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オットー さんのレビュー一覧 

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     2011/11/01

    グリンカのヴィオラソナタは隠れた名曲だと思う。ロシアの哀愁美漂うほの暗い情熱に満ちた曲。ロシアンファンなら気に入ること間違いなしである!グリンカのソナタはもっともっといろいろな録音が今後出てきたらいいなと思う。他には今井信子のやつぐらいなんじゃないの?
    他の曲については私には理解できない曲だったのでコメントは控える。とくにショスタコとか意味不明だった・・・

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     2011/10/28

    ショパンを聞くというよりはホロヴィッツを聞くCD。シューマンやスクリャービンでのホロヴィッツとはまた違った一面があると思う。完全に料理してしまって原型がなくなりすべて自分のものになっているというか,作曲家に近寄るのではなく作曲家を自分の方に近寄らせているというか,そんな印象を受ける。シューマンとかスクリャービンでのホロヴィッツの,作曲家に近づいて行って,より作曲家の書いた音楽を魅力的に,ホロヴィッツらしく表現することに成功しているのとは正反対である。やはり白眉は英雄ポロネーズだろう。これはホロヴィッツ用に書かれたとしか思えないほどホロヴィッツの特徴と合致している曲だと思う。冒頭のパラパラした乾燥した雰囲気と,メロディーでのしっとりしたなめらかな響きの対比は彼にしかできない技であると思う。本録音では(有名な?笑)左手のオクターブ下げは行っていないが,それだけこの録音は彼の爆音主義的な側面よりも,音色の達人としての側面が強調されている演奏ともいえる。実際RCAに入れた若いころのものや,DGに入れた晩年のものに比べて,細部の作りや表現の深さはダントツである。RCAやDGのものはそれはそれで面白いし,やはりあのオクダーブ下げはないと何となく物足りないような気がするが,完成度としてはこのソニー盤が一番である。DGのものは音色もきれいでいいのだが,晩年特有の乱暴さがあり,そこが玉に瑕である。
    ショパン愛好者には受けは悪いかもしれないが,ホロヴィッツ愛好者は聴かないと絶対に損だと思う。

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     2011/10/26

    EMIのものばかり聞いていたので,ミルシテインの演奏の硬さがどうも気に入らず,好きになれなかったのだが,晩年のDGに入れたものも聞いてみようという気になってとりあえずメンコンを買ってみた。ところが!!!EMIのものと全然違う。極細の美しい線で,ビブラートがすごく綺麗。ぞくぞくっとする瞬間がある。メンコンの冒頭はなかなかどのヴァイオリニストで聞いても私の心は感動してくれず困っているのだけれども,クライスラーとミルシテイン(DGの!EMIのは感動しないが笑)ぐらいだろうか。そして,何よりびっくりしたのが,ミルシテインはロマン主義を排したシェリング系かとずっと思っていたのだが(そしてEMI盤はたしかにそんな主義なのだが),晩年になってすこし演奏が変わったように思える。クライスラーもびっくりの大胆なポルタメントも時折に入る。よく歌うし(これもEMI盤にはなかった特徴!),歌い回しもそれなりにうまい(それなりに・・・だが)。ふつうは年を取るほど演奏は端正になる傾向が普通だが(それともホロヴィッツみたいに乱暴になるとか,いろいろ道はあるが。),ロマンチックになるというのはあまり聞かない話だ。カラヤンはねちっこくなって枯れていった感じだし,ティボーは技術の限界が来てめちゃくちゃになったし・・・。だいぶ話がそれたが,このメンコンはおすすめである。ミルシテイン嫌いのわたくしがいうのだから間違いないです。アンコールプレスもされたことだし買ってみては??

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     2011/10/23

    晩年のホロヴィッツ,私は大好きです。ちょっと乱暴なところもありますが,弱音での彼一流の音色は健在!!英雄ポロネーズとかスクリャービンの練習曲op2-1など絶妙としか思えないテンポルバート,音色の使い方である。シューマンの子供の情景はちょっと雑で,82年ロンドンライヴが最上の出来だと思うが,クライスレリアーナはソニー盤よりもこっちが上だと思う。モーツァルトのソナタや協奏曲は「あんまりな演奏」だが笑,13番のソナタなど,時々うまいなあ!!と思える表現が出てくる。ただ,やっぱりホロヴィッツはモーツァルト向きではないなあとつくづく思った。スクリャービンの練習曲8−12はモスクワライヴとラストレコーディングというタイトルのものと2種あるが,どちらも笑っちゃうほどめちゃくちゃな出来!笑。モスクワの方がよりひどい状態。途中の静かなところの歌い回しはそれでも驚嘆させられるほどうまいのだが,難しいところになると,どうせ弾けないと開き直ってテンポをブッ飛ばしている!!笑。結果は・・・何弾いてるのかわからないほど崩壊することに・・・笑。この曲は62年のソニー盤か80年代のRCA盤がいいように思った。
    晩年の演奏ということもあって,テクニックの衰えが非常に目立つ演奏だが,その中にも,時折ぴかっと輝くところがあり,そこの瞬間だけのために買っても損は絶対にしないと思う。この瞬間こそ,ホロヴィッツが死ぬまで守り続けた,彼のファンを惹きつけて離さない魅力なのだと思う。

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     2011/10/23

    ポゴレリチなるピアニストのCD,初めて買ってみた。スクリャービンの幻想ソナタ目当てで買ったのだが,私には理解に苦しむ演奏だった。なぜ1楽章のテンポがあんなに間延びしているのか?テンポが遅くロマンチックにやるなら大満足なのだが,そうではない。ロマンチックな要素はこれっぽっちもない。とにかく遅い。伸ばしの音が長すぎて音楽の流れが止まっているし,聴いていてとてももどかしかった。そして音色の変化ももっと欲しい。スクリャービンは音色命なので,そこらへんはやはりホロヴィッツの独壇場と言えるだろう(彼は幻想ソナタは録音してないのだが・・)。リストのソナタはこれは何度聞いても最後まで聴けたことのない私には難解な曲でやはりポゴレリチ盤でも開始15分でギブアップだった。どうしてこの曲はこんなに難解なのであろうか?したがって★の数は幻想ソナタの分だと思っていただきたい。

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     2011/10/23

    ポンティは隠れた名ピアニストだと思う。ラフマのピアノ独奏曲は超有名ピアニストによるものは限られたものしか出ていないのが現状だが(有名な楽興の時ですら,ホロヴィッツも16−2,3のみだし,あまり録音が多い曲とは思えない。それでも3番を録音してくれて本当に良かった),ポンティによる全集があるのは喜ばしい限りである。この人は有名度はイマイチだが,歌い回しがすごく好きだ。けっこう灰汁がある演奏をするし,聴きごたえがある。音色の変化のつけ方もうまいし,もちろんテクニックは万全。テクニックだけで押し通すようなピアニストではないところに好感が持てる。しっかり歌わせるところは歌わせるし,テクニックでビシッとやるところはやる。快演ぞろいである。スクリャービン全集でのピアノの音で不満に思った方が本CDの購入を考えるとき一瞬ためらうであろうが,安心していただきたい。こちらはアップライトピアノではなく間違いなくグランドピアノでの録音であるから。スクリャービン全集の出来も相当によく私は大満足であったが,こちらのラフマ全集も大満足である。もっともっと彼のCDを再発すべきである。スクリャービンの協奏曲の録音もあるはずなのだが・・・再発してくれ〜!!!

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     2011/10/12

    曲目は貴重。スクリャービンの初期の甘い音楽が聴ける。二つの遺作ソナタはどちらも番号付きのソナタでは聞けないような「完全なる」ロマン派音楽である。遺作のワルツや夜想曲などはショパン以上にショパンらしい音楽であるし,エゴロワの主題による変奏曲の甘く切ない旋律は一度聴いたら忘れられないだろう。ただ,演奏の質はいかがなものだろうか。とにかく安全運転で遊びや冒険に欠ける。練習曲8−12の第2稿なんてその最たるもの。間違ったっていいじゃないか。そんなに恐る恐る弾かなくても・・・。聞いていてよくわかる。そして,音質はいいが,音色の変化がもう一工夫ほしいところだ。スクリャービンは音色が肝心。ここをうまく表現できなければだめだと思う。その点,ホロヴィッツは万全ということになる。ただ,このCDの曲目で,これを満たすものはなかなか難しいが,幸いポンティ盤がある。ピアノの音質はいただけないが,ポンティの音色の変化のつけ方はなかなかうまい。このCDに入っている曲はすべてポンティでも揃う(彼のは完全なピアノ独奏曲全集なのだから)。しかも値段も1500円程度。ぜひ聞いてみることをお勧めする。

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     2011/09/17

    素晴らしい内容!!ポンティの演奏はVOX社のずさんな仕事も相まって,評価はイマイチパッとしないものが多いが,そんなことはない。確かにピアノにグランドではなくアップライトを用いてしまったというのは本当に残念だ。しかし音色自体は頂けなくても,音色の使い方,ポンティの音色に対する思い入れを知ることは十分にできる。音色に対する尋常でないほどのこだわりを見せたピアニストにはホロヴィッツってのもいるが(もちろん彼のスクリャービンはポンティ以上に素晴らしい!雲泥の差と言える。)ポンティもそれに次ぐものだと思った。あまり聞かないピアニストだが私のお気に入りのピアニストである。
    そしてこのCDにはいつもの10曲のソナタ以外に番号なしのソナタと幻想ソナタ(2番ではない。番号なしのもの)が入っているのがさらに魅力的!!!。幻想ソナタ(Op.Posth)はショパン以上にショパンらしい名曲。ロマンチックな序奏部,主部に入ったところからの哀愁漂う流麗な旋律など聴きどころ満載。ソナタ(Op.Posth)の方はど迫力の凄い曲。練習曲8−12,42−5などに聞かれるスクリャービンの情熱溢れる音楽が聴ける。もちろんいつもの10曲のソナタの出来もなかなか。8番はちょっとテンポが速くて,もう少しあの独特の響きを楽しみたいなと思ったりもしたが,4番などはネイガウスに次ぐ名演だと思う。値段も安いんだし,高いレットベリ盤を買うよりこっちの方を私は薦める。ただし,ピアノの音質が硬いので(なんどもいうがアップライトピアノを使わされている所為である)ピアノの音色を脳内変換できない方はやめたほうがいいかもしれない。

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     2011/07/14

    カラヤンの真骨頂だ!冒頭から甘いポルタメントの混じったヴァイオリンで始まる。これでなくっちゃこの曲はだめになってしまった。カラヤンはマーラーは苦手とかよく聞くが,どうしてどうして・・・こんな素晴らしい名盤があるのに,人は何を考えてるのだろうかね・・・。とにかくべったりと甘いマーラーであるから,真のマーラーファンには受けが悪いかもしれないのだが,私のようなよそ者(レハールやJシュトラウス,スクリャービンやシューマン,クライスラーのファン)にはもってこいの演奏である!実際のところマーラーはこの曲ぐらいしか理解できないのだけれども。でも4番はいつ聴いても大好きな曲だね。メロディーがいいね。とくるなら,甘い演奏が聞きたいね。となったら,カラヤンなわけなんですね。

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     2011/07/05

    火星や木星は切れ味や完成度の点においては,旧盤(VPO)のほうが格段に上だが,こちらの方も,晩年のカラヤン色が前面に出ているので或る意味面白い。なにやらとっても重たくって野暮ったい火星なのだが,以前まではこういった演奏は許せなかったが,最近になって聴きなおしてみて,意外にイケルと思った。カラヤンならではの演奏である。一方で,本盤の魅力は水星,金星,海王星における精緻な表現にある。聴かせ上手なカラヤンだけに,こういった曲で妙技が光る。

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     2011/06/23

    子供の情景は82年RCA盤の方が絶対に出来がいい!一般にはこのソニー盤が有名だが、彼一流の弱音を聞きたいなら82年盤を聞くべし!このCDでの一番のききどころはアラベスクだと思う。これを聞いたら他の演奏は聴けなくなった。フルヴェンのブラ4級の超名演(例えが、分かりにくくてすまぬ。でもクラシックファンなら絶対に分かるはず!!)。いつも思うことなのだが、ピアノという楽器は離散的にしか音を出せないのに、ホロヴィッツで聞くと、なんとも艶かしい実に滑らかな歌が聞ける。この歌は絶対に他のピアニストでは聞けない。だからアラベスクではホロヴィッツは絶対に外せないのだ。中間部のシューマネスクな旋律を聴くがよい!

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     2011/06/11

    カラヤンのJシュトラウスなら下の方があげておられる75年EMI盤もいいのだが,やはり66年69年DG盤を言及しないわけにはいかないだろう。カラヤンのシュトラウスの中で最高傑作だと思う。ニューイヤーよりも絶対にいいし,もちろんこの80年代のものよりも格段に上。完成度とカラヤン節どちらも楽しめるのが先にも書いた66年69年盤。75年EMI盤はあの有名な71年のチャイコの4番のような激しいカラヤンの爆演を聴けるし面白いのだが,完成度もイマイチだし,音割れが凄くて興ざめ。ニューイヤーはVPOの魅力があるが,強烈なカラヤン節は聞けないから面白くない。VPOならなにもわざわざカラヤンが振らなくても・・・と思う。VPOならボスコじゃないと。もうひとつデッカに入れた60年代のVPOとのものもありカラヤンを聴くという意味ではこちらがオススメ(それでも面白さは66,69年のDG盤には劣る)。さて,そしてお待ちかねの本CDの80年代盤だが,これは晩年のカラヤンらしい演奏が聴けるのでそれなりに値打ちはある。上記の演奏の中で完成度は一番低いが・・。しかし極端に重いリズム,ポルタメントが混じったヴァイオリンなど自分の美学を必死に守ろうとしているカラヤンが見えるのが面白い。天体の音楽,うわごとなどカラヤンが何度も何度も録音した曲はさすがに充実している。とくに天体の音楽はボスコでもクラウスでもクライバーでもだめだ。

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     2011/05/23

    カラヤンらしいひたすら流麗で美しい,レガートたっぷりのロマンチックなモーツァルト。ディヴェルティメント17番が傑作。60年代のものよりいいと思う。ディヴェルティメントはカルテットによるものにも大変な名演が多いが(ウィーン八重奏団やコンツェルトハウスsq,レナーsqなど),オケ版ではやはりカラヤンとボスコフスキーが双璧だと思う。

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     2011/05/21

    フェラスの流麗かつ極細の線の美しい音色が楽しめる。雨の歌が傑作。ロマンチックな演奏で,折り目正しい演奏とは言えないが(けっこういい加減なところ多数笑)ブラームスのそういうところが苦手な者にとっては(私のことです)大変ありがたい。ところが協奏曲の方はシベリウスやチャイコで見せたあのフェラス節があまり見られず残念。協奏曲のほうは凡演だ。
    雨の歌:★★★★★
    協奏曲:★★★

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/10

    初心者向きどころか,隠れた名盤ですぞ!トイスルという名も,この管弦楽団もあまり聞かない名前だが,リズムの刻み方がなんとうまいことか!ボスコフスキー=VPOを思わせる(しかしボスコはさりげなさが両立しているところがトイスルよりすごいところ)。シュトラウスコレクターは絶対もっておきたいCDである。曲目もシュトラウス以外にレハールの金と銀が入っているところが粋!(でもこの金と銀はイマイチかな。これはいろいろ聞いてきたがやっぱりボスコがトップ)。フィリップスはトイスルの全シュトラウスレコーディングを再発すべきだ。この他にもいろいろフィリップスに入れてるはず。ああ,この人の演奏で芸術家の生涯を聞いてみたい!

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