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古楽器奏者 さんのレビュー一覧 

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     2009/12/19

    仏検5級、4級レベルの動詞の活用を、まずはその覚え方から始まり、あとはひたすら全活用にカナ書きの発音が記される。フランス語学習者にとっては動詞の活用が最大の難関なので、まさに至れり尽くせりの好著。と言いたいところだが、所詮フランス語の音をカナ書きしたところで書き表せるものでもないし、覚え方といっても結局は何度も口に出して口で覚えるようにし、それから文字で書くといった、何ら新しい発見もない。全活用がカナ書きされているように見えても、否定形や倒置疑問形がなく、フランス語の動詞の活用に関しては本書を見ればすべてわかると期待する者の期待を裏切る。書名からして真面目な本ではないことは明らか。

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     2009/12/16

    『告白』の対象は誰か?聖人となるだけに、生涯品行方正であったように思われるアウグスティヌスも、若いころには放蕩に耽ったことがある、ということが『告白』に書かれている。しかしながら聖職者になった後に過去を振り返っての告白だけに、一般人の放蕩と同一視するわけにもいかない。本書はアウグスティヌスへの敬愛あふれる思いを込めて著者が平易に語りかける名著である。では著者の読み取る『告白』の対象者とは?是非とも自分の目で読んで、考えてもらいたい。

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     2009/12/10

    日本人に大変人気のあるフェルメール。その全絵画を世界中に見に行き、いろいろなエピソードを交えて紹介する書。女の著者の例に違わず、男性差別表現があることと、新書版なのでカラー写真もサイズが小さく細部までよく見えないこと、そのくせ値段が高いといった難点もあるが、フェルメールを好きな人なら、単なる名画紹介に留まっていないので、面白く読めるかもしれない。

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     2009/12/09

    とにかく読みにくいデザインとレイアウト。そのため、本文を読みたくても非常に読みづらく、内容が全然頭に入らない。すぐに処分した。

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     2009/12/09

    デザインもレイアウトもグロテスクで、肝心な内容も何を言いたいのかまったくわからない。すぐに処分した。

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     2009/12/09

    夫婦揃ってヌードレクリエーションを実践している著者の理論と実践書。「招待」というタイトルからするとちょっとお堅い内容になっている。ヌードライフを実践していて、その素晴らしさ、健康さを伝えようというコンセプトは非常によい。ただ、ヌードライフも露出も他人から見れば同じなのに、ヌードライフを露出より上に置いていながらその違いが全然わからない。

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     2009/12/09

    人文系の学者として世界に通じる数少ない超一流の一人であった巨匠井筒が若干二十代で書いたものを土台に更なる研鑽を積んで書き上げた第一級の書。しかしながらその既述は平易で、にほんのいわゆる”学者”と称される者たちとはまったく異なる。井筒の簡明な一言にどれほどの学識が込められているのか想像もできないほど奥が深い。頭脳流出ということが言われ出して久しいが、井筒もその一人。イラン革命後帰国しにほんの大学教授になったが果たして井筒を継ぐ真の学者は育っているのだろうか。

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     2009/12/08

    ジャーヌ・ダルク復権訴訟の記録の抜粋翻訳。編者はジャーヌ研究の第一人者であり、この意味では非常に価値のある翻訳書と言える。フランスではジャーヌ・ダルクの断罪裁判と復権訴訟の完全版資料が出されているので、是非にほんでも正確で、信頼のできる翻訳を出版してもらいたい。その日がくるまでのつなぎの意味で、☆四つ。

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     2009/12/08

    ジャーヌ・ダルクの断罪裁判記録がにほん語で読めることは喜ばしい。現代思潮社、白水社に続く三度目の決定版。参考文献は当たらしくなったものの、訳者がラテン語や、むしろ神学並びに教会裁判に詳しくないために、前々からある誤訳がまったく訂正されていない。他に信頼できるこの記録の翻訳があれば本書の価値はかなり低くなるが、仕方ないので☆四つとする。

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     2009/12/08

    高名な歴史家の手になるジャーヌ・ダルク本。著者の癖のある文体に何ともなくついて行ける人なら大丈夫だろうが、そうでなければ全然読み進めることなどできない。ホイジンガはともかく、ジャーヌ・ダルク研究としては平凡。

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     2009/12/08

    著者なりの思い入れがあるが、にほん人の手になるジャーヌ・ダルク本では最も推薦できる書。

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     2009/12/08

    かなり古くなったとはいえ、フランスの正統的なジャーヌ・ダルク本。ジャーヌについて語るには、まず本書を読まなければならない。

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     2009/12/08

    死刑囚と接触する環境にあった元東京拘置所医務官として死刑囚と無期囚の心理を観察、分析、研究した書。科学者であり、学術論文であることを承知の上で、敢えて死刑を残虐な刑罰であると認定する。死刑も死刑囚も知らない者たちが好き勝手に、いかにも軽々しく「死刑」という言葉を口にするが、この二文字にどれほどの重みがあることか。死刑問題に関心のある人だけでなく、裁判員という憲法違反の疑いのある制度の下、誰もが人間を殺す命令を下す危険を持つようになった今、すべての人に読んで、死刑について考える機会としてもらいたい。

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     2009/12/06

    18歳人口減少で大学経営が難しくなってきた。大学生が減るのなら大学院生を増やせばよい。大学院生が増えたのだから博士号取得者も増えるべきだ。しかし、大学も全入時代となり学生の学力が著しく低下している中、大学院進学者のレベルだって相当低いことは明々白々である。本来なら明治維新並の教育改革を行わなければならないのに、相変わらず大学では権力を握った政治屋と揶揄されるボス教授の横暴がまかり通っているし、文部省の役人も天下り先として大学が必要であるし、政治家にだって大学正教授や客員教授もいる。客寄せパンダのために芸能人を教授にしている大学だって珍しくはない。教授の中には本務校をそっちのけにし、アルバイト教員として小遣い稼ぎを行っているのも珍しくない。このため、いくらできのよい大学院生でも、就職口はなく、派遣労働者以下の待遇でしかない非常勤講師にすらなれない者も続出。元大学教授の著者もこのようなぬるま湯に漬かってきた口であろうか?何やら細かな数字がいろいろ出てくるものの、某首相ではないが、大学を「ぶっ壊」さなければ状況は少しも改善しないであろう。

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     2009/12/05

    女の専売物であるブラジャーをしている普通の男性たち。その男性たちにインタビューし、本としてまとめたもの。この本のおかげでブラジャーをする男性たちがいることが知られたせいか、男性用ブラジャーも一般に発売されるようになった。タイトルのうち、ブラジャーをしない女についてはまったく面白味も何ともなく、単にブラジャーをする男性たちとしておけばよかったと思う。単なる現象を集めただけの本で、読むべき内容はない。Gパンだってもともと男性が穿くためのものだったのが、今では普通の女が穿いて全然違和感も問題もないのだから、男性用ブラジャーもごくごく当たり前のものになっていくのであろう。

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