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5656にゃんにゃん さんのレビュー一覧 

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     2021/05/30

    子どもが2〜4歳頃に大好きった本。ネットで評判がよさそうったので購入してみたが、手に取ってみて途方に暮れた。論理性のない音の羅列と、抽象的な図形が並んでいる。さて、どのように読んでやったら良いものか・・・。普通のお話絵本のように読んでみてもまったくサマにならない。作者は、ジャズピアニストの山下洋輔氏・・・。そうか、これってジャズなのか! 例えば、「もけらもけら でけでけでけ・・」の「でけでけ」ってドラムかな? そう気づいて、ジャズを意識しながら音程や音色を工夫して、ライブ演奏でもやっている気分で読んでみたら、子供に大ウケ! もちろん、「でけでけ」の数だって、その時の気分でどんどん変わっちゃうけど、気にしない。まったく同じに読むなんて、二度とできません。子供は喜んで繰り返し持ってくるのですが、読むのに結構エネルギーを要して疲れました。くたびれた分、★を1個減らして4個にしよう。

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     2021/05/28

    医療過誤関係の本を読みあさったことがあるのですが、その多くはこんな事例があったので気をつけましょうね、といった事例集にすぎませんでした。その中で、なぜヒューマンエラーが起こるのか、という原理から説き起こしたほぼ唯一の本です。ヒューマンエラーをいかに防ぐかという対策は、航空業界や製造業ではかなり発達していて、その視点で医療分野を眺めてみると、なんと遅れていることか。著者は、現場の人たちが優秀で、竹槍精神でも爆撃機を撃墜してきたために、かえって対策が進まなかったのだと言います。他産業では当たり前であるヒューマンエラーの防止技術を、医療現場に導入する最適の一冊でしょう。後半は少々難しいのですが、前半を読んだだけでも大いに役立ちます。

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     2021/05/28

    働き者の夫婦の家に貧乏神が住み着いていて、なかなか貧乏から抜け出せない。ところが、福の神がやってくることになったものの、追い出される貧乏神が気の毒になって、夫婦は福の神を追い返してしまう・・・さあ、どうなるのでしょう。読んでいて気持ちがほっこりする本です。絵もすてき。親も子どもたちもお気に入りの一冊でした。

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     2021/05/18

    忘れっぽい小僧さんが、「ひらばやし」さんのお宅にお使いに行くのですが、表書きの「平林」という漢字が読めないので、忘れるたびに道行く人に読み方を教えてもらいます。ところが、「たいらばやし」だったり「ひらりん」だったりと、なかなか正解にたどり着きません。子どもが小学1年のときに読みましたが、出てくる漢字の多くが1年生で習う漢字なのでぴったり! 「音読み」「訓読み」だけでなく、「重箱読み」「湯桶読み」も理解し、ついでに1年生で習わない「平」も覚えました。もし、「平」が1年生で習う漢字なら、教科書にしても良いくらいだと思います。お話自体も楽しくて、繰り返し読みたくなりますので、無理せずに学習できてしまいますね。

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     2021/04/27

    「ケイゾウさん」は幼稚園で飼われているニワトリです。少々ガラは悪いかもしれませんが、毎日まじめに頑張って生きています。しかし、4月は、お世話係の子どもたちはお世話を忘れたりするので、「ケイゾウさんは4月がきらいです」。かけっこをさせられたり、サーフィンをさせられたりと、次々と試練が襲ってきます。それで「ケイゾウさんは〜が嫌いです」が続きます。ケイゾウさんにとってはいい迷惑なのですが、それを必死に乗り越えて行くさまは、読者にとっては爆笑ものです。チャップリンの映画やコント55号のコントと同じで、主人公が次々とひどい目に遭うのは、コメディの王道なのでしょう。下の子(小学校低学年)に、少々落語調にして読み聞かせると、大笑いしながら聞いています。上の子(小学校高学年)もたいていはそばに寄ってきて、一緒に爆笑しながら聞いています。小学生から大人までお勧めの本です。2冊目の「ケイゾウさんの春・夏・秋・冬」も、とても楽しい本で、ケイゾウさんの3冊目がでないかな〜、と子どもたちともども楽しみに待っています。

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     2021/04/20

    子どもに序列をつけて頑張らせる方針の担任がいるクラスに、転校してきたハジメ君が主人公のお話。そのクラスでは、ビリになるとびりっかすの神様を見ることができ、びりっかす同士では言葉を発せずに心で会話できる(テレパシー?)。そのため、みんなでビリになろうという計画が進んで行くのだが、仲間が増えて行く過程は感動的ですね。子どもに読み聞かせていて、私がウルウルしてしまって読めなくなり、しばしば中断していました。子ども向けでも、子供だましではない本格的な内容。単なるエンターテイメントとしても楽しめますが、岡田淳さんの本らしく、「頑張れ」と言われても嫌な頑張れと嫌じゃない頑張れがあるぞ、とか、ハンディキャップのある子にわざと負けてあげるのが思いやりか?、など哲学的な要素があちこちに入っています。岡田淳さんの著作のなかでも名作の一つでしょう。小学生から大人までお勧め。

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     2021/04/20

    異世界(パラレルワールド?)に飛ばされてしまう冒険物語。少々ページ数の多い本だが、ワクワク感に引っ張られて一気に読み進められる。子どもに読み聞かせたときなど、もう寝る時間だから続きは明日ね、と言ってももっと読みたいとグズってたいへんだった。ファンタジーとしてトップクラスの面白さだと思うが、岡田淳さんの本らしく、勇気とは? 友だちとは? 選ばれし者とは? 等々、多分に哲学的な要素も含まれている。小学校高学年以上の理屈っぽい子どもには、色々と思索するきっかけにするという楽しみ方もできますね。小学生から大人までお勧めです。

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     2021/04/20

    スカイハイツマンション(という名前のアパート)に住んでいる子どもたちが、雨宿りをしながら同じアパートの住人の「雨森さん」がからむ不思議な話を次々として行くという形式のオムニバス。どの話も面白いのですが、私はナマズの恩返し、奥さんは最期のエピローグ、子どもはイモリの飛行と、それぞれのお気に入りがあります。短いお話の集まりなので、小学校低学年の子どもでも、飽きずに読み聞かせられます。子どもの名前や女の子の言葉づかいなど、少々年代を感じさせる部分もありますが、現代でも十分に楽しめる名作だと緒もいます。

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     2021/04/17

    星に関連した4つのお話が納められています。どのお話も面白いのですが、私の家族のお気に入りは、第一話の「シールの星」。ちょっと智恵が足りなさそうで、今だったら支援学級に入っていそうな男の子のしんちゃんが、いい味を出しています。子どもと一緒に読みながら、ついウルウルしてしまうんですよね。岡田淳さんの本は、いつも子どもに対する暖かい視点が感じられて、優しい気分になれますね。保育園〜小学校低学年の子どもでも、読み聞かせてあげれば十分楽しめる内容です。

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     2021/04/13

    当時、まだ保育園に通っていた下の子が、絵にひかれて欲しがったために購入。「ゆかいないたずら」となっているのですが、どうしてどうして、内容は明らかに犯罪レベル。「わんぱくだん」や「ほげちゃん」のような微笑ましいいたずらどころではなく、少し前にはやったバイトテロを連想させ、読み聞かせしていて嫌な気分になってきます。子どもも親の反応に影響されてかあまり喜ばず、2回ほど読んでお蔵入りになりました。おそらく読む人を選びますので、内容を確かめてから購入した方が無難かと思います。

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     2021/04/09

    小学生の子どもに原爆の説明をするために購入しました。那須さんの本なので物語なのかと思っていましたが、情報が大量に詰め込まれていて、資料集という感じですね。爆弾のしくみだけでなく、その社会的背景についても詳しく記載されています。小学校低学年ではちょっと無理ですが、小学校高学年から大人まで使える本だと思います。

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     2021/04/09

    あるホームページで小学生におすすめの本だったので購入。5つのお話が納められていて、バラエティに富んでいるのに、どれも引き込まれるような魅力がありますね。小学校低学年の子どもに読み聞かせましたが、とても気に入ったようです。「ゆびきりげんまん」は心理描写が素晴らしく、けっこうウルウルしました。「ブレスレットの秘密」はトラウマになりそうなほど怖い話でした。お気に入りは「むこうがわ行きの切符」。ありきたりなタイムスリップ物でありながら、構成が良くできていますし、結末も気持ちがちょっとほっこりする感じで、なかなかの出来ばえだと思います。奥付を見ると「第1刷」で、これだけ面白い本なのにあまり売れなかったようで、そこが残念ですね。

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     2021/04/09

    一家揃って富安陽子さんのファンです。富安さんの本は割とエンタテイメントの要素が強いのですが、この本はかなりしっとり落ち居ついた印象のお話。最終章だけは別のお話で、富安さんのご親戚が戦死された実話。小学校低学年の子どもに読み聞かせていましたが、そばで聞いていた奥さんまで一緒に号泣しました。ぜひ、たくさんの人に読んでいただきたい内容ですね。

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