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好事家 さんのレビュー一覧 

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     2022/08/17

    野放図に声を張り上げているだけのコーラスで、特に高声部は聴くに堪えないド素人レベルです。これが『ノートルダム・ミサ』の純正な再現であるのなら私には無縁の世界だと感じました。

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     2022/08/10

    まず指揮のティチアーティに喝采を贈りたいと思います。モーツァルト晩年の作品としては密度が薄い、台本が稚拙などと酷評されることも多いですが、この演奏を聴くと大変充実した傑作であると感じました。声楽陣は健闘していて不満はありません。演出・美術・衣裳については他の方が詳しく述べておられる内容に同感です。

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     2022/08/03

    女声二人ラドヴァノフスキーとディドナートの出来が素晴らしく、男声二人カレヤとローズは決して悪くはないものの霞んでしまうほどです。METの常連リッツィがこの作品にかける熱意は並々ならぬものがあり、オケとコーラスから力強く、かつ美しい演奏を引き出しています。画質・音質とも良好です。

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     2022/07/31

    現代の服装で登場する人物もいますが違和感はなく、ストーリーをしっかり踏まえた見応えのある演出・美術・衣裳だと思います。歌唱はキャストに凸凹がなく演技も達者です。器楽はモンテヴェルディをよく知っている指揮者による過度な強弱を排しながら表情豊かなものになっています。画質・音質とも良好です。

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     2022/07/18

    モーツァルトが16歳の時に書いた3時間に及ぶ大作。何も予備知識なしに聴けばとても10代の若者の作品とは思えないでしょう。既にモーツァルトはオペラの書法をマスターしていて、だからこそ後年ダ・ポンテ三部作などの金字塔を打ち立てられたのだと納得しました。独唱・合唱・オケのどれをとっても素晴らしく、特に後半オーボエ、ファゴット、ホルンの三人が立奏しますが、見事な演奏で公演に華を添えています。ミンコフスキのオーバーともいえるアクションも楽しめます。画質・音質とも良好。

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     2022/07/05

    覚醒した眼差しで捉えられたペレアスとメリザンドで、曖昧模糊とした響きで夢幻的な世界に誘う演奏とは極北にあります。悪いとまでは言いませんが、時代も場所も特定されていない作品としては、もう少し神秘的な香りが欲しくなります。イニョルドを少年が歌っているのも「ゴローの子どもなんだから当然」というロトの主張が聞こえてくるようで(私はソプラノが好きです)、万事がその線で解釈されているように感じました。

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     2022/07/02

    ヤーコプスの録音はかなり聴いてきましたが、今回はハズレという印象です。馥郁としたドイツ(の森)の香りがなく、独唱・合唱とも美しさに欠けます。特に狩人の合唱は、一人のテノールの声ばかりが目立ち不自然に感じました。ポピュラーな作品ながら満足できる演奏をするのはかなり難しいのかもしれません。

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     2022/06/26

    全集完結で全て聴きました。感想は「20年後に再録音して欲しい」です。ヨッフム、朝比奈、ヴァントと比べるのは酷かもしれませんが、瑞々しさよりも底の浅さを感じてしまいます。特に第5番は表面的で感動できませんでした。

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     2022/06/25

    序曲ばかりが有名で全曲を楽しむ機会になかなか恵まれませんが、演奏・録音とも素晴らしいSACDが登場しました。早いテンポで喧騒を煽り立てるのではなく、丁寧でゆとりのある音楽作りは、むしろこの作品に相応しいと感じます。台詞も多いですが上品なユーモアがあって、かなり楽しめます。バーンスタインがこの世を去って30年以上経ちましたが、改めて大音楽家だったことを実感しました。

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     2022/06/22

    最近購入したCDで一番感動しました。ゲルネの彫りの深い歌唱とトリフォノフの表情豊かな伴奏が相俟って、80分近い長時間収録盤を一気に聴き入ってしまいました。現在ゲルネは最高のリート歌手といえるのではないでしょうか。

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     2022/06/13

    素晴らしいテクニックと音楽性で編曲からオリジナルまで堪能させてくれます。特に感動したのが彼女自身の作品『ラ・ボエーム』からの幻想曲で、ハープの華麗にして繊細な魅力が遺憾なく発揮されています。

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     2021/07/30

    今年購入したCDの中で最も気に入っています。イギリス音楽らしい豊かな情感と洗練されたセンスが一体となった、重苦しくない歌の数々は大きな聴く喜びを与えてくれます。声楽陣、伴奏とも優れたメンバーが集まっているのも魅力です。

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     2021/07/10

    室内オーケストラとの共演、1850年代のブリュートナー使用ということで、こじんまりとしたインティメートな演奏かと想像していましたが、全く違う仕上がりです。オケは必要にして十分な厚みと力強さがあり、シフのソロも豊かな表現力に満ちています。シフは音楽家として優秀なだけではなく、ピアノを操る職人的な名手でもあり、非常に聴きごたえがあります。私もできればベーゼンドルファーを使って欲しかったと感じました。

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     2021/05/30

    最初に収録されているエトヴェシュのヴァイオリン協奏曲がまず聴きもので、現代音楽が獲得した多彩な表現力を駆使して心象風景的な音楽が23分ほど続きます。「アルハンブラ」という標題に捉われず自由なイメージで楽しむのがよいかと思います。春の祭典はエラス=カサドの才能が全開していて、譜面を深く読み込んで誰の真似でもない独創的ともいえる表現が随所に聴かれます。2曲を通じて雰囲気に流されない本物のアーティストの実力を思い知りました。録音の良さも特筆すべきレベルにあり、響きが美しく緻密にして迫力も十分です。

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     2021/02/24

    作品、演奏、録音の三拍子が揃った素晴らしいディスクで、時の経つのを忘れて聴き惚れてしまいました。そこはかとない哀愁が悲しみよりも慰めを感じさせ、不安定要素の多い世相をしばし忘れられる一枚としてお勧めします。

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