トップ > My ページ > 二代目g.o.d さんのレビュー一覧

二代目g.o.d さんのレビュー一覧 

検索結果:53件中31件から45件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/22

    {韓国語ラップ探訪その3}Tbnyの1stアルバム。これはね〜、向こうではクラシックと呼ばれているのではないでしょうか。いいアルバムです。自分にはHIP HOPの知識が殆ど無いのでこのアルバムのここがどうこうだ、と具体的に言えないのですが、韓国語ラップを友達に貸すのだったらまずはコレを貸すと思う。韓国は日本より先んじてラップがポップミュージックとして老若男女に受け入れられていたそうだがコレは売れたんじゃないかな。オーバーグラウンドもアンダーグラウンドも満足させられると思う。2MCでどちらも上手いと思うけど、二人の手がけるトラックが素晴らしいです。POPだけどぬるくない感じがする。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    現・東狂アルゴリズムのメンバーのやっていた所謂“青春パンク”バンドの03年作。ゴーイングステディ傾向のエネルギッシュでテンションの高いパンクロック。実際銀杏のミネタ氏も参加しているし。いいアルバムだと思うのに、当時はあまりにも知名度が無かったような・・・。2003年という、青春パンクがほぼ終焉を迎えていた時期だったからかな。あと少し早かったらガガスペやらスタパンやらなんかと共に人気になったはず。青臭くて熱いです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    ダメレコ社長のDARTHREIDERの何枚目かのアルバム。ダメレコはこのあたりから音質も向上してアートワークなんかも含めて1000円とは思えないクオリティを誇るようになりましたね。10曲37分弱とコンパクトな作品。今までのぶっ壊れたキチガイファンクなトラックではなくて、おそらくロック、しかも最近の作品からのサンプリングの多い(ニルヴァーナ?とか?)もので、黒さが感じられなくて少し寂しい感じだ。なのにDARTHREIDERの声は今までで一番ファンク汁があふれ出てるように感じて、このミスマッチがまあ面白いといえば面白いかな、と。個人的にはこのラップで以前のようなトラックで(音質は今のでね)聴きたかったなぁ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/17

    人類揺籃の地、アフリカ大陸からまさかのお宝発掘、ザンビアのNgozi Familyの77年作。アフリカにもロックがあるとは・・・とは驚かなかったもののまさかそんな古くから存在しているとは。サウンドはマニアックでアンダーグラウンドなサイケデリック・ロック。くぐもった音の中捻くれた歪みを聴かすファズギターがうねる、図太いベースも追随する。何より歌!サウンドこそ英米的ながら、そこに母国語と、アフリカ訛りのある英語が流れ出した瞬間、アーーもうコレはアフリカ以外の何物でもない、と。この、声の図太さというか野太さというか、そうしたものはアフリカの黒人の方々にしか出せないな、きっと。メロディにも、どことなしか、雄大な自然を感じるような壮大さもあるような。やっぱアフリカ臭プンプン。プログレファンも大喜びな激烈辺境サウンドここにあり。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/16

    {韓国語ラップ探訪その2}HIP HOPレーベル、Soul Company所属のHIP HOPグループ、Loquenceの2MCの一人、Jerry.kの1stソロ。さまざまな社会問題について発言する社会派ラッパーのようです。男くさく粘り気のある声とガツガツザクザクとした独特のリズム感を持つフロウがスリリングなラップアルバム。トラックは少しそつなくこなしたような印象ですが、このくらいの方がこの人の力技なフロウにはちょうど良いかも。歌詞カードのアートワークがマイケミのブラックパレードみたい。みんなで買って国内盤出るくらい注目されれば歌詞がわかるんだけどな、韓国語ラップ。結構いい商品になると思いますよ日本のレコード会社の方々!!(笑)

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/14

    {韓国語ラップ探訪その1} HIP HOPに詳しくない自分がふとしたことで韓国語ラップを聴くようになり、そのクオリティに驚いたので、この近くの国でありながら未だ手付かず気味のシーンについて感想を書いていきたいと思います、お粗末な文ですが。。 THE QUIETTなるラッパーの3rdアルバム。韓国語ラップのアーティストは積極的に自分達でトラックを作ってラップをやるみたいですが、この方もそうでこのアルバムは全曲セルフプロデュース。このラッパーが他のラッパーの作品に提供するトラックは個人的に地味であまりいい印象が無かったんだけど、このアルバムはとてもいい。しっかり自分用に良いのを残しといたのかな(笑)。トラックは総じてメロウで甘め、ソウルフルなものもある。中低音のマイルドな声質がトラックとマッチしてて通してとても聴きやすい。BGMとしても良いし、HIP HOPとしてのかっこよさもあるんじゃないかなと。オススメです。因みにこのラッパーの所属する、Soul Campanyというレーベルは自分の感じた印象ではアンダーグラウンドでありながら、メジャーにも通じる感覚のある、日本で言うダメレコ的な感じがしました。違うか(笑)。韓国語わかんないのでどんな状況なのかさっぱり。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/12

    スペインのプログレバンド、トリアーナの3rd。スペインの伝統音楽フラメンコをロックと高次元で融合させた見事な音楽をやっています。カッコイイですが初心者には、このフラメンコの濃さがとっつきにくいかもしれない。濃いの大好き!な自分も最初は腰が引けましたこの濃さは。中級者向けかな、ってかんじです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/01

    南米はアルゼンチンのジャズロック/フュージョンをやるキーボードトリオバンド、Alasの77年作。チャーリーガルシアなどと共にプレイしたこともあるベースプレイヤー、ペドロ・アズナールのシッコもらしちゃう位スンゴイベースがなんといっても聴き所。こんだけ操れる人は地球上見回してもそうそう居るもんじゃないです。勿論キーボーディストとドラマーも只者ではないんだけど。南米の美しいメロディと叙情性に、タンゴの情熱的で刺激的なリズムなどが強烈なアンサンブルやユニゾンと共に怒涛の勢いで次々と襲い掛かってくる。南米あっついです!オススメ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/27

    80年代には完全に死んでしまったプログレ(実際には旧社会主義圏などでひっそりと、したたかに生きていたのだがそれが一般に知れ渡るのはもっと後だった)だが、90年代に突如として、北欧のスウェーデンから息を吹き返すことになる(70年代ほどの輝きは無いにしても)。そのプログレ復興の立役者が、アネクドテンとこのアングラガルドといわれている。実際これらのバンドの登場以降、堰を切ったように世界各地から今の生きているプログレバンドがデビューし始めたらしい。往年の名バンド、特に70年代のキングクリムゾンからの影響色濃いへヴィーなサウンド、緊張感迸る神経質な変拍子を駆使しつつ、北欧の美的な暗さが全編に満ちていて、それらを本家の戦慄期クリムゾンに無いクラシカルなシンフォニックロックでまとめた、未だに他の現行プログレバンドがたどりつけていない先駆者の怒涛の作品。2枚のアルバムとライヴ盤を残してあっという間に解散してしまい、伝説的な存在になったが、90年代に生まれたバンドで「伝説の〜」が枕詞になるバンドはこのバンドくらい??

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/17

    南米はメキシコのシンフォニックロックバンドの2008年作。全編怒涛のシンフォニックロックで満たされている2枚組み約95分。2007年に出た評価の高い前作から一年で間髪居れずにこんな濃厚作を放ってくるこの創作意欲の旺盛さよ!ふくよかで広がりのあるキーボードの音色、メタル色のあるハードなギターやドラム、南米らしさを強く印象付けるフルート、そしてスペイン語で歌われる透き通る男女ボーカル。器楽陣のへヴィなユニゾンが上り詰めていく様は圧巻である。サウンド的にはキャメルなんかを想像してもらったらいいが、あんなにさらっとしてなく、キャメル×10位の濃密さである。質・量ともに行くとこまでいっちゃってる現代プログレの最高峰かと。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/17

    南米はアルゼンチンのシンフォニックロックバンドの83年デビュー作。文句なしの傑作である。演奏は軽やかでありつつ力強い。哀愁と叙情がツインキーノードからあふれ出し、同じくリリカルでメロディアスでありながらハードなギターが華を添えそれらをタイトなドラムが一身に受け止めて、その上に南米らしい繊細で美しいボーカルが乗る。ツインキーボード、と聴いて派手でけばけばしい音を想像される方も居ろうが、実際は派手さとして機能するのではなくメロディへの貢献が大きい。とにかく万人に聴いてほしい辺境ロックの指折りの傑作です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/20

    中近東的エキゾチックな旋律があふれ出すターキーロック。曲によっては民族楽器も使われる。とにかく濃いい。プログレ方面では知っている人も多いと思いますが、内容としては日本の古きよきムード歌謡と似たような情緒を持つ曲調のようでいて、トルコの原語とボーカルのねっとりとした声質にこぶし回し、とにかく怪しい曲調が日本の歌謡曲とは一線を画す。演奏は派手ではないし壮絶な絶唱が聴かれるわけではないが、とにかく濃い中近東メロディを、あくまでムードで聴かす音楽だと思う。70年代、トルコの片隅のクラブなんかで酒を引っ掛けてる若者たちの後ろでかかっているような、そんな風に想像してみたり。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/11

    南米はアルゼンチンの才人、チャーリー・ガルシア率いるプログレバンドの2nd。いかにも南米らしいリリカルで情感豊かなメロディを繊細なボーカルが歌い上げ、馬鹿テクのリズム隊の変拍子や高速ユニゾンに乗せて、様々な音使いが素晴らしいキーボード、それらの楽器と軽やかに滑っていくように鳴るギター、といかにもプログレらしいが、そのいかついプログレ色をあまり感じさせないのがこのバンドのすごいところ。BGMにもなるしロックとして仰天もさせられるのだ。YESとか好きな人は是非。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/06

    スウェーデンのプログレバンドの2009年作。とても今のバンドとは思えないレトロな作風で、70年代物が好きな私にとってはどストライク。ジェントルジャイアントの影響色濃いシンフォニックロックである。また、本家には無い、ちょっとした構築性なんかもあったり、現代のバンドっぽくデス声みたいなのも飛び出したりして雑食感もチラッと顔を出したりと、長尺のアルバムながら飽きずに聴ける。インスト主体だが歌もある。歌詞は英語。北欧らしさはあまり無い。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/05

    グランジ、オルタナに影響を受けたロック。日本語詞だがそれがイモっぽく聞こえないよう、英語に寄せたような歌い方。凝っているとは思うが、日本語はやっぱり英語と違って“カド”があるというか、とにかくかくかくしているので口数を多くして一文字一文字の主張を消そうという方向になります。このバンドもそうで、なかなかがんばっているんだけどややもすればラップっぽくなってしまい、ミクスチャー色が出てしまうのが残念といえば残念。サウンドはカッコイイ。個人的にナルシスティックなボーカルの歌い方がやや引っかかるけど、なかなかかっこいい好盤。このような日本語詞の試行錯誤は同じ音楽性のlostageが完成形を示しているのでは?と思うので興味のある方はぜひ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:53件中31件から45件まで表示