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懐かしいデキシー河をくだって さんのレビュー一覧 

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     2023/09/13

    フルトヴェングラーさんが「ベルリンフィルに必要な人材だから」といって時の政権から守ろうとしただけのことはある優等生的な演奏です。リリー・クラウスさんとの息もぴったりです。作曲者のミヨーさんが指揮する「春のコンチェルティーノ」のヴァイオリンが妙に華やいでいて掘り出し物だと思います。ところで、ゴールドベルクさんが弾き振りしているブランデンブルク協奏曲第4,5,6番の録音時期が間違っています。ウィキペディアによるとオランダ室内管弦楽団の結成は1955年なので、50年の録音はあり得ません。1,2,3番と同じ時かと思いましたが扱いが違うようなので(こちらは58年録音59年発表)、61年発表の4,5,6番は60年ごろの録音ではないでしょうか。詳しい方がいらしたらご教示ください。

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     2023/08/09

    ドヴォルザークのレクィエムやラフマニノフの晩祷など、有名な作曲家の作品なのにあまり(じつはまったく)聞いたことがない作品や、バロック以前の作品などをコレクションに加えるつもりで購入しましたが、このボックスの白眉は現代の作曲家さんのほうでした。親しみやすいアルネセンやおどろおどろしいペンデレツキあるいは静謐な美しさのラターなど、私同様聞いたことがない人には一聴をお勧めします。

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     2022/12/01

    ザラ・ネルソヴァという名前はこのボックスで初めて知りました。バーバーの協奏曲をバーバーさんが指揮したり、ブロッホの「3つのスケッチ」をブロッホさんがピアノ伴奏したりと、作曲者に重用されているのにはそれなりの理由があるのだろうと思って購入しました。女性らしい華やかな軽快な演奏かと思ったら、重厚な音で驚きました。ノイズもほとんどありません。思っていた以上に良かったです。あまり聴かない曲ですが、コダーイの無伴奏チェロ・ソナタが特に良いように思いました。星4つにしたのは、最近ヨーヨーマさんのボックス15枚組を聴いているところに、たまたまこのボックスを一気に聞く機会があったのですが、やっぱりヨーヨーマさんのほうが1枚上手かな、と思ったからです。(デジタルレコーディングとモノラルレコーディングを比較するのは間違いだと思われる方は評価を補正してください。)

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     2022/09/23

    このボックスの良さは、宣伝に書いてある通り「完全なサイクルでは、近年の全集の音源が使用されています。」ということです。統一感があって聞きやすいです。そのうえ人選が絶妙で(ヴァイオリンソナタのルノー・カプソンとか)、価値のある演奏ながら他のボックスとの被りが抑えられているように思います。
    この中で私が聞いてぶっ飛んだのが、Disc45、46の弦楽三重奏曲です。ニューヨークでのライブ録音のせいでしょうか、会場のノリが全然違っていてまるでジャズコンサートのようです。知らなかったのが恥ずかしいぐらいです。メンツはイツァーク・パールマン、リン・ハレル、ピンカス・ズッカーマンです。(この2枚は被ったという人がいるのかもしれません。)

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     2022/09/14

    最初にCD1を聞いた感想は「わかった!」でした。コントラバスがギコギコやっているのやフルートなど1つ1つの音がはっきり聞こえ、まるで楽譜が見えるような感じでした。本当に他のオーケストラと同じ楽譜を使っているんだろうか、と思ってしまいます。これはもしかするとウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団の人数が少なくてそう聞こえるのかもしれませんし、録音エンジニアが優秀なのかもしれませんが。この明晰な演奏は他のCDでも変わりません。
    ただし、音が良いというわけではありません。(どうしようもなく悪いというわけでもありません。)一部ライブ音源などSP盤なみにひどいのもあり、また、音圧がそろっていない盤もありますが、年代それなりの音というところです。必ず揃えるべきボックスとは思いませんが、レパートリーもバッハやハイドンからプロコフィエフやストラビンスキーまで幅広く、値段的にも「当たれば儲け」ぐらいの気持ちで聞くので、楽しみしかありません。マーラーは元から有名ですが、その他、ブランデンブルク協奏曲は音はいまいちですが立派な演奏です。最初に聞いたベートーベンやモーツァルトのプラハなど良いのが見つかります。

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     2022/06/21

    ルドルフ・ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンは噂にたがわぬ名演奏ですが、Disc8は想定外というか別世界です。ペーター・ダムさんのホルンとマンフレート・クレメントさんのオーボエは、リヒャルト・ストラウスじゃないみたいに牧歌的に鳴り響いて気持ちが良い。惜しむらくは、クレメントさんのオーボエ演奏で何かがカタカタ鳴っていることでしょうか。

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     2022/06/21

    ヤープ・テル・リンデンさんのチェロ・ソナタもいいですよ。四季はイ・ムジチとは別の曲だと思ったほうがいいですね。

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     2022/04/18

    昨日受け取ってからまだ1枚も聞いていません。ディスクにはDDDと書かれています。ジャケットに情報がpdfファイルで提供されていると書かれています。HMVさんにしては珍しく、あまり情報が無いようなので、参考にしてください。なお、適当に打ってググってもヒットしません。また、なぜかディスク8の途中までしかありません。
    http://booklet.membran.net/233745.pdf 

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     2022/02/14

    さすがにパガニーニ全集だけあって、ヴァイオリンはよく鳴っています。ヴァイオリン協奏曲を弾いているマッシモ・クアルタさんの音は、明るくのびやかです。24の奇想曲を弾いているのは、先日ブロムシュテット指揮のN響でブラームスのヴァイオリン協奏曲を弾いていたレオニダス・カヴァコスさんです。(この録音は30年も前なので若い。もう1枚、73年録音のルッジェーロ・リッチさんが弾く24の奇想曲もあります。)カヴァコスさんは鬼気迫る演奏ですが、その上を行っているのがそのつぎのステファン・ミレンコヴィチさんです。やりたい放題という弾きっぷりです。ギター四重奏4枚、ヴァイオリンとギター9枚(通常ならピアノ伴奏のところをギターでやっている)、ソロギターも4枚あるのでギターも満喫できます。ヴァイオリンにくらべるとギターは普通に爽やかです。全体的に音もよく、はまるボックスだと思います。全ディスク良好です。欠点はやはり、ペラペラの紙ジャケです。

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