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恐怖のタヌキ男 さんのレビュー一覧 

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     2011/03/30

    モーツァルトが優秀であり、ホロデンコ、コンクールの覇者らしい大きな規模の音楽であり、山下一史の伴奏による仙台フィルのバックもすばらしく、モーツァルトをウィーンの空気により理想的に展開してくれました。ラフマニノフはまずまずの仕上がりで、今後のホロデンコに期待したいCDでした。

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     2011/03/30

    震災で被害を受けた仙台での去年のコンクールでのライヴで、クララ・ジュミ・カン、スケールの大きなヴァイオリンであり、特にメンデルスゾーンは素晴らしい仕上がりで感動しました。ベートーヴェンは、もう少し成長するのを待ちたい好演となっていました。

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     2011/03/27

    アリス=沙良・オットのベートーヴェンは繊細な神経に支えられ、そしてスケールの大きなものであり、特にワルトシュタインはベートーヴェンのピアノを理想的に表現しています。ベートーヴェンの、シンフォニーに見られる世界とは対照的なものがあり、アリス=沙良・オットのベートーヴェン、進化しています、期待以上でした。

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     2011/03/16

    ラトルにより、ベルリン・フィルはマーラー・オーケストラになりました。そのことを示す録音であり、ライヴとは思われない録音クオリティで、EMIのライヴ録音も良くなりました。復活を熱演しており、葬送行進曲の第1楽章での重みや、スケルツォのユニークなアイロニーはさすがです。そして原光でのコジェナーの清楚なる歌唱に魅了され、フィナーレは爆発的な盛り上がりであり、ラトルによる理想的なマーラーでした。このコンビでもっとマーラーを録音して欲しいです。

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     2011/03/16

    物凄い熱演です。小澤征爾の元でサイトウ・キネン・オーケストラが火の玉のようになり燃えています。ライヴによる爆発で、この曲にとって理想的な展開であり、小澤の真骨頂です。小澤はまた療養中だそうですが、復活して欲しいです。

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     2011/03/05

    スクロヴァチェフスキ/読響のブルックナー、今回は格安価格でのもので聴いてみました。私は朝比奈/大阪フィルのブルックナーを良く聴いており、比較すると、読響は大阪フィルよりアンサンブル、技術は上ですが、個性には欠けるものがあり、この音を聴いて読響だ、というアピールには不足します。しかし、スクロヴァチェフスキのブルックナーは王道ものであり、第1楽章から壮大なスケールでブルックナーを表現しており、優美であり、これは、スクロヴァチェフスキが読響を知り尽くしているからなし得たものであり、第2楽章の深遠さに圧倒されました。このコンビ、巨匠指揮者と名門オケと言う雰囲気で、読響の実力はN響より上です。スクロヴァチェフスキのブルックナー、大阪でナマを2度聴きましたが、その時よりスクロヴァチェフスキは深化しています。スケルツォの隙のない表現、フィナーレの高揚も素晴らしいですが、編集をかなり加えた模様で、ライヴの臨場感があまり出てこないのが難点でした。それでも、この価格なら大正解です。デンオンはスクロヴァチェフスキのCDをもっと廉価盤でたくさん出して欲しいです。

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     2011/02/14

    クリュイタンスの東京ライヴ、ラヴェルにステレオ録音があったとは驚きで、マスターの状態は幻想よりはるかに劣り、擬似ステレオ並みですが、それでもクリュイタンス/パリ音楽院が日本でラヴェルを演奏した記録が高音質で再現される衝撃は大きく、このコンビがEMIにスタジオ録音したラヴェルと同水準のものが、ライヴで再現されるのをCDで聴くのは素晴らしいことです。その他、アンコール2曲目の新発見の曲も貴重でした。

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     2011/02/14

    フルトヴェングラーほどCDが再発され支持されている指揮者もありませんが、今回は有名なEMIのセッション録音をSACDにしたもので、宇野功芳氏が最高と評している91年暮れ発売のCDセットを上回る音質であり、特にエロイカはものすごいもので、ベートーヴェンがクラシック音楽の中で最高峰に位置していた時代の記録であり、これが本物のベートーヴェンと言う仕上がりに満足しました。フルトヴェングラーは、不滅です。

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     2011/02/09

    素晴らしい映画です。タイトルこそハルヒですが、主役はキョンであり、改変された世界で活躍するジュヴナイル・ストーリーを2時間40分が完璧な作品であり、作画も日本最高水準で、こういうレベルのアニメは日本の誇りです。最後に神戸の病院も出てきます。日本のアニメ水準の高さを見せ付ける映画ではあります。素晴らしかった!

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     2011/01/28

    ケーゲルのブルックナーは素朴な仕上がりであり、当時の東独による大変なレベルで、自然体による世界を、ハース版によるブルックナーのロマンティックの、理想的な形態です。ライプツィヒ放響の実力はなかなかのものがあり、ドイツの純正によるブルックナーの世界を満喫しました。

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     2011/01/22

    まず、選曲が良くて、映画・ポピュラー関係に重きを置いて、クラシックのポピュラーな小品を並べたセンスが優秀であり、演奏・編曲も粋があり、理想的な小品集です。理屈抜きで楽しめます。

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     2011/01/14

    ビートルズ・ナンバーの編曲は武満徹らもやっていますが、今回は加藤真一郎によるピアノ四重奏による編曲であり、面白い選曲で、ビートルズ・ナンバーがまるで古典の室内楽曲のように響き、その繊細な神経と、自由なイマジネーションに魅せられました。予想外に良かったです。

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     2011/01/14

    このところ若林工房からCDを集中リリースしているメジューエワ、2日間のコンサートを全曲CD化、それもアンコールありとはすごいもので、しかし、ライヴのためか、曲により出来不出来があります。1枚目の遺作の夜想曲や革命のエチュード、2枚目のバラード第1番、子犬のワルツなどは秀逸ですが、2枚とも、CDでは後のほうの曲はややイマイチであり、優れた出来の曲のみをCD1枚にまとめても良かったと思いました。それでも、メジューエワのショパンは、非凡です。

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     2010/12/31

    小澤征爾のチャイコフスキーはアメリカ、ヨーロッパ、日本で名録音を繰り広げており、このボストンとの5番はこの曲でのヨーロピアンな仕上がりであり、小澤はドイツ的な雰囲気を昨今強めていますが、70年代はヨーロッパの、ラテン系のサウンドを満喫させてくれるものであったことを確認しました。SHM-CDの音質も良好であり、小澤はチャイコフスキーの4,6番をサイトウ・キネンと録音しているものの、5番も新解釈を見せて欲しいと思いました。

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     2010/12/31

    小澤征爾は復帰後の初公演でこのブラームスの1番を指揮しましたが、この77年の録音が小澤初のブラームスであり、ボストン響というヨーロピアン・サウンドを持つオケを指揮して、若々しい、覇気に溢れたサウンドを展開しています。ブラームスの交響曲でも1番は熱演の多いもので、小澤の、70年代での頂点を見る思いでした。今回のSHM-CDは音質も成功しています。小澤、サイトウ・キネンとのブラームス・チクルスの再現を望みます。

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