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　2011/03/05

Come Back to Vision Divine!”Fabio”!って感じになってるやろ。Rhapsodyとはまた違ったメロスピに合わせた唱法で歌いこなすファビオが帰ってきた。そもそもこのバンドはLABYRINTHの前身バンドでオラフ・トーセンによる二つ目のバンドとして立ち上げた。しかも今現在でも殆ど元LABYRINTHのメンバーで構成されている事実って…。お前ら一体どっちがやりたいんだよ(苦笑)!?とはいえファビオの歌唱力はまた違った雰囲気で聴けるし、オラフ・トーセンはLABYRINTHのような荒削りなギター・テクで「あぁ、まただ…」(笑)とか楽しみ方は色々。＃5はRHAPSODYの”Power of the Dragonflame”に収録されている”When Demons Awake”のようなスピード曲でファビオがそのような歌い方をしていて一瞬で「あ、ファビオだ」とわかるし、期待通りの歌唱はそれぐらいかな。オススメは＃1と＃5ぐらい。プログレ曲はSTRATOVARIUS風ではあるんだけど、このアルバム中ではいまいちつまらん。前作は初期回帰だったりLABYRINTH風で良かったんだけど、今作はなんかいまいちだな。悪くないけど”いまいち”止まり。

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　2011/03/04

ショップに結構な枚数が入荷されていて、実際に売れていた(HMV+新星堂の統計で全メタル中4位)。それより個人的には最近のRHAPSODYを殆ど聴いていなかったので、”Power Of The Dragonflame”の後に始まった、「ザ・ダークシークレット・サーガ」の物語がまだ続いていた事に、等ミニアルバムがリリースされるまで全く気付かなかったのであった。「まだやってたのかよ！」見たいな感じで(笑)。「フィルムスコアじゃないと曲が書けねぇのかよ」みたいな見方をしてたりしたけど、これがRHAPSODYの音楽なんだよな。肝心の音楽だが、見事にその期待に応える”フィルム・スコア・メタル”で展開されている。ナレーションが素晴しい。その技術があからさまに大胆に、それにパワー・アップしている。今までのRHAPSODYが好きな人なら安心して聴けるだろう。昔のRHAPSODYが好きだった人(俺も)は、その展開の大胆さとか、やけにナレーションが長い！とか、パワーが足りない！とか、各々戸惑いを感じる事だろう。

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　2011/03/02

「どこのバンドだ？」と思ったら、ブラジルの典型的なANGRA系バンドだった。ショップのレビューで「ポストANGRA！次のANGRAはこいつらだ！間違いなしっ！」とか書かれていて、オビを読んだら”ラファエル・ビッテンコート(G)ゲスト参加”と書かれていたので(渋々？)試聴してみることにした。で、予想通り”ANGRAまんま”だった。AQUARIAがデビューした時にもそんな風に思ったけど、コチラの方がより硬派なANGRAメタル。正統派に近い。が、HIBRIAのようなオリジナルな雰囲気はなく、あくまで”HOLY LAND”からのインスパイアによって生み出されたような楽曲。スピード曲とプログレ曲の配分も同じような感じ。AQUARIAのようなゴージャスさはほぼ皆無と見ていい。それにAQUARIAの場合、日本のマニア受けがかなり良くて、マーキー(AVALONレーベル)がとっとと日本盤CD化して店頭に売り出したのに対し、このバンドはどこのレーベルだコリャ!?俺自身も店頭に出るまで全く知らなかった。でも完成度は結構高いし、曲もいいので買う価値はある。

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　2011/02/27

下記に賛同。エリサ脱退以来、ヘナチョコなアルバムをリリースしてくれちゃったDARK MOORが”Gates Of Ovilivion”以来の名盤”TAROT”で復活。そしてついに悲願達成。DARK MOOR流のシンフォニック・メタルが完成した。＃1”Swan Lake”だけでも最高だけど、＃2はミッドテンポでシンフォニック・アレンジにさらに磨きがかかっている。＃3はスペイン風アレンジ。＃4はメロディがすごくいい。＃5はスピード曲で興奮するだろう。＃6は”Ah,Ah,Ah,Ah,Ah…”がすごく頭に残る。心地いい。＃7は緩急つけた曲。＃8はイントロがすごくいい。コーラスのメロディが流れてきて、これも印象に残っている。＃9はミッドテンポだけどエッジが効いている。＃10もいい。完成度が非常に高い、２作連続名盤。ハイライト�@,�A,�B,�C,�D,�E,�F,�G,�H,�I。あ、全部だった。

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　2011/02/27

ちょっと待ったぁー！…何でこんな評価低いんだ？発売から約３年経つけど、久々に興奮と感動をもたらしてくれたアルバムだぞ。これ凄いクォリティだと感じた。＃1イントロ＆＃2ミッドテンポで大抵の人が「あれっ!?」とか思ってんじゃないの？いい曲だぞ。＃3”THE STAR”はHELLOWEEN系だからメロスピ・ファンは興奮間違いなし。＃4もなかなか。＃5がこれまた緩急つけてすごくいい。お気に入りの一つ＃６”Devil In The Tower”はガルちゃん(エンリク・ガルシア)あまり上手くないくせにSolo＆早弾きがんばっちゃってんじゃないか。＃7”Death”もオーケストラと完全にマッチングしているし、DARK MOOR史上最もヘヴィな曲と言っていいだろう。なんせタイトルと内容が”死”だ。＃8は一転して天使のような美しいバラード。ソプラノ歌手をゲスト参加させている。＃9は自分も最初あまり気に入らなかったんだけど、エッジの効いたミッドテンポでどちらかと言うとハード・ロック系。＃10は＃6と並ぶ自身最もお気に入りの”The Moon”。正直鳥肌立った。”運命”のイントロからミッドテンポのブリッジへいって、スピーディなコーラス。Soloは”月光”でまた最初に戻って”運命”で終わるという10分超の大曲。こんなアルバムはそうそう出ない。多分DARK MOORは”今”が最盛期なんだと思う。ハイライト�@,�A,�B,�D,�E,�F,�G,�H,�I。…ってほぼ全部じゃねぇか！今でも棚から引っ張り出して聴きまくり(v^ ^)。

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　2011/02/26

おおっと!?速い曲が減った代わりにグッとよくなった。いいバンドになった。6人制に移行したんだけど、ヴォーカルとドラマー兼任と言う珍しいパートをこなしていて、(やっぱ大変だったんだろう)専任ドラマーが加入した。オレが思うに専任シンガーを連れてきたほうが良かったと思うのだが、やはりハイトーンヴォイスのシンガーはなかなか見つからなかったんだろう。ま、この体制でいくってことで一件落着かな。ちなみにこのアルバムは”Rusty Nail”がカヴァーで入っていることで売れたらしいな。下でも”Rusty Nail””Rusty Nail”って書いてるし…。大事なのは本編なんだけど。カヴァーはさらにHELLOWEENの”Sole Suviver”も入っている。

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　2011/02/26

一見、疾走ばかりで良さそうに思えるが、よくよく聴くとスカスカな音にハイトーンがこれっぽちも出ない中音ヴォーカル、そして頭に残らないメロディ。「ただ速いだけ」って感じに思えた。メロスピらしい音楽をやっているけど、メロディとパワーはぜんぜん足りない。「速けりゃいい」ってわけじゃないだろ。まだまだだな。

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　2011/02/25

自身も基本的には疾走狂であると勝手に自覚しているが、こりゃ〜やってしまったな。空回りしてしまった。前作で「ヴォーカルが気に入らない」と思った人、冗談抜きで2ndはさらにどヘタクソなシンガー連れてきた。音楽性が気に入らないと脱退された挙句、一般人しか連れて来れなかったのかね(笑)？音楽性も前作で見せたRHAPSODYの影響が強くなっている。そうなるとスピードが落ちるのだが、それでも疾走感はキープしている。それに”カネかけてません”的なアレンジで、RHAPSODY、DARK MOOR、KAMELOT？これらシンフォニックの大御所の足元にも及んでないな。叙情メロも疾走もSTRATOにもSONATAにも及ばない。クォリティが中途半端になってしまった。

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　2011/02/25

SONATA ARCTICA＋RHAPSODYの印象を受けた。スピーディで叙情的なメロディがSONATAでアレンジがRHAPSODY。曲はすごくいい。だけど、どっかのレビューでも見たけど、ヴォーカルがカイ・ハンセンそっくりだと書いてあって、「本当か？」と思って聴いたらやっぱり何気に似ていた。ヴォーカルだけが欠点なんだよ。せっかく曲がいいのに。SONATAがデビューしてすぐの時だからチャンスだったのにな。ヴォーカルさえうまくいけば、SONATA並のバンドになれるはず。

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　2011/02/22

いまさら割って入って申し訳ないのだが、書かずにいられなくなった。個人的には最低だ。ヨーロッパで”カメレオン�U”と揶揄された事もあるけど、そもそも試聴した時点であまりにもインパクトのかけらもない。オーケストラ？それがどうした。確かにフィルハーモニック・オーケストラ・プラハは数々のメタルバンドのゲスト参加もこなして、演奏力も最高峰。間違いなく世界最高のオーケストラだ。しかしかつてのハロウィンの栄光の楽曲と重ね合わせてどうだ？聴いていて”腑に落ちない”。”そわそわする”。”落ち着けない”。トドメに”こんなのメタルじゃねぇよ”(笑)。ぜんぜんノリがない。少なくともRHAPSODYやDARK MOORなどのシンフォニック・メタルはあれは完全に”メタル”だ。曲とオーケが見事にマッチしている。ところがもともとシンフォニック要素がなかったバンドはどうだ？無理矢理「ゴージャスに再録ぅー」とか言って後からオーケ付け足して「史上最高のベストアルバムぅー」って、ふざけんじゃねえよ！…すいません、ふざけないで下さい。2003年以降のハロウィンのアルバムは少し聴いてただけで、全く気に入らなかったが、個人的には”この手”で来られて、さらに”痛恨の一撃”を喰らった思いだ。最近のハロウィンほんっと合わねぇー。

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　2011/02/21

ラルフの超絶ハイトーンは保証済みなんだけど、それよりソロアルバムをリリースしたことに驚愕(感激？)した。GAMMA RAYでも見せた、3rdアルバムレコーディング中にJudas Priestのオーディションを勝手に受けていたり(まあどのバンドに行くのも自由だからいいんだけど)、在籍中にもかかわらずカイに「Judas Priestに行くぅー！」とかほざく、まるでやる気のなかった(言いすぎ？)ラルフがソロをリリースするなんて。それも”Primal Fearと平行して”だ。でもまあソロはプロジェクトだから時間の空いた時ややりたい時にできるのが強みだ。がんばれラルフ！Primal Fearも期待してるぞ！

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　2011/02/21

STRATOVARIUSクローンに挙げられてしまったバンドの2作目。名盤だ。＃２や＃４は興奮を煽るスピードチューンでガッツポーズ^ ^T。ミッドテンポも結構いい曲を書いている。今後期待したい。ドイツのRock Hard誌で最優秀新人賞に選ばれたのだが、いまいち日本で人気が出ないのが悔やまれる。個人的にはこのバンド好きだ。

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　2011/02/20

最初の方は「あれっ!?」と思ったけど、＃6やら＃8やら自分好みのスピードチューンは後の方に収録されていた。安心した(笑)。それは「速けりゃいいんだ」という意味ではないから誤解しないでくれ＾ ＾ｖ。自身も2001年に衝撃を受けたクチだけど、よくここまで成長してきた。個人的にはベン・ソットの声は相変わらず「フニャチン」だと思うけど(笑)、いい曲が収録されているから満足した。それも「押し」「引き」のヘブンリーらしさがよく出てくる。「ジャケが恥ずかしい」？いいんじゃないの？セクシーなオネーチャンのジャケは1stもあったし。着てるものが「隠れてるか」「スケスケ」かの違いなんだから(笑)。よい子は真似しないでね＾ ＾ｖ。

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　2011/02/04

つい最近出たよなコレ。２年ぐらいでリマスターされちまったぞおい。前作、前々作と変わらずアメリカ市場狙いだ。(デスヴォイス)イェスパーぁぁぁぁぁぁぁ！HAMMERFALL復帰しろぉぉぉぉぉぉぉ！楽器？ギターに決まってんだろ。ドラマーには浮浪者兄(アンダース・ヨハンソン)という名手がいる。

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　2011/02/04

泣きのギターメロが減ってよりブルータルに、ヘヴィでスローテンポになっているが、そんなアメリカ市場狙いでもIN FLAMESはよくここまで来れた。あっぱれ！