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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/31

    この「運命」だけでも現在では10種類以上の録音がありVPOやBPO中心にライブで残されたものが多いようです。さて、本演奏は1947年のライブで本盤以外に何種か作られており音響マニアにはたまらないかと思います。私はこの演奏に関してのコメントに止まりますがライブならではの合間をとって次に緩急攻めて行くフルトヴェングラー流が終始、とにかく曲の起伏とダイナミックさが「凄い」の一言です。最初の運命動機・・・幾分固めなのが段々こなれて行く様子や少し早いタイムの最終楽章はきざむ様に終わるのも全く彼らしいのでしょう。彼の演奏は毎回異なりどれが一番いいのかは好みにもよりますが私などは平凡な処で1954年VPOスタジオ録音が聴き飽きがせずこの起伏の多い1947年のものはトリックを知った推理物を何回も読むのに飽きてしまう懸念の様なものが私にはあります。エグモント序曲も「溜め」を充分とって合間呼吸を入れややだれ気味になると思いきや展開部急にスピードアップ詰め詰めしてこれもライブならではの演奏でしょう。繰り返し聴くのを前提としますと満点には厳しいかも・・・あくまで私の好みです。

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     2009/07/31

    この「運命」だけでも現在では10種類以上の録音がありVPOやBPO中心にライブで残されたものが多いようです。さて、本演奏は1947年のライブで本盤以外に何種か作られており音響マニアにはたまらないかと思います。私はこの演奏に関してのコメントに止まりますがライブならではの合間をとって次に緩急攻めて行くフルトヴェングラー流が終始、とにかく曲の起伏とダイナミックさが「凄い」の一言です。最初の運命動機・・・幾分固めなのが段々こなれて行く様子や少し早いタイムの最終楽章はきざむ様に終わるのも全く彼らしいのでしょう。彼の演奏は毎回異なりどれが一番いいのかは好みにもよりますが私などは平凡な処で1954年VPOスタジオ録音が聴き飽きがせずこの起伏の多い1947年のものはトリックを知った推理物を何回も読むのに飽きてしまう懸念の様なものが私にはあります。エグモント序曲も「溜め」を充分とって合間呼吸を入れややだれ気味になると思いきや展開部急にスピードアップ詰め詰めしてこれもライブならではの演奏でしょう。繰り返し聴くのを前提としますと満点には厳しいかも・・・あくまで私の好みです。

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     2009/07/31

    この「運命」だけでも現在では10種類以上の録音がありVPOやBPO中心にライブで残されたものが多いようです。さて、本演奏は1947年のライブで本盤以外に何種か作られており音響マニアにはたまらないかと思います。私はこの演奏に関してのコメントに止まりますがライブならではの合間をとって次に緩急攻めて行くフルトヴェングラー流が終始、とにかく曲の起伏とダイナミックさが「凄い」の一言です。最初の運命動機・・・幾分固めなのが段々こなれて行く様子や少し早いタイムの最終楽章はきざむ様に終わるのも全く彼らしいのでしょう。彼の演奏は毎回異なりどれが一番いいのかは好みにもよりますが私などは平凡な処で1954年VPOスタジオ録音が聴き飽きがせずこの起伏の多い1947年のものはトリックを知った推理物を何回も読むのに飽きてしまう懸念の様なものが私にはあります。エグモント序曲も「溜め」を充分とって合間呼吸を入れややだれ気味になると思いきや展開部急にスピードアップ詰め詰めしてこれもライブならではの演奏でしょう。繰り返し聴くのを前提としますと満点には厳しいかも・・・あくまで私の好みです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/31

    この「運命」だけでも現在では10種類以上の録音がありVPOやBPO中心にライブで残されたものが多いようです。さて、本演奏は1947年のライブで本盤以外に何種か作られており音響マニアにはたまらないかと思います。私はこの演奏に関してのコメントに止まりますがライブならではの合間をとって次に緩急攻めて行くフルトヴェングラー流が終始、とにかく曲の起伏とダイナミックさが「凄い」の一言です。最初の運命動機・・・幾分固めなのが段々こなれて行く様子や少し早いタイムの最終楽章はきざむ様に終わるのも全く彼らしいのでしょう。彼の演奏は毎回異なりどれが一番いいのかは好みにもよりますが私などは平凡な処で1954年VPOスタジオ録音が聴き飽きがせずこの起伏の多い1947年のものはトリックを知った推理物を何回も読むのに飽きてしまう懸念の様なものが私にはあります。エグモント序曲も「溜め」を充分とって合間呼吸を入れややだれ気味になると思いきや展開部急にスピードアップ詰め詰めしてこれもライブならではの演奏でしょう。繰り返し聴くのを前提としますと満点には厳しいかも・・・あくまで私の好みです。

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     2009/07/30

    どちらも1971年収録の盤で特に「田園」はVPOの持つこの曲へのアイデンティティを見事にベームは引き出してゆるぎのない演奏に仕上げています。第1楽章は繰り返しの為2分余は長くなつているとは思いますが決して弛緩しておらず続く第2楽章のテンポの美しさったら・・・絶句。途中略して最終楽章も「感謝」そのもののテンポと柔らかさ・・・とは言ってもこれもナイーブなものとは無縁・・・自然とかもし出す芸風なのでしょう。私は1977年来日時のやはりVPOとの共演ライブ盤も好きなのですが本盤はまだより若くスタジオ録音だけに整った印象が加わっています。シューベルト第5番交響曲の方は少し重く・・・これこそベームそのものなのですが・・・遊びというか軽さ・ゆるさが欲しく感じました、要はこんなに大層に演奏しなくとも曲の良さが出るのにとも思いました。全体として素晴らしいランク以上とします。

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     2009/07/30

    どちらも1971年収録の盤で特に「田園」はVPOの持つこの曲へのアイデンティティを見事にベームは引き出してゆるぎのない演奏に仕上げています。第1楽章は繰り返しの為2分余は長くなつているとは思いますが決して弛緩しておらず続く第2楽章のテンポの美しさったら・・・絶句。途中略して最終楽章も「感謝」そのもののテンポと柔らかさ・・・とは言ってもこれもナイーブなものとは無縁・・・自然とかもし出す芸風なのでしょう。私は1977年来日時のやはりVPOとの共演ライブ盤も好きなのですが本盤はまだより若くスタジオ録音だけに整った印象が加わっています。シューベルト第5番交響曲の方は少し重く・・・これこそベームそのものなのですが・・・遊びというか軽さ・ゆるさが欲しく感じました、要はこんなに大層に演奏しなくとも曲の良さが出るのにとも思いました。全体として素晴らしいランク以上とします。

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     2009/07/27

    ミュンヒンガーが自前のオーケストラSKPを創設してそのデビューに近い時期シューベルトの「ザ゜・グレイト」をリリースした際のLP盤は私にとって長年の愛聴盤となってかつて彼がVPOを振って多分?シューベルト交響曲のほぼ全曲を収録したものより彼の方向感が明確に表れていたように思えます。VPOとのシューベルト交響曲第5,8番なども何かもう一つ決め手がなかったように記憶しております。それらシューベルト作品録音の中で比較的本盤「ロザムンデ」は出来がよい方でVPOの良き面は勿論ミュンヒンガーの自在さが味わえるものとは思います。ミュンヒンガーの演奏盤も段々少なくなっている今日、彼のシューベルト・・・ウィーン風・・・の少ないCDとしてはもとより安心して聴ける盤として残って欲しいですね。

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     2009/07/27

    必ずしも以前からのベームのブラームス演奏を全面的に是とするわけではないのですが今回のは重厚さ、造形感が影を潜めVPOの美しさに委ねられたベームの姿が目立つ・・否耳立つ次第です・・・彼の迷いというか解脱に入るLSOを振ってのチャイコフスキー収録時にも近いのでは?第3番、タイム的には特徴はありませんがモノラル時代のVPO盤の武骨面の方が懐かしく、第4番は限りなく寂寞に運んで素晴らしいランクには入りますが油断をするとフッと腑抜け状態の時もありビシッとしない面をどう評価するかでしょう。ベーム故辛口ですが一般には素晴らしいです。フォーマット向上では更に期待が持てます。

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     2009/07/26

    このドヴォルザーク交響曲演奏盤を私は昔のブラームス交響曲第3番とのカップリングのもので聴いています。皆さん他盤で書き込まれていますようにDECCAへのVPOとの数々の収録はカラヤンとして一番充実した証しかと思われドヴォルザーク交響曲第8番も民族的味わいは薄いもののカラヤンならではの調子が聴かれます。正直第1楽章はちょっとした弾き込みに伸び切れない処があるのですが少しタイム的に充分とった第2楽章以下はホントにぞっこん惚れ込むくらいの1961年の収録です。なお、ブラームス交響曲第3番も素晴らしいですよ。チャイコフスキー「ロメオ&ジュリエット」もドラマチックな運びの中に曲想をよく活かした演奏はカラヤンの正しく世界です。フォーマット向上で期待が更に・・・。

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     2009/07/26

    マルティノンの「悲愴」は彼自身そして一般のフランス系指揮者のイメージからは懸け離れた演奏となっておりそれも1958年DECCAによる収録なのでベストセラーの盤となりました。演奏は概括的には明るい基調ベースですがちょっとした箇所でのさり気なさは「あれっ、あれっ」と聴き手にフェイントを与えますがこれも指揮者の計算の内と言うのでしょう、第1楽章のコーダ、第3楽章コーダマーチ、終楽章の後半抉り部分はティンパニーの強打止打ちと金管咆哮による「隈取り」が曲のメリハリをつけて印象深くさせておりやはり「最高」に値いする盤でしょう。さて、本盤そのものは聴いてはいないのですがLPよりの復刻について私自身手持ちのLPでしばらくCD販売もされておらず又その見込みのないものを専門の業者でCD化してもらったのですがそのLP独特の深みに聴き惚れ直しした次第で本盤もベテラン平林氏の手になるもの・・・期待大ですね。

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     2009/07/25

    短調のモーツアルトピアノ協奏曲二曲の組み合わせでの全集からのピックアップ盤でECOの指揮も兼ねての演奏です。タイム的には二曲とも平均ペースかと思いますがやや瑞々しさというか短調独自の哀切さトーンを強調したものです。ペライヤは基本的にバロックし古典に新しい光を当ててそれらの延長線上の姿勢でベートーヴェンピアノ協奏曲をも収録してそれなりの存在価値があるようです。さて第24番では自らのカデンツァを挿入するなど前向きになっていますが両曲とも中間楽章で先程触れた感情移入は好き嫌いの分れるところかも知れませんね。しかしとにかく彼はよく健闘はしていると思われます。

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     2009/07/25

    天邪鬼かもしれませんがこういうスラブ系?の音楽には余計なことを語らずきっちり伝える姿勢を崩さない同系?指揮者による演奏が比較的聴き易い場合が私には多いように思え、この「イギリス交響曲」はセルにぴったり合った曲、演奏であります。第1楽章すべり出しスラブ系?テーマから惹きつけられ、やヽ作曲上荒っぽいと思われる終楽章へ導く腕はセル/クリーブランドOならではの洗練さをも味わせてくれます。私はこの演奏の別盤で聴いており「新世界」交響曲は未聴ですが本盤も最高と思います。今回フォーマット向上でより期待が持たれます。

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     2009/07/24

    ドイツに今ひとつ指揮者人材が数の上でも豊富というわけではない現在、ティーレマンの動向は注目せざるを得ないでしょう。さて本盤はその彼が2005年MPOを振ってのブラームス第1交響曲でティーレマンにとってはレパートリーずばりに近い選曲・・・緊密な出だしで決して破綻荒れしないキッチリした演奏で力強さも充分感じさせます。音の状態は初めMPO独特な感じも混じっての音にすればもう一つそのモヤモヤ感は取れず技術的な処もあるのでしょう・・・私はそれ程気にはなりませんでした。同時期ヴァントのものが出たりその他いろいろこの曲の競合盤も多く出ましたが先述の音構成の緊密さを味わえる素晴らしい盤と思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/23

    スイトナーは決して派手なパーフォーマンスをする指揮者ではありませんが彼の残した数々の盤は何れも高いレベルというか今日の古楽器演奏録音がオンリーの時代にあって普遍的な位置付けを占めつつある様に思われます。シューベルト交響曲演奏に当たってもしかりであり1983年ベルリン・シャターツカペレを振って造形のきっちりした中でもある「香り」を放つ演奏が繰り広げられ「未完成」もそうですが私は特に第5番の交響曲でこんなに聴き入った演奏は初めてです。そう「香り」と言っても洒落たものではなく品格と言葉を替えてもいいのでしょうか・・・とにかく各楽章の運びに微妙な推進力もあり聴き飽きしないものとなっており素晴らしい盤です。

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     2009/07/23

    スイトナーは決して派手なパーフォーマンスをする指揮者ではありませんが彼の残した数々の盤は何れも高いレベルというか今日の古楽器演奏録音がオンリーの時代にあって普遍的な位置付けを占めつつある様に思われます。シューベルト交響曲演奏に当たってもしかりであり1983年ベルリン・シャターツカペレを振って造形のきっちりした中でもある「香り」を放つ演奏が繰り広げられ「未完成」もそうですが私は特に第5番の交響曲でこんなに聴き入った演奏は初めてです。そう「香り」と言っても洒落たものではなく品格と言葉を替えてもいいのでしょうか・・・とにかく各楽章の運びに微妙な推進力もあり聴き飽きしないものとなっており素晴らしい盤です。

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