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金山寺味噌 さんのレビュー一覧 

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     2020/03/28

    カントリー・ガールズの全楽曲を網羅したベスト盤。前身のカントリー娘。を「第1章」とするなら、PM嗣永桃子(ももち)とその後輩たちによるカントリー・ガールズは「第2章」と見ていいだろう。昨年末をもってカントリー・ガールズは事実上解散し、「第2章」は5年の歴史に終止符を打った。このアルバムは「第2章」の締めくくりとしてリリースされた”置き土産”とも言うべきものであろう。

    ももち先輩の指導の下、メンバーが徐々に歌唱力や表現力を向上させていく様が手に取るようにわかる、言わば「成長の記録」である。特にちぃちゃん(森戸知沙希)とおぜこ(小関舞)の成長が著しいなと感じた。

    カントリー・ガールズの事実上の解散について思うところあるヲタは多いだろう。なんとももやもやした、スッキリしない感じがあるのは確かだ。だがそれはメンバーの責任ではない。彼女たちはできる限りの事をやり、恵まれない状況下にあっても懸命のパフォーマンスをしてくれた。その成果を楽しもう。

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     2020/03/27

    第76番『もろもろの天は神の栄光を語り』は1974年5月&1975年1月、第135番『ああ、主よ、哀れなる罪人われを』は1974年3月・5月&1975年1月、いずれもミュンヘン、ヘラクレス・ザールでの収録。カール・リヒターのキャリアとしては後半期の録音。妙なケレンなど用いず真正面から曲に挑み、堂々たる風格に満ちた演奏を展開している。独唱陣では第76番でのエディット・マティスの清冽なソプラノの美声が出色の出来栄えで、第76番および第135番でテノールを担当しているペーター・シュライアーの輝かしい歌唱も相変わらず素晴らしい。音質良好。

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     2020/03/14

    カール・オルフの『時の終わりの劇』は彼の最後の大規模作品で、全3部構成のオラトリオ。古代ギリシャ神話の「シビュラの神託」を元に世界の終末の情景を壮大なスケールで描いた大作である。話の筋だけ聞くと荘厳で神秘的な音楽をイメージするが、実際の作品はまるで違う。オルフお好みの打楽器がドンドコドンドコと鳴り渡り、舞台上には古代ギリシャ語やらラテン語、ドイツ語など様々な言語が飛び交い、大合唱団は声の限りに絶叫する。ピアノ、オルガン、風車、梵鐘(!)などの楽器も動員し、グレゴリオ聖歌や大バッハのコラールなども引用する。終末思想や初期キリスト教哲学、バーバリズムなどいろんな思想、要素を一まとめにしてぶち込んで煮えたぎらせたような、ヤミ鍋状態のなんとも不可思議な怪作である。1973年8月にザルツブルクで初演され、その前の月に録音も行われたが、この作品はお世辞にも成功したとは言い難い。初演以降ほとんど上演されず、録音もこの時の1枚くらいしかない。内容が難解すぎること、参加人数が多すぎる事等が理由である。

    この怪作の初演および録音の指揮を担当したのが、なんとあのカラヤンである。オルフとカラヤンは古くからの友人で、オルフの代表作『カルミナ・ブラーナ』を録音する機会のなかったカラヤンにとって、畏友オルフの新作はどうしても振っておきたかったのだろう。ただカラヤンも思うところがあったようで、手兵ベルリン・フィルや「恋人」ウィーン・フィルではなく、ケルン放送交響楽団を率いて指揮している。他に録音がないので比較のしようがないが、それでもなんとか自分の流儀である華麗で研き抜かれた音楽でこの怪作に挑んでおり、特に終曲でのヴィオラ四重奏を中心とした演奏の静謐で簡にして要を得た楽音は流石にカラヤン、というべきか。トモワ=シントウ、シュライアー、ルートヴィヒなどカラヤンの録音でお馴染みの声楽陣も参加している。芸術的価値というより記録的価値の高い録音であろう。

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     2020/03/11

    こぶしファクトリーのラストシングル。僕が購入したのは初回生産限定盤Bだが、まずジャケットの写真がいい。明るい未来に向かって全力で飛び出して行こうとする5人の姿が象徴的に撮られている。『青春の花』と『スタートライン』の両曲とも解散後の5人の活躍を応援しその背中を押すような明るく力強い内容である。アカペラを習うなど歌唱力の向上に努めてきたこぶしFだが、その歌いっぷりは実に見事でここにきてさらに仕上がってきたなぁという印象。メンバーのうち和田桜子(さこ)はこれをもって芸能界を引退してしまうので、もったいないなぁとも思えるのだが。

    こぶしFは決して順風満帆なグループではなかった。どちらかと言えば苦難の方が多いようなグループで、解散が決まったあとのライブやリリイベや握手会などが新型コロナウィルスの蔓延で軒並み中止になるなど相変わらず苦難続きで、現時点ではラストライブの開催すら不透明という状況である。なんとかラストライブは無事開催できるように願わずにはいられない。山のような苦難を乗り越えてたくましく成長した5人が、華々しく新しい空へと翔んでゆく姿を見たいものだ。

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     2020/03/10

    モーニング娘。12期メンバー羽賀朱音(あかねちん)のファースト写真集。メリハリの効いたグラマラスなプロポーション、すらりと長く伸びた脚、キリッとした美形なルックス、すべてがすばらしい。以前からプロポーションの良さには定評があり写真集の発売を期待されていたメンバーだけに、期待以上の結果を出してくれたあかねちんには感謝である。

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     2020/03/04

    大バッハの鍵盤楽曲3曲を収録したアルバム。演奏はドイツの盲目の巨匠ヘルムート・ヴァルヒャ。当時53歳、演奏家として気力体力ともに充実しきっていた頃の名演である。

    バッハ演奏の大家として一時代を築いたヴァルヒャらしい風格と深みに満ちた名演。曲の内容のせいもあってか親しみやすく、ヴァルヒャの演奏としては明朗な部類の音盤であろう。特に半音階的幻想曲とフーガでの華麗な技巧の冴えは聴き応え十分。イタリア協奏曲での強固な音楽への信念と一貫性も素晴らしい。1960年2月、ハンブルク、旧EMIレーベルでの収録で、音質はやや古いが鑑賞には支障なし。

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     2020/03/02

    一時期話題になっていた指揮者ゲオルク・ティントナーのブルックナー、いくつか聴いたが意外と当たり外れがあるなと感じた。彼の音楽は清澄の一語に尽きる。どこまでも透明で澄み切っていて、夾雑物やあいまいさを一切排除した、いわば超純水のようなブルックナー。時にその清澄さがすぎて、血の気の薄い、無味無臭みたいな演奏になってしまうこともあった。水清くして魚棲まず、というヤツである。ただ、この「ロマンティック」は彼の録音の中では比較的成功している部類に入るのではないか。曲の規模や内容がティントナーの個性に合っていたのだろう。音源はナクソス盤と同一である。値段はナクソス盤の約半額なのでお買い得である。音質良好。

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     2020/03/01

    フランスを代表するチェリストで、指揮者・教育者・作曲家としても活躍したポール・トルトゥリエ(1914〜90)。彼は生涯に2回、大バッハの無伴奏チェロ組曲を録音しているが、本盤は2度目のほうで、1982年4月、ロンドン、テンプル教会での収録でデジタル録音である。当時トルトゥリエは68歳であったが老いの衰えと言えるものは微塵もなく、まっすぐで豪放磊落、それでいてヒューマニスティックな温かさや懐の深さも不足していない。彼が師と仰いだパブロ・カザルスの「無伴奏」を彷彿とさせるような名演である。技術的には無論のこと、炎と燃えるような気魄はカザルス譲りと言っていい。評論家の渡辺和彦氏は「カザルスの現代的変容はトルトゥリエの中にこそ見ることができる」と評している。音質良好。

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     2020/02/22

    朝比奈さんの、フルトヴェングラーへの敬意が伝わってくる、熱気あふれるライブ。早めのテンポでグイグイ推していくせいか、アンサンブルはやや荒削りだが、パワフルで線の太い快演である。同じ曲のバレンボイム盤がイマイチだったので余計にそう感じる。1984年7月2日、東京文化会館でのライブ収録。音質はライブの一発録りながらまずまずのレベル。

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     2020/02/20

    磔刑に処せられた我が子イエスの死を嘆く聖母マリアの心情を切々と歌い上げる『スターバト・マーテル』は古くから多くの作曲家の創作意欲をかき立ててきた。ルネサンス期のジョスカン・デプレからヴィヴァルディ、ハイドン、ロッシーニ、シューベルト、ドヴォルザーク、そして現代のペルトやペンデレツキに至るまでまさに多士済々である。特にイタリアの夭折の天才ペルゴレージの作品は傑作の誉れ高き名曲である。本盤はそんなペルゴレージとヴィヴァルディによる『スターバト・マーテル』を収録したアルバムである。

    ペルゴレージの『スターバト・マーテル』は1978年の録音で、演奏はクラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ。シモーネは2度この『スターバト・マーテル』を録音しているが本盤は1度めの録音。ややゆったり目のテンポ設定で、華麗かつドラマティックな起伏が美しい。ソプラノ独唱はルーマニアの名花イレアナ・コトルバスで、伸びやかで構えの大きな歌唱である。一方ヴィヴァルディのは約20分ほどの短編で、演奏はミシェル・コルボ指揮グルベンキアン管、コントラルト独唱は伊原直子。伊原の陰影たっぷりの歌唱と宗教音楽のエキスパートコルボによる堅実な指揮により、まるでドイツ音楽のように響くのが面白い。音質良好。

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     2020/02/20

    ポーランド出身の名匠シモン・ゴールドベルク(1909〜1993)は晩年日本を活動の拠点に据え、1993年に急逝するまでヴァイオリニスト、指揮者、教育者として精力的に活動した。指揮者としては新日本フィルの「指揮者」に就任し古典派を中心にたびたび共演を重ねた。本盤はゴールドベルクと新日本フィルの最後の共演となった1993年2月9日、東京芸術劇場での演奏会のライブ収録である。スケール感はさほど大きくはなく、むしろ求心力の高さとよく引き締まったスタイリッシュさで評価すべき演奏である。指揮者の透徹した音楽哲学がよく伝わってくる感じで、さぞかし厳しいトレーニングを積んだのだろうなと思える。メインのシューマンの第4番についてゴールドベルクは「交響曲というより大きなファンタジー」だと語ったそうだが、演奏自体はファンタジックではなくむしろ淡麗辛口といった趣きである。音質良好。

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     2020/02/20

    ヴァイオリニスト、指揮者として活躍したシモン・ゴールドベルクはSP時代から数多くの録音を残してきたが、次第に録音という行為に疑問を感じるようになり、晩年は意図的に録音数を減らしていった。本盤はそんな数
    少ない晩年期の録音で、亡くなる数カ月前に水戸室内管弦楽団に客演した際のライブ収録である。バッハ、ハイドンやモーツァルトなど得意のバロックや古典派の作品に加えて20世紀の作曲家ヒンデミットの珍しい作品
    をチョイスしているのがユニークである。オケが室内オケであり、そして指揮者自身の個性でもあるのだろうがスケールはさほど大きさを感じないものの、よく引き締められた緊密かつ品位の高さある演奏である。名手ランパルの愛弟子である工藤重典のおおらかで柔軟性に富んだフルートも楽しい。ヒンデミットの楽曲は水戸室内管の創設者である吉田秀和氏のリクエストかと思われるが、やはり緊密でグッドシェイプされた演奏といえそうである。ややデッドさはあるもののまずまずの音質。

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     2020/02/04

    『火ノ丸相撲』最終巻、続けようと思えばもう少し続けられたと思うが、あえてここで完結させた作者川田氏の見識を評価したい。火ノ丸が横綱まで辿りつけるかどうか、それは読者の想像に任せますという事だろう。横綱になるというのはそんな簡単な事ではない。もちろん未来への期待は持たせるが、ドラマ性とリアリティのバランスにこだわってきた作者としてはあっさり主人公を横綱にしてしまうという安易なエンディングは避けたかったのであろう。ともかくも、お疲れ様でした、川田先生。

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     2020/02/04

    ロクに読んでもいない一部の人たちの抗議運動でかえって有名になってしまった作品。ヒロインの古都ちゃんは言うなれば無自覚な天然小悪魔美少女、であろうか。本人は特に打算も下ごころも無いようだが、それだけに怖いというか(笑)。主人公のおっさんの理性がどこまで保てるのかが見もの。一種のサイコサスペンスとしても読める作品。

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     2020/01/19

    田村芽実(めいめい)の3rdシングル。幼少時から舞台に立ち、スマイレージ(アンジュルム)を経てミュージカル女優、そして歌手としてのさらなる飛躍を期す生粋の舞台人であるめいめいにふさわしい内容の楽曲である。歌い方はハロプロに居た頃とは若干異なり、よりスッキリとしてスマートな発声になっている。彼女独特のうねるような歌い回しは控えめであり、伸び伸びと歌っているな、という印象。歌手としてのめいめいの魅力を十分に堪能できるシングル盤だと評価したい。

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