘンタが振った録音からライヴ録音を集めた物。 メインはベートーヴェンの交響曲第3番である。 これはスペイン国立管弦楽団との演奏。 金管楽器が活躍するところはそれなりに鳴っているし、オケの音色も明るく、テンポも速めだが、あっさりとした演奏で、意外と退屈な部分がある。 スイス・ロマンド管弦楽団を振ったスメタナもこの傾向が強い。 むしろ、グラン・オルケストラ・シンフォニカを振ったサルスエラの方がなかなか良い演奏だと思う。 録音は時期を考えればこんなものと言ったところでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/19
クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』 ここではザルツブルク音楽祭のライブで1942年に収録されたもの。 速めの序曲から始まるこのフィガロ、歌手陣の豪華さも手伝って、演奏自体はなかなか良い。 クンツのフィガロはハマり役だし、バイルケのスザンナも良くハマってるし、ホッターが、アルマヴィーヴァを歌っているのも意外。 時折観客が盛大な拍手を贈っているのがよくわかる。 録音は年代を考えれば、普通かやや悪い。 なお、オマケのシュトラウスは他の人も言うとおり、戦後のデッカ録音だろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/18
スペインの指揮者、アタウルフォ・アルヘンタが振った音源を集めたアルバムだ。 アルヘンタはスペイン音楽のエキスパートとして、またサルスエラの指揮者として知られるが、本盤に収録されているのは非スペイン系の作品ばかり。 パリ音楽院管弦楽団とのリストや、ファリャもアルヘンタならではの音楽作りで感心するが、1番は良いのはセント・ソリ管弦楽団を振ったシューベルトだ。 セント・ソリ管弦楽団は録音用の臨時オケで、人数はわりといているのが録音からもわかるが、音は重くならず、壮大かつ明快な演奏を聴かせてくれる。 アルヘンタの再評価に繋がるアルバムだろう。 録音は時期相応。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/17
ニコライ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏で録音されたチャイコフスキー作品集。 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』と交響曲第1番を収録しています。 ゴロワノフと言えば数多いソ連の指揮者の中でも癖のある演奏をする人物。 このCDでも情熱的な解釈や大胆に解釈、ロシアらしい爆音に耳を奪われがちですが、旋律を歌わしているのはロシアの指揮者らしいと言えるでしょうか。 録音は年代を考えてもあまりよいと言えません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/15
カルロス・クライバーの父として有名な、エーリヒ・クライバー。 フルトヴェングラーやワルター、トスカニーニに、クレンペラーらと一枚に写った写真が有名で、存命中は実力者として知られていたようだ。 しかしこれらの巨匠達の中ではいささか地味な印象は拭えないが、近年は再評価の兆しが出てきている。 このCDは1929年に、ベルリン国立歌劇場管弦楽団を振って録音したドヴォルザークの新世界より。 同曲の録音でも初期に位置する音源ではないだろうか。 演奏はかなり個性的で、1楽章の序奏が遅く主題が速いと、ここでしか聴けないような演奏はさすが。 録音年の割に音も良い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/14
アメリカの指揮者、カーメン・ドラゴンはキャピトル・レコードに多数の録音を残しましたが、これはそれを復刻したもの。 キャピトル交響楽団の演奏で収録。 本CDはクラシック音楽の中でもオーケストラ作品から聴きやすい作品を集めた内容であり、一見すると国も作曲家もバラバラでなんだか、適当に集めただけの選曲に思えるが、聴いてみるとなかなか悪くない選曲だ。 オケも録音用に編成されたとは思えないぐらい上手く、1950年代のアメリカの雰囲気を存分に味わえる一枚と言えるだろう。 ただ、録音がそれなりに古さがあるのは仕方ないか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/13
アタウルフォ・アルヘンタ指揮、ウィーン交響楽団の演奏で録音された音源を復刻したもの。 収録曲は、メンデルスゾーン、リヒャルト・シュトラウス、ファリャと得意としたスペイン音楽から、ど定番のクラシック曲までを振っている。 ファリャの三角帽子はさすがの一言であるが、メンデルスゾーンのスコットランドもなかなか見事な演奏であり、早くに亡くなったのが惜しまれる。 録音は1953〜1954年と古く、録音に拘ったというセッション録音の様なクリアさはないが、年代を考えれば十分なレベルの音質だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/12
かつてスーパーやホームセンター等にワゴンに入ったCDがよく売られていたが、その中にロイヤル・フィルハーモニック・コレクションというシリーズがありこれはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、古今のクラシックを集めたものだった。 このCDはそのシリーズからショパンのピアノ作品のみを集めたアルバムで、比較的演奏時間の少ない作品を収録したアルバムである。 演奏そのものは安心して聴ける水準と言える。 録音は悪くないのだが、CDの作りが荒いため、とりあえず曲だけ聴きたいという人向きのアルバムである。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/11
エーリヒ・クライバー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲集。 運命で知られる第5番に、英雄の副題で有名な第3番を収録しています。 クライバーは同曲異演も多く、この録音の後に両曲とも再録音している。 当時から高い実力を誇ったコンセルトヘボウ菅を駆使して、快速で引き締まった印象を与えながら、実に濃厚なベートーヴェンを聴かせてくれます。 録音は少々古いのは仕方ありませんが。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/10
このCDはジョン・バルビローリが、ハレ管弦楽団を振った録音を振ったアルバム。 収録曲はベルリオーズの幻想交響曲に、フォーレのシャイロックからの夜想曲、ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーから第3幕から、バルビローリが組曲化したものが入っています。 メインである幻想交響曲はバルビローリの得意レパートリーだったそうで1958年のセッションや1969年のライヴが残されている。 この1947年の録音は最も古いが、濃厚な音楽作りをしていてなかなか聴きごたえがある。 他だとワーグナーも良いだろうか、これは珍しいバルビローリの手による編曲である。 復刻はまずまず。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/09
このCDは、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団を振って録音した音源です。 ラヴェルのマ・メール・ロア、ドビュッシーのイベリア、牧神の午後への前奏曲、交響詩『海』を収録したアルバムです。 パレーお得意のフランス物の演奏で、引き締まった速めの演奏と、明晰なパレーならではの演奏といえます。 ずば抜けて名演と言える曲はないですが、どれも高い水準の演奏となっています。 録音年代はかなり古いのですが、マーキュリーの録音が優秀なため、今現在でも充分聴けるでしょう。
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