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ym さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/12/05

    響きが豊かなので一つ一つの音符は何をやってるのかようわからん(笑)。よってつかみどころのない、茫洋とした印象を受けた。結構聞く人をえらぶかも。ま、そういう場合はブーレーズとかを聴けばいいし、全ての音符をとかしこんだ手腕は素直にすごいとおもった。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/28

    機動力の高さからムソルグスキーのピアノ原曲に一番近い印象を受けた。ライナー=シカゴはうまいが同時にムソルグスキー的な荒々しさを重視している。音色が過度に洗練されすぎていないのがよい方向にでていると思う(荒々しいがかといって決して雑ではないのも良い)。

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     2014/10/28

    一楽章の美しさは尋常ではなく、とてつもない高みに達していると思う。二楽章も緊張感あふれる演奏である。ただしあまりに生真面目なので3楽章のシニカルさが感じられないのと、四楽章で特に頻出するDSCH音型にほとんどこだわらず演奏するのが少し不思議だ。

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     2014/10/28

    ここまで攻撃的なハイティンク演奏は珍しい。一方で音色の美しさにもこだわっているあたりはただの爆演とはちがった利点がある。

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     2014/10/28

    この全集でハイティンクは常とは違いアグレッシブで踏み込んだ表現をしておりかなり水準の高い演奏を行っている。指揮者の意気込みが感じられる。細部にまで気を使った緻密さとアンサンブルのよさ、録音の良さはソ連系の指揮者にはない良さで軽視すべきではないだろう。

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     2014/10/28

    クロイツェルの素晴らしい演奏が聞けたのが大きな収穫。堂々とすべての音を対位法的にとらえるやり方はのちの全集版の再録音では失われてしまった美点である。

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     2014/10/28

    アグレッシブで力強いが少々乱暴な壮年期様式のオールドバラのハンマークラヴィーアとはことなりここでは丁寧で静的な晩年様式に近い演奏が展開されている。リヒテル本人はロンドンでのこの演奏が他の演奏よりよいと書き残しているがその通りだろう。以前ほかのレーベルから出ていたものに比べて音質が改善されているのもよい。

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     2014/10/28

    無類のテクニシャンだったバックハウスもブラームスのこの難曲は年齢的に流石につらそうだ。表現はツボを押さえていて大変好きなのだがあと7〜8年録音が早ければもっとスムーズに弾けていたであろうことを考えると実に惜しい。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/28

    32番がとくによかった。23番の切迫感も見事。この人の澄んだタッチのよさは相変わらず失われていない。全体的によい演奏だと思う。ルービンシュタインとおなじくこのように高齢になってテクニックが衰えてもピアノがしっかり弾けており、曲のフォルムが大崩れしないのは19世紀のピアニストの美点だろう。

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     2014/10/28

    音がとてもよく、バックハウスにハンマークラヴィーアの良好なステレオ録音がない不満が解消される録音。高齢にも関わらずテクニックがしっかりしていて早めのテンポでこの難曲を堂々と掌握している。タッチもおそろしくすんでいてとにかく美しい。さらりとした表現にも気品の高さを感じる。戦前のピアニストなのに異様にドライで異次元のテクニックを持っているとても面白いピアニストだ。

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     2014/10/28

    とにかく一楽章のハイテンポで一気呵成に駆け抜ける激烈な表現が気に入った。(このハイテンポでなおかつ対位法的表現もおろそかにしないあたりは尋常ならざる才能)一楽章に関してはこれ以上の解釈は無いと思わされる何とも罪作りな演奏。二楽章のノリ良さ、テンポの早い三楽章のワルツ的な優雅さ、終楽章のオラトリオ的解放感に満ちた表現はいずれも素晴らしく第九の特にすぐれた演奏だとおもう。フルヴェンやカラヤンのように四楽章で煽りすぎないのも見識だ。リマスターで音色の透明度の高さや表現のしなやかさも感じられ、彼が戦前最高の指揮者であったことがよくわかった。

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     2014/10/28

    ほかカラヤンの1番はレガート過剰で切れ味にかけ重々しすぎる気もするが、この演奏はノリがよく金管や打楽器のリズムがアクセントとしてよくきいており、一番このみ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/28

    美しい旋律が表れる度にそこの表現にこだわることで全体としてはギクシャクした進行になっているようにおもえる、つまりカラヤンは旋律美はともかくマーラーらしい猥雑さには一方で表現に戸惑っているように聞こえる(ただ、部分部分の美しい瞬間はこのうえない)。アンサンブルもさほどではなく曲にてこずっているようにも思えカラヤンってマーラーがホントに苦手だったんだなぁというのが分かる面白い録音。

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     2014/10/28

    この曲の終楽章のフーガをフーガのままきちんと聴かせられる点だけでも評価できる。これがしっかりできる指揮者はそう多くないし。

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     2014/10/28

    澄み切った演奏で晩年のショルティの特徴がよくでている。シカゴの退任直前あたりからこの人はおそろしく透明度の高い演奏を繰り広げているがこれはその帰結だろう。緩んでるわけでもなく、悟りきったような純粋で若々しい表現が指揮者の到達した境地の高さがうかがえて感動した。ショルティのマーラーに多かれ少なかれあるえぐさやグロテスクさはここにはない。

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