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北の火薬庫 さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/13

    全体像はHMVの記載の通りですね。30年代の録音は、さすがにオーケストラの音が寂しくハイフェッツの音のみになりそうです。ただ、この時期のオケの弦楽器群はポルタメントを使用する場面があり、かなり濃厚な表現も楽しめることになります。ちょっと減点はある曲もあるのは事実ですが、ヴュータン、ヴィエニャフスキ、コルンゴルトは、今でも十分名盤と思います。室内楽は、ピアノ三重奏曲『偉大な芸術家の思い出に』もいい感じです。CD9,10の小品集だけでも十分なコストパフォーマンスに思います。どんなに厚化粧しても歴史的音源ですので、現代と比べるものではありません。偉大な芸術家の足跡を「ナクソス一枚の値段」で知れるとすれば、コストパフォーマンスは最高にでしょう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/13

    これは、買いでしょう。テスタメント復刻と同じEMI音源のアンゲルブレシュトの演奏がすばらしい。一枚目からフランスの香りがします。録音は、50年代のモノラルの完成期にあたり、ステレオでないのは残念ですが、お国柄を感じさせるオーケストラの音の特徴を十分に捕らえているので不満はないのではないかと思います。アンゲルブレシュト、アンセルメ、クリュイタンスの音では、弦と管楽器群がフランスしています。カルヴェ四重奏団は、30年代でSPのノイズがありますが、時代を画した演奏でいい感じな音です。音が冴えないとドビュッシーのピアノは、つらいものがありますが、グルダやギーゼキング、ギレリスの音は十分楽しめると思います。ドビュッシー、ラヴェルのオーケストラ作品が好きな方には、十分楽しめるボックスでしょう。値段もナクソス一枚です。薀蓄のためにも購入されてはいかがでしょうか?

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/01

    小澤が初のシェフを勤めたトロント交響楽団との幻想。日本盤も現役であるが、リマスタリングでの音質の改善が顕著なので、こちらがお勧め。
    演奏は、後のボストン交響楽団との演奏の路線上にあるが、もっときびきびとし溌溂とした演奏で好感がもてる。ちょっとすっきりと言えばいいだろうか?
    今回日本初出と思われる20世紀のカナダの現代音楽集であるが、トロント交響楽団の指揮者でもあったマクミランのよる弦楽のたのも2つのスケッチが秀逸。「ありゃOTTAVA」と感じさせるメロディアスな一品。その他は、いわゆる「過去」になった現代音楽。選曲がよかったらなあと感じさせる一枚。ちょっと残念」

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/15

     ヤフオク、Amazon around worldからさがして購入。結構大変でしたね。でも小粋な表現満載。チャイコフスキーのバレエ組曲は、演奏会ピースとしての表現としては再考の部類でしょう。緩急が自在な演奏です。ビゼーも秀逸。これも演奏会組曲としての表現。聞かせるプロを感じます。ヤナーチェク、ラヴェルは本腰ですね。小品としては比べやすい「魔法使いの弟子」ですが、これは群雄割拠の50-60年代から、少し離れた世代の表現。ゆったりとしたテンポでじっくり調理していきます。玄人向けの表現でしょう。「死の舞踏」もはまりやすく演奏してくれます。国策のなかで最終的に非業の死に至った指揮者は、素晴らしい実力を持っていたと感じるボックスになっています。もし、どこかでこのレビューを見た方は、是非購入ください。マスタリングも成功しています。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/31

     手軽に買える初稿とすればいいのだろうか?インバルの主張を感じる稿設定である。割り切って言えば「別の曲」である。なじみのメロディーはズタズタでどんどん進んでいく。ここまで来ると、ブルックナーは、古典派の延長にある交響曲作曲家ではないことが解る。すごいチャレンジャーであり、メロディメーカーである。彼は「器を小さくすることで適応できた」と考えるか、「放漫」と考えるかは歴史が証明することでしょう。ただ、考証としての価値とともに高水準の演奏であることは間違いありません。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/27

    入手してから6ヶ月たちます。期待を「満」にして手に入れ聞き始めました。「あれっ?!」音に主張がないのか?!BGMのようにスピーカーから流れてくるではありませんか。奇をてらうことのない自然な弦とピアノのコンビネーションと思います。バレンボイム・BPOの録音の対極にある演奏として大推薦です。シフは、レーベル側の反対を押し切って、ヴェーグを指名して全曲録音に臨んだといいます。後世に伝えるべき録音になっていると思います。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/27

    インバルは、チェリビダッケの弟子ではありますがCDは多産系です。師匠の意図を反映するのかどうかは別として・・・。皆様ご存知のように、彼は仕事人です。春祭では、副旋律の扱い、打楽器の扱いで結構いい感じです。ペトルーシュカでは、リズムがきっちり決まって気持ちいい。火の鳥の色彩感も結構なものです。ハイティンク・BPOに並ぶ高水準の演奏と思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/02

    買い損ねたけど、HMV諸氏のご意見に従い店頭の残りものを購入。ベルリオーズの幻想のそうであったが、この分析的演奏は必聴ものである。リマスタリングのおかげで聴きやすく、非常に情報量の多いCDになっている。「どの楽器がどこで音を出しているのかが見える」とでも書けばいいのだろうか?すべてが対等に存在しているが、バラバラではない。クレンペラーの凄さを感じさせる一枚。CDでは、今回の1300盤が音の調子がいいようです(LPは未聴)もしどっかで見かけたら購入しましょう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/19

     モーツァルト交響曲全集(46曲)アリゴーニと同じMenbraneの仕掛けとはいえ、交響曲一枚分の値段で全集を聞けるなんてすばらしい時代になったものだ。常連のユーザーの書き込みのように、初期投資のコストパフォーマンスからお勉強用にはいい全集と思います。また演奏も悪くない。ただ、ちょっと「毒かも」というところがあります。「一枚を大切にしない」「安いから悪くてもいいや」「こだわりが少ない」ことでしょうか?我こそは、クラシックファン也の方にお勧めします。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

     ブラ4のコメントが多いので、追記させて頂きます。ブラームス全集に関して意見が別れるのは、管楽器の扱いでしょう。特に「木管」の扱いです。オデッセイのワルターから弦楽としている耳には、新鮮な響きです。肉声部の木管を取り上げたことに関してポイントがあります。この最たる例は、オーマンディの録音にあります(こっちがもっと凄い!!)。レビューアーの指摘のように、カラヤン?ゴージャスで良いんだけど聴き栄えだけですね。ケンペは、オケの評価ができない録音で、・・・チェリ(EMI)は萎んで・・当代一は、これかも?

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    いやーすいません。貸した方とのトラブルで、取られてしまいました。ヤフオクで探すこと一年!!やっと取り戻し(?)ました。労力を必要としても大切なセットに思いました。ほっとしてのグリーグやマラ5は貴重に思います。ブルックナーもいいですよ。是非再発いただきたい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/23

    う〜〜ん。難しい??。ネットオークションで激安ものを購入。安くても初心者の練習にはならないと思います。ハイドンにハマれない(ごめんなさい)。つぼにハマった方にはお勧めでしょう。音楽愛好家にも其々のチャンネルがありますよね。置き場所が一番の問題になるので、一部でもハイドンを理解している人以外は買ってはいけないと思いました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

    モノラルではあるが、モノラル完成期の録音で、鑑賞に問題はない。また、この時期のバンベルグ交響楽団の弦の響きがいい。チェコからの引揚者が創設した・・・というこのオケのイメージを保っている。本当にスイトナーは、筋の良い指揮者であることを感じさせる演奏である。テンポには余裕があり、オケのドライブ感もよい。なかなかの一枚と思います。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/14

    何でもないんです。というのが批評でしょうか?奇をてらうところもなく、自然に流れていきます。チェリの仕掛けもありませんし、フルヴェンの脅しもありません。シューマンの評としての「天国的な長さ」を表現しているのは、この盤かな?」と思います。優しい世界があってもいいと思いませんか?シューベルトなんですから。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/29

    くだらん評論家の表現を聞きたい人??のためだけの演奏。見ての通り、理念もなければ意味もありません。
    借りて聞いたこと自身に「反省・・・」「こんなに・・・音楽・・」もの好きのためのCDですね。「やめ」とは言いませんが・・・程度。

    13人の方が、このレビューに「共感」しています。

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