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　2010/12/16

交響曲は実にストイックな音楽。寺院で聴けば心が引き締まり悟りを得るような感じです。40年ほど前に「弦楽四重奏とピアノのための音楽」とこの「交響曲」を聴いて松村さんの音楽を知り、その後長らく松村さんの音楽を聴かなかったのですが、今聴いてみて当時とずいぶん感覚が違います。自分の心の変化でしょうか、音の厳しさが増したように感じます。

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　2010/12/16

有名な曼荼羅交響曲や舞楽ではなく、知られていない2曲が嬉しい1枚。リズムや響きを楽しむことを第一に作られたのでしょうか、気分を楽しくさせてくれます。

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　2010/12/16

多くの作品に流れる粋な江戸っ子のような歯切れの良い感覚とオスティナート志向が好きです。芥川さんで最も有名な曲は某製菓会社の古いCMソング（歌詞はたしか「誰もいないと思ってみてもどこかでエンジェルが--」）かもしれませんが、このCMソングのような明解さが多くの曲に現われています。一方で交響曲第一番に聞こえる深さと面白さ（プロコフィエフなどロシア系の面と日本的な面が同居？）も好きです。

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　2010/12/15

ここに収められた小協奏交響曲は「はじき系」楽器（ハープとハープシコード）音色が冴えわたっています。美しいです。

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　2010/12/15

天海祐希さん自身がプライベートでも目標とする「豊かな老後」を勝ち取るために、その前の段階で為すべきあるいは考えるべきことが暗示されているような作品ですね。特典影像の「しあわせのものさし」（竹内まりあ）のプロモーションビデオも素敵ですね。

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　2010/12/15

ポリーニ氏の凄さが実感できた1枚です。コンクール優勝以降しばらくレコードを出さず修行していたポリーニ氏がようやく録音をはじめた頃の輝いている演奏が楽しめます。

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　2010/12/15

シェーンベルクのピアノ協奏曲をロマンチックに演奏している。響きが美しい。こんなに素敵な曲だったのかと再発見できた1枚。

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　2010/12/15

「トッカータ」が素晴らしいです。ホロビッツ盤での演奏ではあまり心動かされなかったのですが、この盤の演奏は愛らしく感じました。

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　2010/12/15

魅力的な楽譜です。表紙も綺麗で、曲も面白いです。

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　2010/12/15

ジョン・マストの「即興曲とフーガ」に感銘を受けました。もちろんコンクールでの辻井さんのサクセスストーリーに感激しましたが、コンクールを伝えるテレビで知った「即興曲とフーガ」が購入の動機です。ピーター・メニンのトッカータを彷彿させる、個人的には好きなタイプの曲です。

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　2010/12/15

上原綾子さんに次いで私が注目しているピアニスト。ラヴェルのラ・ヴァルスの独奏版を聴いて好きになりました。このCDも綺麗な演奏なのですが、広瀬さんには近現代の曲をリリースしてほしいです。

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　2010/12/15

チャイコフスキーのピアノソナタを再評価できた魅力溢れる演奏です。上原さんは日本人ピアニストで最も貴重な人です。

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　2010/12/15

ジョン・オグドンはもっと評価されてもよいピアニストと思います。現在の録音技術を活用できるまで長生きしてほしかったのですが、若くして亡くなられたことが残念です。スクリャービンのピアノソナタ全集はオグドンの代表作（代表演？）です。

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　2010/12/15

名盤「ミスリム」に次いで素晴らしい、由美さんの才能溢れる1枚。

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　2010/12/15

ピアノ教師のレッスン室で弾かれるブラームスのハンガリー舞曲の演奏は、視覚的な効果も含めて名演奏と思います。音源として天海祐希さん自身が弾いているものではないのですが、絵になっています。