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ミシェル・スズキ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/01/17

    この全集はこれからブルックナーを聴きたい人、あるいは全集を揃えたい人にとっては最適なアイテムと思います。CD、Blu-rayオーディオに加えて映像のBlu-rayディスクがあり、ベルリン・フィルの素晴らしい演奏が耳と目で堪能できます。ただ、私、一個人としての感想を述べさせていただくとして、指揮者の個性よりベルリン・フィルの演奏能力が上回っている感じで、聴き終えた後の感動があまりないのです。まあ、私自身40年余り多くの演奏を聴いた結果からそう思うのですが、以前、ベルリン・フィルは1960年代のヨッフム、70〜80年代のカラヤン、90年頃のバレンボイムとの全集があり、それぞれ評価が異なりますが指揮者の個性が感じられました。昔の演奏が良かったというのではなく時代の移り変わりによってソフトも変化していくわけで何か複雑な気持ちになったのです。この全集の演奏を起点として、それ以外の演奏を多く聴くことによってブルックナーの醍醐味が発見されればこの全集の意義といったものが再認識されると感じました。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/11/09

    パブロ・エラス=カサド&マーラー・チェンバー・オーケストラの演奏はテンポ、リズムの躍動感が素晴らしく、この二曲がバレエ音楽という事を実感させられました。
    往年の名演奏と呼ばれるものが、どうも腰が重く聴いていて退屈になってしまう傾向がある中で、この演奏は全くそのようなことが無く一気に聴き進んでいきました。
    録音も管楽器の細かい動き、パーカッションの歯切れの良さも明確に収録され気持ちが良いです。カルメン・ロメウはやや遠目に、また、マリーナ・エレディアは近めにとそれぞれ雰囲気を変えている点も曲想に合っています。
    パブロ・エラス=カサドは今後もっと、もっと注目に値する指揮者ではないでしょうか。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/14

    オーケストラの響きが美しく、録音も素晴らしいです。ジークフリートの葬送行進曲からの流れも違和感なくブルックナーに入っていけます。演奏全体の完成度も高く良いのですが心に残るものが今一つといった感じです。先の方が述べられているように第1楽章のテンポ設定、この曲をよく知っている人にとっては同感することが・・・。また、11分52秒当たりに音が微妙に変な部分(編集ミス?)があります。まあ、細かいことを気にせずに音響に身を任せて鑑賞するには最適の一枚ではとないかと思います。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/14

    フランスの女性指揮者ということで端正なすっきりとした演奏なのかと思いましたが実に明るい溌剌としたもので聴き進みました。第一部はそれでもソロの歌唱も含め端正さがうかがえましたが合唱はメリハリがきいて特徴が出ており、第二部では中間部からの推進力が素晴らしく、まさに血沸き肉躍るといった圧倒的な演奏で初演時にハレルヤコーラスで国王が思わず起立したという逸話がなるほどと感じられました。しかし、ここでのハレルヤコーラスは絶叫にならず落ち着いた演奏でこの指揮者の個性が光っています。第三部では厳かな雰囲気の中、ソプラノの2曲のアリアに感銘を受け最後まで充実した歌唱、演奏に感動しました。録音も残響がしっかり残る中でオケ、ソロ、コーラスが明晰に聴き取れこの演奏に合ったものと思いました。メサイアはこれまで多くのものを聴いていますがこれは久々に出色のものとなりました。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/12

    チェリビダッケの演奏はミュンヘン・フィルとの晩年のものが多く知られていますが私などは1974年頃、FMで放送されたものを盛んにカセットテープにエアチェックし聴いていました。まだ高校生で曲も良く知らなかったのですがその頃の解説の方が幻の指揮者などと話していたこともあり印象に残っていました。あれから40年経過し色々な演奏も聴き、今こうしてこの様な70年代の録音をしかも当時では考えられない良い音質で聴けることはまさに自分のリスナーとしての歴史を感じてしまい感慨にふけっています。あの頃の演奏は凄かった。今聴いて、さらにその印象を強くした。そんな感じです。

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     2015/02/08

    ヴェルディのレクィエムは長らくカラヤンの演奏を聴き続けてきました。亡きあとはアーノンクール、ムーティ、バレンボイムなど魅力的な演奏もありましたが自分にとっては今一つという感じでした。というのはこの曲に関してはソリスト、合唱、オーケストラのそれぞれのバランスがうまくかみ合わないと全体としての感動が得られにくいのです。それぞれ部分的にソリストの魅力的歌唱など聴くべき点もありますが・・・。
    今回のヤンソンスの演奏はソリストがうまく揃っていると感じます。発声も明瞭で録音も良く前半は素晴らしく聴きました。しかし、後半はどうしたことでしょう。ディスクのレベルも2dB位、低くなり演奏も何か覇気が無くなってきたと感じました。奏者の疲れなのか録音日の違いによるものなのか、よくわかりませんが聴き終えた後に何か不満を残す結果となりました。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/07

    この全集が出て初めて聴いた時はその演奏の速いテンポについて行けず、そこそこ聴いてお蔵入り。シャイーについては別に悪い印象はなかったのですがこのベートーヴェンは速い、それだけと思っていました。その後、他の色々の演奏を聴き二年余り、オーディオ装置の整備も行い最近久々に聴いてみました。すると、不思議なことにテンポの速さもそれほど気にならず聴き通しました。音量も大きめで聴くと内声部や管楽器の細部の動きも明瞭に聴き取れ録音の優秀さもよく分かりました。一過性の感覚ではなく何回か聴きなおしていくうちに自分の感性も変わるものだと思い、あらためてこの全集の価値を再認識した次第です。今後もベートーヴェン演奏を語る上で無くてはならいものと思いました。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    先日、84歳で急逝したマゼールの32歳の時の録音。改めて聴いてみてこんなにも凄い演奏だったのかというのが実感です。実際、録音後すぐに聴ける環境ではなく、私が聴きはじめた1973年頃のLP時代は廉価盤で出ていて、また巨匠の演奏に隠れてあまり見向きもされず評価もいまいちだったような感じでした。しかし、リマスタリングにより音質も改善された今、その価値は名演に値するものと確信しました。個性的な解釈というより才気と勢いが溢れる演奏と思います。最近、ドゥダメルやネルソンスといった若い指揮者がR・シュトラウスの注目されるCDを出していますが、やはり勢いが感じられるという点で共通するものがあると思います。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    今年は多くのR・シュトラウス作品を聴く機会があり楽しんでいますが、このネルソンスの一枚は若さ溢れる勢いを感じさせていいですね。バーミンガム市響もはつらつとした演奏で応えています。丁度、マゼールの30代の演奏も聴いたばかりで同じような才気が感じられ、まさに今が旬の指揮、演奏ではないでしょうか。今後、どのように解釈が変わっていくのかますます楽しみです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/10

    私が20代半ばこの曲をNHK-FMでカセットテープに録音し何回も聴いて深く感動した記憶があります。あれから30年、自分も50代後半になり改めてこのCDを聴きその演奏の凄さを再認識した次第です。良い演奏を良い音で聴けるという意味でこのような復刻盤は貴重な存在です。サヴァリッシュ氏について私は若い頃の端正な音楽作りから晩年の流れを重視したある意味、即興的な燃える演奏もありと多く聴いており、氏の一部分だけを聴いて演奏解釈の好みで評価をする方々がいるようで、まあそれはそれで致しかたないことかと思います。が、まだこれ以外にも貴重なライヴ録音の出現を期待します。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/16

    演奏時間だけを見ると早い、あっさり、軽いと想像しますが実際、聴いてみてびっくり、なんと密度の濃い素晴らしい演奏かと聴き入っていました。「ブラームスの交響曲は楽譜がしっかり書かれているので演奏がしっかり出来ていれば良いはず。」とある評論家が言っていたのを思い出しました。まさに余分な思い入れを排したブラームスそのものと感じました。シャイー会心の演奏と言えるのでは。その中で不満があるといえば曲の収録配置で交響曲を一枚づつに入れその他の管弦楽曲をもう一枚にまとめてある点。私なら交響曲第1番をメインに第2楽章の初稿と大学祝典序曲、ワルツ集を入れ、交響曲第2番をメインに悲劇的序曲、間奏曲、ハイドン・ヴァリエーションでまとめ、交響曲第3番と4番の組み合わせで4番の前にもう一つの冒頭を挟み、ハンガリー舞曲で締めるといった演奏会のプログラムを意識した組み合わせが良いと思います。実際、CD−Rに焼きなおして聴いております。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/19

    この曲は40年程前、カール・リヒターで聴き始めそれ以来、決定的な愛聴盤でした。デジタル時代になってガーディナー、アーノンクール等、古楽演奏も聴きましたが何かアクが強い感じで馴染めずといったところでやはり、リヒターは別格でした。そのような中で今回、このベリンガー盤を聴いてみての印象は合唱のヴィンツバッハ少年合唱団の歌声とともにソリストやオケの演奏自体の躍動感、古楽特有のアクをあまり感じさせない点が魅力で録音も明晰で明るく、とても気に入りました。まだ、1部から3部までの前半なので後半も楽しみです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/16

    最近、若手指揮者の活躍が多く見られるようになりましたが、このティチアーティの幻想、録音当時28歳、またオケがスコットランド室内管弦楽団ということで興味が湧きました。実際に聴いてみて弦がピリオド奏法で旋律が非常に明晰、曲の進め方もテンポをあまり動かさず、しかし、アクセントはきっちりと明確にという点が印象に残りました。ただ同じピリオド奏法でもノリントンは縦横無尽に表情付けをしていたのと比べると多少おとなしく感じます。、第一楽章は強弱をしっかり付け慎重に、二楽章は割とあっさりと進み、三楽章から情感が出てきて、四、五楽章はエネルギッシュな演奏になります。それでいてグロテスクなものにならないところがこの指揮者の資質かなと思います。聴き手によっては物足りなく感じる人もいるかもしれませんが若い指揮者の新たな解釈、演奏の登場としてお薦めです。録音も演奏同様に明晰、打楽器の迫力も素晴らしくオーディオ的にも注目です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/15

    ワーグナーのこの手の管弦楽曲集というと指揮者、オーケストラの腕の見せ所といった感じで壮大なものが多いですが、このデ・ワールトの演奏は力みのない、それでいて充実した響きを醸し出したものと言えます。序曲、前奏曲の後にそのまま劇に入っていくような感じで決して大げさな演出もありません。録音も良く、いぶし銀の音色で特にティンパニーの張りのある音は昔のドレスデン国立管弦楽団を思い出します。サラウンドもあり心地良いサウンドでワーグナーを堪能できます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2014/01/14

    この映像は1994年頃、WOWOWで放映されたものが基本となっているものですが今見ると懐かしさがあります。ベルリン・フィルの団員の入れ替わりの時期でフルートのパユ、クラリネットのフックス、オーボエのマイヤー、ホルンのドール、サラ・ウィリス等の若さあふれる演奏とラトルのさっそうとした指揮ぶりが堪能できます。もちろん音楽監督就任前の公演で客席に当時の監督のアバドの姿が見えるのが興味深いです。当時の情報ではラモーのリハに多大な時間を要し、幻想は時間が取れず指示が徹底されないまま本番に臨んだとありましたがそこはベルリン・フィル、一流の演奏で応えています。聴きものはやはりラモーでピリオド奏法の妙技がとても魅力的です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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