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赤戸秀夫 さんのレビュー一覧 

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     2012/10/19

    良い感じのアンビエントフォークです。ちょっと前に流行ったドローンフォークとはまた違った感じで。krankyらしい一枚。レイドバックして古くさい雰囲気を漂わせながらも、新しいサウンド/手法だと思います。

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     2012/10/09

    日本盤は1枚に減らされていてSHIT!だった2枚組輸入盤です。内容について今更言うべきことは少ない名盤ですが、この1枚(2枚)が既存のジャングル/ドラムンベースを「終わらせ」た事で特に記憶に残っています。生楽器でやったほうがスリリングじゃないか、ドラムサンプルをゴチャゴチャと弄って切り貼りするより面白いじゃないか、そんな認識がこのプロジェクトで広がり、既存のドラムンベースは一旦アンダーグラウンドに戻ります。初期ドラムンベースに関わっていた、元808ステイトのジェラルド・シンプソン/ア・ガイ・コールド・ジェラルドも言ってました。「このサウンドは今生まれたわけじゃない、ブリストルに昔から有るものだ」と。要はハイプな流行ものでなく、一旦本来の姿に戻ったんだと思います。

    この盤以前にも8ビート/16ビートのドラムンベースはありました。ある程度流通したアーティストとしては、UKガラージ色の強いアレックス・リースぐらいですが…(超ハイプ扱いで直ぐに消えたので、彼が甚く気に入っていた自分にはショックでした)。そしてゼロ年代に入る前後で、ビッグビートをやっていたブンブンサテライツなんかが生ドラムを導入して似たようなサウンドをやり出します。それがダブステップ/ブロステップに対抗するようなメジャーなサウンド、「リキッドファンク」として現代に蘇るとは…。バンド編成のペンデュラムなんか、感触はインディーロック風で全く違いますけど、アイデアとしてはレプラゼントの完全な後継者ですよ。

    この盤はドラムンベースに一旦幕引きしたと同時に、ドラムンベースの未来も示した重要な一枚となりました。まあ当時も、未来型ドラムンベース(ちょっとかっこ悪い表現だけど…)みたいな言い方はされてましたけどね。特にライブスタイルなんかが。でも本当にそうなるなんて。まるでサイバーパンク小説「ニューロマンサー」に描かれたチバ・シティが実現したような。とりとめのないレビューになりましたが、現在のリキッドファンク等のリスナーも、そんな歴史があったんだと思いつつこの盤を聴いていただけたら幸いです。

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     2012/10/08

    これでもDJミックスなんですかね?(驚)なんというか、ラテン+アンビエントのような、アレックス・パターソンがダブよりも南米音楽に惚れ込んで作ったアルバムのような、独自の世界が繰り広げられています。音響派ラテン。聴覚範囲を押し広げるような、一種独特の感触はこのアルバムでしか味わえないでしょう。

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     2012/10/08

    レイドバックしたようなチープさを全面に出すガレージサイケ。シンセの音色がノイジーで、Load辺りのジャンクロックっぽさもある。弱々しくデリケートなヴォーカルが特徴で、結構好みを分ける部分かなとも思う。リズム隊は威勢がいいくせに、このヴォーカルが何かその威勢の良さを故意に削いでいるような感じがあって、独特の感触がある。もっとぶっ壊れたら面白いバンドに化けるかも。

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     2012/10/08

    ポストクラシカルの代表格とされるハウシカですが、このアルバムはちょっと平凡すぎるかなと。クラシックより(ロックやテクノ的な意味で)繰り返しの多い曲調が「ポスト」であることを表明していますが。初期のポストクラシカルによくあった、本当にしょーもないピアノソロだけとかいう世界を脱して、ストリングスやブラスを多く取り入れ質の高い曲作りにはなっていますが、ほんとこれという売りが無いアルバムです。正直微妙。

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     2012/10/08

    発売当時、一部で異常に盛り上がった日本語エモバンドの(恐らく)デビュー作です。何と言っても、エモを日本語で聴ける喜びがこのアルバムには詰まっていると思います。クリアトーンで少しジャングリーなギターに元気のいいドラムス、ヴォーカルはそんなに上手いわけではないんですが、一所懸命歌っている感じがよく出ていて、エモというサウンドには良く合っているかな、と。歌詞がわりとありがちな感じで、音世界をうまく表現できていない感触があるのが若干の欠点かな。でも、日本語エモを求める向きにはなかなかお勧めです。

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     2012/10/08

    アントニー&ザ・ジョンソンズはそんなに聞いたことないんですが、あれ、こんなにフォーキー&クラシカルだったかなと。独特の詠唱を中心に、ピアノ、ストリングス、アコースティックギターで周りを固めて彩る、バロックな世界が繰り広げられています。所謂ネオクラシカルに接近したような。もう少し他のアルバムはロック色もなかったかな…?勘違いでしょうか。確かにドラムスやエレクトリックベースを使ったロックな曲も収められているのですが(例えば冒頭がビートルズの某曲に似てる#8…同名のGLAYの曲があったな。この曲ではブラス隊によって彩られてます)。でも、まあこのアントニー・ヘガティのヴォーカルがあれば、どんなサウンドでも彼の世界にしてしまうことは言うまでもありません。

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     2012/10/07

    以前から轟音ギターマニアの間では注目されていた彼ら。この5曲入りEPでは、轟音ギターポスト・ロックにありがちなモグワイの影響下からやや離れ、日本のte’を思わせるインディー・ロック的な感覚を見せている。また、やはりモグワイ影響下のバンドによくある、鼓笛隊ドラムでビルドアップするような曲展開もしない。ちょっと臭すぎるんじゃないかというぐらいにエモ色の強い曲展開を見せ、それに轟音ギターを絡めることで新たなるポストロックの世界観を見せてくれる。リズム隊、特にドラムスがしっかりしていて、音取りがいいのも良。

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     2012/10/07

    生楽器やヴォーカルを多数取り入れ、しかし骨太なIDM+ヒップホップの部分はそのままに、Flying Lotusの新たな世界を開いた一枚。凡百のフォークトロニカやIDMに飽きた人へ。ベース音の一部にダブステップの影響も感じる。正直これまでのアルバムはピンとこなかったが、本作は本当に良いと思う。

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