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あぶらげ さんのレビュー一覧 

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     2024/04/13

    シェエラザードのことだけレビュー。曲自体が鮮やかな音の絵巻なので、演奏や録音はそれを具現化するものであって欲しい。そんな希望を全て叶えてくれるのがこちらてす。優雅で気品がありつつ、盛り上がりもしっかりと歌い上げるチェコフィルの演奏と、ソロヴァイオリンは弱々しかったりか細くなったりもせず、芯の通った凛とした音。これがあれば他にはいらないです。

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     2024/03/24

    シンバルの音が遠いのだけが残念!ミュンシュのはシンバルが近過ぎて不自然だったが、こちらは遠過ぎる。オルガン別録りということで、よくよく聴くとそれも不自然ではあるものの、これだけの音の洪水の中で各楽器が埋没するよりは良いのかもしれない。2楽章2部冒頭など、ハイドンの驚愕かと思うほどの爆音でオルガンが鳴る。推進力、迫力、疾走感は抜群で、音の鮮度も悪くない。アナログからマスタリングしたとは思えないような高音質。オルガン付きを愛する向きにはコレクションに加えて損のない一枚

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     2024/03/23

    細面の美形で、同じデニスでもマツーエフとは対極の見た目ではありますが、テクニックはマツーエフと比較しても遜色ない素晴らしいもの。打鍵の力強さは敵いませんが、端正な演奏で、ベテランのシナイスキーが盛り立ててくれます。ゴツゴツした演奏が苦手な方には特にオススメします。自分は気分により聴き分けています

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     2024/02/19

    こちらアナログマスターからのDSDマスタリング。やや音圧は小さめ。録音は良好でノイズ感はほぼ無し。演奏は極めてオーソドックスで、爆演や装飾過多な感じではありません。名盤と名高いミュンシュのはド派手で、この曲が好きならベストチョイスになり得ますが、実演では有り得ないところからシンバルが聞こえるのに違和感を覚えたりもします。そんな中、本盤はクラシック入門、オルガン付き入門の方にはベストチョイスかと思います。展覧会の絵も含め、わかりやすく馴染みやすい名曲の組み合わせ。素晴らしいアルバムです。

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     2024/01/13

    快速なのと、室内管弦楽団特有のパートが際立つ録音が爽やかで溌剌とした印象。アンサンブルも丁寧です。大好きな4番が原典版ということで、普段聞き慣れているものとは明らかに異なることに戸惑いを感じますが、この溌剌とした演奏にはよくマッチしていて、これもアリかなと思います。ツヴィッカウ交響曲まで収録してくれているのだから、4番も改訂版と両方あるとなお良かったです。ちなみに、所謂巨匠風の堂々たる演奏を求める向きにはこの盤は合わないと思うので、MTT/サンフランシスコ響をお求めになるのが良いかと。私はどちらも大好きです。

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     2023/12/29

    小泉和裕指揮東京都交響楽団の実演を先日聴いてこの曲の魅力に取り憑かれ、SACDでいくつかある中でこの盤をたまたま選択しました。実演を聴いて感じたのは、躍動感と色彩感がこの曲の魅力だということ。それを表現できるのはSACD以外には有り得ません。この録音では、特に2楽章の各種打楽器の連打とキャッチーな旋律の素晴らしさが際立ちます。実演向きの曲だと思いますが、プロコフィエフの交響曲の中では最も有名と言える立ち位置にありながら、客席を見渡すと興行的にはメインはきつい感じがしたので、次にプログラムに載るまでは自宅で聴くことにします。

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     2023/11/26

    CDではカラヤン晩年のVPOとの録音、SACDではコリン・デイヴィスとLSOのを愛聴しています。両盤とも素晴らしい演奏ですが、特にデイヴィスのはホールの響きのせいか録音に不満がありました。その点こちらのマリス・ヤンソンスRCO盤の録音は非常にクリアです。ヤンソンスは割とあっさりした演奏が多い印象ですが、これはライヴならではの緊張感と迫力が伝わってきます。オケの上手さも圧倒的で、もう少し情感たっぷりに歌わせてくれたら最高評価としたいところです。とは言え、SACDでモダン楽器のモツレクとしては万人におすすめできる一枚かと思います。

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     2023/11/03

    友人と二人で4番をフルトヴェングラーのと交互に聴き比べるという試みをしましたが、フルトヴェングラー推しだった友人もMTTの良さが身にしみたようで、聴き比べた後に早速注文していました。
    全体的に鬱屈したものはなく明るさに満ちた演奏で、シューマンの抱えていた様々な背景をバッサリ切り捨て、素晴らしい音楽の愉しみだけを抽出したものと言えるでしょう。
    テンポが遅過ぎかなと最初は思いましたが、通して聴くと曲により緩急自在といった感じで、今ではむしろ好ましく感じます。オススメです。

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     2023/05/14

    熱い熱い感動の名演!これをライヴで聴けた人達は幸せだと思う。しかもこれを日本のサントリーホールで日本の都響が演奏したのだから、日本人として本当に誇らしく感じます。日本のオーケストラもこんなに歌心に満ち、精緻なアンサンブルが際立つ素晴らしい演奏ができるんだと、聴いていて嬉しくなりました。5番が大好きで、SACDだけでも6種類、CDも入れたら20くらいはあると思いますが、自分の中でこのインバル/都響はムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの数々の演奏を超えました。最初は失礼ながら作業中のBGMとして流し始めたのですが、すぐにこれは名演だと気が付いて鑑賞に専念し、最後まで聴き通したあとは眼に涙が浮かんでいました。今ではしょっちゅう都響のコンサートも訪れていますが、高齢のインバルが今秋久々の来日とのことで、曲目は違えど是非足を運びたいと思っています。

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     2023/05/07

    シューマンの交響曲は、SACDではラトル/ベルリン・フィル、MTT/サンフランシスコ響、ガウデンツ/オーデンセ響、P.ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィル、ショーンヴァント/オランダ放送室内フィル、それに本盤の6種類持っています。私の持っているだけでもこれだけの種類が出ているという時点でシューマンの交響曲が如何に人気があるかわかると言うものです。
    本盤では全体を通して極めて安定的でオーソドックスな運びとなっており、奇を衒うことなく、シューマンの精神状態を過度に強調するようなこともない、音楽として純粋に楽しめる演奏となっています。
    この録音のすぐ後にラトルがシュテフェンスの古巣ベルリン・フィルと全曲をライヴ録音していますが、もしかしてこの演奏を意識したのでは、と思うような部分もあります。
    ヤルヴィやMTTは大指揮者の個性や解釈を楽しむ演奏という感じもあり、どちらもシューマン好きには楽しく聴ける名盤ではありますが、シューマンへの入口としてはラトルかシュテフェンス盤をおすすめしたいところです。

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     2023/03/15

    これは素晴らしい名演!いつまでもベームやカラヤンを有り難がっている場合ではないと思い知りました。昨今特にSACDでは古楽器での演奏ばかりで、おもちゃの楽隊のようなチャチな音はこの重厚なレクイエムとは合わないと感じていました。SACDで、モダン楽器で、なおかつこの迫力の演奏!文句の付けようがありません。コリン・デイヴィスさん、素晴らしいモツレクを遺してくれてありがとう。

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     2023/03/11

    死とは悲しい出来事ですが、この世との別離ではなく、美しい音楽に満たされながら天に上ると考えれば悪くない。コルボの盤を葬式でかけて欲しいと考えている皆さんには、こちらも是非検討リストに加えていただきたい。名盤です。

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     2023/03/11

    アンサンブルは荒削りですが、躍動感に溢れた生き生きとした演奏です。精緻なアンサンブルが聴きたければ他に選択肢は数多くあると思います。敢えてこういう無名(失礼!)な演奏家の録音を聴く楽しみと、新たな発見を求めて私は聴いています。録音は非常に鮮明で、ノイズや過度な残響も気になりません。音量が極端に違うというレビューがありますが、再生環境のせいではないでしょうか。多少違うのはわかりますが、極端なものではありません。元々小音量での再生下ではそう聞こえるだろうなという気はします。私は大音量で鳴らす派です。

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     2023/03/11

    SACDでのオルガン付きのリリースは、これだけの人気曲にしては極端に少なく、私が持っているのはこれまでエッシェンバッハのものだけでした。CDでは名盤がひしめいていますが、やはりこの名曲をSACDで聴きたいと、こちらを探し当てて購入しましたが、J.O.さんのレビューは非常に的確なものだと思います。何しろ音が小さい。愛用のスピーカーはフロア型で70kgの重量がある大砲ですが、11時の位置くらいまでボリュームを上げないとまともに聞こえません。さらに、ここまで音量を上げるとSACDとは言っても雑音が聞こえてきます。教会での録音だけに残響も豊富です。演奏自体はたしかに素晴らしい!本当にもったいないと思います!残念!

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     2022/07/31

    SACDではハイティンク、ヴァンスカ、へレヴェッへの全集を既に持っていましたが、シューマンの春とラインを聴いてパーヴォ・ヤルヴィに興味を持ち買ってみました。
    爽やかでキレがあり、録音も鮮やか。やや物足りないと感じる部分もあるものの、ベートーヴェンはかくあるべきという先入観から来るものかという気もします。第9のクライマックスにこの全集の醍醐味が詰まっていると思います。素晴らしい名演です

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