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カニさん さんのレビュー一覧 

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     2022/07/12

     これは、まさに珍品・貴重品(ファンのみの)一品ではないだろうか?まず、フルトベングラーの「ブルクナー交響曲第8番」1954年のライブだろう。これが、初めて世に出た時、「フルトベングラー?」と言われたという。実際、聞いてみました。問題の「改訂版」であるということ以前に、前半の第1、第2楽章の演奏をフルトベングラーの演奏と思えるだろうか?後半の第3、第4楽章がまぎれもないフルトベングラーの演奏を堪能出来る。第1楽章は、なぜこんなに粗い(ガタガタの)演奏なのか?部分的には、美しい部分もあるが、とにかく粗い。そして、第2楽章は、指揮者(フルトベングラー)がいないか、何もしていないようにウィーン・フィル・ハーモニーの独壇場なのだ。あくまでも私の私見(想像)でしかないが、フルトベングラーに開始直後に何かあったのではないだろうか?その為にこんな演奏になったのではないか?私は、そう思う。そして、フルトベングラーの晩年を想像される貴重品では、なかろうか?そして、1943年の「シューベルトの交響曲第9番」は、残念ながら、「リマスター化」によって、かえって聞きずらい演奏になったのではないか?前の方が、「戦時中」の録音と割り切ってしまえば、楽しかった。とにかく、貴重な記録だと思う。

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     2022/07/09

    これは盲点でした。素晴らしい。推論としてライナーノーツに書かれていますが、「ドイツ・グラモフォンが、カラヤンに遠慮して、発売されなかった。」というのも、納得です。疑似ステレオながら、非常に素晴らしく聴こえる。これはもう是非とも聞くべきです。

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     2022/07/08

    フルトベングラーの「リヒャルト・シュトラウス」の交響詩集だ。「ドン・ファン」は、大変心地よい。フルトベングラーの名人芸も明瞭で、管楽器も弦楽演奏もよく聴こえる。面白かった。「トライアングル」のような聞き取りにくい音も、響いてくる。だが、「死と浄化」も「ティル」もウィーン・フィル・ハーモニーの弦楽演奏の流れる美しさだけで、フルトベングラーの名人芸は、感じられない。むしろ、ボーナス・トラックのベルリン・フィルの「ティル」の方がフルトベングラーの名人芸が圧縮されていて面白い。だから、これは、平凡な1枚としか言えない。少し、残念。

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     2022/07/03

    これは、大変な拾い物です。このフルトベングラーの指揮による「シューベルトの「未完成」」は、大変素晴らし。フルトベングラーの指揮の「シューベルトの「未完成」」としては、ベストではないかと思います。繊細で神経質な弦楽演奏が目立つのが普通なのに、美しい管楽器の響きが心地よい。フルトベングラーの指揮が、いっものベルリン・フィルやウィーン・フィル・ハーモニーで無いせいか音楽の流れが微妙に違うのだ。ブラームスの交響曲第1番も、どこか軽くて、フルトベングラーの演奏なのに、お馴染みのティンパニーの音の中に、このオーケストラの管楽器の上手さが、生き生きとしている。本当にお買い得です。

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     2022/07/03

     素晴らしい。新しく映画用に書き起こされた音楽も、映画にマッチしていた。ただ、惜しむらくは、「宮内國郎」さんの「ウルトラマン」のオリジナル・ミュージックが、「リマスター版」が素晴らしく、映画用に新しく編曲してオーケストラ演奏が、イマイチなのが、悔しい。

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     2022/06/28

    期待外れ。オイストラフとクレンペラーのブラームスのヴァイオリン協奏曲だから、さぞ、雄大な立派な演奏と期待していました。ところが、聞き終わった感想は、「大雑把。」の一言に尽きる。

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     2022/06/17

    チェリビダッケのショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」と交響曲第9番ては、嬉しいです。しかも、非常に、魅力的な演奏でした。僕の思う良識ある解釈で、しかも、テンポも上手く変化する面白い演奏だった。その上、ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」の第4楽章のテンポがゆっくりで、しかも踏み外さない演奏で大変良かった。僕にとって、レナード・バーンスタインのショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」の第4楽章は、早すぎる。

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     2022/06/05

     大変貴重な本。理解不能な数十の戦前の昭和史を理解できる。また、情報将校だけに、「民族主義と宗教問題が、国際平和にとって、重要である。」とは、名言だ。また、「ロシアの民族主義とは、インぺリアズムと同義である。」とは、現在も説得力がある。また、「日本にとって、日露戦争のために、「日英同盟」を結んだ。ところが、1907年にこれを更新・延長するときに、英国の「三国協商(第一次大戦の遠因、かつ、対独同盟)」に合わせて、対独で「日露協商」を締結した。これは、ロシアに日本の「朝鮮支配」を認めさせ、満洲を日露で分け合う条約だが、アメリカを排除してしまうのは、失敗であった。」と言う短い一文は、重要である。これが、第二次大戦の遠因だからだ。当局者でないとわからない貴重な証言です。それにしても、ハルピンの諜報機関長時代、「いつ、訪ねても、留守中で何処かで作戦中と言う「東条英機・関東軍参謀長」の情報軽視であちこちにウロウロしていた。」と言う証言は、笑うしかない。

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     2022/05/29

    東宝の「変身人間」の4作品は、いずれも名作です。にもかかわらず、評価という点で、論じられることの少なさは、少し不満です。一番で気の良い「ガス人間第1号」は、後年、舞台化までされている。やはり、主演女優の「八千草薫」が、この作品を好かなかったのが、原因かな?次は、「美女と液体人間」だろう。完成度も高く好みによっては、こちらを1番にするひとも、多いはず。次が、「透明人間」だ。主演の「土屋嘉男」の演技は、最高だ。評価が一番下になる「電送人間」は、ストレート過ぎるストリー展開と結末の安直さ、そして、「電送人間」を追う刑事に扮した「鶴田浩二」の平凡さに尽きる。アイデアは、悪くない。「鶴田浩二」は、東宝で頑張って、「三船敏郎」と双璧の役者になって欲しかった。元々、「高田浩二」のお弟子さんで、時代劇志向だったのが、松竹で準主役級まで行きながら、東宝に移籍して、東宝では、トラブルメーカーで、フリーになり、東映に移籍した。話は、脱線したが、もつと評判になり、多くの人に見て欲しい。

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     2022/05/19

      感動した。「渡辺錠太郎」のような軍人がいれば、日本も違っている。それにしても、「2・26事件」では、これ程、既得権益を持つ者に都合よく「渡辺錠太郎」・「高橋是清」・「斉藤実」と殺されている。これで、「鈴木貫太郎」まで死んでいたらと考えると恐ろしい。そういう意味では、よくよく考えたら怖い。そして、「渡辺錠太郎」のような将来ビジョンを描ける考える軍人として情報重要視し考え発展するビジョンを持つ人が日本の舵をきれていたらと思う。

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     2022/05/19

    残念ながら、大フィルとのライブ経験している私には、不満が残る演奏です。朝比奈隆の指揮が、イマイチ盛り上がらない。こう感じさせるのは、新日本フィルか?ソリストの「矢部達哉」の原因か?判断に苦しむ。

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     2022/05/09

     正直に言って、指揮者のショルティは、作品の理解が足りない。これは、モーツァルトの作品。しかも、当時、ウィーンで流行していた「トルコ風」を把握していない。さらに、歌手陣の歌唱力も不足している。いくら、オペラ入門だとしても出来が今一つ。さらに、DVDの映像の鮮度もイマイチ。わたしは、この作品が、大好きで購入した。しかしながら、現座も所持するLD版、DVD版、昔、録画したTV放送の「後宮からの逃走」(現在は、ない。)にも、これは劣る。CDは、「全曲盤」に出会っていないので、解らない。それで、CDの「名アリア集」のアリアには、当然劣る。なので、この評価。少し厳しいです。

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     2022/05/09

     正直に言って、「帰らざる時の物語」の復刻版と思っていた。しかしながら、これは、「新・帰らざる時の物語」と言う新・編集の松本零士作品のアンソロジーだった。故に前の味わいを知る私には、収録作品が、書かれた時期が違い味わいが違う。戸惑う。故に、この評価です。

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     2022/04/30

    モノーラル録音の演奏に慣れた耳には、イマイチです。特に、フルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲第5番「運命」となると、首をかしげる。私がフルトヴェングラーの演奏に惹かれて、感動するのは、「その人間的で、ロックのような魂の興奮と叫びがある。」からだ。そんな訳で、今だに、ロックンローラーは、アナログ・モノーラル録音をわざと選択することがある。なので、フルトヴェングラーのベートーヴェンで、交響曲第6番「田園」のような静かな美しさに浸るような曲でない以上、疑似ステレオというのは、いかがなものか?

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     2022/04/10

    「ニューイヤー・コンサートを聴く。」ということは、「「水戸黄門」を見る。」と同じくワンパターンなお馴染みを楽しむということです。しかしながら、今年のこれは、イマイチです。

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